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Yamareco

記録ID: 8624336
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

折立から雲の平、水晶岳、鷲羽岳 のんびり4日間

2019年07月31日(水) 〜 2019年08月03日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
yamayamagogo その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
33:13
距離
48.4km
登り
3,589m
下り
3,590m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:22
休憩
1:16
合計
6:38
距離 11.2km 登り 1,081m 下り 538m
8:24
7
スタート地点
8:31
8:44
2
8:46
48
9:34
42
11:08
11:09
32
11:41
11:47
19
12:06
12:07
29
12:36
13:13
36
13:49
13:50
4
13:54
13:55
11
14:06
14:07
14
14:21
14:22
6
14:28
26
14:54
14:55
7
2日目
山行
7:21
休憩
2:28
合計
9:49
距離 11.5km 登り 1,306m 下り 320m
5:53
95
7:28
7:29
35
8:04
8:05
18
8:23
8:31
26
8:57
9:53
45
10:38
10:42
28
11:10
11:40
34
12:14
12:22
6
12:28
12:31
48
13:19
12
13:31
13:39
6
13:45
39
14:24
14:40
7
14:47
14:50
7
14:57
15:04
32
15:36
15:39
3
15:42
3日目
山行
6:10
休憩
2:53
合計
9:03
距離 11.1km 登り 667m 下り 1,015m
5:53
27
6:20
6:21
20
6:41
6:48
32
7:20
7:56
61
8:57
9:54
23
10:17
10:25
88
11:53
11:54
32
12:26
12:53
16
13:09
13:29
41
14:10
14:17
11
14:28
14:37
19
4日目
山行
6:49
休憩
0:39
合計
7:28
距離 14.6km 登り 535m 下り 1,716m
5:55
12
6:07
25
6:32
92
8:04
8:08
9
8:17
8:18
33
8:51
8:53
7
9:00
12
9:12
9:13
6
9:19
9:20
4
9:24
9:25
47
10:12
10:35
21
10:56
10:57
14
11:11
11:13
24
11:37
11:38
28
12:35
35
13:10
13:11
4
13:15
13:16
7
13:23
ゴール地点
天候 一日目:晴れ時々曇り
ニ日目:晴れ時々曇り
三日目:晴れ時々曇り、後に大雨
四日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立の薬師岳登山口より、北アルプスの最深部に向けてスタートです。
2019年07月31日 08:44撮影 by  iPhone 7, Apple
7/31 8:44
折立の薬師岳登山口より、北アルプスの最深部に向けてスタートです。
登山口より4時間程登り、ようやく太郎平小屋に到着。残念ながらネパールカレーは売り切れだったため、スタンダード(?)のカレーをいただきました。
2019年07月31日 12:43撮影 by  iPhone 7, Apple
7/31 12:43
登山口より4時間程登り、ようやく太郎平小屋に到着。残念ながらネパールカレーは売り切れだったため、スタンダード(?)のカレーをいただきました。
太郎平小屋で休憩した後、この日の宿泊先の薬師沢小屋を目指しました。晴れたり、曇ったりという天気でしたが、時折、薬師岳が顔を出してくれました。
2019年07月31日 13:27撮影 by  iPhone 7, Apple
7/31 13:27
太郎平小屋で休憩した後、この日の宿泊先の薬師沢小屋を目指しました。晴れたり、曇ったりという天気でしたが、時折、薬師岳が顔を出してくれました。
二日目の朝、薬師沢小屋より吊り橋を渡ってスタートです。
それにしても、寝た部屋は異様に暑かった(^^;。
2019年08月01日 05:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/1 5:46
二日目の朝、薬師沢小屋より吊り橋を渡ってスタートです。
それにしても、寝た部屋は異様に暑かった(^^;。
薬師沢小屋からアラスカ庭園までの岩道の悪路の直登を1.5時間くらい頑張って越え、雲ノ平エリアに到着。
ようやく、この日のターゲットである水晶岳が視界に入ってきました!
2019年08月01日 08:14撮影 by  iPhone X, Apple
8/1 8:14
薬師沢小屋からアラスカ庭園までの岩道の悪路の直登を1.5時間くらい頑張って越え、雲ノ平エリアに到着。
ようやく、この日のターゲットである水晶岳が視界に入ってきました!
雲ノ平山荘までやってきました。立派な山小屋です。ここには翌日戻ってくるプランのため、先を急ぎます。
2019年08月01日 08:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/1 8:19
雲ノ平山荘までやってきました。立派な山小屋です。ここには翌日戻ってくるプランのため、先を急ぎます。
天国(?)の雲ノ平の雰囲気を味わいながら、歩を進めます。
2019年08月01日 08:37撮影 by  iPhone 7, Apple
8/1 8:37
天国(?)の雲ノ平の雰囲気を味わいながら、歩を進めます。
祖父岳(じいだけ)までの登りを甘くみてました。想像していたよりも地味にシンドイ、、。
2019年08月01日 11:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/1 11:17
祖父岳(じいだけ)までの登りを甘くみてました。想像していたよりも地味にシンドイ、、。
岩苔乗越から水晶小屋に向かう途中、雷鳥ファミリーに遭遇。
2019年08月01日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
8/1 13:05
岩苔乗越から水晶小屋に向かう途中、雷鳥ファミリーに遭遇。
宿泊する水晶小屋に到着した頃にはガスが発生し始めました。荷物を急ぎデポし水晶岳へ登頂しましたが、視界はスッキリせず残念。
この日は収容人数オーバーの水晶小屋に戻り、夕飯に具だくさんのカレーをいただいて就寝。
そう言えば、昼、夜続けてのカレーになりました^^;。
2019年08月01日 15:00撮影 by  iPhone X, Apple
8/1 15:00
宿泊する水晶小屋に到着した頃にはガスが発生し始めました。荷物を急ぎデポし水晶岳へ登頂しましたが、視界はスッキリせず残念。
この日は収容人数オーバーの水晶小屋に戻り、夕飯に具だくさんのカレーをいただいて就寝。
そう言えば、昼、夜続けてのカレーになりました^^;。
三日目は水晶小屋より、まずはワリモ岳を越え鷲羽岳へ。
2019年08月02日 07:17撮影 by  iPhone X, Apple
8/2 7:17
三日目は水晶小屋より、まずはワリモ岳を越え鷲羽岳へ。
鷲羽岳、登頂です!
2019年08月02日 07:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 7:30
鷲羽岳、登頂です!
鷲羽岳から三俣山荘に急坂を下る際、苦しみながら登ってくる人達を応援していきました。
その後、右手に見えている黒部源流から祖父岳へ登るときにまたシンドイ目にあうことも知らずに、、。
2019年08月02日 08:06撮影 by  iPhone X, Apple
8/2 8:06
鷲羽岳から三俣山荘に急坂を下る際、苦しみながら登ってくる人達を応援していきました。
その後、右手に見えている黒部源流から祖父岳へ登るときにまたシンドイ目にあうことも知らずに、、。
三俣山荘に下る際、正面の三俣蓮華岳を堪能~。
2019年08月02日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 8:22
三俣山荘に下る際、正面の三俣蓮華岳を堪能~。
三俣山荘に到着し振り返ると、鷲羽岳のどっしりした山容が!
2019年08月02日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 8:48
三俣山荘に到着し振り返ると、鷲羽岳のどっしりした山容が!
三俣山荘でコーヒータイムを取った後、黒部源流に向かいました。
2019年08月02日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 9:49
三俣山荘でコーヒータイムを取った後、黒部源流に向かいました。
黒部源流域に向かう途中には、お花畑ゾーンが!
2019年08月02日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 10:03
黒部源流域に向かう途中には、お花畑ゾーンが!
黒部源流から祖父岳の急坂を登り、日本庭園と名付けられたエリアに向かうと、その手前は雪渓がまだ残っていました。
2019年08月02日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:21
黒部源流から祖父岳の急坂を登り、日本庭園と名付けられたエリアに向かうと、その手前は雪渓がまだ残っていました。
祖父岳の日本平庭園エリアから雲ノ平に向かう途中、前日登った水晶岳を眺められました。
前日、こんな視界良好だったらなぁ、、。
2019年08月02日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
8/2 11:53
祖父岳の日本平庭園エリアから雲ノ平に向かう途中、前日登った水晶岳を眺められました。
前日、こんな視界良好だったらなぁ、、。
三日目の宿の雲ノ平山荘で、名物の石狩鍋の夕食の後、オーナーの伊藤二郎さんによる「父 正一さんの黒部源流域の開拓」のスライドショーを堪能。
北アルプスの最深部の山小屋の開拓時のご苦労、そして現在の山小屋の存続の危機が伝わってきました。

参考)山小屋と国立公園の問題の根底にある、日本社会の“自然”との向き合い方
https://note.yamap.com/n/n6152f937b063
2019年08月02日 20:49撮影 by  iPhone X, Apple
8/2 20:49
三日目の宿の雲ノ平山荘で、名物の石狩鍋の夕食の後、オーナーの伊藤二郎さんによる「父 正一さんの黒部源流域の開拓」のスライドショーを堪能。
北アルプスの最深部の山小屋の開拓時のご苦労、そして現在の山小屋の存続の危機が伝わってきました。

参考)山小屋と国立公園の問題の根底にある、日本社会の“自然”との向き合い方
https://note.yamap.com/n/n6152f937b063
最終日、四日目の朝。
前日の夕立や夜の大雨もやみ、一安心。折立の登山口に向けてスタートです。
2019年08月03日 05:41撮影 by  iPhone X, Apple
8/3 5:41
最終日、四日目の朝。
前日の夕立や夜の大雨もやみ、一安心。折立の登山口に向けてスタートです。
雨の影響で雲ノ平の木道がかなりスリッピーになっているので、慎重に歩いていきます。
2019年08月03日 06:05撮影 by  iPhone X, Apple
8/3 6:05
雨の影響で雲ノ平の木道がかなりスリッピーになっているので、慎重に歩いていきます。
雲ノ平の「奥日本庭園」エリア。雲ノ平もそろそろ見納めの時が、、。
2019年08月03日 06:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 6:08
雲ノ平の「奥日本庭園」エリア。雲ノ平もそろそろ見納めの時が、、。
アラスカ庭園から薬師沢小屋に続く岩道の悪路の急坂へ。この急坂に川のような水が流れ、かなりスリッピーでした、、。
2019年08月03日 07:48撮影 by  iPhone X, Apple
8/3 7:48
アラスカ庭園から薬師沢小屋に続く岩道の悪路の急坂へ。この急坂に川のような水が流れ、かなりスリッピーでした、、。
悪路の急坂も終わり、薬師沢小屋まで下りてきて、一安心。
2019年08月03日 07:52撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 7:52
悪路の急坂も終わり、薬師沢小屋まで下りてきて、一安心。
薬師沢小屋にてホッと一息ついた後、太郎平小屋を目指しますが、アップダウンが多く、陽射しも強く、ジワジワと疲れが、、。太郎平小屋、薬師岳が視界に入り、一安心。
2019年08月03日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:02
薬師沢小屋にてホッと一息ついた後、太郎平小屋を目指しますが、アップダウンが多く、陽射しも強く、ジワジワと疲れが、、。太郎平小屋、薬師岳が視界に入り、一安心。
太郎平小屋で、今回は「太郎ラーメン」をいただきました。行者ニンニク入りのこのラーメンのお陰で、パワーアップ。
2019年08月03日 10:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:25
太郎平小屋で、今回は「太郎ラーメン」をいただきました。行者ニンニク入りのこのラーメンのお陰で、パワーアップ。
太郎平小屋で休憩を取った後、3時間弱の道のりを経て折立へ戻ることができました。
お疲れさまでしたー。
2019年08月03日 10:58撮影 by  iPhone 7, Apple
8/3 10:58
太郎平小屋で休憩を取った後、3時間弱の道のりを経て折立へ戻ることができました。
お疲れさまでしたー。
撮影機器:

感想

2019年7月30日(火)~8月3日(土) 折立→雲ノ平→水晶岳→鷲羽岳→黒部源流域→雲ノ平→折立

一日目
30日夜、静岡を出発。途中、呉羽PAで仮眠後、31日早朝に折立駐車場に到着。平日でも既に駐車場が満車のため、少し離れた臨時駐車場に駐車し、身支度を整え出発。途中、太郎平小屋のカレーでお腹を満たし、初日の薬師沢小屋には午後3時半頃に到着。何故か異様に熱い部屋にて一泊。

二日目
薬師沢小屋を6時前に出発。アラスカ庭園までの岩道の悪路の直登を越え、雲ノ平へ到着。雲ノ平にはまた戻ってくるプランのため、長居せず先を急ぎます。少し甘くみていた祖父岳(じいだけ)に「このクソジジイ」と悪態をつきながら越えていくと、徐々にガスが湧いてきました、、。宿泊する水晶小屋に午後1時過ぎに到着した頃には視界がかなり悪く、急ぎ荷物をデポし水晶岳へ登頂。水晶小屋は収容人数を超えていたため、寝るスペースは少し窮屈な思いをしましたが、それでも新設丁寧な対応に感心しました。

三日目
早朝からガスが立ち込める中、水晶小屋を6時前に出発。ワリモ岳を越え鷲羽岳へ。鷲羽岳からは、登ってくる人達を声援しながら急坂を下り、三俣山荘にてコーヒーブレイク。そして、黒部源流に下りそこから祖父岳の急登を経て雲の平へ。途中、雲ノ平キャンプ場の水場で氷水のような冷たさの水を頭からかぶったら、頭が割れそうな刺激が走る、、。スイス庭園などを巡り、宿泊する雲ノ平山荘に到着すると、激しい夕立。ギリギリセーフで雨に降られず小屋に到着するも宿泊者は収容人数オーバー。それでも4人で3枚の布団で寝れたのは幸いでした。

四日目
雲ノ平山荘を朝6時前に出発。前日の大雨の影響で、木道がかなりスリッピーの中、雲ノ平エリアを抜け、薬師沢小屋に続く岩道の悪路の急坂を下る。この急坂に川のような水が流れ、滑らないように歩くのに神経を使いました、、。薬師沢小屋にてホッと一息ついたところで、太郎平小屋を目指しますが、アップダウンが多く、陽射しも強く、ジワジワと疲れが、、。そうこうしている内に太郎平小屋に到着し、今回は太郎ラーメンにて栄養補給し、そこから3時間弱の道のりを経て折立に到着。
帰路は、亀谷温泉白樺ハイツで4日分の汗を流してサッパリし、その後は車での長いドライブを経て午後8時過ぎに静岡に到着しました。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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