折立から雲の平、水晶岳、鷲羽岳 のんびり4日間



- GPS
- 33:13
- 距離
- 48.4km
- 登り
- 3,589m
- 下り
- 3,590m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:38
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 9:49
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 9:03
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:28
天候 | 一日目:晴れ時々曇り ニ日目:晴れ時々曇り 三日目:晴れ時々曇り、後に大雨 四日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
この日は収容人数オーバーの水晶小屋に戻り、夕飯に具だくさんのカレーをいただいて就寝。
そう言えば、昼、夜続けてのカレーになりました^^;。
北アルプスの最深部の山小屋の開拓時のご苦労、そして現在の山小屋の存続の危機が伝わってきました。
参考)山小屋と国立公園の問題の根底にある、日本社会の“自然”との向き合い方
https://note.yamap.com/n/n6152f937b063
感想
2019年7月30日(火)~8月3日(土) 折立→雲ノ平→水晶岳→鷲羽岳→黒部源流域→雲ノ平→折立
一日目
30日夜、静岡を出発。途中、呉羽PAで仮眠後、31日早朝に折立駐車場に到着。平日でも既に駐車場が満車のため、少し離れた臨時駐車場に駐車し、身支度を整え出発。途中、太郎平小屋のカレーでお腹を満たし、初日の薬師沢小屋には午後3時半頃に到着。何故か異様に熱い部屋にて一泊。
二日目
薬師沢小屋を6時前に出発。アラスカ庭園までの岩道の悪路の直登を越え、雲ノ平へ到着。雲ノ平にはまた戻ってくるプランのため、長居せず先を急ぎます。少し甘くみていた祖父岳(じいだけ)に「このクソジジイ」と悪態をつきながら越えていくと、徐々にガスが湧いてきました、、。宿泊する水晶小屋に午後1時過ぎに到着した頃には視界がかなり悪く、急ぎ荷物をデポし水晶岳へ登頂。水晶小屋は収容人数を超えていたため、寝るスペースは少し窮屈な思いをしましたが、それでも新設丁寧な対応に感心しました。
三日目
早朝からガスが立ち込める中、水晶小屋を6時前に出発。ワリモ岳を越え鷲羽岳へ。鷲羽岳からは、登ってくる人達を声援しながら急坂を下り、三俣山荘にてコーヒーブレイク。そして、黒部源流に下りそこから祖父岳の急登を経て雲の平へ。途中、雲ノ平キャンプ場の水場で氷水のような冷たさの水を頭からかぶったら、頭が割れそうな刺激が走る、、。スイス庭園などを巡り、宿泊する雲ノ平山荘に到着すると、激しい夕立。ギリギリセーフで雨に降られず小屋に到着するも宿泊者は収容人数オーバー。それでも4人で3枚の布団で寝れたのは幸いでした。
四日目
雲ノ平山荘を朝6時前に出発。前日の大雨の影響で、木道がかなりスリッピーの中、雲ノ平エリアを抜け、薬師沢小屋に続く岩道の悪路の急坂を下る。この急坂に川のような水が流れ、滑らないように歩くのに神経を使いました、、。薬師沢小屋にてホッと一息ついたところで、太郎平小屋を目指しますが、アップダウンが多く、陽射しも強く、ジワジワと疲れが、、。そうこうしている内に太郎平小屋に到着し、今回は太郎ラーメンにて栄養補給し、そこから3時間弱の道のりを経て折立に到着。
帰路は、亀谷温泉白樺ハイツで4日分の汗を流してサッパリし、その後は車での長いドライブを経て午後8時過ぎに静岡に到着しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する