唐松岳（最後の最後で呼吸が苦しくてやむなく敗退）

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,041m
• 下り: 2,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:07

7:30 第５駐車場
7:52 7:52 ゴンドラ出発
8:22 8:28 八方池山荘
8:49 8:50 石神井ケルン
8:58 8:58 八方山
9:14 9:14 八方池
10:38 10:40 丸山
11:54 11:54 唐松岳
13:02 13:02 丸山
14:05 14:05 八方山
14:15 14:15 石神井ケルン
14:31 14:33 八方池山荘
15:23 15:23 白馬八方温泉 第二郷の湯
15:31 15:31 白馬八方温泉 第一郷の湯
15:37 第５駐車場

唐松岳のほんの少し手前で敗退しています
途中休憩30分ほど
敗退してから頂上山荘手前で同行者を30分ほど待っていました
ゴンドラとリフト2本分も含まれています

天候

晴れのち曇りのち雪、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方尾根スキー場第5駐車場から歩きました
ゴンドラ8時から営業となっていたが7時40分に着いた時には動いていました
往復券2900円

コース状況／危険箇所等

主稜線から八方尾根へ降りる所が狭く足場も少ししか無く危険でした
とにかく風が強くて無理は禁物でした（自分の体力ではギリギリだったので無理はしなかった）

その他周辺情報

駐車場の近くにあった八方温泉に
８００円

写真

4/30 6:30

朝はめちゃくちゃ天気良かった

4/30 6:30

あそこが目指す唐松岳だな
雪冤が見える・・・・・
穏やかにみえるがやはり稜線は風吹いているんだな・・・・

4/30 7:30

最初、黒菱行こうとしたが鎖掛かってて戻り
目に付いた第5駐車場に駐めた

4/30 7:54

結構遠かった
8時ゴンドラ運航になっていたが40分に着いた時には動いていた
登山届けを出し八方池山荘までの往復券買い出発

どうも7時半から営業していたようだ

4/30 7:57

雪が無いゲレンデ

4/30 8:04

リフト乗り継ぎ
上は少しだけ滑走可能でスキー客が結構来ています

4/30 8:24

八方池山荘着いてトイレ（協力金払って使用しましょう）
いっぱい人いるわ

4/30 8:30

さぁ、登山スタート

4/30 8:31

白馬三山
今年は白馬大雪渓から登りたいな〜

4/30 8:31

最初は夏道

4/30 8:32

見える限りは稜線に雪無い感じ

4/30 8:34

最初の方が一番ゴツゴツと岩があり歩きにくい

4/30 8:34

氷張ってる

4/30 8:41

木道

4/30 8:49

八方山の三角点に到着
ピークは少し先

4/30 8:49

今日は沢山の登山者が登ってます
服装は色々

4/30 8:49

八方山ケルンだったかな

4/30 8:51

ケルンの所で沢山休憩していたので一気に渋滞解消（笑）

4/30 8:52

五竜と鹿島槍
あの雲がいや〜な感じやわ
天候崩れていく前兆やね

4/30 8:55

ここのトイレは使用出来ません
冬季閉鎖らしい

4/30 8:57

テントその1

4/30 8:57

いよいよ雪道
まだまだつぼ足

4/30 9:02

第2ケルン

4/30 9:02

のほほ〜ん

4/30 9:03

栂池方向

4/30 9:08

天気が良いので全部見えた

4/30 9:08

白馬岳とその他

4/30 9:12

第3ケルン
ここからは不帰の嶮が綺麗に見えた

4/30 9:13

八方池は雪たっぷり

4/30 9:13

あれは丸山かな

4/30 9:14

目指す山頂が見えん
先は長い

4/30 9:24

4/30 9:25

のどかに見えるが結構風吹いています

4/30 9:26

下の樺かな上の樺かな？
この先はほぼ雪なんで

4/30 9:40

アイゼン装着

4/30 9:42

ひたすら登るが足が進まないわ
早い人にバンバン抜かれた

4/30 10:09

ピークは雪がほぼ無いね

4/30 10:37

丸山ケルンでちょっと休憩
バナナ配給
ここでハードシェル着込んで手袋も冬用に変えます

4/30 10:46

風でエビさん成長してます

4/30 10:46

ここからは段々ハードになっていった
風が・・・・・

4/30 11:09

段々雲行きが怪しくなって風も強まってきてます

4/30 11:14

尾根が段々狭まります

4/30 11:17

滑落したらアウト

4/30 11:17

4/30 11:31

最大の難所
この場所は怖かったわ
岩が張り出していてヤバい感じやった
誰かポール落としていったが・・・・・
回収不能な場所です

後で地図見たら夏道はちょっと下の方に有るみたい
落ちた人いないか心配ですね

4/30 11:34

頂上山頂の真上まで来ました（主稜線）
ここからいきなり暴風です
地吹雪です
たまに飛ばされそうになりながら・・・

やっと山頂がすぐそこまで見えていますが・・・・
20分ほど歩いた所で

同行者からもらった山頂写真

4/30 13:05

この後あまりの風の強さに息も絶え絶え
気持ち悪くなり限界を感じ
山頂直下あと5分の感じの所で引き返す事にした（夏だと3分くらい）
帰る体力と身の危険感じ無事帰る事考えやむなくリタイヤ

4/30 13:05

同行者は取り敢えず山頂踏んでもらい
とにかく風の弱い所まで降る
そしてアイゼン装着した所まで降り風をしのいで行動食補給
あとはひたすら降っていきました

4/30 13:24

人が溜まっている所で休憩した

4/30 13:56

4/30 13:59

もう高い所が見えません

4/30 14:02

4/30 14:16

下界は天気良いみたい

4/30 14:28

八方池山荘まで着いた

4/30 14:43

とにかくリフトに乗る
虹が見えて和むわ

4/30 14:58

ゴンドラ乗る少し前に放送掛かった

強風でリフトが止まるかもと・・・・

ゴンドラ乗る頃にはリフトが止まったようだ

4/30 15:01

ゲレンデ上部もかなり荒れてきた

4/30 15:12

なんとか麓に無事降りて来て一安心
下山届けが無いのには驚いた
なんでやろね？

4/30 15:34

駐車場まで22分歩いて終了
温泉入って帰りました
次はリベンジに来ますよ

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

装備

備考

風対策もしっかりやらないとダメでしたバラクラダとゴーグル必須（車に置いていった（ヘルメットとゴーグル）
手袋は厚手のインナー持って行って正解

感想

bullMT

事前に稜線の強風が予測されましたが
行ける所まで行ってみようと挑戦
同行者はなんとか山頂までたどり着けたが
おいらは体調に異変あり敗退を決めて戻った
酸素が薄い状態ではおいらの体がついて行けなかったです
無理は禁物ですから仕方の無い事です
また、次に挑戦する時は穏やかな日狙ってリベンジですね

コメント

usavich

またのお越しを
おはようございます。
ザンネンでしたね。もうちょっとの所で。無理は禁物。
写真では風が見えないけど
いい天気だったのに山はおっとろしいね。
私もいつか行きたいとは思っていたのですが、
最大難所の写真みたら、ちいとビビッています。
久々に唐松岳のヤマレコを見たのですが、雪なくてってきてる〜。

bullMT

Re: またのお越しを
おはようございます、写真では解りませんが皆さん主尾根からの山頂までは難儀していましたようですよ
山荘から空荷の人も結構いました
とにかく地吹雪が凄くて､なかなか進めないし息苦しくてどうにかなりそうで辞めときました
富山からは近いので良い日にリベンジします
難所は夏道では無い所みたいだから雪溶けたら問題無いようですよ

らう坊

勇気ある撤退
bullMT さん　こんばんは
殆ど登頂ぐらいの場所からの撤退だったんですね。
あそこは頂上山荘を過ぎると一気に別世界になりますよね。
最高の絶景と強風が待ってます。
あの稜線上の強風はヤバいです。
おっしゃる通り呼吸困難に陥りますよね。
それにしても雪の少ないですね〜
とは言え北アルプスの春山、やっぱ侮れませんけど。
リベンジ応援してますよ。

bullMT

Re: 勇気ある撤退
raubouさん、こんにちわ
あの稜線の風は経験されているんですね
おいらは心肺機能が低いんで酸素不足はほんまにヤバいです
春山は寒気入るとまさしく真冬ですね
次は穏やかな日に再チャレンジします
せっかくあそこまで行ったのが段々悔しくてモヤモヤ〜
すっきりさせたい今日、この頃