記録ID: 8617446
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
激坂CT6:00!七倉尾根の試練を乗り越えたその先に(七倉岳・船窪岳)
2025年08月29日(金) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 10:05
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 2,153m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:06
距離 13.9km
登り 2,341m
下り 2,339m
5:06
3分
スタート地点
15:12
ゴール地点
天候 | 1日晴れてくれました! 朝方は雲多め、少し登った先からは雲海を見下ろせました。 上部稜線に出ると強めの風があり、その後凪(なぎ)となり、夏の日差しが暑かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車であればアクセスは容易な場所かと思います。車がなければ大町からタクシー利用で七倉入りになるでしょうか。 七倉では、高瀬ダムへ上がるタクシー待ちに4-5人の登山者さんがいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯七倉から船窪小屋 路面は階段・ゴロゴロ岩・ハシゴ・ザレ・渡し板・木の根っこなどのフルコース。 登山道は概ね狭めで、斜面も全般に結構急なところに上記の路面状況が組み合わさるため、万が一足を踏み外すと軽傷では済まないだろう箇所も多くあります。長丁場、集中力を切らさずに進む必要があります。 ◯船窪小屋から船窪岳・船窪岳第2峰 更に道は狭くなります。人ひとりやっと通れる感じです。 花崗岩質のザレた高度感あるナイフリッジが2箇所、落差大きい角度のある長ハシゴやザレザレ鎖場(ロープ)も多数あり、ここまで来られた方には問題ないかもしれませんが、十分注意して臨んで下さい。 |
その他周辺情報 | 登山後のおすすめ日帰り温泉は葛温泉「かじか」さんです。 ここ2年くらいご無沙汰していますが、お宿の雰囲気、綺麗さ、露天風呂が最高です。 あとは、登山口から少し南下しますが、安曇野のベーカリー「スイートあづみ野店」(安曇野市穂高)のアルプスの見えるテラス席で焼き立てパンと無料コーヒーで山行を振り返りながらエナジーリカバリーするのもいいですね。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
船窪小屋に着きました!
この時は空が少し暗く風も強く、ちょっと怪しい空模様だなと思いましたが、七倉岳から船窪岳に向かう間に回復してくれました。
小屋の作りが7月に行った針ノ木小屋に似てました。
この時は空が少し暗く風も強く、ちょっと怪しい空模様だなと思いましたが、七倉岳から船窪岳に向かう間に回復してくれました。
小屋の作りが7月に行った針ノ木小屋に似てました。
七倉岳に登頂!
ここで何故か、このまま予定通りに船窪岳を目指すか、北葛岳に切り替えようか少し迷った。が、初志貫徹で行きました。
この付近でライチョウさんの鳴き声が聞こえたけど姿は見えませんでした。残念
ここで何故か、このまま予定通りに船窪岳を目指すか、北葛岳に切り替えようか少し迷った。が、初志貫徹で行きました。
この付近でライチョウさんの鳴き声が聞こえたけど姿は見えませんでした。残念
装備
個人装備 |
Tシャツ(Patagonia キャプリーンクールデイリーグラッフィックS/S)
長袖シャツ(Patagonia メリノブレンドL/S)
ズボン(Patagonia RPS Rock Pants)
靴下(smartwool ミディアムハイカー)
インサレーション(TNF 化繊ジャケット)
グローブ(MAVIC フィンガーレスグローブ)
雨具(MIZUNO BERGTECHレインジャケット)
キャップ(RIDGE MOUNTAIN GEAR Basic Cap)
靴(SCARPA LIBELLE RUN)
ザック(PaaGo Works RUSH20)
ストック(LEKI アンチショックスクリュー式)
食事
行動食
非常食
飲料(Nalgene 1Lボトル)
お湯(THERMOS 800ml保温ボトル)
簡易座布団
財布(現金・保険証)
スマホ(地図・コンパス・計画書・GPS・カメラ)
ヘッドランプ(PETZL)
熊鈴
筆記用具
ファーストエイドキット
タオル(SEA TO SUMMIT AIRLITE TOWEL S)
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感想
おおかたのことは写真のコメントとして旅の振り返りをしていますので、お時間があればご一読下さい。コメントなどいただけると嬉しいです!
雑誌や動画を含めて人の山旅の話を見聞きすれば行きたくなって「自分ならどう行くか」を探り始め、更に想いが募って準備を始めてしまう。
またそれとは別に、山地図を眺めて困難そうなルートやコースを見つけてしまうと、それにチャレンジしたくなる。そんな困った性癖を持っているようです、私。
今回この七倉尾根を選んだのも、地図上で「七倉尾根CT6:00」を見つけたから。
地図上でこの長くない距離に、いかに急坂とは言え果たして6時間かかるのだろうか、の疑問が湧いたからなのでした。
結果、記録を見るに約3時間40分でした。
でもこれにはカラクリが。装備が"晴れ確"のほぼトレランのいでたちだったのです。テント泊だとして、例えば12-13kgを担いでいればそれこそ6時間近くは掛かったかもしれませんので単純に比較はできませんよね。
こうした挑戦も、山に出かけるきっかけとして、モチベーションの一つとして楽しんじゃうスタイルです。
これが難しい方難しい方へと急激に進めば、自己の登山レベルに追いつかずに危ない目に遭うのかなって思いますので、今後もあくまで少し背伸びして達成できるくらいの山選びをして、しっかりレベルを上げつつ楽しめる幅も広げていこうと思います。
では、また次の山で会いましょう!
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