仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳

2025年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 17:52
• 距離: 25.9km
• 登り: 2,510m
• 下り: 2,499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:37

距離 13.3km 登り 1,392m 下り 1,390m

7:11 北沢峠
7:35 北沢峠・長衛小屋分岐
8:21 8:30 薮沢大滝ノ頭
9:41 10:18 小仙丈ヶ岳
10:52 仙丈小屋分岐
11:24 仙丈ヶ岳
11:59 12:07 大仙丈ヶ岳
12:35 13:10 仙丈ヶ岳
13:19 13:20 地蔵尾根合流
13:24 13:35 仙丈小屋
13:59 丹渓新道合流
14:17 馬の背ヒュッテ
14:20 14:25 藪沢小屋分岐
14:32 14:34 薮沢小屋
14:51 薮沢大滝ノ頭
15:21 北沢峠・長衛小屋分岐
15:44 15:45 北沢峠
15:48 北沢峠 こもれび山荘

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:02

距離 12.6km 登り 1,448m 下り 1,436m

4:29 北沢峠 こもれび山荘
4:29 北沢峠
4:33 4:34 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:43 4:46 長衛小屋
5:17 5:20 仙水小屋
5:42 ガレ場
5:48 5:51 仙水峠
7:19 7:24 駒津峰
7:44 8:02 六方石
8:55 9:23 甲斐駒ヶ岳
9:31 9:35 駒ヶ岳神社本宮
9:59 10:48 摩利支天
11:16 11:18 六方石
11:45 駒津峰
12:19 12:20 双児山のルックアウト
12:38 12:39 双児山
12:42 12:44 双児山南峰
13:31 北沢峠 こもれび山荘
13:31 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、2日目：霧雨〜曇り・時々晴れ・風強し

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

同行者は成田空港からレンタカー移動、ワタシは静岡空港からレンタカー移動。1台に乗り合せし戸台パーキング（有料）からシャトルバス利用（所要時間50分程度）・戸台パーキングには日帰り入浴施設有り。

その他周辺情報

3人で前泊・後泊（プチホテルくるみとミルク：素泊まり可、浴室付き、共有だが冷蔵庫・レンジ有り・ポット有り、申し込めばランドリー使用可、駐車場広い、料金安い）

写真

8/3 11:33

山行前日に静岡入り。生憎、飛行機からはずーっと雲。その雲間から見えるコレ、絶対Mt.HUJIに違いない！（思い込みが激しい!？）

8/3 12:07

お初の静岡空港。思っていたよりこぢんまり。あちこち寄り道しながら前泊地へ向かう。

8/3 17:26

思っていたより可愛い外観の前泊のプチホテル。同行者の方が2時間以上も早く成田に着いたハズなのだが・・・。小1時間、待つ。

戸台Pからシャトルバスに乗る。平日だが多くの方々が並んでいる。さすがだ！ワタシ達で始発の4台目。

すぐにこもれび山荘の受付を済ませ、不要なものを所定の場所へデポ。便利だなぁ〜。Tシャツなど売れきれないか心配だったが、在庫は沢山あるから大丈夫！と言われたw

8/4 7:07

山荘前の温度計、やっぱ、標高あるので涼しめ。

8/4 7:13

こもれび山荘から数十m進んでからの登山口からスタートする。

8/4 8:16

仲間の1人はかなりの汗かきさん。すでに汗だくになっている。ファン付きベストをすでに装着、早！！

8/4 8:26

分岐点。下山時は、ココから敢えてルートを変える予定。

8/4 8:38

樹林帯の比較的急登を進行中。徐々に気温が上がってるのと動いてるのとで、暑くなってきた。微風でもあると、とても嬉しく感じる。

8/4 8:41

スタートから1時間半、ようやく甲斐駒ケ岳が木々の合間から覗く♪

8/4 8:47

中央に八ケ岳（雲に半分隠れてるけど）

8/4 8:54

2650mを超えると樹林帯から抜け、一気に見晴らしが良くなった。多くの方々が歩いているのが見える。

8/4 8:59

目を凝らすと、馬の背ヒュッテや長衛小屋などが見える。

8/4 8:59

アサヨ峰

8/4 9:02

まだ9時、ガスがどんどん上がってきてる!？

8/4 9:05

アサヨ峰（左）の奥に鳳凰三山。オベリスクは遠くでも目立つね〜。

8/4 9:31

振り返ると・・・甲斐駒ヶ岳（左）だよ〜。貴公子！

8/4 9:39

中央アルプスの山々？

8/4 9:40

ガスの合間から麓も見えてきたよ〜

8/4 9:48

小仙丈ヶ岳でひと休み。昨日、途中の道の駅で購入した「真鯛入り天ぷら蒲鉾」。3人でシェアする。結構ボリューミーだ。

8/4 9:54

仙丈カール、いいね〜

8/4 10:05

北岳はやっぱ、カッコいいねぇ〜。ハンサムな顔つきだ。

8/4 10:28

お馴染みのウサギギク

8/4 10:31

これから歩く稜線。

8/4 10:34

多少のアップダウンを経て。

8/4 10:40

鳳凰山、富士山（殆ど隠れてるけど）、北岳のトリオ。

8/4 10:53

8/4 11:02

仙丈小屋が真下に見えるよ

8/4 11:03

トウヤクリンドウ、沢山は咲いていなかった。

8/4 11:11

ウスユキソウ（白）

8/4 11:13

ワンツーペア（富士山・北岳）がほぼ同じ高さに!？

8/4 11:21

歩いてきた稜線を振り返って・・・

8/4 11:23

8/4 11:44

仙丈ヶ岳ピークはめちゃ混みだったので、大仙丈ヶ岳へ寄り道。

8/4 11:57

8/4 12:05

こっちからだと、富士山は北岳の裏に隠れちゃうんだなぁ

8/4 12:06

8/4 12:54

自分達が仙丈ヶ岳ピークに着いた頃は、空いていた。

8/4 12:55

8/4 13:19

さあ、次は3つの山小屋を経由し下山だぁ〜。

8/4 13:20

こっちは、ワタシ達は行かない地蔵尾根の方。

8/4 13:28

8/4 13:29

仙丈小屋、水は枯渇しているがBEERが売れているようだ！小屋限定のバッジを購入♪

8/4 14:05

馬の背ヒュッテ。立ち寄りだけでなく宿泊者も多い。ココは水が豊富。Tシャツ・バッジなど色々と購入しちゃった。

8/4 14:25

馬の背以降は沢を何度も渡渉。水は豊富だ。

8/4 14:33

藪沢小屋、無人の避難小屋だが、なじみのある使い勝手が悪くなさそうな小屋。ココも水はたっぷりだ。

8/4 14:33

8/4 15:58

16時までに戻るよう言われていたので、ギリギリにこもれび山荘へ戻る。同行のMちゃんと早々にお疲れ様のカンパイ♪生BEER￥1000、まいう〜♬

夕食のカレー食べて明日の準備したら、消灯前に3人とも爆睡！

8/4 17:11

デザート

翌朝食、4時。

8/5 4:36

霧雨の中、雨具着用しスタート。長衛小屋のテントたち。

8/5 4:44

お、いいねぇ〜。

8/5 4:45

長衛小屋

8/5 5:11

ロープ場

8/5 5:19

仙水小屋前を通過

8/5 5:29

峠まで長ーいガレ場

8/5 5:42

まだまだ続くよ

8/5 5:49

摩利支天を見上げる。快晴なら素敵な画になってたハズ。

8/5 5:53

峠の分岐以降は、めちゃ急登へ。

8/5 6:03

まだまだ続く！

8/5 6:15

30分程登り、振返り見えた栗沢山。トップは雲の中かぁ。

8/5 6:33

風も吹いているので、一瞬ガスが流れて（甲斐駒）見えることも！

8/5 6:40

このグレーのコントラストも、なかなかオツ♬

8/5 7:12

樹林帯からガレ道へ。ガスの中の進行は変わらず・・・。

8/5 7:38

駒津峰を越えると大岩の群れへ突入。

8/5 7:57

六方石の分岐は、直登コースへ。

8/5 8:13

大岩をよじ登ったり降りたりを繰り返し進む。

8/5 8:16

ペンキのマーキングがあるハズだが、ガスの中、うっかり見落とす事も・・・。

8/5 8:23

8/5 8:25

大岩の細尾根、風が強いが長い距離ではないのでそのまま進む。

8/5 8:54

長野側の通称

8/5 8:54

昨年、1枚板の両面に山梨と長野の通称名称の標識が作成されたらしい。この近くで休憩していると、スマホの写真撮影を依頼されたが、5組中4組はこちら側だけ撮影。

8/5 8:57

8/5 8:58

古い祠にはわらじが奉納。

8/5 9:27

相変わらずガスガス。天気の回復を待つが諦めて・・・

8/5 9:30

8/5 9:38

折角なので摩利支天へも寄る。途中「雪先花」の石碑。春の花に先駆けて雪が花のように降ることを歌った漢詩らしい。

8/5 9:51

8/5 10:37

摩利支天で山荘のお弁当（￥1000）を食べながらガスが抜けるのを待つ。

8/5 10:49

相変わらず風が強いが、徐々にガスが抜ける間隔が長くなってきたような・・・。

8/5 10:58

振り返って摩利支天。

8/5 11:15

下山は、迂回コースで六方石の分岐まで。ようやく仙丈ヶ岳が見えた！

8/5 11:16

8/5 11:19

振り返ると甲斐駒も見える！

8/5 11:53

駒津峰からは、双児山経由して下山。アップダウンは多少。

8/5 12:23

双児山の標識？双児だから、もうひとつピークがあるハズだけど、気づかずに通り越してしまったようだ。

8/5 13:05

あとは樹林帯を降りゴールへ。

やっぱり、山荘に到着後はコレ♡

8/3 19:49

空港からあちこち寄り道しながら購入してきたご当地BEER。

8/3 19:50

馬・マグロ・うなぎ、ご当地食材の珍味も。

8/3 19:49

下山後の宿泊先でもお疲れ様のかんぱ〜い♡

8/3 20:11

コレはビミョーだった。

8/6 14:27

翌日の飛行機の中から・・・。今回は、行きも帰りも空からは富士山はチラ見えだけだった、残念。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

KYG03 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 行動食 非常食 飲料（2.5L持参し1.5L飲んだ） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫除けスプレー 現金 マナー袋
こもれび山荘へデポしたもの：着替え 洗面グッズ シュラフカバー（インナーシーツの代わり）

感想

shinobu49

いつも学会等の日程に合わせて道外の山を計画するが、愛猫の体調管理もあり必要以上に長く家を空けることが出来ず、余裕をもった計画を立てることが出来ない。天気が悪ければ、それまでだ。
今回は、単独で行くつもりだったが、ダメ元で声をかけると、Mちゃん・Hさんが同行を名乗り出てくれた。元気印の2人、頼もしい限りだ。

計画当初は、甲斐駒ヶ岳→仙丈ヶ岳だったが、天気予報で逆にした。それが正解だったと思う。甲斐駒ヶ岳では強風・ガスの中の登高となってしまったが、仙丈ヶ岳登高で、ワンツーペアをずっと眺めながら歩けたし。こもれび山荘のスタッフさんは「甲斐駒は仙丈ヶ岳の1.5倍の辛さ」と説明されていたけど、ワタシ達3人は、甲斐駒ヶ岳の方が大変ではなかったと意見が一致。

のんびりと景色や花々を眺めながら、また、ガスが晴れるのをゆっくり待ちながら進むことが出来、満足の山行であった。
周囲の山々を眺めているうちに、益々歩きたい山が増えた。