折立発。夏の「黒鷲水晶雲太郎」周回！

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月18日(月)

• GPS: 35:12
• 距離: 54.9km
• 登り: 4,027m
• 下り: 3,984m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 3:35
• 合計: 9:48

7:17 折立
7:21 十三重之塔
7:59 太郎坂
8:03 8:04 アラレちゃん
8:31 8:40 三等三角点「青淵」ベンチ
8:53 8:54 積雪深計測ポール
9:17 9:18 ベンチ
9:47 9:48 五光岩ベンチ
10:05 10:06 太郎兵衛平
10:33 10:36 太郎平小屋
10:54 12:04 薬師峠
12:24 太郎平小屋
14:26 14:27 薬師峠
14:45 16:52 太郎平小屋
17:05 薬師峠

2日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:47

5:16 薬師峠
5:41 5:43 太郎平小屋
5:53 太郎山
7:13 神岡新道分岐
7:21 7:26 北ノ俣岳
7:55 赤木岳
8:03 8:10 赤木岳南峰
8:35 中俣乗越
10:21 10:35 黒部五郎の肩
10:47 11:20 黒部五郎岳
11:29 11:49 黒部五郎の肩
13:36 黒部五郎小舎
14:51 14:58 三俣蓮華岳巻道分岐
16:03 三俣山荘

3日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 2:12
• 合計: 9:21

4:05 三俣山荘
5:33 5:34 鷲羽岳
6:09 6:19 ワリモ岳
6:35 6:41 ワリモ北分岐
7:13 7:36 赤岳
7:36 水晶小屋
8:10 8:48 水晶岳
9:18 9:21 赤岳
9:24 9:54 水晶小屋
10:20 10:24 ワリモ北分岐
10:29 10:30 岩苔乗越
11:19 祖父岳
11:41 祖父岳分岐
12:24 12:40 雲ノ平テント場
13:26 雲ノ平山荘

4日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:52

6:03 雲ノ平山荘
6:16 奥日本庭園
6:36 アラスカ庭園
8:20 8:30 薬師沢小屋
8:40 カベッケが原
9:10 薬師沢ベンチ
9:14 第三徒渉点
9:24 薬師沢第2ベンチ
9:39 第二徒渉点
9:43 9:45 第一徒渉点
10:40 11:37 太郎平小屋
11:55 薬師峠

5日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:24

7:01 薬師峠
7:09 太郎平小屋
8:15 8:43 五光ベンチ
9:31 青淵三角点
9:51 アラレちゃん
10:25 折立

天候

概ね晴だが雲多し

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号で新宿-折立往復

コース状況／危険箇所等

メジャールートで道標等良く整備されている。木道は老朽箇所多数。雲の平から薬師沢への下りは岩がよく滑り緊張感で疲れる。

その他周辺情報

吉峰グリーンパークの日帰り温泉で入浴。肌がヌルッとする泉質、広々とした施設で良かった。

写真

8/14 7:17

あるぺん号を降りると登山口。前回ここまで来るのが大変だった。

8/14 8:00

汗が滲んで来た頃にアラレちゃん登場。何代目かな？

8/14 9:47

尾根に出るが薬師は見えず。日射が弱く初日はこの方がいいと慰める。

8/14 10:05

太郎平への明るく雄大な登り。アプローチルートとしてはこの上ない。

8/14 10:32

周回の起点、太郎平小屋。　

8/14 10:36

湿気が多く視界が良くない。

8/14 10:47

初日の展望はあきらめてテント場へ。まだ空いてる。

8/14 12:09

何度も往復してすっかり馴染みの木道。

8/14 12:20

キャンプ場に向かう途中から見る太郎小屋の風景が好い。

8/14 12:22

水晶岳、鷲羽岳、雲の平。

8/14 13:06

北鎌尾根は見えるが槍の穂先は雲の中。AR山ナビで。

8/14 13:39

昼を過ぎてテント場が埋まって来た。夕方には隙間もないぐらい満杯に。

8/14 14:22

今年調達のニーモ。夏山では十分な性能。春秋は寒いかな。

8/14 14:47

太郎小屋に戻って生ビールで9年ぶりの景色に乾杯！

8/14 17:45

今日の夕食は辛ラーメン×冷凍豚肉のチゲ鍋。メスティンご飯。

8/15 5:47

翌朝。薬師岳の肩からの日の出。

8/15 5:53

太郎山山頂から富山方面を見渡す。

8/15 7:01

めざす黒部五郎岳。まだまだ遠い。

8/15 7:04

たおやかな稜線。気持ちのいいトレッキングルート。

8/15 7:21

北ノ俣岳。上空晴れてるが湿気が多く雲が湧く。

8/15 7:27

すっかり雲に覆われてしまった。雲の隙間からの光線が美しい。

8/15 9:21

黒部五郎岳が近づいてきた。山頂部ガスってる！

8/15 9:24

時折ガスが飛んで山頂が顔を出す。

8/15 9:59

ガレ場を歩いているとオコジョに遭遇。カップルらしき2匹が板を登ったり滑ったりして追いかけっこ。

8/15 9:59

見ているとこちらに近寄ってきた。愛らしいが結構凶暴らしい。

8/15 10:34

黒部五郎岳への最終アプローチ。

8/15 11:15

山頂到着。遠望効かず残念。

8/15 12:11

黒部五郎小舎に向かう途中、雷鳥にも遭遇。

8/15 13:12

黒部五郎小舎。絵になる山小屋建築。今日は通過点。

8/15 14:25

黒部乗越。黒部五郎小舎からの登り返しがキツかった。

8/15 14:41

歩いてきた黒部五郎岳への稜線を振り返る。

8/15 14:42

前方には次の目標の鷲羽岳。

8/15 14:51

8/15 15:38

鷲羽岳の麓に立つ三俣山荘が見えてきた。

8/15 15:58

キャンプ場に到着。ほぼ一杯で斜面地を均してテント設営。

8/15 17:30

夕刻、雲が晴れてきた。鷲羽岳の勇姿。

8/16 5:01

翌朝。ガスが満ちている。

8/16 5:11

晴れるのを期待しながら夢幻世界の急登をひたすら歩く。

8/16 5:20

晴れぬまま山頂に到着。

8/16 5:39

ガスが流れて晴れそうな感じもしてきた。

8/16 5:52

鷲羽岳とワリモ岳のコルから黒部源流域を見下ろす。

8/16 6:10

ワリモ岳の頂上の碑。

8/16 6:33

尾根の左が黒部源流域、右が岩苔小谷。

8/16 6:38

ワリモ北分岐。ガスが濃く水晶見送りがよぎるが頑張ることにする。

8/16 6:47

水晶小屋へのキツい登りを登ってると少しガスが晴れてきた。

8/16 7:15

水晶小屋。荷物デポしてサブザックでアタック。

8/16 7:49

小屋から山頂へは斜度が緩み背も軽く気持ちよく登っていける。

8/16 7:53

山頂が近づく。

8/16 8:11

赤牛岳への道。

8/16 8:14

水晶岳山頂。今回はなんかタイミングが悪い。しばらく滞在するもこれで精一杯の眺望。

8/16 8:45

下を見下ろす。

8/16 8:41

赤牛岳への稜線。いつか歩いてみたい。

8/16 9:30

水晶小屋に戻り三ツ矢サイダーで黒鷲水晶の制覇の祝杯。無印のこのナッツ、めちゃ美味しくてハマってる。

8/16 10:43

雲の平に向かう。祖父岳への登りの途中のイワギキョウの盛り鉢。

8/16 10:44

ワリモと水晶のツーショット。

8/16 10:47

黒部源流のカール。

8/16 11:11

祖父岳山頂。鷲羽岳方面。

8/16 11:11

水晶岳方面。

8/16 11:17

鷲羽岳バックで記念撮影。

8/16 11:25

雲の平へと楽しい下り。

8/16 11:40

祖父岳、雲の平、三俣山荘の三叉路分岐。

8/16 11:55

ウメバチソウ。かわいい花です。

8/16 12:50

雷鳥の親子。親鳥は羽繕い中。

8/16 13:30

雲の平の庭園。

8/16 13:31

水晶岳を振り返る。

8/17 5:56

雲の平山荘に到着。

8/16 13:31

中2Fブースの窓からテラスを見下ろす。

8/16 14:55

丁度窓のあるブースを割り当ててもらえた。

8/16 14:56

充電コーナー。3泊目で空っぽだったのでとても助かる。

8/16 14:56

2Fテラスから祖父岳から歩いてきた道の眺め。

8/16 14:56

山荘内部2F。珍しく在来軸組と思っていたら、夜のオーナー講話で金物なし重機なし木組みのみで組み上げた純在来工法と知る。美しい。

8/17 5:55

山荘内、受付周り。2010年改築とのことだがまだとても綺麗。

8/17 5:59

5時の朝食をいただいて6時に出発。丁度水晶方面から陽が昇るところ。

8/17 6:01

雲の平山荘を振り返る。

8/17 6:15

黒部五郎。雲が流れる。

8/17 8:19

滑る岩ゴロゴロの急下降を終えて薬師沢に着く。沢で水浴びして一息つく。

8/17 8:22

沢から吊り橋に上がるハシゴ。

8/17 8:23

薬師沢の吊り橋。ちょっとスリルある。

8/17 8:28

薬師沢小屋。水補給。

8/17 9:02

太郎平への最後の登り。稜線を見上げる。

8/17 9:19

雲の平からの下りは険しかったがこちらは穏やか。

8/17 10:25

陽射しを浴びながら登っていると太郎小屋が見えてきた。

8/17 10:33

周回を終えた達成感を感じながら太郎小屋に向かう。

8/17 10:47

雲の平反時計回り周遊達成に乾杯！

8/17 11:53

ガラガラの太郎平キャンプ場。戻ってきました。

8/17 16:34

最後の夕食はサンマ蒲焼き丼とわかめスープ。

8/17 16:59

その後はウイスキーと無印ドラフルナッツでゆんたく。

8/18 7:10

最終日の朝。4日間で一番の晴れ。

8/18 7:12

周回した山々、槍の穂先、双六などの大展望。

8/18 8:07

バスの時間まで余裕があるので五光岩ベンチ辺りでテント干し。30分で気持ち良く乾いた。

8/18 8:40

下る途中で剱立山が見えてきた。良いお土産だ。

8/18 9:32

存在感放つ剱岳。もう一度登りたい。

8/18 10:25

折立に戻ってこれまで最長の山旅を終える。

撮影機器：

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ2組 防寒着 雨具 帽子 下着 靴 タオル サンダル ザック ザックカバー サブザック 座布団 無洗米3合 冷凍肉200g 缶詰2個 レトルトカレー 乾燥野菜 シリアル2食 早ゆでパスタ1食 カロリーメイト 塩分タブレット 飲料 ガスカートリッジ ジェットボイル メスティン フライパン シエラカップ カップ ライター 地図 コンパス 笛 熊鈴 ヘッドランプ テントランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ココヘリ

感想

wakanatch

長い休みが取れそうな今年のお盆。かねてから行きたかった折立から雲の平を周遊するロングトレイルに挑戦しました。初日と最終日に余裕を持たせて4泊5日で計画。全部テン泊のつもりだったけど直前に雲の平山荘の予約が取れました。アクセスはアルペン号で楽ちん。
全般的に晴れていたものの湿気が多い大気のようで山頂での遠望は見れませんでした。でも長い稜線歩きの間に素敵な景色をたくさん見ることができました。2日目終盤の黒部乗越から三俣山荘への登りが一番キツかったですが、陽射しを遮る雲が多かったこともあって全般的に調子良く歩けました。特に危険なところもないこのコース、季節を変えていつかまた歩いてみたいと思います。