北岳・間ノ岳（広河原ピストン）

2025年07月26日(土) 〜 2025年07月27日(日)

• GPS: 20:50
• 距離: 19.5km
• 登り: 2,474m
• 下り: 2,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:25

距離 7.2km 登り 1,737m 下り 359m

6:36 広河原インフォメーションセンター
6:41 6:42 広河原・吊り橋分岐
6:45 6:46 旧広河原山荘
7:04 7:05 白根御池分岐
7:43 7:51 第一ベンチ(1880ｍ)
8:23 8:30 第二ベンチ(2059ｍ)
9:31 9:42 白根御池小屋
11:39 11:50 草すべり分岐
11:54 12:07 小太郎尾根分岐
12:41 12:52 北岳肩ノ小屋
13:11 13:19 両俣分岐
13:37 13:43 北岳
14:06 吊尾根分岐
14:29 14:30 トラバースルート分岐
15:01 北岳山荘

2日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 2:43
• 合計: 12:19

距離 12.3km 登り 737m 下り 2,110m

3:34 北岳山荘
4:09 中白根山
5:17 5:47 間ノ岳
6:37 中白根山
7:55 8:07 北岳山荘
8:36 8:37 トラバースルート分岐
9:06 9:11 吊尾根分岐
9:33 9:34 北岳
9:57 10:03 両俣分岐
10:11 10:34 北岳肩ノ小屋
10:57 11:02 小太郎尾根分岐
11:12 11:19 草すべり分岐
12:37 13:14 白根御池小屋
14:03 14:11 第二ベンチ(2059ｍ)
14:28 14:39 第一ベンチ(1880ｍ)
15:06 15:07 白根御池分岐
15:25 15:37 旧広河原山荘
15:42 15:43 広河原・吊り橋分岐
15:48 15:51 広河原山荘
15:53 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち雨（午後）、2日目：晴れ

アクセス

往路：あずさ→甲府で前泊、始発の広河原行きバス
復路：広河原から甲府へ最終バス→あずさ

コース状況／危険箇所等

コース状況
・広河原から北岳は比較的急な登り、登り返しはなし
・北岳から北岳山荘間はやや急峻な岩場（往路は降雨・雲の中だったため気づかなかったが、高度感ある箇所あり）
・北岳山荘から間ノ岳間は一部岩場だが比較的歩きやすい稜線
・全般的に山麓から噴き上げる風が冷たく定期的に吹いてくれるため、暑さには比較的耐えられた

飲料水給水
・御池山荘と北岳山荘は無料で給水可、肩の小屋は確認せず

途中食事
・肩の小屋　往路：カレーライス、復路：おでん
　

その他周辺情報

甲府駅北口近くの銭湯に寄って帰る予定だったが、あずさがほとんど満席のため、入浴せず予約した列車で帰宅

写真

7/26 6:34

甲府始発バスで広河原着
バスは3台、3台目は座席数半分くらいの乗客

7/26 6:34

広河原山荘が新しい

7/26 6:40

北岳が見える
今日はあれを超えて北岳山荘まで
天気は快晴だが、肩の小屋以降は大粒の雨

7/26 6:41

7/26 7:37

きのこ

7/26 8:53

鳳凰三山方面

7/26 9:18

御池山荘着
コーラを買い日陰で休憩
4年前はここでテント泊だったが、今日はここから倍以上歩く

7/26 9:42

7/26 9:43

7/26 9:43

草滑り方面へ

7/26 10:58

どんどん雲が出てくる
ここ数日午後になると大雨らしいが今日も怪しい

7/26 11:33

このあたりから森林限界超える
直射日光が痛い

7/26 11:51

鳳凰三山が目線と同じ高さに
甲府盆地からどんどん雲が上がってくる

7/26 11:52

7/26 12:02

急登を登りきる、ここから稜線
風がきもちいいが、分単位で雲が広がっていく
仙丈ケ岳方面

7/26 12:03

甲斐駒方面、完全に雲

7/26 12:06

鳳凰三山方面
オベリスクが見える

7/26 12:06

肩の小屋・山頂方面

7/26 12:13

肩の小屋近く
雲が…

7/26 12:39

7/26 12:39

7/26 12:45

どんどん雲が迫ってくるが、おなかすいたのでカレーを注文

7/26 13:05

山頂へ向け出発
そろそろ降りそう
雷は勘弁してほしいと祈りつつ進む

7/26 13:40

とりあえず雨には振られずに山頂到着
周りは雲で何も見えず
また急激に気温が下がり、レインウエアを着てリュックにカバーをかける

7/26 13:41

7/26 13:41

7/26 13:41

7/26 13:52

一部晴れ間が見えるが、数分後には大粒の雨が降り出す

7/26 13:52

雨が降り出したので北岳山荘へ向けて降りる
山頂にいた数人はやはり同じ北岳山荘へ行くらしく、先行してもらい着いていく

7/26 14:06

降り始めて左膝が痛むことに気づく
…困った、仕方ないので右ひざを曲げ、左ひざは極力曲げないようにして降りる

7/26 14:27

完全に先も両側も見えず
翌日このあたりを登り返した際、かなり高度感のある個所だったらしく、恐怖感無く降りられたのは逆に良かったか？

7/26 14:42

北岳山荘に近づくと雨が止み少し晴れてくる
間ノ岳方面が少し見えてきた

7/26 14:50

大分晴れたところで北岳山荘が見えてくる
大分時間がかかったがとりあえず到着

7/26 15:52

小屋裏に設営
当初予定では今日のうちに間ノ岳を往復してくる予定だったが、ひざの痛みと天候から明日未明に登ることにする

7/26 17:10

7/26 17:11

北岳方面も晴れてくる

7/26 17:51

テント場からは富士山が見え、こちらは結構テントあり

7/26 17:51

7/26 17:52

7/26 17:53

7/26 18:27

7/26 18:33

7/26 18:34

7/26 18:34

7/26 18:38

7/26 18:39

7/26 18:39

7/26 18:39

日没

7/26 18:43

7/26 18:45

7/26 18:48

7/27 4:07

明け方、テントに荷物をデポって間ノ岳に向けて出発

7/27 4:09

7/27 4:19

7/27 4:32

7/27 4:33

7/27 4:35

中央アルプスと奥は御嶽？

7/27 4:37

山頂たどり着く前に夜明け

7/27 4:52

ちょうど開けた高台から日の出を撮影

7/27 4:52

7/27 4:53

7/27 4:54

7/27 4:55

7/27 4:55

7/27 4:56

中央アルプスがモルゲン

7/27 4:56

中央に仙丈、右奥に昨日見れなかった甲斐駒

7/27 4:58

間ノ岳山頂は中央奥？意外と遠い

7/27 5:00

7/27 5:00

7/27 5:05

7/27 5:06

7/27 5:12

山頂に人たくさん

7/27 5:16

山頂到着！

7/27 5:16

7/27 5:16

7/27 5:16

7/27 5:17

ここまで登ると、北岳に隠れていた赤岳が見える

7/27 5:18

間ノ岳の影

7/27 5:18

南アルプス南部方面

7/27 5:24

富士山

7/27 5:24

農取方面
今回は縦走は断念
山行中話したご夫婦は奈良田に車を置いて広河原までバス、奈良田まで縦走とのこと
次回は奈良田へ乗用車入りし山小屋泊で三山縦走を試したい

7/27 5:47

親の顔よりよく見る写真？

7/27 5:51

北アルプス、槍・穂もうっすら見える

7/27 5:51

7/27 6:40

北岳山荘が見えてくる
テントを撤収し、再度北岳山頂へ
※ここまで八本歯のコルを通って帰るか悩んだが、膝が痛むことから安全面を考慮し、何度も通っている草滑りルートで帰ることに

7/27 8:39

昨日雲中で見えなかったが、かなり高度感のある岩場だった

7/27 9:09

7/27 9:18

昨日は雨の中ここを降りたのか…

7/27 9:29

早くも甲府盆地から雲が上がってくる
今日も午後は雨か？

7/27 9:30

再び北岳山頂着
けっこうな人だかり

7/27 9:31

7/27 9:31

仙丈方面は今日も雲はかかっていない

7/27 9:33

7/27 9:33

7/27 9:36

下山開始

7/27 9:43

北岳山頂から北岳山荘にかけて、晴れていたら結構怖い降りだったのか

7/27 9:46

肩の小屋見えてくる
こちらもそれなりに高度感あり

7/27 10:19

肩の小屋でおでんとコーラ

7/27 10:33

肩の小屋をあとに下山開始
ここからは降り一方
天気は何とか持ちそうか？

7/27 13:15

途中から左足指先が痛くなりつつも御池まで下山

7/27 15:41

無事広河原着
膝も足指先も痛い…

7/27 15:42

今日は午後も天気が持った様子
おつかれさま

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

d16128

北アルプス裏銀座周辺2泊3日3座の予行演習として白峯三山をテント泊で挑戦
広河原から入って北岳山荘にてテント泊、調子が良ければ農取を経て奈良田に下山、ダメそうなら広河原に戻る計画
結果、膝の痛みから縦走は断念、標準タイムを超える少し残念な結果となった
やはりテント泊装備の重さはここ最近とくに影響しているようで、翌週予定していた裏銀座は1週間延期し、かつテン泊から小屋泊に切り替えることとした

往路は北岳を超えたあたりから雲中＆大粒の雨で視界不良だったが、北岳からの縦走路降りは高度感なくこなせたので逆に良かったとも
間ノ岳は空身で2日目未明にテント場から往復、朝は雲もなく全方向見渡せ、良い景色を堪能できた
また道中や北岳山荘小屋前では小屋泊の人たちといろいろ話せ楽しい山行だった

多少不安は残るが、次は北アルプスの水晶・鷲羽・黒部五郎に挑戦
また、奈良田に乗用車入りで広河原→奈良田の縦走にもいずれ挑戦してみたい