雨天決行!阿弥陀岳


- GPS
- 08:25
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:11
天候 | 雲、雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 今回の忘れもの 予備手袋 |
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感想
数日前から天気予報をみて今回の登山は中止とあきらめていました。
昨年、赤岳に上った際、文三郎の分岐からの眺めに魅せられ、念願だった阿弥陀岳への登山を計画。日程調整が厳しく予備日は無し。午後の晴れマークから、山頂からの雲海への淡い期待を胸に、悪天なら中止の予定を覆し、決行を決断。友人の都合で9時過ぎの遅い出発での計画となった。
タイトなスケジュールと天候への不安から、無言登山で出発。雨具でのスタート。途中からズボンも履いた。運動不足がたたり、予想以上に早く足の疲労と息切れが。自分のせいでペースが上がらなかった。また雨に濡れて寒さを感じ、一度インナーを着替えることに。気温は高かったものの、山で体が濡れる怖さを実感した。
いったん雨もやみ、阿弥陀岳山頂直前は、梯子や険しい岩場が連続する迫力あるコース。360度カメラでの撮影もしたが、自撮り棒の揺れがひどく良い映像は残せなかった。山頂では回復を期待した天気は変わらず、濃いガスで全く眺望なし。ここから目的の文三郎尾根分岐までのルートも、眺望の無さと体力の消耗でつらい時間だった。この区間、他の登山者とは全く会わず、マイナーなルートなのか悪天のせいなのか?
行者小屋で小休憩後、美濃戸口へ下山を開始したが、疲労は感じていなかったがなぜかペースは上がらない。下山は18時を過ぎ、温泉も食事も諦めて帰路についた。
念願の阿弥陀からの絶景は見れなかったが、初心者として雨の中の登山を経験できたことに大きな満足感があった。悪条件での経験は貴重であり、いつか晴れた日に阿弥陀岳からの絶景を望める日を願って、今回の山行を終えた。
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