白馬岳

2025年07月05日(土) 〜 2025年07月06日(日)

• GPS: 10:30
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,000m
• 下り: 1,314m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:32

距離 7.3km 登り 1,703m 下り 6m

6:12 中山沢
6:29 6:30 猿倉荘
6:30 6:31 猿倉登山口駐車場
6:41 鑓温泉分岐
7:06 7:07 御殿場
7:25 7:26 白馬尻荘
7:33 7:34 白馬尻小屋
9:24 9:33 岩室跡
10:11 10:12 避難小屋
10:41 お花畑
11:14 11:22 白馬岳頂上宿舎
11:44 白馬山荘

2日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:33

距離 9.7km 登り 297m 下り 1,308m

5:38 白馬山荘
5:57 6:00 白馬岳
6:30 三国境
7:04 7:05 小蓮華山
7:36 7:39 船越ノ頭
8:11 8:12 白馬大池山荘
8:35 乗鞍岳
9:15 風吹大池方面分岐
9:21 天狗原/白馬岳神社
10:05 10:06 栂池ヒュッテ
10:11 栂池パノラマウェイ 自然園駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

白馬駅から猿倉車両転回地点までタクシー。帰りは栂池ゴンドラリフト高原駅から白馬駅までタクシー。

写真

猿倉荘手前の車両転回地点からスタート。崩落地はすぐには直らなさそうなかんじ。

白馬尻に到着。雪解け水がごうごうと音を立てて流れています。

行く手はガスでおおわれていますが、楽しみです。

いざ、大雪渓デビュー！　先行く人々が砂粒のようです。

割れているところ。

一旦、ガスに呑まれた後、青空が。先はまだまだ長いです。

正面のところで、大雪渓終わりそうです。長い雪の上の旅路でした。

鋭い岩峰を眺めながら、アイゼンを一度外します。

杓子岳方向の岩峰。迫力があります。

また雪渓へ。今度はなかなか急勾配です。空が青いのがうれしい！

小雪渓のトラバースの前に一休み。

小雪渓前の道標。

先頭を行くのが怖いので、人のあとについて行きます。

下を見ると、奈落っぽくて怖いです。

雪渓歩きもいよいよ終わりそうです。高度のせいか、かなり疲れがたまってきました。

稜線の頂上宿舎が見えてきました。まわりはお花畑です。足がなかなか上がらない。

へたってヨタりながらも、花の写真を撮りながら、前進です。

到着。今夜は白馬山荘で宿泊です。午後はガスと大雨。とりあえず、雨にたたられなくてほっとしました。山頂アタックは明日に。

翌朝、ご来光時刻は真っ白でしたが、朝食を食べている間に、素晴らしい景色が現出。まずはどどんと目の前に旭岳。

杓子岳、白馬鑓ヶ岳の向こうに槍ヶ岳がはっきりと。剱岳、立山も近いです。

剱と立山。

旭岳の頂上付近。

素晴らしい景色を背に、2日目スタート。

白馬村と長野の方面は雲海ですが、浅間山と四阿山が見えます。

むこうに目的地の一つ、小蓮華山にむかう稜線の道が見えます。雲海に火打山、焼山、妙高山が浮かびます。

本命の白馬岳到着！

小蓮華山方面の眺め。

雪倉岳方面の眺め。見えているのは地平線ではなく、水平線？

女王、降臨。

三国境から鉢ヶ岳、雪倉岳をのぞむ。

稜線歩きから、白馬岳をふりかえる。むこうに杓子岳、白馬鑓、そしてさらに五竜、鹿島槍方面が。

小蓮華山到着。バックは白馬岳。

小蓮華山山頂から、白馬大池方面の眺め。妙高方面もくっきり。

白馬大池の水面が光っています。

池に向かって下りながら。白馬鑓と五竜・鹿島槍の間の正面に槍ヶ岳がのぞいています。

船越の頭を通過。

船越の頭から小蓮華山、白馬岳をふりかえる。

白馬大池到着。

池の周りには残雪がまだまだあります。

岩だらけ、ハイマツの中を登り返すと、真っ平な空間が。白馬乗鞍岳山頂です。

結構長い雪渓を下り、神経をすりへらします。

感想

ZAT02544

ガスにも見舞われましたが、登りも下山も大満足でした。大雪渓の登りも楽しめましたし、2日目の稜線の大絶景も最高でした。花もたくさん咲いている時季で、見飽きません。ご来光はなかったですが、これ以上ないと言っていいくらいのコンディションでした。