天気に翻弄された、笠取山・唐松尾山・西御殿岩（作場平橋周回）

2016年03月22日(火) [日帰り]

• GPS: 12:16
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,305m
• 下り: 1,298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 2:46
• 合計: 12:16

5:20 作場平橋駐車場
5:52 5:53 一休坂分岐
6:59 7:14 笠取小屋
7:28 7:28 雁峠分岐
7:49 7:50 小さな分水嶺
7:53 7:53 笠取山西
8:16 8:54 笠取山西峰
9:00 9:17 笠取山
9:26 9:26 水干尾根分岐
10:02 10:13 黒槐山(黒槐ノ頭)
11:05 11:05 ２０４４Ｐ
12:06 12:32 唐松尾山
13:35 14:18 西御殿岩
15:03 15:03 山ノ神土
15:10 15:20 牛王院平(牛王院北)
16:08 16:11 牛王院下
16:27 16:27 将監登山道入口
17:34 17:35 作場平橋駐車場
17:36 ゴール地点

05:21作業平口
05:52一休坂分岐
06:59-07:14笠取小屋
07:27雁峠分岐
07:31-36「小さな分水嶺」
07:53笠取山西
08:18-48笠取山西峰
09:01-11笠取山
10:10黒槐山
12:07-31唐松尾山
　　　（途中、約20分撮影＆休憩）
13:35-14:20西御殿岩
15:03山ノ神土
15:10-20牛王院平(牛王院北)
16:08牛王院下
16:27将監登山道入口
17:32作場平口

天候

曇り→晴れ→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作業平駐車場（登山口横の駐車場は10台程度だが、少し先に広い駐車場有）トイレ有

コース状況／危険箇所等

・笠取小屋を過ぎた辺りから、牛王院平の手前まではほぼ雪道だが（3月初め和名倉山に登った時に比べると少なくなってはおり、埋まっても足首まで）、トレースあり。但し、西御殿岩に至るルートは、トレース不明瞭で、GPS見ながら歩く。痩せ尾根や急斜面などはアイゼンあった方が安全。
　参考まで、和名倉山 山行記録。
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-821461.html

・下山後、長い林道歩きを避けようと、登山道（？）を歩いたが、かなり荒れており、数度、ルートを見失い、GPS頼りに進んだ。おまりお勧めしない。

・作業平〜笠取山
　　・よく整備された広い道を、平坦または緩やかに登り、笠取山西峰直下から急登。
　　・笠取山西峰から岩場を含む痩せ尾根をほぼ水平に進むと、笠取山（東峰）に至る。

・笠取山〜唐松尾山
　　・岩尾根を進んだ後、やや急降して将監峠の巻道と尾根道の分岐点へ。
　　・分岐点からは暫く平坦・緩やかにアップダウンしながら進む。
　　・その途中、黒槐山の巻道から、頂上への道はないかと探したが、雪で覆われていて
　　　不明。適当に斜面を登って山頂標識を見つける。
　　・やや急登して2044Pに登り、急降する。
　　・その後、尾根をアップダウンしながら進み、急登して唐松尾山に至る。


・唐松尾山〜西御殿岩〜山ノ神土
　　・急降したのち、山ノ神土まで緩やかに下る。
　　・西御殿岩へは、将監峠への登山道から急登する。ここはトレースが不鮮明でした。

・山ノ神土〜将監登山道入口
　　・牛王院平を平坦に進んだ後、緩やかに（一部やや急降あり）下って将監登山道入口
　　　に至る。

・将監登山道入口〜作業平（あまりお勧めしません）
　　・道路少し下って一の瀬高原キャンプ場入口へ入る。
　　・その後、沢を渡渉して短く急登。緩やかに進んで尾根を越えてやや急降する。
　　・緩やかに進んでいくと林道が目に入りやや急登して林道に合流。
　　・林道を緩やかに進むと作業平駐車場に至る。

その他周辺情報

下山が遅くなったので、青梅街道をひたすら戻って、河辺駅前の「梅の湯」へ。
８６０円、駐車場４時間無料。最終入館１１時。第三水曜日定休日。
http://www.kabeonsen-umenoyu.com/

写真

3/22 5:20

05:21作業平口

3/22 5:39

3/22 5:51

05:52一休坂分岐

3/22 6:01

作業平〜笠取小屋と馬止〜ヤブ沢峠との交差点

3/22 6:35

3/22 6:47

3/22 6:53

笠取小屋手前の水場。

3/22 6:53

細いですが、流れてました。

3/22 6:58

06:59-07:14笠取小屋

3/22 7:02

(振り返って)ヤブ沢峠からの道は太い。

3/22 7:18

この辺りから、全面雪道。

3/22 7:20

3/22 7:26

07:27雁峠分岐。小高い丘が、「小さな分水嶺」

3/22 7:30

「小さな分水嶺」

3/22 7:32

右手前方向が富士川、左手前方向は荒川、向こう側は多摩川へ。

3/22 7:33

3/22 7:31

「小さな分水嶺」から振り返って。

3/22 7:33

笠取山へ向かう。ピークを越えて行ったが、右の巻道でもOKみたい。

3/22 7:51

笠取山西。右からの巻道と合流。正面の山が笠取山だが、ガスの中。だが、左上の方、わずかに青空が透けて見える。

3/22 7:52

07:53笠取山西。

3/22 7:56

ガスが薄くなってきている。ゆっくり登ろう。

3/22 7:59

急登です。

3/22 8:15

(振り返って)

3/22 8:18

08:18-48笠取山西峰

3/22 8:18

ガスの切れ間が時々現れる。ピークは雁坂嶺か？少し待ってみると、

3/22 8:30

オー！富士が〜！！

3/22 8:34

笠取山（東峰）へ。ここからは痩せ尾根となり岩場がある。

3/22 8:37

シャクナゲのトンネル道。

3/22 8:40

両神山

3/22 8:43

浅間山が少し姿を現す。

3/22 8:52

3/22 8:54

雁坂嶺、水晶山か。

3/22 9:01

09:01-11笠取山

3/22 9:15

3/22 9:20

今回、出会ったのは追い越して行かれたこの方のみ。

3/22 9:25

右：水干・笠取小屋・唐松尾山巻道、左：唐松尾山の尾根道

3/22 9:31

暫く、平坦／なだらかなアップダウン。

3/22 9:49

3/22 9:49

笠取山

3/22 10:04

このピークが黒槐山かなと、入口不明につき、適当に斜面を登ってみた。

3/22 10:10

ありました。山頂標識が。

3/22 10:11

(振り返って)

3/22 10:15

黒槐山から、登山道に戻る。

3/22 10:32

3/22 10:37

3/22 10:39

3/22 10:42

3/22 10:43

左の尖ったピークが西御殿岩か、真ん中は雲取山か、左は飛龍山か。

3/22 10:45

雲取山、竜喰山、飛龍山。手前は牛王院平。

3/22 10:46

やや急登

3/22 10:53

浅間山

3/22 11:03

3/22 11:04

このピークが2044Pか

3/22 11:07

2044Pより、急降。ピークは唐松尾山と西御殿岩。再びガスってきてました。

3/22 11:08

西御殿岩（頭はガスの中）、雲取山、竜喰山、飛龍山、牛王院平。あ〜！！残念と思いつつ、ここまで来たら、帰り道の牛王院平が見えているので、進むのみ。

3/22 11:11

急降

3/22 11:12

(振り返って)

3/22 11:14

(2044Pを振り返って)

3/22 11:14

アップ

3/22 11:29

(振り返って)ダウン

3/22 11:29

オブジェ（特徴的な樹木）の横を通過。

3/22 11:29

アップ

3/22 11:51

飛龍山、牛王院平、大菩薩嶺

3/22 11:52

歩いてきた尾根（2044P、黒槐山、笠取山）、その奥の奥秩父主脈縦走路。また、晴れてきた〜！！。

3/22 11:56

急登

3/22 11:59

3/22 12:02

急登。間もなく、唐松尾山。

3/22 12:05

尾根に出た。右に下ると将監峠へ。尾根筋を10メートルほど進むと、唐松尾山頂上。

3/22 12:07

12:07-31唐松尾山。ここでは見晴らしはありませんが、

3/22 12:27

唐松尾山の尾根筋を約2〜30メートル先に進んだ所の岩が、ビューポイント。

3/22 12:20

国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、雁坂嶺、水晶山

3/22 12:21

木々の愛だから、和名倉山、東仙波、西仙波、武甲山、雲取山、飛龍山

3/22 12:30

将監峠へ。

3/22 12:33

(振り返って)唐松尾山からの急降。

3/22 12:41

3/22 12:49

(振り返って)

3/22 12:50

視界が開けて小さなガレ場に出ると、竜喰山、飛龍山、牛王院平。

3/22 12:54

yama-ariさんのヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-792100.html
が歩かれた尾根筋で西御殿岩へ行こうと思っていたが、入口が分からず。どうも過ぎてしまった感があり、この手前に

3/22 12:53

少し戻り、ここから、

3/22 12:55

尾根の踏み跡（らしく見える）を進む。

3/22 12:55

(振り返って)登山道はこの峰の右から左へと回って通っている。

3/22 13:22

(振り返って)途中、不明瞭の箇所多々あり（撮影の余裕なし、必死でした）。GPS頼りに斜面をトラバースしながら進んで、何とか登山道に出た。

3/22 13:23

小さなガレ場。

3/22 13:24

3/22 13:28

(振り返って)左の斜面を登ってきたが、yama-ariさんは、この尾根筋をすすんだんだろうな？

3/22 13:30

間もなく、西御殿岩。

3/22 13:34

西御殿岩直下の岩場。

3/22 13:35

(振り返って)唐松尾山、左奥に国師ヶ岳

3/22 13:39

奥が頂上。

3/22 13:40

13:35-14:20西御殿岩。後掲のパノラマ画像参照下さい。

3/22 13:49

南東方面（西仙波、東仙波、芋ノ木ドッケ、雲取山、飛龍山、竜喰山、牛王院平）

3/22 13:49

南西方面（大菩薩嶺、牛王院平、国師ヶ岳、唐松尾山）

3/22 13:49

北西方面（国師ヶ岳、唐松尾山、浅間山、両神山、和名倉山）

3/22 13:49

北東方面（和名倉山、西仙波、東仙波、芋ノ木ドッケ、雲取山、飛龍山、竜喰山）

3/22 13:52

（拡大）浅間山

3/22 13:53

（拡大）両神山

3/22 14:15

（拡大）大菩薩嶺、富士山。何とか、また、富士山が頭を現してくれました。感謝！！

3/22 14:19

下山始める。

3/22 14:28

トレース不明瞭

3/22 14:28

(振り返って)

3/22 14:33

トレース不明瞭な箇所多々あり、赤テープを見つけると、本当にホッとする。

3/22 14:37

何とか将監峠への登山道に合流。この辺りに、西御殿山への道標があるそうだが、雪に隠れていたか、見当たらず。

3/22 14:40

(振り返って)

3/22 14:54

本来、登山道はこの下を水平に通っていたが、登山道もろとも崩れたため、上部を迂回して通過。

3/22 14:58

緩やかな下りに変わる。

3/22 15:01

山ノ神土が近い。

3/22 15:02

15:03山ノ神土。3月初めに、ここを左折して和名倉山に行ったな。この先は、暫く、平坦／なだらかなアップダウンで下る。

3/22 15:04

3/22 15:09

15:10-20牛王院平(牛王院北)。登山口は右折するが、直進して目の前にピークに立ち寄ると、

3/22 15:14

西仙波、東仙波

3/22 15:15

竜喰山、飛龍山。ここを下ると、牛王院平(牛王院北)を左折した巻道に合流する。

3/22 15:17

大菩薩嶺、（うっすらと）富士山を望むことができた。

3/22 15:19

牛王院平(牛王院北)に戻る。山影は、西御殿岩。

3/22 15:22

3/22 15:26

(振り返って)黒槐山、唐松尾山、西御殿岩

3/22 15:27

3/22 15:31

ピークの左を巻く。

3/22 15:35

3/22 15:41

3/22 16:05

(振り返って)

3/22 16:07

16:08牛王院下

3/22 16:09

手前の山影が黒槐山尾根。左奥の山影が笠取山かな。

3/22 16:26

16:27将監登山道入口

3/22 16:26

(振り返って)

3/22 16:30

一の瀬高原キャンプ場入口を右折。

3/22 16:31

3/22 16:38

右折。

3/22 16:38

踏み跡を辿るが、先でコックリート道に合流した。

3/22 16:44

3/22 16:44

3/22 16:46

樹林の中へ。

3/22 16:47

お社の手前で左折。

3/22 16:48

渡渉して急登すると、踏み跡が木々で塞がれていた。先が透けて見えたので、無理やり通過したが、渡渉して左に巻くように登るのが正解か。

3/22 16:52

赤テープ、立て直してお来ました。

3/22 16:58

(振り返って)左から来たが、崖を左に巻くと真ん中から来れたか？。

3/22 16:58

どこかで右折すべきだったが、進みすぎた。

3/22 17:07

尾根に出た後、習性で尾根を進んでしまったが、尾根を超えるのが正しかった。

3/22 17:14

山影が先ほどの尾根。これを下って来るべきだった。かなり迷い、GPSで軌道修正して歩い来ました。詳しくは、「地図／標高グラフ」の「地図（地理院／OCM）」タグをクリックして確認下さい。

3/22 17:16

林道への出口

3/22 17:16

(振り返って)林道に出た所より。

3/22 17:32

17:32作場平口に戻る。

3/22 17:32

反対側にトイレ

3/22 17:32

駐車場に戻りました。お疲れさま！！橋の先にもう一つ駐車場有。

3/22 17:33

もう一カ所駐車場。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

COOLPIX S7000 ニコン

iPhone 5s Apple

感想

ゴンパパ

・長野・山梨・埼玉天気は晴れの予報で出かけたが、山はそうではなかった。登り始めは笠取山の頂上部はガスの中。ゆっくり登り、頂上では、何とかガスが晴れ、富士も頭を出してくれる。徐々に陽射しが戻り、西御殿岩では、まずまずの眺望を楽しめた。

・雪がなくなってきたので軽アイゼンを外そうとしたら、片方がない！！どうやら、足を引っかけて蹴躓いたが、あの時に外れてしまったみたい。あ〜！！探しに行く元気なし。


奥秩父／西御殿岩からのパノラマ

唐松尾山とその奥に国師ヶ岳〜（小さいが）雪を被った浅間山〜（分かり難いが）両神山〜和名倉山〜東・西仙波〜雲取山〜飛龍山〜大菩薩嶺〜（肉眼では何とか見えたが、ビデオでは雲に覆われほとんど見えない）富士山。