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Yamareco

記録ID: 88290
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

中房温泉-燕-大天井-常念(手前で一の沢へ)

2010年11月19日(金) 〜 2010年11月23日(火)
 - 拍手
takkimu その他1人
GPS
75:00
距離
27.6km
登り
1,657m
下り
2,467m

コースタイム

【11/20(土)】
 8:00中房温泉-(4:00)-12:00燕山荘(テント設営)
 燕山荘-▲燕岳-燕山荘【テント泊】

【11/21(日)】
 7:00燕山荘-▲大天井岳-大天荘(冬季小屋泊)

【11/22(月)】
 大天荘-常念小屋-一ノ沢登山口(テント泊)

【11/23(火)】
 一ノ沢登山口-ほりで〜ゆ〜四季の郷
天候 11/20快晴、11/21快晴、11/22雪・雨
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
*11/19(金)21:20新宿西口BS-11/20(土)00:32松本BT
*11/20(土)6:01松本駅-(大糸線)-6:28穂高駅
     6:40穂高駅-(バス)-7:35中房温泉
*11/23(火)タクシーで豊科駅-(大糸線-あずさ)-新宿駅
    ※松本からの高速バス満席のため
コース状況/
危険箇所等
■燕山荘まで:第三ベンチからアイゼン
■燕山荘テント場:西側斜面が風除けになり快適。10張り以上可でした。
■大天井岳まで:直下までほぼ夏道。大天荘への巻き道、大天井ヒュッテへの巻き道は不可。
■大天荘:冬季避難小屋有。11/21は6人泊
■常念小屋まで:ほぼ夏道だがやや不明瞭になってきた。11/22の積雪で踏み跡も無くなったと思われます。途中からワカン使用。常念小屋への樹林帯の積雪1mほど。冬季小屋も快適そう。
■一ノ沢登山道:水場手前まで雪深め。水場下、沢沿いはワカン・アイゼン不要。所々道が凍ってます。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
合戦小屋もにぎわってました
by  K002, KDDI-KC
合戦小屋もにぎわってました
燕からの槍
燕からの眺望
イルカと槍
燕山荘テント場、夕景
by  K002, KDDI-KC
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燕山荘テント場、夕景
槍を眺めながら日暮れ
by  K002, KDDI-KC
槍を眺めながら日暮れ
日没後、槍のシルエット
by  K002, KDDI-KC
日没後、槍のシルエット
11/21、快晴
槍、北鎌
大天井岳までが長かった。。
by  K002, KDDI-KC
大天井岳までが長かった。。
大天井岳山頂
山頂から槍
山頂から槍、北鎌
by  K002, KDDI-KC
山頂から槍、北鎌
大天荘、夕景。満月です。右端が冬季小屋
by  K002, KDDI-KC
大天荘、夕景。満月です。右端が冬季小屋
大天荘から槍〜穂高
by  K002, KDDI-KC
大天荘から槍〜穂高
日没後、槍〜穂高
by  K002, KDDI-KC
日没後、槍〜穂高
大天荘〜常念小屋、横殴りの雪でツラかった
by  K002, KDDI-KC
大天荘〜常念小屋、横殴りの雪でツラかった
常念小屋も雪の中、誰も居ませんでした。。
by  K002, KDDI-KC
常念小屋も雪の中、誰も居ませんでした。。
常念乗越から3時間、一ノ沢登山口着。
by  K002, KDDI-KC
常念乗越から3時間、一ノ沢登山口着。
撮影機器:

感想

冬のテント装備はやっぱりキツイ。
大天井の山頂トラバースはやっぱり無理で、大天荘冬季小屋泊。
快晴だったから良かったものの。。
11/22は朝から雪。(下は雨予報)
常念小屋までたどり着ければと出発したものの、
途中からはほぼ吹雪。ゴーグルがあって良かった。
夏道通りでしたが、途中からアイゼンをワカンに履き替え前進。
11時過ぎ、バテバテで常念小屋へ到着。
小休止して前常念避難小屋小屋方面へ向かうも、強風で一時撤退。
冬季小屋で昼飯。すると途中ご一緒した方が到着。
横通岳の巻き道ではなく山頂を通ってきたとのこと。
ここで泊まると翌朝の積雪が心配。
その方のご意見も伺い、一ノ沢なら、まだ大丈夫とのこと。
で、一ノ沢へ下りました。
踏み跡も残っていましたが、
一箇所、通過出来るのは今週までか、という所があります。
下へ行くと雨にかわり3時間ほどで下山。
我々レベルでは何とかここまで、という山行でしたが、
夏山には無い絶景と怖さを満喫出来ました。

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コメント

雪山の縦走
takkimuさん、こんばんは。

この時期に、燕から常念への縦走とは、凄いです

天候は、快晴、吹雪、雨といろいろでしたね
兎に角、無事の下山でなによりです。
燕山荘から一ノ沢までは、ほとんど人が居ないのではないでしょうか。
ちょっと心細いですよね。

計画は常念岳、前常念岳非難小屋を経由し三股へ下山だったってことですかね!
2010/11/26 18:14
コメントありがとうございます。
kusmmkさん、コメントありがとうございます。

一ノ沢へ下りる判断が出来たのは、実はkusmmkさんの記録を見ていたからでもありました。
ご本人からコメントいただけるなんて光栄です。

最初は無謀にも、西岳→東鎌→槍なんてプランもありました。が、燕山荘から大天井まで1日かかってしまいました。
大天荘の冬季小屋へは、私と同行1名が先着しましたが、後から同ルートの男性1名、西岳まで行って戻ってきた3名パーティーも一緒で、結構にぎやかでした。

12月の早いうちなら、まだ三股から蝶ヶ岳→常念岳を2泊で行けるのではと思っているのですが、いかがでしょう。12月1日から林道封鎖で2時間くらい車道を歩かなければならないようですが。
2010/11/26 22:46
蝶〜常念
takkimuさん、おはようございます。

山行の参考にして頂き恐縮です
常念乗越から一ノ沢ルートは積雪が多くなれば、雪崩の危険が増すようですので、その中を無事下山でき良かったです。

この時期に、蝶〜常念の縦走が出来たら素晴らしいですね。でも自分はとても行けそうもありません。
厳冬期の装備と技量が必要ですよね。
林道歩きも長く、行くならやっぱり2泊のルートですよね!そして吹雪などの悪天候やラッセルなどを考えると予備日もですね!
2010/11/27 6:10
三股から蝶、常念
kusmmkさん、おはようございます。

一ノ沢ルートに関しては厳しいコメントもありましたよね。
私たちが通った時は(多分前週のkusmmkさん達の)トレースがあったので安心して通れました。ありがとうございます。

三股から蝶、常念を行くには、理想だと
前日夜のうちに三股登山口(テン泊)
1日目、蝶ヶ岳(冬季小屋泊)
2日目、常念経由、前常念(避難小屋泊)
3日目、三股まで下山
ですが、予備日も欲しいですよね。

前常念の避難小屋(石室)ってどんな感じかご存知ですか?
テント持って行くつもりなので、石室の中にテント張っちゃおうかとも思っていますが。
2010/11/27 10:49
前常念の石室
10月2日から3日にかけて逆ルートを登りましたが、その際、前常念の石室(避難小屋)を見ました。

前常念の直下にありますが、まさに石室って感じで見過ごしそうなたたずまいでした。
積雪があると所在が分からなくなりそうな感じでしたが、どうなんでしょうか。

中は10畳若ぐらいの広さで一部には板張りの床がありました。
基本は石積の小屋ですので隙間も結構あります。
2010/11/27 12:21
プロフィール画像
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