燕岳 燕山荘で山小屋デビュー♪
- GPS
- 15:30
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:03
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 7:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見ベンチから少し残雪箇所あり。 合戦小屋からの雪道は、アイゼンなしでも大丈夫でしたが 雪が溶け始めていて滑りやすいので注意が必要。 念のため軽アイゼンorチェーンスパイク持参をおすすめします。 |
写真
感想
朝7時半、第一駐車場に到着。
平日ということもあり、とまっている車も少なかったです。
支度をし、8時出発。
中房温泉登山口までは舗装された道路を。
登山口にあるトイレに寄り、いざ山歩きスタート。
歩き始めて30分、第一ベンチに到着。
ここから約20〜30分おきにベンチが出てくるので、
無理せずベンチ毎に休憩をとり、やっくりペースで歩いて行きます。
富士見ベンチあたりから、ちらほらと残雪部分が出てきます。
合戦小屋からは雪道部分が増えてきますが、結局持参した
チェーンスパイクの出番もありませんでした。
途中から展望も開けてきて、中でも槍ヶ岳の先端部分が
見えたときは一気にテンションUP!
・・・が、燕山荘直下の最後の急登階段を見た瞬間
上がっていたテンションは一気にダウン(笑)
それでも最後の力をふり絞り、なんとか燕山荘に到着。
目の前にドドーンと槍ヶ岳。その他の山々も美しく
燕岳の奇岩群も想像通りの大迫力です。
あぁ、これが見たかったんだぁ。
そして畦地梅太郎の山男さんにご挨拶。
まずは燕山荘にチェックイン。
念願の山小屋デビュー、期待と不安でドキドキです。
すべてにおいて想像以上の快適さで、正直驚きました。
でもきっと、これを山小屋の基準にしてはいけないんでしょうね(笑)
ザックを置き身軽なスタイルで山頂へ。
奇岩群や山頂からの景色を存分に楽しみ、17時半からは夕食。
売店で生ビールを買い、ダンナさんと半分こして飲みました。
食事もビールも美味しかったぁ♪
夕食後は外に出て、カメラ片手に日の入りタイム。
少し雲が出ていたのは残念でしたが、刻々と変化していく空の色が
きれいで、いつまでも見ていたい景色でした。
21時消灯。翌朝は4時に起き、日の出時間に備えます。
まぁるいお月さまが西の空に沈んでいき、約4時40分、
東の空から太陽が顔を出しました。
5時半からの朝食を済ませた後は、ザックを置いたまま
ふたたび燕岳山頂まで歩き、さらに北燕岳まで足を
のばしました。
山小屋に荷物を取りに戻った後は、大天井岳方面へ向かう
途中にある蛙岩まで稜線歩きを。
大天井岳まで行くことも考えてはいたのですが、まだ夏道が
歩けず冬の直登ルートになるので、私みたいな経験の浅い者には
かなり時間を要するとのことで、断念。
槍ヶ岳など山々の景色をたくさんカメに収め、11時、
燕山荘より下山を始めました。
13時半過ぎ、無事中房温泉登山口に到着。
駐車場に戻った後、安曇野にあるホテルの温泉で汗を流し
帰途につきました。
一度は行ってみたいと思っていた燕岳。
とにかく体力に自信がないので最後まで歩ききれるか不安でしたが
ベンチ毎こまめに休憩を取り、時間をかけてゆっくりペースで歩き
なんとかたどり着くことができたのでよかったです。
そして今回宿泊した燕山荘、設備といい食事といいスタッフの対応といい
どれをとっても素晴らしく、デビューを飾る山小屋としては
最高のチョイスだったなぁと思います。
kapitanさん、こんにちは。
燕山荘で山小屋デビューとはナイスチョイスでしたね!
食事も美味しいし、散歩コースも豊富だし、
何より景色が最高ですもんね。
いつも体力に自信がないと言われていますが、
タイム的にも全然問題ないですね〜
もっと自信持っていいと思いますよ!
日の入りも御来光も見て、北燕や蛙岩まで散策なんて、
体力有り余ってるじゃないですか!
完全に夏道になったら、大天井まで頑張って、
翌日、常念や槍まで行けそうですね。
あ、こもれび山荘に泊まって仙丈〜甲斐駒の2本立てもいいですよ。
小屋に荷物を置いてアタックザックで登れるので絶対大丈夫です!
益々夢が広がる山行になってホントに良かった!
おめでとうございま〜す
こんばんは〜(^^)/
燕岳、shinさんのレコで予習してから行ってきましたよ。
登ったのが平日で 歩いている人も少なかったこともあり
のんびりマイペースでいけたのがよかったです。
燕山荘もうかがっていた通り とてもいい宿でした。
雷鳥クンに会えなかったことだけが残念〜。
体力有り余ってはないですよ〜(^^;
下山した翌日は思いっきり筋肉痛でしたし・・・(笑)
大天井岳や常念まで縦走できる体力はまだなさそうです。トホホ。
でもshinさんのおっしゃるように、泊まりでの山行ができるようになれば
今までは絶対ムリだと思っていたような山へも、ちゃんとした計画をたてて
臨めば、行ける可能性があるってことで。
そう考えると、今回の山行はほんと夢が広がる第一歩となりました(^^)
ありがとうございました〜♪♪
レコを拝見したら同じ日に燕岳にいらしたようですね。
土曜日に日帰りで登り燕山荘に泊まりたかったのですが
無理して下山して温泉のある中房温泉に泊まりました。
結果は自炊部並待遇で料金も高く食事も大したことありませんでした。
こんな事なら体が楽な燕山荘に泊まればとレコを見て更に後悔しました。
小さい個室みたいな間仕切など配慮がありそうで快適そうですね。
写真など参考になり次回は燕山荘に泊まってみます。
山を再開して5年ほど経ちますが山小屋恐怖症で数えるほどしか小屋泊まりしていません。(岳沢・涸沢、早月、槍平・南岳)
風呂が無いのとトイレが辛いのですが山に来たら我慢すべきなのでしょうかね。
はじめまして。コメントありがとうございます(^^)
私は山小屋に泊まるのは今回が初めてだったので、他との比較はできませんが
雑誌や他の方のレコなどを拝見してイメージしていた山小屋とは全く違い
この燕山荘は設備も料理もスタッフさんの対応もとても良く驚きました。
畳2畳の寝るスペースも、入り口にカーテンがついていたり、ザックや靴は
廊下を挟んだ向かい側の棚に置いておけたりと、いろんな配慮がなされてました。
ただトップシーズンの週末などは、かなり混み合うと思われるので、同じような
待遇で泊まるのは難しいんだろうと思います。
あと、お風呂はありませんが水道はありますし、トイレは清潔できれいでしたよ。
(さすがにウォシュレットはありませんが、笑)
今回、中房温泉の宿は残念でしたね。
次回また燕岳へ登られる時があれば、ぜひ燕山荘に泊まってみて下さいね。
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