剱岳（チンネ・北方稜線アプローチ撤退→南壁A2）

2025年08月01日(金) 〜 2025年08月03日(日)

• GPS: 21:47
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,977m
• 下り: 1,995m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:20

距離 5.1km 登り 519m 下り 480m

9:18 室堂
9:28 みくりが池
9:33 エンマ台
9:37 9:38 血の池
9:45 雷鳥荘
9:59 雷鳥沢キャンプ場
10:05 10:06 浄土橋
12:08 12:33 剱御前小舎
13:38 剣山荘

2日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 6:29
• 合計: 14:20

距離 5.3km 登り 988m 下り 989m

1:01 剣山荘
1:27 一服剱
2:30 2:32 前剱
2:47 2:48 前劔の門
3:12 3:16 平蔵の頭
3:19 3:26 カニの縦バイ
3:37 3:43 カニのヨコバイ
4:16 4:43 剱岳
5:06 5:13 長次郎のコル
5:17 6:06 長次郎ノ頭
6:43 7:18 長次郎のコル
7:46 8:06 剱岳
8:26 8:30 カニのヨコバイ
8:36 8:50 カニの縦バイ
9:30 12:30 南壁A2 クライミング
12:50 12:52 カニのヨコバイ
13:06 13:21 カニの縦バイ
13:25 13:32 平蔵の頭
13:46 13:47 前劔の門
13:56 13:57 前剱
14:53 15:00 一服剱
15:21 剣山荘

3日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:18

距離 5.1km 登り 470m 下り 526m

6:49 剣山荘
7:25 剱澤小屋
7:35 7:36 剱沢キャンプ場
8:43 9:01 剱御前小舎
9:56 浄土橋
10:06 雷鳥沢キャンプ場
10:42 10:43 雷鳥荘
10:51 血の池
10:56 エンマ台
11:07 みくりが池温泉

写真

8/1 7:10

20kg超えてくるとさすがにキツい…

7/31 12:53

もっと軽量化を考えないといけない

8/1 9:36

8/1 10:07

8/1 11:37

8/1 11:37

8/1 12:29

8/1 13:07

8/2 4:25

3:58 剱岳山頂到着
朝飯を食べる

8/2 4:26

8/2 4:36

8/2 4:50

北方稜線へ入ると、雲がすごい勢いで流れてゆく
この時は行けると思ったが…

8/2 6:53

ポツポツ降り始め...

8/2 6:31

池ノ谷の頭手前で雨が強くなり、突っ込むか引き返すか悩んだが、ガスのなか濡れた岩場を6時間近くクライミングする気合いと体力は無いだろうということで撤退判断。
長次郎の頭あたりを懸垂で降りてるところ。

8/2 7:10

山頂まで戻ってあとは別山尾根を下るだけなので、急に時間を持て余してしまい、ノンビリと歩いたり休憩してたりしてたらガスが抜けてきた。

8/2 7:16

8/2 7:32

8/2 7:51

8/2 11:14

岩はまだ若干濡れてるけど、せっかく劔まで来たから、どうにかクライミングしたいということで、山頂直下の南壁A2を記念を登った。
自分は初剱岳でしたが、1日で3回登頂するとは思わなかった笑

8/2 11:01

南壁A2はトポや前評判より面白いと思った。登って良かった。

8/2 11:57

8/2 14:58

8/2 15:13

8/3 7:12

8/3 7:34

8/3 8:12

ありがとうございました。
また機会を作れそうだったらチンネに再チャレンジしたいと思います。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 13 Apple

感想

でん

はじめての剱岳でした。
事前の天気予報では雨or曇で読みづらく、現地判断しようということで劔沢入り。
前日の夜は星空が広がり可能性が出てきたので出発することに。
別山尾根→劔山頂→北方稜線→チンネ左稜線のピストン計画でしたが、北方稜線に入るとすっかりガスの中でルーファイも難しく感じ、長次郎の頭を過ぎたあたりで雨が強くなり、安全を優先して泣く泣く撤退判断。
雨は2時間くらいであがってガスに包まれる状況だったけど、下山途中で南壁を偵察すると登れそうな雰囲気なので、記念に南壁A2でクライミングしました。
剱岳という特別な場所でのクライミングは感無量でした。

それにしても剱岳はすごいところです。岩と雪の殿堂とか、試練と憧れとか言われますが、本当にその言葉が染み入ってくるような神聖な世界でした。
今回は撤退判断したおかげで時間に余裕ができ、思う存分立ち止まりながら景色を堪能することができました。