富士山

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月15日(金)

• GPS: 19:32
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,754m
• 下り: 1,833m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:58
• 合計: 6:16

距離 6.3km 登り 1,261m 下り 200m

13:05 富士急雲上閣
13:21 泉ヶ滝
13:47 13:54 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:48 14:51 花小屋
14:53 日の出館
15:05 15:06 花小屋
15:12 15:21 日の出館
15:26 15:33 七合目トモエ館
15:39 15:52 鎌岩館
15:59 16:06 富士一館
16:15 16:30 本七合目鳥居荘
16:50 16:52 東洋館
16:55 17:03 吉田口七合目
17:17 太子館
17:27 17:30 吉田口八合
17:30 17:41 太子館
17:47 吉田口八合
18:00 18:12 蓬莱館
18:39 18:40 白雲荘
18:47 19:06 元祖室
19:21 本八合目 富士山ホテル

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 2:54
• 合計: 10:52

距離 12.1km 登り 510m 下り 1,655m

2:21 本八合目 富士山ホテル
2:26 2:36 御来光館
3:12 3:29 須走口・吉田口登山道 九合目
4:07 4:17 吉田口・須走口頂上
4:21 富士山頂上 山口屋
5:01 5:03 吉田・須走ルート下山口
5:05 5:16 成就岳
5:18 5:20 吉田・須走ルート下山口
5:26 5:30 吉田口・須走口頂上
5:32 富士山頂上 山口屋
5:37 5:42 成就岳
6:04 須走口・吉田口登山道 八合五勺
6:08 6:13 胸突江戸屋
6:15 6:59 本八合目 富士山ホテル
7:02 7:06 須走口・吉田口登山道 本八合目
7:11 7:13 江戸屋
8:12 8:27 見晴館
9:52 10:12 須走口登山道 八合目
11:46 12:09 吉田口下山道七合目
12:51 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:13 富士山みはらし

全体的に非常にゆっくりペースです。1日目は富士山ホテル宿泊でしたが、日没後1時間弱ヘッデンを使用しました。2日目は見晴館まで下りてしまったので、登り返しています。さらに2日目はログを途中から再開していて、最後はバッテリーが切れていましたので、上記コースタイムは全く参考にはなりません。

天候

1日目：晴れたり曇ったり、2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

登山道は明瞭で危険なところはありませんが、下山道の分岐点は要注意です。また、下山道は全体的に小石や砂利が多く非常に滑りやすいです。転倒防止にウォーキングストックは極めて有効です。

写真

富士スバルライン五合目の富士山大社で安全祈願

泉ヶ滝分岐

5合目樹林帯ではヤマホタルブクロが沢山咲いてました

オンタデ

下界が見えてきました。いい感じの青空

日が差すと暑い

未だ足取りは軽い

くるくるトモエシオガマ：初めて見ました

キリンソウ

本七合目：鳥居

山小屋が見えると期待しますが、今日の山小屋はまだまだです。

要塞のような富士山の山小屋が続きます。

青空が出てきて嬉しくなります。

もう日の入りに近いのですが、この後、約1時間ヘッデンを使って歩き続けて19:20に富士山ホテル到着。

2:20から歩き出して、約1時間後、山頂方向に光の列

日の出30分前：右下は登山者のヘッデンの行列、富士吉田市の明かりでしょうか。

東の方が明るくなってきました

いよいよご来光

手前は河口湖、その向こうは丹沢山塊

いよいよご来光はじまり

幻想的です。

ご来光を拝みます。

お鉢のモルゲン

北東方向

朝日に輝く雲海

雲海がきらめいています

朝日に輝く山中湖が幻想的

ここはちょっと狭い

八ヶ岳：西岳と編笠山、頂部がごつごつの権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳

奥秩父：瑞牆山、金峰山（五丈岩も見えます）、朝日岳、国師ヶ岳などでしょうか。
金峰山の後が浅間山で、その左側が黒斑山（外輪山）、車坂峠、高峯山／水ノ塔山などでしょうか。

ご来光が終了して、山頂部は人人人でごった返しています。お祭りですね。

八ヶ岳と奥秩父、金峰山の後ろに浅間山。八ヶ岳のすぐ右は頚城山塊、左側のうっすらとした山々は北アルプスだと思います。

手前は河口湖。雲海の向こうは奥秩父方面で、更に向こうは上越国境の山なのでしょう。残念ながら山座同定はできませんが、見えるべき山は全部見えているような気がします。

下山道は全体的に小石や砂利が多く非常に滑りやすいです。転倒防止にウォーキングストックは極めて有効です。

久須志神社の御朱印（初穂料500円）もいただきました。4:20頃でもいただくことが出来ました。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒手袋 防寒着 靴 ザック 行動食 飲料（2.0L） ヘッドランプ+予備電池 GPS ファーストエイドキット（+芍薬甘草湯） 常備薬 日焼け止め 携帯トイレ 携帯電話+予備バッテリー サングラス カメラ+予備電池 ロングスパッツ ウォーキングストック 雨具上下 ザックカバー 100円玉を多数用意

感想

mic-kun

天気予報が非常に微妙で、大雨に遭わずに頂上まで往復できれば十分と考えていましたが、1日目は晴れたり曇ったり、2日目の未明から朝にかけては想定外のピーカンでした。感動的なご来光と雄大な展望（見えるべきものは、全て見えていたのでは？）を十分に堪能できて大満足です。
2日目の未明の山頂までの渋滞は想像を絶していました（人気のある神社の初詣並み）。そのため山頂まで全く疲れませんでしたが、立ち止まっている時間が長かったため寒かったでした（冷蔵庫並みなので、防寒着は必須です）。そのなかでも混雑を少しでも緩和しようと尽力されていた登山ガイドさんや関係者の方々の誘導・サポートが印象的でした。また、海外からの登山者や小学生からご高齢の方まで、幅広い方々が挑戦していることも印象に残りました。山頂からの下りについて、ガイドブックなどで注意喚起されているにも関わらず須走ルートを見晴館まで下ってしまったのは反省点です（多人数で登るときに他人任せにせず、自身で地図を確認する）。
おそらく最初で最後の富士登山になると思いますが、今回のことは一生忘れることはないでしょう。