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Yamareco

記録ID: 902113
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳〜宝剣岳

2016年06月18日(土) 〜 2016年06月19日(日)
 - 拍手
midori28 その他3人
GPS
32:00
距離
22.2km
登り
2,037m
下り
2,033m

コースタイム

1日目>桂小場登山口9:00−大樽避難小屋11:40~50−西駒山荘14:20~30−八合目15:10~20−頂上山荘テント場17:00
2日目>テント場5:05−木曽駒ヶ岳5:20~30−テント場5:40~6:00−中岳6:15−宝剣山荘6:30−宝剣岳6:45~55−宝剣山荘7:05~25−濃ヶ池8:35~45−八合目9:05−将棊頭山10:00−西駒山荘10:30~40−大樽避難小屋11:40~50−桂小場登山口13:30
天候 1日目:晴れ 2日目:晴れ、午後から雨
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
多治見7:00−桂木場登山口駐車場8:50
コース状況/
危険箇所等
駒飼ノ池〜濃ヶ池で雪渓の横断あり。
その他周辺情報 こまくさの湯:610円
桂小場登山口から入山。
桂小場登山口から入山。
大樽避難小屋まではカラマツの林の中、なだらかな登山道を歩きます。
大樽避難小屋まではカラマツの林の中、なだらかな登山道を歩きます。
胸突八丁はそれ程の急登ではありませんが、長くてバテてしまいました。
胸突八丁はそれ程の急登ではありませんが、長くてバテてしまいました。
木曽駒ヶ岳が見えます。あまりの遠さに愕然としました。
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木曽駒ヶ岳が見えます。あまりの遠さに愕然としました。
西駒山荘に到着。疲れていましたが虫が多いので、頂上を目指すことにしました。
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西駒山荘に到着。疲れていましたが虫が多いので、頂上を目指すことにしました。
『聖職の碑』から見る木曽駒ヶ岳は遥か彼方…。たどり着けるか不安になりました。
『聖職の碑』から見る木曽駒ヶ岳は遥か彼方…。たどり着けるか不安になりました。
大展望を眺めながらの休憩
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大展望を眺めながらの休憩
テンバが見えてきました。
テンバが見えてきました。
イワウメ
オヤマノエンドウ&ミヤマダイコンソウ
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オヤマノエンドウ&ミヤマダイコンソウ
高山植物が疲れを癒してくれました。
高山植物が疲れを癒してくれました。
テンバに到着。
2日目もまずまずの天気。木曽駒ヶ岳から南アルプスの山々と富士山が見えます。
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2日目もまずまずの天気。木曽駒ヶ岳から南アルプスの山々と富士山が見えます。
木曽駒ヶ岳山頂
テンバに戻り、中岳を経由して宝剣岳を目指します。
テンバに戻り、中岳を経由して宝剣岳を目指します。
落石に備えてヘルメットを被り、空身で登ります。
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落石に備えてヘルメットを被り、空身で登ります。
三点確保で慎重に…
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三点確保で慎重に…
一人占め(四人占め)の宝剣岳
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一人占め(四人占め)の宝剣岳
ここから空木岳へ縦走したのは何年前だったかな~。
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ここから空木岳へ縦走したのは何年前だったかな~。
宝剣山荘で休憩して、濃ヶ池経由で八合目に戻ります。ハクサンイチゲが咲いています。
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宝剣山荘で休憩して、濃ヶ池経由で八合目に戻ります。ハクサンイチゲが咲いています。
イワベンケイ
駒飼ノ池は池というより浅い川でした。
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駒飼ノ池は池というより浅い川でした。
雪渓を慎重に渡ります。
雪渓を慎重に渡ります。
次の雪渓は渡らず、草付きを雪渓の下部まで下ってトラバースし、登り返しました。
次の雪渓は渡らず、草付きを雪渓の下部まで下ってトラバースし、登り返しました。
ナナカマド
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
濃ヶ池。山が湖面に映るのを楽しみにして来ましたが…
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濃ヶ池。山が湖面に映るのを楽しみにして来ましたが…
宝剣岳が遥か彼方に見えます。
宝剣岳が遥か彼方に見えます。
八合目からは昨日歩いた道に合流します。途中で将棊頭山に寄りました。
八合目からは昨日歩いた道に合流します。途中で将棊頭山に寄りました。
噴煙を上げる御嶽山や北アルプスの山々も見えます。
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噴煙を上げる御嶽山や北アルプスの山々も見えます。
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
ミネズオウ
西駒山荘と南アルプスの山々。西駒山荘を過ぎてから雨がポツポツ降り始めました。
西駒山荘と南アルプスの山々。西駒山荘を過ぎてから雨がポツポツ降り始めました。
大樽避難小屋でザックにカバーをかけ、徐々に強くなる雨の中下山を続け、桂小場駐車場に無事下山しました。
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大樽避難小屋でザックにカバーをかけ、徐々に強くなる雨の中下山を続け、桂小場駐車場に無事下山しました。
こまくさの湯で2日間の汗を流し、帰途につきました。
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こまくさの湯で2日間の汗を流し、帰途につきました。

感想

歩荷トレ第3弾は木曽駒ヶ岳。
桂小場から歩くのは初めてで、下調べの段階では、長丁場ではあるがなだらかで歩きやすいコースだと思っていた。ところが胸突八丁でバテてしまい、共同装備を分担していただく羽目に…。その上虫が多く、稜線に出てもずっと纏わりついて不快なことこの上ない。1日目は西駒山荘までとしたかったが、虫の大群の中でテントを張るのはいやだったので、頂上山荘まで頑張ることにした。疲れてはいたが、大展望と高山植物に癒され、何とかテント場まで進むことができた。
2日目は木曽駒ヶ岳も宝剣岳も貸し切り状態で、360度の素晴らしい展望を心ゆくまで楽しんだ後、濃ヶ池を経由し、八合目から往路に入ることにした。馬飼ノ池から濃ヶ池まで雪渓の横断が4か所あり、2か所目は滑落の危険があったので、雪渓の下部まで下ってトラバースし、登り返した。西駒山荘を過ぎ、樹林帯に入ったころからポツポツと雨が降り始めたが、さほど濡れることなく、無事桂小場登山口に下山した。
例年ならまだ雪が多く、冬装備で登らないといけないのであろうが、今年は雪が少なく、7月に咲き始める高山植物も見ることができ、ラッキーであった。

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