真っ白な八ヶ岳縦走

2025年09月14日(日) 〜 2025年09月15日(月)

• GPS: 08:24
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,937m
• 下り: 1,924m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:18

距離 7.2km 登り 1,649m 下り 244m

10:25 美濃戸口
11:45 11:46 御小屋山
12:17 12:18 不動清水
13:22 西ノ肩
13:26 西の肩（岩場）
13:29 阿弥陀岳
13:46 中岳のコル
13:57 中岳
14:16 14:17 文三郎尾根分岐
14:24 キレット分岐
14:34 14:35 竜頭峰分岐
14:38 赤岳
14:43 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:05

距離 12.4km 登り 288m 下り 1,680m

5:22 赤岳頂上山荘
5:24 5:25 赤岳
5:29 5:30 赤岳頂上山荘
5:43 赤岳天望荘
5:46 5:47 地蔵の頭
5:52 5:53 二十三夜峰
6:01 6:03 日ノ岳
6:06 6:08 鉾岳
6:11 6:12 石尊峰
6:18 6:19 三叉峰
6:26 横岳（無名峰）
6:30 横岳
6:39 6:40 台座ノ頭
6:51 硫黄岳山荘
7:08 硫黄岳
7:19 赤岩の頭
7:48 7:49 ジョウゴ沢
7:52 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:27 8:28 堰堤広場
8:53 美濃戸山荘
8:57 やまのこ村
9:27 美濃戸口

天候

曇り時々雨
霧の中で視界はなし
小雨で風もあり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往復共に
JR「茅野駅」からアルピコ交通バスで「美濃戸口」

コース状況／危険箇所等

整備されている登山路
案内板も多く迷うことはない
岩稜地帯から鎖、鉄梯子などが適宜設置されており、安全対策が取られている

その他周辺情報

登山口にある八ヶ岳山荘には風呂がある(700円)
同券でコーヒー1杯サービス

写真

9/14 10:48

別荘街を抜けて登山路へ

9/14 11:43

苔が美しい

9/14 11:45

9/14 11:46

9/14 11:46

9/14 12:45

雨と風も出てきた
視界はなし

9/14 12:58

樹林帯を抜けると直接風に当たる

9/14 13:17

9/14 13:21

9/14 13:21

ほぼ人に出会わない

9/14 13:26

9/14 13:29

阿弥陀岳到達

9/14 13:29

9/14 13:30

9/14 13:40

絶景ポイントかもしれないが、何も見えない

9/14 13:43

9/14 13:45

9/14 14:02

9/14 14:15

9/14 14:22

湿っているが滑ることはなかった

9/14 14:23

9/14 14:26

この辺りから傾斜が厳しい

9/14 14:34

9/14 14:34

9/14 14:39

赤岳到達
風がきつい

9/14 14:39

9/14 14:39

9/14 14:40

9/14 16:16

山頂小屋で休憩

9/14 17:55

山小屋の夕食

9/14 18:13

雲に覆われたまま夜を迎えた

9/15 5:24

朝も真っ白
風は昨日よりはマシ

9/15 5:31

9/15 5:43

9/15 5:50

梯子も多い

9/15 6:06

下が見えたら怖かったのかな

9/15 6:19

9/15 6:26

雨がキツくなってきた

9/15 6:30

横岳到達
風と雨でゆっくりもできない

9/15 6:34

9/15 7:07

硫黄岳到達
ここも雨がシトシト

9/15 7:09

早々に下山

9/15 7:11

9/15 7:55

9/15 7:56

赤岳鉱泉はテントでいっぱい

9/15 7:58

9/15 9:26

八ヶ岳山荘に到着
お風呂に入ってスッキリ、さっぱり

9/15 11:59

帰りの塩尻駅で食べた山賊そば
大きな鶏もも肉の唐揚げ「山賊焼」が入っていてお腹いっぱいに

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

24kouchan

天気は曇り予報だったが、このチャンスを逃すと今シーズンは無理なため強行する。
結果、2日間ともに天気は曇り、たまに小雨、少し強めの風となり、視界はほぼ、数十メートル先までがかろうじて見える程度となった。

初日の阿弥陀岳までの直登コースは、閑散としており、上り下り合わせても5〜6組程度しか出会わなかった。
尾根に出てからは、風もきつくなり、雨も降ってきて、鎖や梯子も捕まりにくかったが、岩場はそれほど滑らなかったので、転倒の危険はなかった。

景色がまったく見えないので、絶景ポイントと思われるところや、購読感から怖いと感じるポイントも無感動で淡々とこなした感じになったことは残念だった。

それでも、宿泊した赤岳山頂小屋は大賑わいで、みんな翌日の天気に期待していたが、出発時点の午前5時半は視界真っ白で風もそこそこあり、ご来光目当てで山頂にいた人も早々に立ち去っていた。

赤岳山頂から硫黄岳までの縦走はアップダウンがあり、なかなか歩き応えがあり、きっと天気が良ければ、感動するだろうなと思えた。しかし、雲は晴れることなく、小雨と風を浴びながらピークハントをこなすのみとなった。
樹林帯に入ると雨も風もなくなり、快調なペースで下山できた。この天気でも、このコースでは多くの登山者と出会えた。みんな天気予報士を信じて回復を期待しての山登りだったようだが、朝の時間帯では残念だった。

今シーズン初めての雨だったが、一応目的どおりのコースは達成できた。素晴らしい景色を期待させる地形、登山路、ピークだったので、ぜひ、来シーズンには再チャレンジしたい。