五竜岳〜唐松岳〜黒菱駐車場(日帰り)


- GPS
- 10:06
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 10:05
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
日帰りで五竜と唐松の両方に行けないものかと調べてみたところ、八方尾根スキー場の黒菱リフトが4:30〜営業開始であること(9月からは土日のみ5:00〜)がわかった。この時間のリフトに乗ることができれば五竜まで日帰りも可能かも?と考えた。以前はリフトを利用しなくても黒菱駐車場からリフト上部に歩いて行けたらしいが、今は進入禁止になっているらしい。ということで早い時間に登りたければチケットを購入して駐車場からリフトで上部に行き、帰りは下り最終に遅れないようにリフトで戻るという選択肢しかないということか。朝3:30頃に黒菱駐車場に到着するも駐車場はかなり埋まっている状態。ただ、無料駐車場なのに4:00頃から空きスペースに誘導してくれる方が現れ、大変助かる。誘導してくれる人がいなければ空きスペースはなかなか見つからないかと思う。ウィンターシーズンの八方尾根のリフト一日券は物価高の影響もあり高すぎて気軽に来ることができないが、スキー場の係の方の対応はすごく良いと感じており、それはグリーンシーズンも同じと思った。
さて、このリフトは先ずチケットを購入してから、リフトの乗車列に並ぶ仕組みになっている。チケットは現金の他にQRも使えるが、窓口がチケットの種類を丁寧に説明してくれるので、チケット購入の長い列ができる。なので、早くリフトに乗りたいなら、乗車約30分前に販売するチケット購入列に早めに並び、購入することをお勧めする。なお、この時間に乗る場合は更に上の八方山荘までの4人乗りのクワットリフトは動いていないので黒菱リフトを降りてから八方山荘までは歩いて登る。このため黒菱リフトの往復券と帰りの下りに使う上部のクワッドリフトの片道券がセットになった2000円の早朝トレッキング券を選択すれば良い。
さて、黒菱上部に5時頃到着し登り始めたが、感動的朝焼け、ご来光と贅沢な景色を味わえたのもつかの間、八方池から五竜を登頂して再び折り返して五竜山荘まではガスガスでひたすら汗を流しながらひたむきに歩くのみのみであった。その甲斐あってか、リフトの最終時間までかなり余裕ができた。そのため五竜山荘を過ぎて遠見尾根分岐辺りからは、すっきりと晴れ渡り、これまで見えなかった素晴らしき景色を見ながら唐松岳登頂後までゆっくり稜線歩きができた。そして、唐松山頂から苦労して登った遠くの五竜岳を見ると最高の達成感を味わえる。
スキーで毎冬見てきた白馬の名峰百名山の鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳。
特に意識していた訳ではないが、気が付くと今月(8月)中に全部日帰りで登ることができてた。
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