大天井岳〜常念岳（中房温泉〜一の沢／小屋泊）

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月16日(土)

• GPS: 18:49
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,247m
• 下り: 2,524m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 6:17
• 合計: 13:33

距離 9.9km 登り 1,710m 下り 297m

5:24 中房温泉バス停
5:59 6:13 第１ベンチ
6:39 第２ベンチ
7:16 7:20 第３ベンチ
7:56 8:11 富士見ベンチ
8:41 9:09 合戦小屋
9:29 9:37 合戦山
10:18 11:16 燕山荘
11:53 蛙岩
12:15 12:17 大下りの頭
14:05 小林喜作レリーフ
14:12 14:19 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:39 17:50 大天荘
18:00 18:50 大天井岳
18:57 大天荘

2日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:55

距離 6.9km 登り 494m 下り 908m

7:07 大天荘
8:09 東天井岳
10:07 10:35 常念小屋
11:48 11:49 三股への分岐点
11:57 12:11 常念岳
12:17 三股への分岐点
13:02 常念小屋

3日目

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:37

距離 7.4km 登り 43m 下り 1,319m

7:03 常念小屋
7:36 7:37 最終水場
8:13 8:15 笠原沢
8:35 8:36 烏帽子沢
8:59 9:18 王滝ベンチ
9:56 山ノ神
10:05 一ノ沢登山口
10:22 常念岳登山者用駐車場
10:40 ゴール地点

天候

8/14(木) 晴れときどき曇り
8/15(金) 朝は晴れのちに曇り、夜は一時雨
8/16(土) 朝は晴れのちに曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

◆往路　
8/13(水)
　新宿→松本（高速バス4,200円）
　松本→穂高（大糸線330円 suica使用可）
8/14(木)
　穂高駅4:30→中房温泉へ（あづみの第一交通タクシー11,000円深夜割増込）
　※南安タクシーは予約可能なのが5:00以降だった

◆復路　
8/16(土)
　一の沢下山口→安曇野しゃくなげの湯（タクシー約5,000円）
　しゃくなげの湯（Vif穂高）→穂高駅（安曇野エンジョイバス600円※期間限定運行）
　穂高→松本（大糸線）→新宿（あずさ）

その他周辺情報

◆宿泊
8/13(水)
　穂高タウンホテル泊（7,500円）
　https://www.hotaka-th.com/
8/14(木)
　大天荘宿泊（15,000円）
　https://www.enzanso.co.jp/daitenso
　電波（irumo）：たまに通じるが弱い。山小屋Wi-Fiあり
8/15(金)
　常念小屋宿泊（15,000円）
　https://www.mt-jonen.com/
　電波（irumo）：そこそこ繋がる

◆入浴
　安曇野しゃくなげの湯　土日祝700円
　http://syakunagenoyu.info/
　ドライヤーは有料ダイソンのみ

写真

8/14 5:08

中房温泉から登山開始。道路崩落のためしばらくはここまで車で入れなかったけど、8/8から通行可能に。

8/14 8:44

合戦小屋でスイカ。友人はこれがやりたかったそう

8/14 9:05

8/14 9:13

8/14 9:39

ハクサンフウロ

8/14 10:00

オヤマリンドウ

8/14 10:05

ゴゼンタチバナは葉が6枚のものしか花をつけないらしい。初めて知った。

8/14 10:06

燕山荘、若干ガス気味

8/14 10:16

ハクサンフウロ

8/14 10:19

ウメバチソウ

8/14 10:48

燕山荘でチキンインドカレー\1,200

8/14 11:12

燕岳

8/14 11:12

今回は行きません

8/14 11:47

大天荘へ向かう。槍が見える

8/14 12:17

雲が多いけど、槍の姿は見えるのでよかった

8/14 13:01

気持ちのいい稜線歩き

8/14 13:38

ただし、大天荘への最後の登りはしんどい……

8/14 13:38

穂高側からもガスが湧いてきた

8/14 15:13

到着！！何はともあれ生ビール！！ちなみに1200円

8/14 16:58

夕飯はハンバーグかサバの味噌煮が選べました。サバが人気だった様子

8/14 18:03

日の入りを見に山頂へ。

8/14 18:42

夕陽がキレイ

8/14 19:12

この日は安曇野の花火大会があり、小さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく見れました。知らないと気づけない

8/15 4:31

大天荘の朝ごはん。槍へ行くならお弁当の予定だったけど、常念に転身するのでゆっくり朝食をいただきました

8/15 4:55

大天荘はテン場もいいし小屋もよかった。お気に入り

8/15 4:55

朝食を食べてから朝陽を眺める

8/15 5:02

じわじわ

8/15 5:06

キレイ

8/15 5:08

朝は槍もくっきり見えました

8/15 7:05

安曇野方面。

8/15 7:05

8/15 7:08

出発時、槍に雲がかかり始める

8/15 7:08

ああ、、、槍の稜線が雲に………………

8/15 7:16

こちらは何とか青空

8/15 7:17

常念へ向かう。富士山も見えました。

8/15 7:18

富士山の右には甲斐駒、北岳

8/15 7:22

左奥が浅間山方面で、右が八ヶ岳かな

8/15 8:03

コマクサがちらほらありました

8/15 8:06

風が冷たく、肌寒かった。耳が冷たくなりました

8/15 8:06

でもやっぱり稜線歩きは気持ちいい

8/15 8:08

ウメバチソウ

8/15 8:56

コゴメグサ？

8/15 8:59

青い空、白い雲、緑の山！！

8/15 9:05

穂高山脈はやはり雲

8/15 9:28

おんぶ猿

8/15 9:31

だっこ猿。猿は30匹くらいいた。

8/15 9:45

常念岳

8/15 9:45

小屋が見えてきた！

8/15 10:36

つきました

8/15 11:03

トウヤクリンドウ

8/15 11:59

常念岳山頂。曇ってきてしまった

8/15 13:32

あとは飲むのみ

8/15 13:34

ラーメン＆ビール。至福のとき

8/15 14:40

友人はケーキを食していた

8/15 17:05

夕飯。ハンバーグ

8/15 17:57

規模の大きい小屋ですね

8/15 18:57

サルを追い払っているようです

8/16 5:30

こちらは朝食

8/16 5:53

穂高方面、ちょっと雲が出てる

8/16 6:49

部屋はこんなカンジでした

8/16 7:00

お世話になりました

8/16 7:02

下山します

8/16 7:04

雲はわいているけど、まだ青空

8/16 7:04

8/16 7:06

街の方には雲海がキレイ

8/16 7:34

水場で冷たい水を汲む。これから暑〜〜い樹林帯歩き

8/16 7:44

あらら、山頂にだけ雲が……

8/16 8:39

ツリガネニンジン？

8/16 9:35

さわやか

8/16 9:54

だいぶ下りてきて山の神

8/16 10:06

一の沢登山口に到着。

8/16 10:07

ただし、道路崩落のためここから2km歩きます

8/16 10:08

現状、一の沢登山口までマイカーでくることはできないそう

8/16 10:28

崩落現場には橋がかかっている

8/16 10:29

ありがたいことです。このあと、乗降場からタクシーに乗車

8/16 12:39

しゃくなげの湯で送り火用のカンバを購入

8/16 13:05

お昼を食べて、

8/16 13:31

ソフトクリームを食べ、穂高駅行きのバスに乗りました。おつかれさまでした！

撮影機器：

SO-52C Sony

感想

hirotk

2年前、友人のリクエストで表銀座縦走を計画したものの、台風のため槍ヶ岳ピストンに変更。このとき入山してからもどんどん天気予報が悪化し、ピークハントはできたものの結局3日間で一度も槍ヶ岳の姿を見れなかった。
今回はその時のリベンジ山行。

お盆の渋滞を避けるため公共交通機関利用、体力温存のためホテル前泊など、ものすごい金満山行と相成りました。テント泊と比較すると出費がすごい。

1日目は友人がバテてしまったのでゆっくり登り、燕山荘でエネルギーチャージ。大休憩してから大天荘へ向かう。
穂高山脈の向こう（西側）は雲が多かったが、槍の姿を眺めながら稜線歩きができたのでよかった。

2日目は槍ヶ岳へ向かう予定だったが、
初日に友人がだいぶバテていたこと、2日目の天気が午後から霧＆一時雨予報だったので、メイン目的である「槍ヶ岳の姿を望む」が叶わないのでは？2年前の再現になっては意味なくない？という点から、常念へ転進。
結果的にはこれが正解で、槍〜穂高はだいたい雲に覆われていたが、常念山脈はそこそこ青空の下で稜線歩きを楽しめました。
お盆なのに常念小屋に空きがあり助かった。

3日目は一の沢に下山。
この日はあずさが全便満席で、帰りを早い便に変更できなかったので、
のんびり下り、温泉でまったりし、松本の居酒屋で心ゆくまで飲んでから帰京。

またもや友人の表銀座縦走は達成できませんでしたが、
「槍ヶ岳の姿を望む」という目的は達成できたし、気持ちよく歩けてよかった。

◆メモ
・ザック：37L
・服装：基本は半袖
　　　　2日目は風が冷たく、＋薄手の長袖パーカー＋ウインドブレーカー
　　　　さらに耳や手が冷たくてフード、防風グローブ装着
　　　　夕陽鑑賞の際はダウン＋レインウェアなどフル装備
・靴：スポルティバTX5
・その他：メイク落としシート忘れた。夏は必要……