白根三山 初アルプスは手強すぎた そして伝説のあの人に!


- GPS
- 21:15
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,713m
- 下り
- 3,438m
コースタイム
- 山行
- 2:01
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:11
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:55
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
登山を始めて3年。アルプスをやってみることにしました。
当初は一泊二日で北岳だけにするつもりでしたが、10日ある夏休みを2日だけ遊ぶんじゃもったいないと大胆にも白峰縦走に変更。3日めの天気予報は雨〜霧だったので景色は諦めです(風速を見ていないところがシロート)。夜行バスでは一睡もできないタチなので、早朝に自宅を出て広河原12時頃着。初日は御池小屋に宿泊、快適な小屋ですね。2日めは草すべりをチョイス。噂通りに手強い。登っていくうちにどんどんガスってきて、北岳頂上は何にも見えない。何も見えないと素っ気ない頂上だな〜なんて思ってしまいます。
やっぱり1日で3000m峰3つは私にはキツイ!間ノ岳から農鳥小屋が小さく見えた時にはホッとしました。まだまだ遠いんですけど。この間黄色いペンキがこれでもか!って感じでルートを示していて執念じみたものを感じてしまいました。
農鳥小屋は噂通りでしたが、自分には充分な宿泊施設。Wi-Fiは「ウケツケ」の前でしか通じません。
同小屋には自分を含めて6人。皆さん天気を心配して0時〜1時くらいには出発していましたが、ヘッドライトでザレ場を歩いて捻挫でもしたらな〜と夜明けを待っていましたが、結局3:40に出発。夜の霧の中をヘッドライトで登っていると黄色いペンキがメチャクチャ助かる!「執念じみた」なんて言ってごめんなさい。
標高が上がってくると風と霰がどんどん強くなりシロートにはヤバい感じに。風が弱まった瞬間にちょこちょこと前進を繰り返しました。農鳥岳手前では風速20mはあったと思います。農鳥岳頂上では登頂の喜びより「もう登らなくていいんだ」と安堵感の方が大きかったです。天気が良ければ素晴らしい景観なんだろうな〜
膝への負担が大きい下りをゆっくり降りて、ようやく奈良田へ。
広河原行のバスには1時間近くあったので、身延バスの運転手さんと世間話をしていたら登山ヘルメットを被り、杖を突いた方が甲斐犬を2匹連れて現れたので「甲斐犬ですか?」「ノラじゃないから飼い犬だな〜なんて冗談!家じゃうんちしないから日に3回こうして外にだすのよ。オレは腰と膝が痛いけどね」なんて話をしていたら運転手さんが「元農鳥小屋のおやじさんですよ」と言うじゃありませんか!早速、今朝は黄色いペンキでメチャクチャ助かったとお礼しました。「あ〜それは良かった、で今日は大門沢小屋、農鳥小屋どっちから来たのかい?」農鳥小屋と答えると「ご利用ありがとうございます」と言ってくれましたw
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