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Yamareco

記録ID: 898444
全員に公開
ハイキング
甲信越

平ヶ岳(鷹の巣登山口→平ヶ岳 往復)

2016年06月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:10
距離
26.3km
登り
1,848m
下り
1,839m

コースタイム

日帰り
山行
9:17
休憩
1:48
合計
11:05
3:31
12
3:43
3:55
89
5:24
5:27
33
6:00
6:03
57
7:00
7:01
61
8:02
8:29
53
9:22
9:56
16
10:12
10:15
18
10:33
10:35
18
10:53
10:59
46
11:45
11:45
43
12:28
12:31
32
13:03
13:07
64
14:11
14:11
14
14:25
14:35
1
14:36
ゴール地点
天候 曇り時々雨、頂上ガス
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
越後三山から下山した銀山平から南越後観光バスで奥只見ダム。(14:38→15:00)
自分はそのまま奥只見ダムから船に乗り尾瀬口を目指しましたが、逆方面は浦佐駅行きで、そのまま駅に向かうことも可能。
奥只見ダムからは奥只見観光船に乗船し尾瀬口へ。要予約ですが、当日でも大丈夫でした。(15:20→16:00)
そこから会津バスに乗車し、宿泊地の鷹の巣に向かいました。(16:05→16:10)

帰り
会津バスで沼山峠まで向かいました。夕方のこの便のみ御池での乗り継ぎが必要です。(16:10→16:50、16:50→17:10)
要予約のバスですが、空席があれば予約無しでそのまま乗れます。
コース状況/
危険箇所等
鷹の巣→下台倉山
痩せ尾根やロープ場がいくつかあります。特に痩せ尾根は下りで油断しているとちょっと危ないかもしれません。

下台倉山→台倉山→平ヶ岳
特に問題のない道でした。
その他周辺情報 清四郎小屋
テントは一泊1,100円。一通りの設備は整っていますが、ペグが打ちづらく、括りつける岩も少なく固定できない。
通常昼間に提供している蕎麦は、蕎麦の栽培から始めているという力の入れよう。とても美味しい田舎そばです。
前日までの越後三山縦走を終えて、奥只見ダムから船に揺られて尾瀬口へ向かいます。翌日は大雨とのことで今から尾瀬に行く人は少なく、船は貸し切り状態。
2016年06月12日 15:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/12 15:54
前日までの越後三山縦走を終えて、奥只見ダムから船に揺られて尾瀬口へ向かいます。翌日は大雨とのことで今から尾瀬に行く人は少なく、船は貸し切り状態。
尾瀬口から御池行きのバスに乗車。船を予約する際、こちらもセットで予約しました。
2016年06月12日 16:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/12 16:10
尾瀬口から御池行きのバスに乗車。船を予約する際、こちらもセットで予約しました。
清四郎小屋でテントを張ります。何張りか有り、皆さん全員平ヶ岳登山でした。
2016年06月12日 17:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/12 17:16
清四郎小屋でテントを張ります。何張りか有り、皆さん全員平ヶ岳登山でした。
夕食にお蕎麦が頂けるというので食べに行きました。蕎麦の風味の強い田舎そばで、思いっきり蕎麦が食べたい時に打って付け。
2016年06月12日 17:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/12 17:38
夕食にお蕎麦が頂けるというので食べに行きました。蕎麦の風味の強い田舎そばで、思いっきり蕎麦が食べたい時に打って付け。
翌日は大雨のため丸一日停滞。その次の日の朝に登山開始しました。まだ辺りは薄暗いです。
2016年06月14日 03:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 3:46
翌日は大雨のため丸一日停滞。その次の日の朝に登山開始しました。まだ辺りは薄暗いです。
下台倉山までの急登。大雨の次の日なので天気が不安でしたが、上がガスが掛かっているもののこの時点では雨は降ってませんでした。
2016年06月14日 04:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 4:21
下台倉山までの急登。大雨の次の日なので天気が不安でしたが、上がガスが掛かっているもののこの時点では雨は降ってませんでした。
いい感じに天気が回復してるんじゃないの?朝焼けを見てそんな風に思ってました。
2016年06月14日 04:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 4:31
いい感じに天気が回復してるんじゃないの?朝焼けを見てそんな風に思ってました。
ガスの中に突っ込みました。晴れてくれるかなと期待しつつ。
2016年06月14日 04:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 4:39
ガスの中に突っ込みました。晴れてくれるかなと期待しつつ。
もうすぐで主稜線上という所。ガスは濃いです。
2016年06月14日 04:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 4:48
もうすぐで主稜線上という所。ガスは濃いです。
五時になるとガスが流れていき、下には雲海が広がりました。
2016年06月14日 05:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:01
五時になるとガスが流れていき、下には雲海が広がりました。
雲海と近場の山々。【PCからの閲覧の場合、以降のパノラマ写真は元サイズを選択して頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
2016年06月14日 05:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:03
雲海と近場の山々。【PCからの閲覧の場合、以降のパノラマ写真は元サイズを選択して頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
ちょっと青空を覗かせていたりしていて期待が持てます。
2016年06月14日 05:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:04
ちょっと青空を覗かせていたりしていて期待が持てます。
依然として雲は多いですが、結構遠くの山まで見通せました。
2016年06月14日 05:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 5:14
依然として雲は多いですが、結構遠くの山まで見通せました。
下台倉山の山頂札。ピークでも何でもない、中途半端な所に設置されています。
2016年06月14日 05:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:25
下台倉山の山頂札。ピークでも何でもない、中途半端な所に設置されています。
平ヶ岳方面に続く尾根道。肝心の平ヶ岳はガスの中ですが、そのうち取れてくれるだろうと期待して進みます。
2016年06月14日 05:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:27
平ヶ岳方面に続く尾根道。肝心の平ヶ岳はガスの中ですが、そのうち取れてくれるだろうと期待して進みます。
尾根上からの眺め。依然として雲は厚いです。
2016年06月14日 05:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:48
尾根上からの眺め。依然として雲は厚いです。
雲で燧ヶ岳は見えそうにないです。
2016年06月14日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:50
雲で燧ヶ岳は見えそうにないです。
平ヶ岳方面。果たしてこの雲は取れてくれるだろうかと、悶々としつつ先に進む。
2016年06月14日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 5:56
平ヶ岳方面。果たしてこの雲は取れてくれるだろうかと、悶々としつつ先に進む。
台倉山の山頂。山頂札は見当たりませんでしたが、だぶんそうでしょう。
2016年06月14日 06:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 6:03
台倉山の山頂。山頂札は見当たりませんでしたが、だぶんそうでしょう。
下台倉山からの展望。空を覆う一面の雲。
2016年06月14日 06:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 6:04
下台倉山からの展望。空を覆う一面の雲。
東の空は明るいけど……。
2016年06月14日 06:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 6:06
東の空は明るいけど……。
平ヶ岳方面を見据える。ガスの中に向かって歩き始めます。
2016年06月14日 06:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 6:09
平ヶ岳方面を見据える。ガスの中に向かって歩き始めます。
イワカガミ。天気が悪いので花を眺めながら登ります。
2016年06月14日 06:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 6:10
イワカガミ。天気が悪いので花を眺めながら登ります。
台倉山を下った鞍部に台倉清水と書かれた広場がありました。少し下った所に沢水があるようです。
2016年06月14日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 6:14
台倉山を下った鞍部に台倉清水と書かれた広場がありました。少し下った所に沢水があるようです。
結構な勢いの雨が降り始めたので、この付近で雨具を着用しました。ガスが晴れるどころか、むしろ天候は悪くなっている。
2016年06月14日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 6:39
結構な勢いの雨が降り始めたので、この付近で雨具を着用しました。ガスが晴れるどころか、むしろ天候は悪くなっている。
こちらは白沢清水。池でした。そのまま飲むにはちょっと憚られるような水。
2016年06月14日 06:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6/14 6:56
こちらは白沢清水。池でした。そのまま飲むにはちょっと憚られるような水。
開けた道になりましたが、ガスの濃さを再認識させられるだけでした。
2016年06月14日 07:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6/14 7:17
開けた道になりましたが、ガスの濃さを再認識させられるだけでした。
濃霧の中を黙々と進む。大雨の翌日なので、手頃なネマガリダケが大量に生えていました。
2016年06月14日 07:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6/14 7:46
濃霧の中を黙々と進む。大雨の翌日なので、手頃なネマガリダケが大量に生えていました。
ツガザクラ。砂礫地となり植生も変わってくる。
2016年06月14日 07:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6/14 7:52
ツガザクラ。砂礫地となり植生も変わってくる。
晴れていると景色が良さそうな道ですが、残念。天気が悪いので進む足もどんどんペースダウン。
2016年06月14日 07:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6/14 7:53
晴れていると景色が良さそうな道ですが、残念。天気が悪いので進む足もどんどんペースダウン。
ヒメシャクナゲ。湿原はお花畑でした。
2016年06月14日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:20
ヒメシャクナゲ。湿原はお花畑でした。
池ノ岳に到着。何も見えませんが、いい感じの湿原でした。
2016年06月14日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:22
池ノ岳に到着。何も見えませんが、いい感じの湿原でした。
木道が組み敷かれ、所々でテントが張れそうなスペースがあります。もし次来るとすれば、そうするかな。
2016年06月14日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:21
木道が組み敷かれ、所々でテントが張れそうなスペースがあります。もし次来るとすれば、そうするかな。
木道脇のチングルマ。
2016年06月14日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:21
木道脇のチングルマ。
ワタスゲも多いです。
2016年06月14日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:21
ワタスゲも多いです。
去年登った苗場山を彷彿させるような高層湿原。違うのは天気だけだけど、最重要のファクター。
2016年06月14日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:23
去年登った苗場山を彷彿させるような高層湿原。違うのは天気だけだけど、最重要のファクター。
平ヶ岳方面に進むと現れる玉子石方面からの合流点。天気が悪いしどうしようかなと悩みましたが、とりあえず山頂に向かいましょう。
2016年06月14日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:33
平ヶ岳方面に進むと現れる玉子石方面からの合流点。天気が悪いしどうしようかなと悩みましたが、とりあえず山頂に向かいましょう。
時々ガスの層が薄くなったりして期待させますが、期待させるだけ。
2016年06月14日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:34
時々ガスの層が薄くなったりして期待させますが、期待させるだけ。
シャクナゲ。花が多いのが救いでした。
2016年06月14日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:39
シャクナゲ。花が多いのが救いでした。
ミツバオウレン。
2016年06月14日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:41
ミツバオウレン。
平ヶ岳までだらだらとした歩き。花を眺めながら散歩ペースで歩きます。
2016年06月14日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:49
平ヶ岳までだらだらとした歩き。花を眺めながら散歩ペースで歩きます。
一年ぶりに見るイワイチョウ。
2016年06月14日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:49
一年ぶりに見るイワイチョウ。
玉子石方面の分岐。目の前の小高い丘がおそらく平ヶ岳でしょう。
2016年06月14日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 8:51
玉子石方面の分岐。目の前の小高い丘がおそらく平ヶ岳でしょう。
唯一見かけた残雪。例年は同じくらいの時期だとどれくらい雪が残っているのでしょうか。
2016年06月14日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 9:00
唯一見かけた残雪。例年は同じくらいの時期だとどれくらい雪が残っているのでしょうか。
イワナシ。初めて見る花です。
2016年06月14日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 9:01
イワナシ。初めて見る花です。
イワウチワ。植生も多種多様。
2016年06月14日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 9:02
イワウチワ。植生も多種多様。
平ヶ岳へのなだらかな登り。右側にオオカメノキ。
2016年06月14日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 9:04
平ヶ岳へのなだらかな登り。右側にオオカメノキ。
丁度時期なのか、チングルマがそこかしこで咲いていました。
2016年06月14日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 9:10
丁度時期なのか、チングルマがそこかしこで咲いていました。
平ヶ岳山頂の広場に到着。たぶん本日一番乗りですが、天気はご覧の有様。
2016年06月14日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 9:12
平ヶ岳山頂の広場に到着。たぶん本日一番乗りですが、天気はご覧の有様。
山頂札は少し分け入った所にあります。
2016年06月14日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/14 9:13
山頂札は少し分け入った所にあります。
少し先まで木道が続いていて、そこに最高点があるという事で行ってみました。奥のこんもりした丘がそうなのかな。
2016年06月14日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 9:25
少し先まで木道が続いていて、そこに最高点があるという事で行ってみました。奥のこんもりした丘がそうなのかな。
うろうろしている間に何人かの方が登ってこられました。皆さん一様にがっかり。
2016年06月14日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 9:59
うろうろしている間に何人かの方が登ってこられました。皆さん一様にがっかり。
帰りも花を眺めながら歩きます。
2016年06月14日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:13
帰りも花を眺めながら歩きます。
この悪天、ショウジョウバカマも泣いているように見えました。
2016年06月14日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:14
この悪天、ショウジョウバカマも泣いているように見えました。
あまり早く下りても乗車予定のバスは決まっているので、玉子石方面に寄ってみることに。こちら側はちょっと雪が残っています。
2016年06月14日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:16
あまり早く下りても乗車予定のバスは決まっているので、玉子石方面に寄ってみることに。こちら側はちょっと雪が残っています。
沢山のショウジョウバカマ。
2016年06月14日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:18
沢山のショウジョウバカマ。
この分岐から左に行くと玉子石方面。
2016年06月14日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:20
この分岐から左に行くと玉子石方面。
ガスってるとちょっと道が分からなくなりそうな残雪。帰ろうかと思いましたが、すぐに道が見つかったのでそのまま先に進みます。
2016年06月14日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:21
ガスってるとちょっと道が分からなくなりそうな残雪。帰ろうかと思いましたが、すぐに道が見つかったのでそのまま先に進みます。
中ノ岐林道方面の分岐近く。行けども行けども湿原でした。
2016年06月14日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:33
中ノ岐林道方面の分岐近く。行けども行けども湿原でした。
やること無いので玉子石に大接近。意外といびつな形をしていました。
2016年06月14日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 10:37
やること無いので玉子石に大接近。意外といびつな形をしていました。
玉子石に到着。目を瞑れば玉子石越しの絶景が……想像力の足りない私には無理でした。
2016年06月14日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/14 10:38
玉子石に到着。目を瞑れば玉子石越しの絶景が……想像力の足りない私には無理でした。
帰り際に見かけたイワイチョウ。
2016年06月14日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 10:53
帰り際に見かけたイワイチョウ。
帰り道、一瞬だけぶわっとガスが取れましたが、それでもこの程度。十数秒後、すぐにまたガスが周囲を覆いました。
2016年06月14日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 11:14
帰り道、一瞬だけぶわっとガスが取れましたが、それでもこの程度。十数秒後、すぐにまたガスが周囲を覆いました。
台倉山付近で群生していたゴゼンタチバナ。
2016年06月14日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 12:25
台倉山付近で群生していたゴゼンタチバナ。
台倉山から先へ。往路ではもう少し展望が利いたはず……天気は確実に悪化していました。
2016年06月14日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 12:26
台倉山から先へ。往路ではもう少し展望が利いたはず……天気は確実に悪化していました。
ベニサラサドウダン。標高が下がったのか、植生も変わってきました。
2016年06月14日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 12:46
ベニサラサドウダン。標高が下がったのか、植生も変わってきました。
下台倉山からだいぶ所でガスを抜けました。なんとも複雑な気分です。
2016年06月14日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 13:33
下台倉山からだいぶ所でガスを抜けました。なんとも複雑な気分です。
下台倉山方面を見上げる。完全にガスの中。
2016年06月14日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 13:36
下台倉山方面を見上げる。完全にガスの中。
行きは黙々と登っていたので気づきませんでしたが、意外とスリリングな痩せ尾根でした。
2016年06月14日 13:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 13:44
行きは黙々と登っていたので気づきませんでしたが、意外とスリリングな痩せ尾根でした。
ガスの山を見上げる。
2016年06月14日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 13:49
ガスの山を見上げる。
途中で沢を渡る箇所。ここを越えればすぐに下山。
2016年06月14日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 14:02
途中で沢を渡る箇所。ここを越えればすぐに下山。
登山口に戻ってきました。うーん、残念な山行に終わりました。
2016年06月14日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 14:14
登山口に戻ってきました。うーん、残念な山行に終わりました。
テントを回収するために清四郎小屋へ。下界は雨は降っておらず、蒸し暑いです。
2016年06月14日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/14 14:21
テントを回収するために清四郎小屋へ。下界は雨は降っておらず、蒸し暑いです。
二晩、何かとお世話になった清四郎小屋。オカメノゾキでの手の切り傷が化膿して、手当てをしてもらったりしました。感謝です。
2016年06月14日 14:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 14:28
二晩、何かとお世話になった清四郎小屋。オカメノゾキでの手の切り傷が化膿して、手当てをしてもらったりしました。感謝です。
バスがやって来ました。翌日の天気もイマイチで本当はこのまま帰っても良いのですが、このバスから乗り継いだ所でその日の内に帰宅出来ないため、尾瀬あたりで一泊挟むことにしました。
2016年06月14日 16:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/14 16:16
バスがやって来ました。翌日の天気もイマイチで本当はこのまま帰っても良いのですが、このバスから乗り継いだ所でその日の内に帰宅出来ないため、尾瀬あたりで一泊挟むことにしました。

感想

越後の山と尾瀬
6/9(木)〜6/12(日) 越後三山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-898442.html
6/14(火) 平ヶ岳
この記事
6/15(水)尾瀬
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-898446.html

最大の山場である越後三山の縦走を好天の内に済ませられた後、銀山平から奥只見ダムへバス。そこから奥只見湖を南北に縦断するフェリーに乗って尾瀬の北玄関へ。その移動ルートを通った事で目的の八割方は達成。
というのも、もともと登山は越後三山だけ行くつもりだったのですが、その下山先の銀山平付近から船を使って北側から尾瀬に入ることが出来るというこのルート自体が気になってたのです。ただ、せっかく移動先に平ヶ岳があるのだから、ついでに登ってしまおうと流れで計画しました。

【登山までの移動】
越後三山の下山後の銀山平にて電波が入ったので天気予報をチェック。翌日は大型低気圧が接近して25ミリの土砂降りとの予報。その日は丸一日停滞で決定。だけど、その次の日は好転して曇り時々晴れの予報。曇りならなんとか登れそう、あわよくばガスが流れて景色でも……なんて風に考えていました。
銀山平からバスに乗り、長いトンネルを通ってフェリーの発着場となる奥只見ダムへ。南越後観光のバスに乗る度に思いますが、ここの人って妙に感じ悪い人多いなと。今回も乗ってから下りる直前まで終始無言。支払い終えて下りようとした所で、咎めるような目つきで荷物代100円を要求される。目つきは生来のものかも知れないから良いとして、なんで払い終えて財布仕舞った段階でそれを言うかなと。些細な事ですがちょっと悶々としました。
気を取り直してフェリーへ。観光船乗り場はバス乗り場から少し離れています。バスの運転手にフェリー乗り場は何処ですかと尋ねると、ぶっきらぼうに「向こうです」と指さされ、その方向に向かって歩き始めました。後ろでスロープカーがガタガタと登っていきますが、それを尻目に登っていきます。
しばらく歩いて観光船乗り場へ。翌日は大雨だというのに随分と賑わってるなーという印象でしたが、自分を除く全ての方は周遊コース利用でした。尾瀬行きの小型船はまさかの一人貸し切り。おかげで船では気兼ねなくうろついて景色を堪能できました。
尾瀬口に到着後、帰りのフェリーの乗客をかき分けて予約していた会津バスに乗車。会津バスは今回だけで三回ほど乗りましたが、会った人は気さくな人ばかりでした。運賃はやけに高いですが。南越後観光と違ってサービス料が加算されているようです。
約5分の乗車で330円払って清四郎小屋へ。平ヶ岳登山の基地になっているようで、前日に済ませた方、まだ帰ってきていない人のテントなどがありました。
清四郎小屋でテントの受付をする際、蕎麦を夕食に提供できるという事で頼むことに。美味しかったので滞在中は毎日食べようと思っていましたが、翌日翌々日は悪天候で客が居ないので用意していないとかで、結局食べることが出来たのはこの時の一度のみ。
また、蕎麦を食べている時にご主人と話をしていたのですが、その際手の怪我の話になり怪我の治療をして貰ったりしました。ご厚意に感謝致します。
就寝前、雨なんか降りそうにないなーなんて思って空を見上げていましたが、深夜になりバケツを引っくり返したかのような予報通りの土砂降り。天気予報では翌日の午前中には収まるということでしたが大嘘で、実際はその日の夜まで降り続きました。
これ以上雨が長引くようなら諦めて帰ろうと思いつつ、それでも止んでくれたので予定は決行することに。

【当日】
さて、前置きが長くなりましたがようやく平ヶ岳へ。3時半にテント場を出発、4時くらいに登山開始。雨は止んでいますが空気は湿った感じ。薄暗い中登っていると日も一緒に登ってきて徐々に辺りを照らす。行く先はガスが立ち込めていました。
それでもガスがどんどん流れていっている(ような気がした)ので、まさか晴れるんじゃないかと期待しながら先に進みます。道自体は完璧に整備されていて危険箇所は特になく、ただ黙々と先に進みます。
下台倉山までは急登でしたが、以降はアップダウンの尾根歩き。しばらく重いテント装備だったので、その反動で日帰り装備の今回は駆け登れてしまうくらいに身軽。ただガスが先に立ち込めているので、急いで登っても仕方がないという所。
途中で「本当にガスは取れるのか?」と不安に陥ります。その不安は台倉清水を通過した頃に的中し、まとまった量の雨が降り始めます。
ガスの中に入ったのだから仕方が無いだろうと言い聞かせながら進みますが、ガスの層が厚くなっているのか辺りは薄暗くなる一方。やる気なく登っていたら気づけば池ノ岳でした。
相変わらずのガス模様ですが、高層湿原で花が多いので退屈はしません……が、やはり晴れてなんぼという景色でしょう。そのまま花を観察しながらたらたらと平ヶ岳へ登頂。まだ誰も来ていませんでした。
しばらくして何人かの登山客が現れます。「こんな天気なのに登ってくる物好きは居るものだな」と、私の内心を代弁するかのように一人の方が口を開き、その場に居合わせた方々も苦笑い。やはり皆さん天気の悪さにがっかりのようで、早々に山頂を後にしていきました。山頂は電波が通じたので天気予報を見ると午後は雨。回復するのなら長居するつもりでしたが、諦めて下山することに。
さっさと下りてもバスの時刻は決まっているので、下見がてら玉子石を見物に行きます。この天気の中ではただの岩という印象のほかなりませんでした。ダラダラの長尾根を経て下山。結局登山口の近くまで下るまでガスは晴れませんでした。
清四郎小屋のおばさんへ残念な報告を済ませ、テントを撤収して御池行きのバスに乗車。明日の天気もイマイチそう。ちょっとうんざりしながら尾瀬に向かいました。

【感想】
景色が何も見えず満足度20%

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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