記録ID: 879135
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無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
【阿弥陀岳南稜から赤岳・権現岳♪よくばり百高山プラン】
2016年05月21日(土) [日帰り]
山梨県
長野県
sakura
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:03
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,293m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 12:56
距離 20.3km
登り 2,295m
下り 2,293m
17:58
ゴール地点
| 天候 | 晴れてましたが霞んでました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【舟山十字路~南稜稜線】 舟山十字路からのルートは2つあります。 �‘遒妨�かい広河原を経由し旭小屋から南稜にとりつくルート ��御小屋尾根に向かい途中御小屋尾根に左折せずそのまま林道を直進、途中に「阿弥陀岳」とかかれた看板を右折し沢を渡渉してから尾根を急登するルート 今回は�△嚢圓�ました、よく踏まれた見失うことのないルートです 【南稜（無名峰まで）】 尾根上で�，離襦璽箸塙舂�すると、ここもよく踏まれたルートを歩きます 財産区の境界を示す杭が嫌というほど打たれてます、この杭は青ナギまで延々続きます 【南稜（無名峰~P3取りつき）】 無名峰からは右に権現岳、正面に阿弥陀岳が見えて展望抜群 P3ルンゼの取りつき点までは踏み跡明瞭です 【P3ルンゼ】 ルンゼに出る最初の岩場が緊張しますが、岩にはガバが程良くあって登りやすいです ここをクリアするとルンゼを60mほど登りますが水がしみ出していて滑りやすいですね 上部は草付になりますが、棚田のように踏まれていますので足の置き場に困りません 60mほど登ったところで踏み跡は左の尾根に合流していきます 【P4~阿弥陀岳】 P3を登りきると後はP4です、大きさに圧倒されますが左を巻いて踏み跡通りに登ればほどなく阿弥陀岳の頂上です 【阿弥陀岳~赤岳】 通常の夏道です 【赤岳~権現岳~青年小屋】 ここも通常の夏道、赤岳からキレット小屋へが長いガレ場の降りで疲れました 【青年小屋~西岳】 ここが今回の縦走で一番いい道 傾斜も緩いしカラマツの落ち葉でふかふか 【西岳~広河原分岐】 西岳からの降り出しは急ですが、広河原の分岐が近づくにつれて草の柔らかい歩きやすい道になります あまり歩かれていないのかもしれませんが踏み跡はしっかりとあります 【広河原分岐~広河原】 地図上では破線ルート、分岐に道標があり「第5貯水池」と書かれた方向に進みます しばらくでさらに分岐し「広河原」と書かれた方向に向かいますが、この踏み跡が最初不明瞭です、ピンクテープも最初は見当たらないのですが、ここからはずっと標高を殆ど下げずにトラバースするルートになります |
写真
ゲートを越えてすぐにこの看板
阿弥陀岳南稜は林道を直進
しかし一般ルートではありませんという看板もどうかと
阿弥陀岳南稜は林道を直進
しかし一般ルートではありませんという看板もどうかと
そして涸れたような沢を渡渉します
道は切れますが対岸にあるピンクテープを探します
道は切れますが対岸にあるピンクテープを探します
こんな感じで尾根を急登していきます
稜線までは10分くらいでしょうか
稜線までは10分くらいでしょうか
稜線に出ると右に西岳が見えてきました
今日はあそこまで縦走する計画です
今日はあそこまで縦走する計画です
立場岳
地図では2370mですが標柱は2248m、山の名前も立場山
地図では2370mですが標柱は2248m、山の名前も立場山
こっちは2564mピークここからP1、P2、P3、P4と続きます
ここでストックをしまいヘルメット装着しました
サングラスが邪魔だったのでザックのショルダーハーネスにひっかけておいたのですが、これが後でえらいことに
1
5/21 7:30
こっちは2564mピーク
ここからP1、P2、P3、P4と続きます
ここでストックをしまいヘルメット装着しました
サングラスが邪魔だったのでザックのショルダーハーネスにひっかけておいたのですが、これが後でえらいことに
ここからP1、P2、P3、P4と続きます
ここでストックをしまいヘルメット装着しました
サングラスが邪魔だったのでザックのショルダーハーネスにひっかけておいたのですが、これが後でえらいことに
こっちは御小屋尾根ですね
御柱山ともいうとか、御柱がとれる山なのか
御柱山ともいうとか、御柱がとれる山なのか
P2過ぎるとP3が見えてきました
ここは直登ルートもあるようですが、初見なので通常？のルンゼを登ることにします
ここは直登ルートもあるようですが、初見なので通常？のルンゼを登ることにします
直登ルートはどこ？
手がかり足場はふんだんにありそうですが行き詰るとロープなしでは戻れそうにありません
手がかり足場はふんだんにありそうですが行き詰るとロープなしでは戻れそうにありません
ここがルンゼの取りつき点
白いフィックスがぶら下がってます
中央左よりの黒く水が流れた後になってる所へ進みます
白いフィックスがぶら下がってます
中央左よりの黒く水が流れた後になってる所へ進みます
回り込んだところ、ここを登り詰めていきます
岩が濡れてるので滑落注意
岩が濡れてるので滑落注意
ルンゼを上から見たところ
傾斜がそんなにきついというわけではありません
傾斜がそんなにきついというわけではありません
ルンゼを登り切りました
足元は草付ですが棚田のように踏まれていてバランスは悪くないです
足元は草付ですが棚田のように踏まれていてバランスは悪くないです
さぁP4です、ここを巻きおえて後は本峰というところでサングラスをつけようとショルダーハーネスを見たんですが．．．ない．．．はたして無名峰からここまでのどこかで落としてしまったようです
1
5/21 8:17
さぁP4です、ここを巻きおえて後は本峰というところでサングラスをつけようとショルダーハーネスを見たんですが．．．ない．．．
はたして無名峰からここまでのどこかで落としてしまったようです
はたして無名峰からここまでのどこかで落としてしまったようです
仕方なし元来た道を引き返しP3ルンゼの取りつきまで戻りました、そこでサングラス発見、無事回収しましたがP3ルンゼを降ることになるとは
1
5/21 8:52
仕方なし元来た道を引き返し
P3ルンゼの取りつきまで戻りました、そこでサングラス発見、無事回収しましたがP3ルンゼを降ることになるとは
P3ルンゼの取りつきまで戻りました、そこでサングラス発見、無事回収しましたがP3ルンゼを降ることになるとは
阿弥陀ポーズで記念写真
ちょっとアクシデントもあって疲れました
ちょっとアクシデントもあって疲れました
一旦鞍部に降りて振り返る
積雪期は相当危ないというのもうなずける
積雪期は相当危ないというのもうなずける
権現岳への主脈稜線への分岐
赤岳へ寄り道せずにいくならここで右に進むのですが今日は赤岳にも寄ります
赤岳へ寄り道せずにいくならここで右に進むのですが今日は赤岳にも寄ります
キレット小屋との分岐
ここまできたら足が痛いのどうのと言ってられない
先へ進みます
ここまできたら足が痛いのどうのと言ってられない
先へ進みます
このルンゼ、P3ルンゼよりよほどいやらしい
岩屑でズルズルです
岩屑でズルズルです
阿弥陀の南稜ですね
あそこを通ってきて今ここにいるのもなんだか不思議
あそこを通ってきて今ここにいるのもなんだか不思議
遠い遠いと思っていたけど
旭岳を越えると権現岳がすぐ近くに見えた
旭岳を越えると権現岳がすぐ近くに見えた
西岳から降ってもうすぐ広河原への分岐
いい雰囲気の登山道を歩きます
いい雰囲気の登山道を歩きます
踏み跡が不明瞭な道をひたすらトラバースして広河原に到着しました
感想
前々から登りたいと思っていた阿弥陀岳と権現岳
私のホームである石川県からだとそうたびたび行ける山域ではないので一度に登りたいと思ってました
阿弥陀は南稜からがプチバリエーションでいいですよと山友のc-reefさんからもおススメ
ならば南稜から登ってぐるっと一周してこようと行ってきました
しかし久しぶりの山で足がついていかず、最初のピークの阿弥陀岳で足が痙攣寸前
その足を痙攣しないようにかばいながら歩くので変なところに力が入りCTで歩くのがやっとのコンディション
途中でサングラス落として探しに戻ったり、踏み跡薄い破線ルートで道迷いのタイムロスしたりでずいぶん時間がかかってしまいましたが、なんとかぐるっと一周してきました
もうちょと鍛え直さないとだめですねww
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さん
こんにちは。
すっかり八ッも夏山に様変わりしましたね。
無雪期の南稜、懐かしいです。
初めての南稜が遠い過去のようです。
阿弥陀、赤岳、権現と日帰りで回れば
お腹いっぱいですね。
でも大変だったのは帰りの車の運転では。
お疲れさまでした。
こんばんは
返信が遅くなり申し訳りません、お察しの通り帰りの運転はもう大変で
到着はすっかり翌日になってしまいました
大敵はやはり睡魔との戦い、登山中はアドレナリンが出てるんでしょうけど
下山後はキツイです。北はともかく南や八ヶ岳は少し山行スタイルを考えなおさいないといけないですね
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