パフェと落石の危機！？奥穂高は最高の晴れ景色。

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 21:31
• 距離: 36.5km
• 登り: 1,857m
• 下り: 1,862m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:45

距離 6.4km 登り 94m 下り 38m

14:17 スタート地点
14:21 河童橋
14:29 小梨平
15:05 15:11 明神館
15:19 徳本口
16:02 徳沢ロッヂ

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 2:14
• 合計: 11:14

距離 12.3km 登り 1,679m 下り 261m

3:59 徳沢ロッヂ
4:02 徳沢公衆トイレ
4:16 新村橋
5:10 5:14 横尾
5:32 横尾岩小屋跡
6:21 6:30 本谷橋
7:21 大崩落地
7:51 Sガレ
8:38 涸沢
8:44 9:08 涸沢小屋
9:54 10:06 パノラマ分岐
10:44 11:03 ザイテングラート取付点
12:24 13:05 穂高岳山荘
13:55 14:18 穂高岳
15:14 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:05

距離 17.8km 登り 84m 下り 1,563m

6:06 穂高岳山荘
7:24 7:36 ザイテングラート取付点
7:57 7:58 パノラマ分岐
8:39 涸沢
8:45 9:03 涸沢ヒュッテ
9:32 9:38 Sガレ
9:54 大崩落地
10:34 10:46 本谷橋
11:26 11:27 横尾岩小屋跡
11:44 11:55 横尾
12:36 新村橋
12:50 12:51 徳澤園
12:58 徳沢ロッヂ
13:05 13:06 徳澤園
13:09 13:10 徳沢ロッヂ
13:43 徳本口
13:48 明神館
14:16 小梨平
14:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

ツアー貸切バス。

コース状況／危険箇所等

ザイテングラートは道迷い、滑落事故あり。
穂高山荘～奥穂高山頂間は渋滞、すれ違いの多い岩場。今回は3回落石現場に遭遇しました。

その他周辺情報

・風穴の里…上高地前にある最後の道の駅。

【ルート中にある小屋は以下の通り。】
・徳沢ロッヂ、徳沢園
・横尾山荘
・涸沢小屋、涸沢ヒュッテ
・穂高山荘

・徳沢ロッヂ
夕食は18:20。靴箱は玄関右。飲み物は
売店は20:00まで。ロビーではケーキを注文してラウンジで食べることもできる。
お風呂は20:00まで。カラン4つであまり広くない。館内全域でwifi使用可能。部屋は男女別で。各寝台にカーテン、コンセントと照明あり。
夕食メニューはビーフシチューをメインに、サラダ、岩魚の甘露煮、がんも、蕎麦。
朝弁当はちまき2個、しゅうまい、ウインナー、大学芋とパックのお茶。
荷物はデポ可能。小屋の方からカゴを貸して頂ける。日帰り入浴は15:00以降。

・穂高岳山荘
ラウンジ近くに山小屋wifiあり。キャリア外でも1時間使用可能。
冷たい飲み物とアルコールは自販機で購入。水は宿泊者はタダで汲める。
靴箱は各部屋前。間違えないように靴札をつける。売店には軽食や行動食、バッヂ、Tシャツなどグッズ類あり。18:30くらいには閉まる。
夕食は30分おきで4回転。受付順に決まる。
朝食は5:00か5:30。団体利用者の時間は小屋側で決定。コーヒーなど温かい飲み物買えるコーナーあり。(200円)
部屋は男女混合だが、各寝台に仕切り有り。
カーテンで目隠しできる。
トイレは1Fで個室4つ。洗面台は4つ。

写真

7/19 14:23

何回来ても良い上高地。

7/19 14:59

奥穂は過去2回とも天気悪かったから、3度目の正直になるか？

7/19 15:08

明神。観光客のゴールは登山者のスタート。
(むしろ、まだスタートですらない？)

7/19 15:19

穂高連峰カッチョイイ。

7/19 15:56

風が吹いて涼やか。

7/19 17:22

今回もお世話になります、徳沢ロッヂ。
お休みなさい。

7/20 3:18

朝弁当はチマキ。けっこー具沢山なんです。

そして、毎回食べ忘れるソイジョイ。

7/20 3:39

星空が綺麗だな。

ここ数日は夕立も無いそうで、今日は雲もなく晴れそう、とのこと。

7/20 4:38

おはようございます。

7/20 4:46

湿度の低い爽やかな空気。

7/20 4:53

モルゲンロート始まった。

7/20 5:08

青空と空の様相もいい感じ。

7/20 5:09

本当のスタート地点と言える、横尾山荘に到着。

7/20 5:15

山家の朝は早い。

7/20 5:19

山家にとっては、親の顔より見る景色なのかもしれない。

7/20 5:39

しばらくは、樹林帯と河原(?)沿いを歩く。

7/20 5:55

九蓋草(クガイソウ)。
花言葉は「明るい家族」。

また花の名前をインプットする季節が始まった。

7/20 5:55

たぶんコオニユリ。
左右でおしべの色が違うのは花粉の影響かな。

7/20 5:56

センジュガンピ。
花言葉は「変わらぬ愛」「純粋な心」。日本固有種。

7/20 5:56

ホタルブクロ。
花言葉は「貞節」「愛らしさ」「悲しいときの君が好き」。

昔は花の中に蛍入れてランプ代わりにするの憧れたな〜。

7/20 5:57

延齢草(エンレイソウ)。花をつけるのに10年、長いと30年近く生きるとか。花言葉は「奥ゆかしい美しさ」。

実だけは食べれるそうで、イチジクみたいな味らしい。上高地でないとこでなら食べてみたい（笑）

7/20 5:58

ガリー。

7/20 6:13

上高地の歩きはだるいが、この景色はやっぱり良いね。

7/20 6:13

目指す先が見えてきたで。

7/20 6:14

キスゲはまだ目覚めてない。

7/20 6:14

オトギリソウ程、しっかりしたエピソードのある花を聞いたことがない。
ギリシャ神話みたいに日本にも伝説あるとおもろいのにな〜。

7/20 6:22

本谷橋。
ここまで来ると、やっと北アルプス来た感ある。

7/20 6:50

ゴゼンタチバナ。花言葉は「古風」「敬愛」。
名前は白山の最高峰である「御前峰」で発見され、唐橘のような赤い実をつけることから。

花の見た目と全く関係ないというのが面白い。

7/20 7:12

元気いっぱいで花火みたい。

7/20 7:20

吊尾根見えてきた。
あそこで泣かされた恨みは忘れないw

7/20 8:07

ふぉー！！！
青空に聳え立つ峰がかっこいい！！！

7/20 8:07

アオノツガザクラ。

7/20 8:11

チングルマ。綿毛率は半分程度。

7/20 8:14

ヨツバシオガマ。花言葉は「美しい祈り」「誘惑」。

7/20 8:25

ここまで来るハイカーもちらほら。

7/20 8:31

ナナカマド。花言葉「賢明」「用心」「私はあなたを見守る」。
生け花の世界では「雷雷木(らいでんぼく)」と呼ばれ、魔除けの効果があると信じられているとか。

7/20 8:33

皆大好き涸沢カール。

7/20 8:48

涸沢小屋に。おっ、パフェある！

7/20 8:52

思いの外デカイぞ、ジョッキパフェ。

7/20 9:00

誰か食べると思ったら、誰も食べる人おらず、結局一人で完食。カロリーやば。

7/20 9:29

トトロ岩。

7/20 9:33

涸沢槍。

7/20 9:38

ハクサンイチゲ。

7/20 9:38

タカネヤハズハハコ。
花言葉は「思い出」「永遠」。

ヤマハハコとの違いは歯の先端が鋭くないこと。

7/20 9:57

深山種漬花(ミヤマタネツケバナ)。
由来は稲の種籾を水に漬ける時期に咲く事から。

7/20 10:03

常念、蝶の稜線が見えてきた！

7/20 10:03

この景色良すぎんか。

7/20 10:08

シナノキンバイ。

7/20 10:19

ハクサンイチゲと涸沢槍。

7/20 10:22

涸沢カールの全貌。

7/20 10:29

地百足(ジムカデ)。血を這う茎がムカデに似ている事から。
ネーミングなんとかならんかったんか。

7/20 10:50

斜面は一面花畑。
テンション上がる。

7/20 10:52

何度もみてまう。

7/20 10:55

スミレ系を一生見分けられるようになる気がしない。

7/20 11:13

ザイテンの岩場をよじよじ。

7/20 11:14

怖くも美しい。

7/20 11:17

ハクサンフウロ。

7/20 11:29

またあの稜線に行きたい。

7/20 11:48

穂高連峰越しのヤツ、ならぬ八ヶ岳。

ミツバオーレン。

7/20 11:51

ハクサンイチゲ真っ盛りでやばいくらい綺麗だった。

7/20 11:57

ヒメクワガタ。

7/20 11:59

雪渓を直登できないの？と何人かに聞かれたが、よく見てほしい。
めっちゃクラック入ってるし、落石めっちゃ来るんやで…。

7/20 12:00

ダイモンジソウ。

7/20 12:06

タンポポちっくな花が…？
誰か名前教えてください。ジバシリは違うし、なんだろ…。

7/20 12:21

小屋手前は雪渓。

7/20 12:47

雲間草(クモマグサ)。高山にのみ生える事から。
花言葉は「活力」「自信」「遠い思い出」。

コロコロ丸こくて可愛い。

7/20 12:48

穂高岳山荘に着。
山頂アタック行ってくる。

7/20 12:48

行き違い渋滞多いので、ぼ〜っと景色を眺める。
わ〜良い景色だなあ。(震え声)

7/20 13:05

梯子付近で事故多いんだなよねぇ…。

7/20 13:16

大キレット方面越しに槍。
かっこえぇ…怖いのに行きたくなる不思議。

7/20 13:16

笠ヶ岳やら黒部五郎やら、鷲羽やら。

7/20 13:16

3度目の正直で奥穂高からの絶景を拝めた。

7/20 13:19

ジャンに誰か立っとるなー。

7/20 13:31

守りたいこの景色。

7/20 13:44

リンドウ咲き始めました。

7/20 13:57

このトラバースを歩き続けるマインドが欲しい。

7/20 13:57

ガスが登ってきた。絶景が見れてよかった。

山頂激混み＆ガスガスだったので、写真は諦めた。

7/20 14:31

下山中、両手大くらいの落石があるも当たらず、誰も怪我なかった。本当に本当に良かった。

落とした人も、上にいた人も、素早くラクコールありがとうございます。

7/20 16:01

下山して、夕食前なのにカプ麺w
小屋には味一種類のみ。

7/20 18:24

お夕飯。ハンバーグ硬すぎて箸割れる人もw
品数多くて嬉しい。

7/20 19:39

いよいよ夕暮れ。

7/20 19:43

神秘的な風景に見惚れる。

7/20 19:44

夜景が見えた。

7/20 20:08

星空もバッチリ。

7/20 20:10

星空と奥穂高。

7/20 20:10

………。

7/20 20:11

……………。

7/20 20:20

山頂の星空はどうだろう。
おやすみなさい。

7/21 4:11

おはようございます。
今日も良き天気。

7/21 4:39

雲海と地平線。

7/21 4:44

海に浮かぶ島みたい。

7/21 4:44

赤みが増してきた。

7/21 4:44

ご来光。

7/21 4:45

ダイヤモンド常念。

7/21 4:46

新しい陽に染まる。

7/21 4:46

赤に染まる雪渓。

7/21 4:46

澄んだ空気な洗われる。

7/21 4:47

登る人も続々。
2回くらい落石あって焦る。

7/21 5:02

朝食。卵久しぶりで嬉しい。

7/21 5:41

本日の景色もグレート。

7/21 5:59

さーて下山開始だい。

ツボ足くだりの雪渓マジ怖い。
ソロならともかくPTだから責任重大。

7/21 6:06

ありがとう穂高。
しばらくは見るだけで十分がや。

7/21 6:06

昨夜に比べて高い気温。太陽光を全身に浴びる。

7/21 7:22

緊張した心を花畑で和ませる。

7/21 8:05

まさに「アルプス」。

7/21 8:09

まるで花園。スキップしながら歩きたい。

7/21 8:24

あはは、うふふ、と笑い声が聞こえてくるようだ。

7/21 8:34

雄大な景色を楽しむ。

7/21 8:36

すごい近い位置に岩ひばり。

7/21 8:39

雪渓が、動物皮の敷物みたいな形してる。

7/21 8:41

この地図好き。

7/21 8:42

涸沢ヒュッテ。

7/21 8:49

ねんがんの　てづくりおでん　を　てにいれたぞ！▼

7/21 10:53

あ、行きに咲いてなかったキスゲが咲いてる！

7/21 11:29

一薬草(イチヤクソウ)。
由来は一つの薬草で色んな病気や怪我に効く薬草となる事から。

7/21 11:48

下山し、横尾山荘でペプコ奢ってもらいました、やったね！
上高地ブラブラと小梨平入浴は割愛。

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

3度目の奥穂高。
過去2回はガスガスだったり土砂降りだったり散々だったが、今回はお仕事で行くことに。

3度目の正直と言うが、まさにその通り。ガイドさんですら見たことない位の快晴に恵まれた。

途中の唐沢小屋では、念願のジョッキパフェを注文。誰かしらか食べる人いるからシェアすればいいと思ってたのにまさかの誰も食べたがらず。

結果的には1人で完食w10分で頑張ったと思う。

晴れ間は長く続き、山頂直下までほぼ景色が見られた。山頂はガスガスだったが、次の登頂時にはきっと晴れる。(確信)

落石が掠めるアクシデントもあったが、結果的には誰も怪我なく、無事に下山し、楽しい山行となった。

コメント

haruharu06

奥穂高岳ではありがとうございました。
落石の際、じゃり子さんが咄嗟に大声で「ラク！」と叫んでいただいたおかげで態勢を取ることができ、怪我をしないですみました！

じゃり子

haruharu06さん
こちらこそ、ありがとうございました！
落石はみんなの連携あってこそだな〜と実感しました。咄嗟の時に動くための訓練は大事ですね。

もっちー

写真がどれもすごくきれいで驚きましたが、iPhoneで撮影されてるんですね！
何か特別な設定とかされてるんでしょうか？
夕暮れ、星空、ご来光、青空、そしておいしそうな食べ物まで…
やっぱり環境がすごいからこそ、この空気感が写るんですね。
すごい！自分も行きたいって強く思いました

じゃり子

もっちーさん
設定は特にしてませんので、とにかくiPhoneがすごいって事ですね！
補正能力でげんぶつよりも綺麗なこともありますし（笑）なにより今回は被写体自体が良かったです！ぜひ晴れの奥穂行きましょう！！

まき

ついに晴れたね☀
リベンジ！

じゃり子

まきさん
三度目の正直でした〜！（笑）
下山してバス乗車後に土砂降り＆雷だったので、かなりラッキーだったと思います♪