花いっぱい八ヶ岳 阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜地蔵の頭 行者小屋でテント泊
- GPS
- 15:15
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 11:40
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:27
天候 | 1日目/快晴☀ 2日目/曇り☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳・赤岳直下と、地蔵の頭から行者小屋への下りが急登/ガレ場になっています |
写真
感想
八ヶ岳は昨年の夏に一度登っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-695111.html
前回は桜平より硫黄岳〜横岳周辺の散策でしたので、今回は赤岳方面へ!
美濃戸からのスタートです。
6/18(土) 0:00頃出発。
お決まりの下道コースにて、4:30頃到着。
知人と2人で「たぶんそんなに停まってないんじゃないー?」等とのたまっておりましたがとんでもない。
この時間で赤岳山荘隣の駐車場はほぼ満車。残り2〜3台分って所だったのでギリギリセーフでした。
梅雨の合間のお天気という事で、皆さん考えることは一緒ですね(笑)
ここの駐車料金は¥1000円/1日。
なので、テント泊をされる方は2日分取られます。
登山道は所々段差の大きい場所もありますが、全体的にゆるい登りなのでそれほど危険でもないと思います。
約3時間ほどで行者小屋に到着。
さてテント設置、日当たりのよい場所と林間、どちらにしようかねぇと相談の結果、今回は林間に設営。
これが木々に囲まれているので風除けになり、翌朝、夜露も全くと言っていいほど付いていなかったので結果大成功でした^^
早速サブザックに切り替えて、まずは阿弥陀岳へ。
中岳のコルに到着し、阿弥陀岳を見た時の、自分の第一声。
「ふーん・・・なるほどね。行ってらっしゃい^^」
同行した知人に「何言ってんの!あんたも行くんだよ!」とツッコミを受けてしまいました。すみません(笑)
急だしガレてるし、誤って下に石を転がさないよう慎重に、なんとか頂上へ到着。
再び折り返して、中岳を経由して、いよいよ本命赤岳へ!
この辺りまで来ると稜線に出るので、周りは遮るものがなくとても見晴らしが良いです。
そしてお目当ての花もあちこちに。
赤岳の直下は岩場あり、鎖場あり、はしごありで結構楽しいです。
もちろん、十分注意して、の話ですけど。
ぐいぐい登って赤岳登頂。さすが八ヶ岳最高峰!360度のパノラマは見応え十分。
いつも標高の高い山に来ると実感するのが、過ごしやすさ。
風はすがすがしく、この日も日差しは少し強めでしたけど、湿度が低いので快適そのものでした。
下界ではこうはいきませんね。
赤岳展望荘までの下りでちょっとしたお花畑を発見。
オヤマノエンドウ・ハクサンイチゲ・チョウノスケソウ・ミヤマキンバイ等
様々な花が咲き誇っており、特にオヤマノエンドウの紫が一面に
生い茂っている様はとても目を魅かれるものがありました^^
赤岳展望荘の隣にはウルップソウも咲いていたり。
この周辺で、花の写真撮影のために大分足止めを食らったのは内緒です(笑)
あまり夢中になって日が暮れてしまったら元も子もないので、後ろ髪を引かれつつ、
帰りは地蔵の頭から行者小屋へ戻ってまいりました。
地蔵の頭から行者小屋の樹林帯付近までは一気に下るので階段は急だし、
登りで利用するとかなりきつそうです。下りでも大変でしたけど。
2日目は少し曇り気味。4:30頃起床。太陽が顔を出すのを待ったりしてみましたが、
結局出ずじまい。
テント場を後にし、駐車場にはお昼頃戻ってきました。
駐車場に着いた途端に小雨が降り始めるという。なんというベストタイミング(笑)
八ヶ岳は様々なルートがありますので、今度は観音平方面から登ってみたいですね。
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