大井川の最初の1滴探索 （間ノ岳）

2025年07月27日(日) 〜 2025年07月29日(火)

• GPS: 21:49
• 距離: 36.5km
• 登り: 4,013m
• 下り: 4,023m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:52

距離 8.9km 登り 1,115m 下り 217m

8:27 早川町営奈良田第1駐車場
8:33 8:42 奈良田バス停
8:44 丸山林道入口
8:47 8:49 奈良田第一発電所
8:52 大門沢ゲート
9:18 9:19 森山橋
9:33 9:34 早川水系発電所取水口
10:00 10:01 大古森沢出合
11:19 大門沢小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:47

距離 12.0km 登り 2,209m 下り 1,125m

3:53 大門沢小屋
7:02 7:11 大門沢下降点
7:49 7:58 農鳥岳
8:27 西農鳥岳
9:06 9:48 農鳥小屋
12:08 12:13 三峰岳
12:47 12:49 間ノ岳
13:40 農鳥小屋

3日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:53

距離 15.5km 登り 690m 下り 2,681m

3:06 農鳥小屋
3:56 3:57 西農鳥岳
4:31 4:33 農鳥岳
5:06 大門沢下降点
5:31 5:33 広河内岳
6:43 6:49 大籠岳
7:25 白河内岳
8:26 8:35 笹山北峰
8:41 8:42 笹山 南峰
9:36 2256
10:37 水場入口
11:00 1344
11:53 奈良田八幡社公園
11:58 奈良田湖バス停
11:59 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田駐車場　行き帰りも8割ほど停まっていました。

写真

7/27 8:26

良い天気を祈って行ってきます。

7/27 9:15

ちょうど良いバスがあったので、乗りました。250円也。
なのであっというまに大門沢登山道入口。

7/27 9:18

最初の吊橋。

7/27 9:18

手前が登る尾根だろうか。

7/27 10:00

ロープもあり安心。

7/27 11:17

小屋近くの丸太橋。

7/27 11:23

大門沢小屋。先に進むべきか迷うも小屋天気予報は13時から雨。テン泊決定。

7/27 11:49

一番手。

7/27 16:44

15時から夕立ち後の晴れた富士山。

7/28 3:53

2日目出発。

7/28 4:22

やや明るくなってきた。

7/28 4:51

🐝も活動中。

7/28 4:52

振り返れば富士山。

7/28 4:57

稜線見えてきた。もうひと踏ん張り。

7/28 5:01

可憐だ。

7/28 6:32

すっかり夜が明けました。

7/28 7:05

大門沢下降点。

7/28 7:11

咲きほこっています。

7/28 7:50

やったぜ農鳥岳。背後の間ノ岳にガスが!

7/28 7:56

相変わらず塩見岳はカッコ良い。

7/28 8:31

西農鳥岳。下に農鳥小屋も見える。

7/28 8:31

山肌が良い！

7/28 9:12

バックに西農鳥岳。

7/28 9:45

本日も一番手。そして今回のメインへ出発。

7/28 9:56

三国平の分岐を曲がります。

7/28 10:01

ガレガレに見えるが道はちゃんとあります。

7/28 10:04

エグレがすごい。

7/28 10:23

左大ガレの横が目指す源流のはず。

7/28 10:32

7/28 10:41

遂に来ました大井川源流の碑。分割とはいえ、これを歩荷するのは大変ですよね。

7/28 10:44

感激で思わず記念撮影。

7/28 10:45

最初の1滴を探しに登りつめます。

7/28 11:13

どんどん上ります。

7/28 11:17

伏流水でここかと思いきや。

7/28 11:22

さらに上に有りました。ここが最初の1滴とします。ここまで来れて大満足。

7/28 11:50

稜線目指しガレ場と30分格闘し、なんとかたどり着いた。

7/28 11:56

気を取り直して三峰岳へ。

7/28 11:59

いたるところに有りました。

7/28 12:09

三峰岳。

7/28 12:14

仙丈ケ岳方面のカール。

7/28 12:47

ガスの間ノ岳。

7/28 12:47

お地蔵様かと思いきや三角点。

7/28 12:50

間ノ岳山頂でライチョウ親子に出会いました。

7/28 13:02

お店の看板みたい。

7/28 13:26

シャクナゲの花も少し有りました。

7/28 13:39

小屋に帰還。

7/28 13:58

まずは水くみ。想定内の距離です。

7/28 14:28

小屋でビールどカップ麺お湯付きを購入し、今日のご飯。

7/29 3:05

3日目。翌日は仕事なので2時間巻で出発。帰宅後テント干したい。

7/29 3:51

夜明け前の西農鳥岳。

7/29 4:29

もうすぐ夜明けの農鳥岳。

7/29 4:29

グラデーション。

7/29 4:56

明けました。

7/29 5:03

大門沢へは下らず広河内岳を目指します。

7/29 5:31

広河内岳。

7/29 5:57

振り返っての広河内岳。

7/29 6:41

大籠岳。

7/29 6:42

振り返っての歩いてきた稜線。北岳も見える。

7/29 6:42

本日の塩見岳。

7/29 7:25

白河内岳。

7/29 7:33

岩のアップダウン。

7/29 7:43

急に樹林帯へ突入。

7/29 7:53

ひらけたところで徳右衛門岳と蝙蝠岳。ここもいつか行きたい。

7/29 8:25

結構遠い笹山北峰。

7/29 8:41

南峰。ここから下ります。

7/29 8:41

奈良田へ。

7/29 9:23

苔むした平坦地。休憩しました。

7/29 10:37

水場分岐路。

7/29 11:50

ヘロヘロで奈良田湖。

7/29 11:54

細い吊橋を渡って。

7/29 11:58

駐車場に着。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

asa37030

間ノ岳山頂直下にある大井川の源流、最初の1滴を求め歩いてきました。

大井川近隣に居住する皆々には正に生命のみず。ここから始まり、どれほどの時をかけて海に還るのか。

昨年、悪天候のなか大井川源流の碑を歩荷で荷揚げした方々へ、尊敬と感謝を抱き現地を訪ねました。（はしゃいで自撮りしましたが）
歩荷隊とは異なるルートでしたが、現地に赴く大変さは容易に想像がつきます。（募集案内に材料15kg＋自分の荷物で早々に諦め）
豊富な水量で澄みきった味、正に生命のみずでした。（無味です）

最初の1滴を求め、恐る恐る沢を登りあげ、喉を潤しながら高度を上げました。やっとの思いでたどり着くと伏流水から岩肌を舐めるように流れていました。これも最初の1滴、感無量です。

目的を達成し感激に浸り、さてここからどうやって進むのがベストか。下りは沢で滑りそうなので稜線登りを選択。事前調査通り足元はガレガレで体力を消耗。滑り落ちないように下草や岩肌に捕まり、ラストはハイマツに乗り無事に稜線へ。
もっと安全お手軽に行けるルートは無いものか。