武奈ヶ岳（イン谷口〜青ガレ〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原）

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,140m
• 下り: 1,308m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:21

8:38 イン谷口
8:55 8:56 大山口
9:22 9:22 青ガレ
10:02 10:02 金糞峠
10:20 10:20 上林新道四辻
10:59 10:59 コヤマノ岳
11:03 11:04 パノラマコース分岐
11:08 11:09 コヤマノ分岐
11:17 11:40 武奈ヶ岳
11:48 11:49 コヤマノ分岐
12:15 12:16 イブルキノコバ
12:31 12:44 八雲ヶ原
12:52 12:53 比良ロッジ跡
13:01 13:02 北比良峠
13:05 13:07 神璽谷道下降点
13:34 13:36 カモシカ台
14:06 14:06 大山口
14:26 14:27 イン谷口
14:59 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR比良駅〜比良イン谷口BS
復路：JR比良駅
復路はバスの待ち時間が1時間あったので、比良駅まで歩きました。

コース状況／危険箇所等

青ガレ〜金糞峠間は落石を起こさないように注意して歩きましょう。また、山と高原地図では点線コースで、一部、1/25,000地図に載っていないルートを歩いているので、参考にされる方はご注意願います。
コヤマノ分岐〜比良スキー場跡間は崩落箇所がありますが、トラロープが張られています。

写真

湖西線の車内です。80Lクラスのザックを持った大学生の集団が乗り合わせていました。どこまで行くのでしょうか？

予定より1本早い電車に乗ったのですが、比良駅で降りた直後に駅員さんによる放送があり、人身事故のため次の電車は1時間以上遅れるとのこと。もしそっちに乗っていたら、予定のバスに乗り遅れるところでした。

5/28 8:47

比良イン谷口BSより出発です。イン谷の入り口なので、イン谷口です。

5/28 8:48

金糞峠を目指します。
なんでこんな地名なんでしょうかねぇ・・・

5/28 8:49

昨年の死者:3名・・・気を引き締めて登ります！

5/28 14:28

下山後に撮った写真ですが、駐車場？キャンプ場？のようなところにトイレあり。

5/28 9:00

旧林道を進みます。

5/28 9:05

大山口。
青ガレ・金糞峠方向に直進。

5/28 9:22

正面谷に沿って登ります。谷には砂防ダムが至るところにあって、景観はイマイチかも・・・

5/28 9:37

青ガレの取り付きに着きました。
金糞峠まで破線コースです。

5/28 9:37

まっすぐ進む道には間違わないようにトラロープが張ってあります。

5/28 9:40

いよいよ楽しみにしていた青ガレ。赤ペンキでルートが指示されていて、難なく登れます。

5/28 9:44

新緑が美しい。

5/28 9:48

なるほどなるほど・・・

5/28 9:55

青ガレは10分ほどで終わってしまいますが、その後もガレた谷筋を登ります。

5/28 9:59

ここは左に進みます。

5/28 10:06

谷の終わりに近づいた雰囲気！

5/28 10:08

金糞峠に着きました。

5/28 10:10

琵琶湖の絶景が見えるはずだったのですが・・・ガスってました(:_;)

5/28 10:15

金糞峠は直進して、中峠方向に向かいます。八雲ヶ原は帰りに寄りましょう〜

5/28 10:15

正面谷と違って、ヨキトウゲ谷の方が雰囲気が良くて私は好きでした。

5/28 10:16

至る所でカエルがないているのですが、姿が見えません。鳴き声を探しても、大きな石の下や土の中から聞こえるのです。何というカエルでしょうか？
5/30追記：調べたところ、タゴガエルのような気がします。

5/28 10:18

中峠方向に向かいます。

5/28 10:19

根本で曲がったり枝分かれした大きな芦生杉がたくさんありました。

5/28 10:26

ここを見落とさず、右折して川を渡ります。ここから1/25,000地図に載っていないルートになります。なお、右折せず、まっすぐ行くと中峠ですが、そっちからも武奈ヶ岳に行けます。右折の方が近道。

5/28 10:28

立派な芦生杉がたくさんありました。

5/28 10:45

ブナの木も。

5/28 10:48

芸術的なブナの根っこ。

5/28 11:05

中峠経由の道とここで合流。

5/28 11:05

5/28 11:07

コヤマノ岳につきました。

5/28 11:08

新緑の広葉樹の森の雰囲気がいいですね。

5/28 11:09

しかし、やっぱり琵琶湖は見えません・・・

5/28 11:11

いい感じのブナ林を歩きます。

5/28 11:13

コヤマノ分岐に向かいます。

5/28 11:17

ようやく武奈ヶ岳の文字が！もうすぐです。

5/28 11:20

掘れた山道を登ります。

5/28 11:22

頭上にサラサドウダンがたくさん垂れていました。

5/28 11:49

山頂！

5/28 11:29

しかし、やっぱり琵琶湖が見えず、残念でした。

5/28 11:48

午前中は晴れの予定だったのに、山頂は風が吹いて、Tシャツ1枚だと少々寒かったので、おにぎりを食べたら早々に下山です。

5/28 11:49

本当は琵琶湖を眺めてゆっくりしていきたかったところです。

5/28 12:00

帰路は比良スキー場跡から八雲ヶ原を通ります。

5/28 12:01

尾根を通る道と谷筋を通る道があるのですが、登る途中で出会った人によると谷筋の方が雰囲気が良いという情報だったので、コヤマノ分岐から谷側の道に向かいました。

5/28 12:10

崩落している箇所を通過した後、振り返って撮った写真です。トラロープを掴んで、慎重に。

5/28 12:15

アカハライモリが登山道を歩いていました。

5/28 12:25

イブルキのコバ。

5/28 12:25

神秘的なものを感じました。

5/28 12:28

谷筋なので、ぬかるんだところもありました。

5/28 12:36

ようやく谷を抜けて開けたところに出ました。比良スキー場跡ですね。

5/28 12:39

八雲ヶ原の湿原。

5/28 12:44

アカハライモリだらけで、他に生き物を見つけることはできませんでした。

5/28 12:44

5/28 12:46

5/28 12:49

湿原を堪能。

5/28 12:56

ゲレンデ跡地の横を登ります。

5/28 12:59

ゲレンデの上から見下ろしたところ。

5/28 13:06

北比良峠に向かう道が崩落している！

5/28 13:06

と思ったら、巻き道があって一安心。

5/28 13:08

ベニサラサドウダンかな？

5/28 13:08

5/28 13:07

特徴的な岩山〜と思って見ていると・・・

5/28 13:09

天巧磨崖佛と言う名前が付いているそうで。

5/28 13:12

北比良峠に着きました。取って付けたような看板が印象的ですな。

5/28 13:16

右の大山口・イン谷口方向に降ります。左は神璽の滝方向だと思いますが、道は悪そうな感じでした。

5/28 13:25

キツツキ発見！

5/28 14:15

つづら折れの道を下って、ようやく大山口に到着です。

5/28 14:37

只今の時刻は14:37、バスの時間は15:25。
駅まで歩くことにしました。

湖西道路の下を潜ります。

田んぼを抜けると比良駅です。ここまで来て琵琶湖が見えました。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

新緑を求めて武奈ヶ岳に登ってきました。
岩場や高いところ好きの私としては、青ガレは外せませんね。
下りに使うのは躊躇われたので、登りで使いました。

青ガレまでは谷筋でムシムシと暑かったのですが、金糞峠を越えるとムシムシもなくなり、雰囲気の良い山道を気分良く歩くことができました。

残念ながら琵琶湖を見下ろすことができませんでしたが、途中で出会ったおじさま曰わく、冬は樹氷・霧氷が綺麗だとのことなので、次は是非、空気の澄んだ冬の晴れた日に来てみたいと思います。

コメント

cyberdoc

好きですねー崖(笑)
そういうところを攻めるなら
白装束にわらじがいいかもしれませんねー(笑)
毎日3年ほどやってると、たぶん阿闍梨になれるかも

あめおやじ🐟

Re: 好きですねー崖(笑)
それは大峰の修験道者！？
ホラ貝も吹かなあきませんね