北穂 〜新緑と残雪の山〜

2016年05月21日(土) 〜 2016年05月22日(日)

• GPS: 33:00
• 距離: 34.5km
• 登り: 1,850m
• 下り: 1,841m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:20

5:30 上高地バスターミナル
6:00 6:00 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:40 6:40 明神館
8:40 8:50 横尾 (横尾山荘)
9:50 9:50 本谷橋
11:50 11:50 涸沢ヒュッテ
11:50 涸沢

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 2:20
• 合計: 10:20

4:10 涸沢
6:20 7:10 北穂高岳(北峰)
8:00 9:10 涸沢
10:20 10:20 本谷橋
11:20 11:30 横尾 (横尾山荘)
12:30 12:30 徳澤園
13:30 13:30 明神館
14:10 14:20 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
14:30 14:30 上高地バスターミナル
14:30 ゴール地点

天候

21日　晴れ☀　のち　曇り☁　のち　晴れ☀
22日　晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

・沢渡バスターミナル(第三駐車場)に止めました。600円／日。
・行きは、相乗りを期待して5時過ぎにバスのりばに行くと、ちょうど3名いらしゃっいましたのでタクシーを使いました。(タクシー一台4200円。土日のバスの始発は5時40分です。)

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは上高地バスターミナルの梓川より、トイレの横にあります。
・横尾〜本谷橋は夏道です。
・本谷橋から残雪が現れ始めますが、本格的に雪道になるのは横尾本谷と別れて
　涸沢に入ってからです。
・涸沢のキャンプ地はまだ残雪上です。
・涸沢〜北穂は夏道の南陵ではなく、北穂沢を詰めます。下部は一部夏道が露出し始めています。
・北穂沢は上部に行くほど急峻になります。ピッケル・アイゼンはもちろん必携です。何度か落石も目撃しました。

その他周辺情報

・沢渡温泉の「梓湖畔の湯」に入りました。720円。

写真

5/21 5:40

タクシー相乗りで、早めに着きました。
この時間の30分は3文以上の得です＾＾

5/21 5:45

上高地の朝は焼岳からですね。

5/21 5:46

定番の・・・

5/21 5:55

少し回り道をして、川沿いを歩きます。新緑きれい。

5/21 5:55

朝日と朝靄と新緑。

5/21 5:57

梓川の色が素敵です。

5/21 5:59

良い雰囲気

5/21 6:03

朝陽の当たる新緑は何ともいえません。

5/21 6:04

上高地の朝は素敵です。

5/21 6:05

この辺りは河童橋ほど混まずにじっくり楽しめます。

5/21 6:06

上高地の一番きれいな季節だと思います。

5/21 6:30

毎回写真を撮るポイント。

5/21 6:34

ここも毎回・・・(^^ゞ

5/21 6:39

明神、聳えてます。

5/21 7:18

岩稜と・・文句のつけようのない青空＾＾

5/21 7:23

ここも・・・同じ写真が溜まります。

5/21 7:26

上高地には10種類程の柳の仲間が生えているとか・・・

5/21 7:27

春は全てが美しいですねぇ。

5/21 7:56

ニリンソウもこの季節の楽しみです。今年はもう早くも終盤です。

5/21 7:59

朝は頭を垂れて、ちょっと眠そうなニリンソウです。

5/21 8:02

アップで・・・。

5/21 8:49

横尾の橋の上より。
ここまでで既に足の裏が痛くなってきました。
雪の上ばかり歩いてたからかなぁ。

5/21 9:34

南岳とオオカメノキ

5/21 9:34

屏風岩とオオカメノキ

5/21 9:40

屏風岩。迫力です。

5/21 10:44

横尾本谷と別れてから雪道になります。
吊尾根が見えてきました。

5/21 11:03

奥穂・・

5/21 11:21

屏風の耳

5/21 11:45

疲れた・・・年々涸沢が遠くなるような気がします。

5/21 12:10

着いた時は良い天気だったのですが、この後テント設営している間に曇ってきてしまいました。

5/21 14:23

暫く休んでいたら、青空が出始めたので散歩に出ます。

5/21 14:53

北穂沢の下部より。大きな落石を目撃しました(^^ゞ　写真を撮りながらも耳を済まして落石に気を配ります。

5/21 15:22

前穂

5/21 15:24

北穂・東陵

5/21 15:27

奥穂。こちら側はなかなか雲が取れませんでしたが,
漸く晴れてきました

5/21 15:41

北穂・南陵(正面)

5/21 15:43

涸沢岳と涸沢槍。雲が取れてきました

5/21 15:44

あそこからはどんな槍が見えているんだろう。。小屋泊にして北穂に登ったほうが良かったなぁ。

5/21 15:45

涸沢の夕暮れは早いです。

5/21 15:50

涸沢槍

5/21 15:50

前穂・北尾根

5/21 15:57

北穂沢と東陵。明日登ります。
ちょっとコース取りを考えてしまいます。

5/22 4:56

2日目の朝。4時半に出発し、北穂沢の途中でモルゲンを向かえました。

5/22 5:00

北穂。楽しい雪渓歩き。荷物が軽いと気持ちも軽いです＾＾

5/22 5:00

振り返ってばかりで進みません。

5/22 5:02

ここからみる前穂の稜線は芸術品ですね。

5/22 5:03

美しすぎる・・。

5/22 5:04

もう1枚。

5/22 5:13

急斜面。でもアイゼン効いて登りやすかったです。
朝の内は落石も少ないだろうと思っていたのですが、小さな岩が凄いスピードで落ちて行きました。雪面が硬いからブレーキが効かないのですね。

5/22 5:46

東陵と常念。

5/22 6:03

松濤岩ですね。頂上はもうそこ。

5/22 6:11

最後に一呼吸してから、北穂頂上に。。。。
毎回感激する瞬間です。

5/22 6:12

滝谷

5/22 6:20

笠ヶ岳。新緑が斜面を登っています。

5/22 6:40

北穂山荘のテラスより。
tamagooさんたちがお茶されているのをお見かけしました。

5/22 6:43

カッコイイですね。毎回同じような写真を沢山撮ってしまいます。

5/22 7:13

下り始めはちょっと緊張。この辺りで漸く写真を撮る余裕が・・。

5/22 8:00

昨日にも増して素晴らしい天気です。
食事をして・・・テントを撤収して下ります。

5/22 9:47

うぐいすでしょうか？

5/22 10:25

本谷橋付近より。

5/22 10:40

サンカヨウ

5/22 10:53

コミヤマカタバミ

5/22 10:58

再び新緑地帯です

5/22 10:58

気持ちの良い新緑。まさに森林浴。

5/22 11:12

緑が美しい。

5/22 11:14

屏風の隣にちょっと南岳が覗いています。

5/22 11:18

横尾まで降りてきました。ふう・・。

5/22 11:39

ツバメオモト

5/22 12:03

ニリンソウ全開です＾＾

5/22 12:05

疲れているけど、気持ちのいい道です。

5/22 12:12

イチョウラン

5/22 12:49

ヤマルリソウ

5/22 13:10

シロバナエンレイソウ
重い荷物を担いだまましゃがむのは一苦労です(^^ゞ

5/22 14:10

帰りも寄り道。昼間の上高地も良いものですね。

5/22 14:12

なんて素敵な季節でしょう。

5/22 14:13

苦労しなくてもこんな素敵な景色が見られるって・・ちょっと複雑な気持ち。

5/22 14:19

焼岳は少し煙を上げていました。
いい山行でした。

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

usatako

残雪の山と新緑を見に、北穂に行ってきました。
この季節の北穂山行は3回めになりますが、萌黄の上高地、残雪に包まれた涸沢、北穂から見るゼブラ模様の槍、全てを楽しみに、山に向かいました。
そして、期待通りの美しい景色を、素晴らしい天気の下に満喫することができました^^

それにしても、半年以上振りに担ぐテン泊装備は重たかったです。横尾まで歩いたところで、既に後悔が始まりました。来年は荷物を軽くして、北穂小屋で朝夕の景色を楽しもうと思います＾＾