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Yamareco

記録ID: 894111
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

花の名山・平標〜仙ノ倉山(三国峠より大源太山経てプチ縦走:バス利用し周回)

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:59
距離
21.4km
登り
1,760m
下り
1,771m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:43
休憩
1:39
合計
10:22
6:16
6:24
63
7:27
7:33
13
7:46
7:46
66
8:52
9:04
10
9:14
9:14
13
大源太山分岐
9:27
9:38
49
10:27
10:44
54
11:38
11:45
25
12:10
12:10
39
12:49
13:08
22
13:30
13:31
15
13:46
13:48
14
14:02
14:02
26
14:28
14:33
19
14:52
14:52
26
15:18
15:28
13
15:41
15:42
26
西武苗場クリスタルヴィラ(バス停)
天候 朝方、快晴/のち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路、国道17号・三国トンネル新潟側出口に駐車(車7〜8台駐車可、無料;公衆電話あり、水・トイレなし)、土曜朝6時前で我が車含め3台。
復路、平標登山口から駐車場所までの舗装道路徒歩節約のため、南越後観光の路線バス(越後湯沢‐苗場プリンス‐西武苗場クリスタルヴィラ:約1.5時間に1本)便乗(170円、荷物代不要)、終点から三国トンネルまで約2km、途中スノーシェッドもありますが、しっかりした路側帯あり、疲れていても余裕で歩けます。
コース状況/
危険箇所等
分岐など要所に道標あり、特段の危険箇所なし(平標から松手山への下り、急斜面・ガレの縁通過区間あり、通行・落石注意。)
その他周辺情報 猿ヶ京に日帰り温泉「まんてん星の湯」あり(夜9時まで営業、露天風呂・休憩室・食堂あり/大人3時間670円、JAF会員証提示で100円引き)
本日は、三国トンネル出口のここからスタート。前泊で、朝5時起床。
2016年06月11日 05:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 5:42
本日は、三国トンネル出口のここからスタート。前泊で、朝5時起床。
ここから新潟県ですね。
2016年06月11日 05:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 5:43
ここから新潟県ですね。
登山口標識。上信越国境は「緑の回廊」なのだそうです。
2016年06月11日 05:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 5:44
登山口標識。上信越国境は「緑の回廊」なのだそうです。
十台ほど停められる駐車スペースあり。我が愛車の他、6時前で既に2台。
2016年06月11日 05:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 5:45
十台ほど停められる駐車スペースあり。我が愛車の他、6時前で既に2台。
登山口の古い石仏に道中の安全祈願。
2016年06月11日 05:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 5:48
登山口の古い石仏に道中の安全祈願。
三国権現ご神水の由。御利益ありそう。
2016年06月11日 05:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 5:57
三国権現ご神水の由。御利益ありそう。
ここが湧き出し口ですね。
2016年06月11日 05:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 5:58
ここが湧き出し口ですね。
三国峠到着。ツツジ咲き残ってます。
2016年06月11日 06:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:17
三国峠到着。ツツジ咲き残ってます。
既に日が昇ってだいぶ経ちました…(汗)。鳥居をくぐり、いざ三国山への階段へ。
2016年06月11日 06:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:18
既に日が昇ってだいぶ経ちました…(汗)。鳥居をくぐり、いざ三国山への階段へ。
ここが稲包山へのコース入口。こちらの国境稜線も魅力的ですが、稲包〜白砂の間は激ヤブの由…
2016年06月11日 06:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 6:20
ここが稲包山へのコース入口。こちらの国境稜線も魅力的ですが、稲包〜白砂の間は激ヤブの由…
さすが名だたる国境稜線、凄い歴史上の人物がこの峠を越えていったようです…!
2016年06月11日 06:25撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:25
さすが名だたる国境稜線、凄い歴史上の人物がこの峠を越えていったようです…!
送電鉄塔もここで峠越え。
2016年06月11日 06:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 6:27
送電鉄塔もここで峠越え。
満開のツツジの中、木段の登りが続きます。
2016年06月11日 06:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:30
満開のツツジの中、木段の登りが続きます。
こちらは榛名方面でしょうか。
2016年06月11日 06:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:38
こちらは榛名方面でしょうか。
梅雨半ばとは思えない上天気。上信越国境稜線(佐武流〜白砂〜稲包方面)が見えてます。
2016年06月11日 06:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:44
梅雨半ばとは思えない上天気。上信越国境稜線(佐武流〜白砂〜稲包方面)が見えてます。
下の鳥居からだいぶ登ってきました。
2016年06月11日 06:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 6:49
下の鳥居からだいぶ登ってきました。
子持山や榛名山など、馴染みの上州の山々も登場。
2016年06月11日 06:51撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:51
子持山や榛名山など、馴染みの上州の山々も登場。
手前は筍山と苗場スキー場。奥にホンモノの苗場山が登場!
2016年06月11日 06:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 6:58
手前は筍山と苗場スキー場。奥にホンモノの苗場山が登場!
ベニサラサドウダン?
2016年06月11日 07:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:08
ベニサラサドウダン?
ツツジと苗場。
2016年06月11日 07:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:09
ツツジと苗場。
ここで三国山の巻き道(左)が分岐。
2016年06月11日 07:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 7:13
ここで三国山の巻き道(左)が分岐。
木段が傾いてやや歩行困難です…
2016年06月11日 07:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:16
木段が傾いてやや歩行困難です…
ここのゾーンもだいぶ木道ナナメってます。背景は20世紀バブルの象徴、苗場プリンスH。
2016年06月11日 07:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:19
ここのゾーンもだいぶ木道ナナメってます。背景は20世紀バブルの象徴、苗場プリンスH。
三国山頂着。期待していた東面の展望は拓けず…。バックに「幸福の鐘」の標識が写ってます。なぜここに?
2016年06月11日 07:28撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:28
三国山頂着。期待していた東面の展望は拓けず…。バックに「幸福の鐘」の標識が写ってます。なぜここに?
白砂方面にも、だいぶ雲が出てきました…
2016年06月11日 07:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:33
白砂方面にも、だいぶ雲が出てきました…
三国山頂はドン詰まり。この分岐まで戻り、左の道を国境稜線へ。
2016年06月11日 07:35撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 7:35
三国山頂はドン詰まり。この分岐まで戻り、左の道を国境稜線へ。
ここで巻き道と合流。
2016年06月11日 07:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 7:40
ここで巻き道と合流。
路傍のアカモノ。
2016年06月11日 07:42撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 7:42
路傍のアカモノ。
さあ、いよいよ平標から谷川に繋がる国境稜線が眼前に見えてきました。
2016年06月11日 07:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 7:47
さあ、いよいよ平標から谷川に繋がる国境稜線が眼前に見えてきました。
一旦かなり下り、大源太山へ登り返します…
2016年06月11日 07:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 7:49
一旦かなり下り、大源太山へ登り返します…
この木、折れ曲がってもしぶとく生き延びてます!
2016年06月11日 07:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 7:58
この木、折れ曲がってもしぶとく生き延びてます!
少し霞んでますが、谷川主稜線方向が見えてます。
2016年06月11日 08:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 8:19
少し霞んでますが、谷川主稜線方向が見えてます。
平標に繋がる、たおやかな稜線の道。
2016年06月11日 08:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:21
平標に繋がる、たおやかな稜線の道。
路傍に咲き乱れるアカモノが、暑い稜線歩きの疲れを癒してくれます。
2016年06月11日 08:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:30
路傍に咲き乱れるアカモノが、暑い稜線歩きの疲れを癒してくれます。
これもサラサドウダン?
2016年06月11日 08:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:34
これもサラサドウダン?
好天が続き、今が花盛り!
2016年06月11日 08:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:34
好天が続き、今が花盛り!
三角山山頂着。本日二つ目のピーク。風は涼しいですが、だいぶ気温が上がってきました…(汗)
2016年06月11日 08:53撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:53
三角山山頂着。本日二つ目のピーク。風は涼しいですが、だいぶ気温が上がってきました…(汗)
これは慶応ワンゲルの足跡?
2016年06月11日 08:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:54
これは慶応ワンゲルの足跡?
白砂からの上信越国境稜線がスッキリ見渡せます。パノラマその1。
2016年06月11日 08:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:55
白砂からの上信越国境稜線がスッキリ見渡せます。パノラマその1。
パノラマその2。佐武流〜苗場の長大な頂上台地。
2016年06月11日 08:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:56
パノラマその2。佐武流〜苗場の長大な頂上台地。
パノラマその3。こちらは、これから向かう平標〜仙ノ倉方面。
2016年06月11日 08:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:57
パノラマその3。こちらは、これから向かう平標〜仙ノ倉方面。
パノラマその4。大源太〜谷川主稜線方面。
2016年06月11日 08:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 8:57
パノラマその4。大源太〜谷川主稜線方面。
平標〜仙ノ倉の「パラダイス稜線」がスッキリ見えてきました。。
2016年06月11日 09:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 9:03
平標〜仙ノ倉の「パラダイス稜線」がスッキリ見えてきました。。
黄色の花(ミヤマキンバイ?)が目立ってきました。
2016年06月11日 09:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 9:05
黄色の花(ミヤマキンバイ?)が目立ってきました。
砂礫地にはキレイな花が咲きます。
2016年06月11日 09:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 9:05
砂礫地にはキレイな花が咲きます。
折角なので、群馬側の大源太山に寄っていきましょう。片道10分です。
2016年06月11日 09:12撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 9:12
折角なので、群馬側の大源太山に寄っていきましょう。片道10分です。
大源太山頂着。谷川連峰の大展望!兄弟分の「越後のマッターホルン」とは対照的に、こちらの大源太はなだらかな山容です。
2016年06月11日 09:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 9:27
大源太山頂着。谷川連峰の大展望!兄弟分の「越後のマッターホルン」とは対照的に、こちらの大源太はなだらかな山容です。
バックの山(谷川主稜方面)も入り、ゴキゲンの自撮り。
2016年06月11日 09:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 9:32
バックの山(谷川主稜方面)も入り、ゴキゲンの自撮り。
苗場スキー場がちょうど正面です。今年は相当早く積雪ゼロ状態…。
2016年06月11日 09:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 9:49
苗場スキー場がちょうど正面です。今年は相当早く積雪ゼロ状態…。
アカモノ/ツガザクラロード。。
2016年06月11日 09:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 9:52
アカモノ/ツガザクラロード。。
仙ノ倉方面にややワイルドな雲が…。
2016年06月11日 09:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 9:56
仙ノ倉方面にややワイルドな雲が…。
谷川主稜線方面はまずまずの上天気。
2016年06月11日 09:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
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谷川主稜線方面はまずまずの上天気。
平標山の家(赤屋根)が見えます。この斜面も、残雪ほとんどゼロ…。
2016年06月11日 10:00撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 10:00
平標山の家(赤屋根)が見えます。この斜面も、残雪ほとんどゼロ…。
仙ノ倉の「眼」的な残雪。
2016年06月11日 10:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 10:09
仙ノ倉の「眼」的な残雪。
アカモノ乱れ咲き?
2016年06月11日 10:23撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 10:23
アカモノ乱れ咲き?
平標山の家到着。ここでトイレ休憩。学生時代の谷川主稜線縦走と赤線繋がりました…。
2016年06月11日 10:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 10:26
平標山の家到着。ここでトイレ休憩。学生時代の谷川主稜線縦走と赤線繋がりました…。
冷たい水汲めます。ビール600円、ジュース200-300円。いずれも魅力的…。トイレも湧水利用の水洗で清潔!
2016年06月11日 10:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 10:38
冷たい水汲めます。ビール600円、ジュース200-300円。いずれも魅力的…。トイレも湧水利用の水洗で清潔!
山の家にも再生可能エネルギー。
2016年06月11日 10:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 10:43
山の家にも再生可能エネルギー。
ここはイワカガミゾーン。花も増えましたが、ハイカーの数も半端ないです…。
2016年06月11日 10:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 10:46
ここはイワカガミゾーン。花も増えましたが、ハイカーの数も半端ないです…。
天国への階段、始まりです。ほとんどの方が、立ち止まって花を愛でながら進んでます。
2016年06月11日 10:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
6/11 10:48
天国への階段、始まりです。ほとんどの方が、立ち止まって花を愛でながら進んでます。
ここから振り返ると、大源太山も結構立派ですね。
2016年06月11日 10:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
6/11 10:52
ここから振り返ると、大源太山も結構立派ですね。
山頂までずっと笹原の気持ち良い斜面です。だいぶ疲れも溜まってきましたが…
2016年06月11日 10:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
6/11 10:56
山頂までずっと笹原の気持ち良い斜面です。だいぶ疲れも溜まってきましたが…
うわーぃ、これぞ天国への木段!!
2016年06月11日 10:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 10:58
うわーぃ、これぞ天国への木段!!
振り返ると、今日歩いてきたコースが一望できます。
2016年06月11日 11:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
6/11 11:10
振り返ると、今日歩いてきたコースが一望できます。
何回もニセピークに騙されましたが、いよいよあれがホンモノの平標山頂でしょうか?暑さも重なり、当方ヘロヘロ状態…
2016年06月11日 11:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
6/11 11:20
何回もニセピークに騙されましたが、いよいよあれがホンモノの平標山頂でしょうか?暑さも重なり、当方ヘロヘロ状態…
仙ノ倉の左奥に、茂倉〜一ノ倉の稜線が見えてきました!
2016年06月11日 11:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
6/11 11:29
仙ノ倉の左奥に、茂倉〜一ノ倉の稜線が見えてきました!
平標山頂着。早速ソロ女性に頼んで証拠写真撮ってもらいます。。
2016年06月11日 11:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
11
6/11 11:39
平標山頂着。早速ソロ女性に頼んで証拠写真撮ってもらいます。。
お昼時でもあり、山頂は満員盛況。折角なので、仙ノ倉までサクッと行きましょう!
2016年06月11日 11:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:41
お昼時でもあり、山頂は満員盛況。折角なので、仙ノ倉までサクッと行きましょう!
仙ノ倉へ一歩踏み出すと、ハクサンイチゲの百花繚乱!さすが鉄板の「花の名山」!
2016年06月11日 11:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:46
仙ノ倉へ一歩踏み出すと、ハクサンイチゲの百花繚乱!さすが鉄板の「花の名山」!
アップで1枚。
2016年06月11日 11:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:47
アップで1枚。
ここは紫(ハクサンコザクラ)、黄色(ミヤマキンポウゲ?)も加わり、ミニ「五色ケ原」状態!
2016年06月11日 11:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:49
ここは紫(ハクサンコザクラ)、黄色(ミヤマキンポウゲ?)も加わり、ミニ「五色ケ原」状態!
仙ノ倉まで、見渡す限りのお花畑。ハイカーの方も百花繚乱…
2016年06月11日 11:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:49
仙ノ倉まで、見渡す限りのお花畑。ハイカーの方も百花繚乱…
これほどのハクサンイチゲ畑は初めて!
2016年06月11日 11:51撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:51
これほどのハクサンイチゲ畑は初めて!
黄色の鮮やかなチングルマも登場。
2016年06月11日 11:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
6/11 11:52
黄色の鮮やかなチングルマも登場。
またまたチングルマ。My favorite!!
2016年06月11日 11:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 11:54
またまたチングルマ。My favorite!!
チングルマ大群落。最早コーフン状態です!
2016年06月11日 11:55撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:55
チングルマ大群落。最早コーフン状態です!
ここも五色ケ原状態!
2016年06月11日 11:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:56
ここも五色ケ原状態!
待受にしたい、見事な構図。
2016年06月11日 11:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 11:58
待受にしたい、見事な構図。
イチゲパラダイスはまだまだ続きます!
2016年06月11日 12:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 12:02
イチゲパラダイスはまだまだ続きます!
仙ノ倉との鞍部を過ぎても、プチ五色ケ原は続きます。。
2016年06月11日 12:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 12:03
仙ノ倉との鞍部を過ぎても、プチ五色ケ原は続きます。。
仙ノ倉、だいぶ近づきました。
2016年06月11日 12:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 12:05
仙ノ倉、だいぶ近づきました。
松手山方面の斜面も、イイ感じ。
2016年06月11日 12:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 12:07
松手山方面の斜面も、イイ感じ。
お昼を過ぎても、ハイカーは引きも切らず!
2016年06月11日 12:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
6/11 12:07
お昼を過ぎても、ハイカーは引きも切らず!
縦走ルートの真ん中にも咲いちゃってるので、しっかりロープで保護。。
2016年06月11日 12:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 12:08
縦走ルートの真ん中にも咲いちゃってるので、しっかりロープで保護。。
日が射してくると、シャッターチャンス!
2016年06月11日 12:09撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 12:09
日が射してくると、シャッターチャンス!
本日のラスボス、仙ノ倉手前のピークが目の前に。さすがに2000mの稜線、風は冷たいです…
2016年06月11日 12:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
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6/11 12:10
本日のラスボス、仙ノ倉手前のピークが目の前に。さすがに2000mの稜線、風は冷たいです…
振り返れば、平標が見事なコニーデ型。
2016年06月11日 12:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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振り返れば、平標が見事なコニーデ型。
日が射してきたので、もう1枚。シャクナゲは終わっている模様…。
2016年06月11日 12:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
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日が射してきたので、もう1枚。シャクナゲは終わっている模様…。
肩の小屋より10km。夢のロングトレイルですね!
2016年06月11日 12:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
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肩の小屋より10km。夢のロングトレイルですね!
お花のパラダイスゾーンを過ぎ、谷川主稜線の荒々しい山並が見えてきました。
2016年06月11日 12:37撮影 by  SBM303SH, SHARP
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お花のパラダイスゾーンを過ぎ、谷川主稜線の荒々しい山並が見えてきました。
雪渓を抱えた仙ノ倉山頂が目の前に。右奥にはオキノ耳、トマノ耳も。
2016年06月11日 12:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
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雪渓を抱えた仙ノ倉山頂が目の前に。右奥にはオキノ耳、トマノ耳も。
再びイチゲパラダイス。平標が眼の高さより低くなりました。
2016年06月11日 12:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
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再びイチゲパラダイス。平標が眼の高さより低くなりました。
メルヘンチックな稜線です。
2016年06月11日 12:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
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メルヘンチックな稜線です。
仙ノ倉到着。証拠写真その1。平標で写真を撮り合ったソロ女性に再度依頼。
2016年06月11日 12:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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仙ノ倉到着。証拠写真その1。平標で写真を撮り合ったソロ女性に再度依頼。
バックに苗場山入れてもらい、証拠写真その2。今回もこの女性と写真撮り合いました。
2016年06月11日 12:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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バックに苗場山入れてもらい、証拠写真その2。今回もこの女性と写真撮り合いました。
この時間になっても、まだ続々登ってきますね!
2016年06月11日 13:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
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この時間になっても、まだ続々登ってきますね!
帰路もイチゲがテンコ盛り?
2016年06月11日 13:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
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帰路もイチゲがテンコ盛り?
平標が再び眼前に。五色パラダイスは楽しみですが、登り返しがキツいです…
2016年06月11日 13:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
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平標が再び眼前に。五色パラダイスは楽しみですが、登り返しがキツいです…
ここはチングルマと草紅葉も交えた五色パラダイス。
2016年06月11日 13:28撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ここはチングルマと草紅葉も交えた五色パラダイス。
再びチングルマゾーン。狂喜乱舞!?
2016年06月11日 13:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
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再びチングルマゾーン。狂喜乱舞!?
花に彩られたビクトリーロードが、山頂まで続いてます。。
2016年06月11日 13:29撮影 by  SBM303SH, SHARP
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花に彩られたビクトリーロードが、山頂まで続いてます。。
ここはムラサキゾーン。。
2016年06月11日 13:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ここはムラサキゾーン。。
黄色と白の花々が帯状に競演…!
2016年06月11日 13:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
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黄色と白の花々が帯状に競演…!
厳しい登り返しが続きます。ここはチングルマとイチゲの競演ゾーン。。
2016年06月11日 13:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
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厳しい登り返しが続きます。ここはチングルマとイチゲの競演ゾーン。。
今日は午後になっても良い天気です。だいぶ風が出てきました…
2016年06月11日 13:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
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今日は午後になっても良い天気です。だいぶ風が出てきました…
平標山頂帰着。帰りは比較的順調です。
2016年06月11日 13:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
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平標山頂帰着。帰りは比較的順調です。
松手山方面へ下ります。
2016年06月11日 13:47撮影 by  SBM303SH, SHARP
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松手山方面へ下ります。
なかなか高度感のある、ステキな尾根です。
2016年06月11日 13:49撮影 by  SBM303SH, SHARP
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なかなか高度感のある、ステキな尾根です。
下りも展望の拓けた笹原の尾根です。
2016年06月11日 13:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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下りも展望の拓けた笹原の尾根です。
だいぶ下りてきましたが、この辺りもイチゲパラダイスゾーン。。
2016年06月11日 13:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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だいぶ下りてきましたが、この辺りもイチゲパラダイスゾーン。。
木段で一気に高度を下げます。3時台のバス間に合うかも…
2016年06月11日 14:06撮影 by  SBM303SH, SHARP
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木段で一気に高度を下げます。3時台のバス間に合うかも…
こうして振り返れば、平標も大きい山ですね。
2016年06月11日 14:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
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こうして振り返れば、平標も大きい山ですね。
松手山着。結構飛ばしましたが、ほぼコースタイム通り。このルートの時間設定、正直厳しいです…。
2016年06月11日 14:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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松手山着。結構飛ばしましたが、ほぼコースタイム通り。このルートの時間設定、正直厳しいです…。
このあたりから、深い樹林の中の道へ。笹原の好展望も見納めです…
2016年06月11日 14:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
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このあたりから、深い樹林の中の道へ。笹原の好展望も見納めです…
ブナの深緑の中を、木段でひたすら下ります。
2016年06月11日 14:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ブナの深緑の中を、木段でひたすら下ります。
ツツジ〜!
2016年06月11日 14:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ツツジ〜!
キレイな花(タニウツギ)と蝶(真ん中、黒い羽根)。
2016年06月11日 15:03撮影 by  SBM303SH, SHARP
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キレイな花(タニウツギ)と蝶(真ん中、黒い羽根)。
ツツジ咲き残りゾーンに突入!
2016年06月11日 15:05撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ツツジ咲き残りゾーンに突入!
旧三国小学校前に「登山口」バス停あり。ほぼ諦めてましたが、ギリギリで3時台のバスに間に合いました!
2016年06月11日 15:17撮影 by  SBM303SH, SHARP
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旧三国小学校前に「登山口」バス停あり。ほぼ諦めてましたが、ギリギリで3時台のバスに間に合いました!
この尾根を韋駄天の如く下ってきました!
2016年06月11日 15:24撮影 by  SBM303SH, SHARP
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この尾根を韋駄天の如く下ってきました!
苗場プリンス前通過。このバスは小生貸切状態!
2016年06月11日 15:32撮影 by  SBM303SH, SHARP
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苗場プリンス前通過。このバスは小生貸切状態!
昔懐かし、苗場プリンス。
2016年06月11日 15:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
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昔懐かし、苗場プリンス。
いつの間にか、こんな西武のリゾート施設が出来てました。お陰で三国峠の駐車場所までの歩行距離をだいぶ節約できました。料金170円也!
2016年06月11日 15:41撮影 by  SBM303SH, SHARP
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いつの間にか、こんな西武のリゾート施設が出来てました。お陰で三国峠の駐車場所までの歩行距離をだいぶ節約できました。料金170円也!
三国トンネル、即ちゴールまで残り900m。駐車している車は、どうやらハチミツの回収作業中の様子。この時期、クマの次に怖いのはハチなんですが…(汗)
2016年06月11日 15:52撮影 by  SBM303SH, SHARP
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三国トンネル、即ちゴールまで残り900m。駐車している車は、どうやらハチミツの回収作業中の様子。この時期、クマの次に怖いのはハチなんですが…(汗)
ゴール手前のスノーシェッドが見えました。ここは少々暗いところを歩くのかも…少々不安。
2016年06月11日 15:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ゴール手前のスノーシェッドが見えました。ここは少々暗いところを歩くのかも…少々不安。
おおっ、シェッドの外に歩行者通路が!明るいし、安全です!
2016年06月11日 15:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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おおっ、シェッドの外に歩行者通路が!明るいし、安全です!
この小ダムの埋没林、ちょっと大正池の趣です。
2016年06月11日 15:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
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この小ダムの埋没林、ちょっと大正池の趣です。
何故か赤テープもあり、絶好の展望遊歩道。少々トクした気分。
2016年06月11日 16:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
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何故か赤テープもあり、絶好の展望遊歩道。少々トクした気分。
沢の水が赤いのは、峠からの湧出水が鉄分を多く含むからでしょうか…?
2016年06月11日 16:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
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沢の水が赤いのは、峠からの湧出水が鉄分を多く含むからでしょうか…?
ついに三国トンネル入口にゴ〜ル!車は朝よりも2台ほど増えてます。途中、路線バスで少々ズル移動しましたが、一応行程10時間の周回コース完結です!名残惜しいですが、猿ヶ京で温泉休憩し、今日中に帰京します。
2016年06月11日 16:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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ついに三国トンネル入口にゴ〜ル!車は朝よりも2台ほど増えてます。途中、路線バスで少々ズル移動しましたが、一応行程10時間の周回コース完結です!名残惜しいですが、猿ヶ京で温泉休憩し、今日中に帰京します。

装備

備考 〈今回の水分消費量〉ペットボトル(500ml×2本;スポーツドリンク、うち1本氷結)、ガッツギアなどゼリードリンク2本、水400ml(空きペットボトルに平標山の家で給水;持参の水1.5lは消費せず)
〈留意点〉この時期、晴天時は虫の数も半端なく、特に食事の際などは鬱陶しく感じられます。生態系への影響は少し気になりますが、虫除けスプレーや虫除けネット等が有効です。

感想

今週末も梅雨の晴れ間予報に誘われ、夏場に向けたトレーニングと新車の性能・操作確認兼ね、4週連続で山歩きに出撃。行き先は、ここ数週間の数多くの感動ヤマレコ記事に触発され、この時期「鉄板」とされる平標〜仙ノ倉と三国峠からの尾根歩きを組み合わせたコースをチョイス。下山場所は駐車場所からだいぶ離れた平標登山口ですが、ロングウォーク後の長い舗装道歩きを路線バス利用で一部スキップする苦肉のプランです…。
 金曜深夜に自宅を出て、渋滞もなく夜半過ぎには順調に上越国境の三国トンネル出口到着、他に夜明かしの車もなく、ここで仮眠。翌朝起きてみると、5時過ぎの時点で早くも2台が到着。一組はトレラン風の気合いの入ったお二人、もう一組は男性ソロで、とても追い付けそうもない軽快なペースで先を行かれました。
 長い歴史を感じさせる広いつづら折れの道を登り詰めると、意外にアッサリ三国峠到着。ここからは東面の筍山〜稲包山方面の展望が拡がり、朝陽も昇って気温もぐんぐんアップ。途中からは木段混じり、それも傾いてやや歩きにくいルートとなりますが、登るにつれ長大な苗場の山頂稜線や上州の山々も姿を見せ、一人旅の無聊を慰めてくれます。分岐点に標識はありませんが、左に平標方面への巻き道を分け、どん詰まりの尾根道を辿っていくと、「幸福の鐘」のある三国山山頂着。展望はさほどなく、先も長いのでそそくさと出発。
 ここからは意外に細かいアップダウンもあり、コースタイムいっぱいいっぱいで三角岳山頂を通過、大源太山の分岐点着。折角なので、と大源太山を往復しますが、樹林に囲まれた地味な山頂を予想していた割に、ピークから谷川主稜線方面の展望が拓けます。雲は多めながら、たおやかな平標〜仙ノ倉の斜面、対照的に荒々しい仙ノ倉から先の連山が眺められ、一気にテンションアップ。途中、さしたるピークもなく、雪渓から流れ落ちる涼やかな滝や谷川主稜方面の山々を眺め、段々と増える路傍の花々に励まされつつ、静寂のコースから一転してハイカーで溢れる平標山の家着。
 湧水利用のキレイな水洗トイレ(利用料100円)に寄り、冷たくて美味しい流水で軽食を頬張って、いよいよ本日のハイライト、平標山への登りにかかります。照りつける夏の日射しと繰り返し現れる「ニセピーク」でヘロヘロになりながら、コースタイムをややオーバーして約30年ぶりの平標山頂着。こちらの賑わいぶりも尋常でなく、証拠写真を撮るのも一苦労。昼食は後回しにして、同じように写真を頼む相手を探されていた女性ソロの方と相互に撮り合いの後、勇躍仙ノ倉方面の縦走路へ。
 ここからはハイカーとのすれ違いにも苦労するほどの大混雑ながら、これだけの人出もむべなるかな、天上の楽園とも言うべき、高山植物の百花繚乱状態。当地名物?のハクサンイチゲの大群落に加え、チングルマやミヤマキンバイなど白に黄色、更にムラサキ色の花々も我が世の春と咲き競い、プチ五色ケ原状態に当方も思わずコーフン状態。他のハイカー各位と同様、にわかカメラマン状態でスマホ写真を撮りまくりで、コースタイムなどお構いなし、予定より大幅遅れで仙ノ倉山頂到着です。午後からの天候が心配でしたが、幸いこの日は午後1時を回ってもまずまずの上天気。この時間でも大賑わいの山頂からは、万太郎山から谷川本峰、更には一ノ倉〜茂倉〜朝日の馬蹄形尾根も迫力もって眺められ、山岳展望の方も大満足。帰路もイチゲや少々早めに花盛りとなったチングルマ他の競演を楽しみながら、往路とは一転、快調なペースで平標に帰着します。
 この時点で、午後3時台の登山口発バスまで1時間半余り。コースタイムを大幅短縮すれば間に合うかも、とガレ混じりの木段の急斜面をノシノシ下りますが、やや登り返して辿り着いた松手山ではほとんど設定タイムを短縮できず。谷川ロープウェイ運休のため西黒尾根を登り、日帰りでここまで辿り着いた、16時前の湯沢行きバス乗車は結構厳しいかも、という強者ソロ男性の会話を小耳に挟み、当方はすっかり諦めモード。水を補給、秘蔵のゼリードリンクも流し込んで、次のバスまでだいぶあるなー、どうやって暇潰しするか、汚れたスパッツの洗濯でもしようか、などと考えながら、ゆっくりと下山再開します。
 ところが、余裕をもって歩いた割に、次のポイントである鉄塔大地にコースタイムの半分強で到着。あれあれ、これならひょっとして早いバスに間に合うかも、とやおらギアチェンジ。ゆっくり下山中のご家族連れに相次いで道を開けていただき(後ろからクマ鈴の音でプレッシャーをかけてしまい、すみませんでした…)、先程松手山で先発された主稜日帰り縦走のソロ男性にも先を譲って頂いて、韋駄天の如く深緑の尾根道を下ります。その甲斐あって、平標山頂から実質1時間半で首尾良く登山口のバス停着。エアリアマップの山頂からのコースタイム設定は絶対おかしい、などと思いつつ、結果オーライです。
 反対側の湯沢方面行きバス停で待つハイカー各氏から「あのヤマラー、これから一体どこへ帰るのだろう」という不審の眼差しを受けながら、ほとんど乗客ゼロの路線バス乗車。昔懐かし苗場プリンスからは実質貸切状態となり、10分余のご機嫌プチバス旅の後、近年できたらしい西武苗場クリスタルヴィラのバス終着点に降り立ちます。スキーヤーの減少で、今やバブル期の象徴・苗場プリンスですら季節営業だというのに、こんな奥まったバブリーなリゾート施設を使うリッチファミリーはどれだけいるのかな、などと不思議に思いつつも、このバス便のお陰で不毛な舗装の国道歩きを短縮でき、大いに感謝です。途中、結構なスピードで行き交う車にはねられないかと事前はヒヤヒヤだったスノーシェッドも、立派な歩行者用側道で快適に通過、程なく10時間前に出発した三国トンネルの駐車場所に無事帰着。一部バス使用で"ズル"しましたが、充実した「変則周回コース」の山旅を終えました。
 前半の大源太山の先までのコースは、好天の週末とは思えないほど行き交う登山者もほとんどなく、クマが出るのではと心配なぐらい静寂な山歩きができましたが、平標周辺に足を踏み入れると、まるで都会の雑踏に舞い戻ったような大混雑状態でした。先達各氏のレコの通り、この時期の平標〜仙ノ倉の稜線は「天空のパラダイス」とも言うべき素晴らしいお花畑が続き、さすが花の名山に列せられる平標、文字通り「鉄板」のお勧めコースです。平標山の登り自体はどこから入っても「ハイキング」と言うにはやや厳しいルートですが、苦労するからこそ、高山植物の五色絵巻が心から楽しめるのかも、と改めて感じました。名山巡りの呪縛から解放されたら、こうした全国の「鉄板」花と展望の山々に、混雑を忌避することなくミーハーに出かけるのも悪くないな、と思い直した次第です。
 ともあれ、これで約1ヶ月間、未踏名山巡りとはやや無縁の日帰り山歩きを繰り返してきて、そろそろ家族にも「火宅の人」と愛想をつかされそうな雲行きです。来週は父の日のお祝いも兼ね、実家の両親も誘って、たまには山とは無関係の観光ツアーにでも出掛けようかと考えているところであります。(それでも、週末の予報で晴れマークが並ぶとつい身体がムズムズしてきてしまうのは、ヤマラーの「業」でしょうか?)

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