ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 903528
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳(ほんの一部)の魅力にふれつつ、南八ヶ岳の宿題を

2016年06月20日(月) 〜 2016年06月21日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.8km
登り
2,046m
下り
2,409m

コースタイム

1日目
山行
7:45
休憩
0:45
合計
8:30
8:00
60
10:30
10:40
20
11:00
11:00
60
12:00
12:10
40
12:50
12:55
15
13:10
13:10
40
13:50
13:50
0
13:50
13:50
0
13:50
13:50
0
13:50
13:50
60
14:50
15:00
90
16:30
2日目
山行
6:55
休憩
0:40
合計
7:35
6:40
40
7:20
7:30
80
8:50
9:00
30
9:30
9:30
0
9:30
9:30
30
10:00
10:00
30
10:30
10:40
50
11:30
11:40
110
13:30
13:30
45
14:15
ゴール地点
天候 曇り~雨~一瞬晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
茅野駅西口近くのコインパーキングが便利です。1日最高で1000円、屋根つきでバス停にも近いです。ただし、夜中でも照明がついているので車中泊で気になる人は気になるかも…
コース状況/
危険箇所等
特に危険な所はありません、あえて言うなら阿弥陀の登りが少し気を使いました
その他周辺情報 茅野駅の周辺にはあまりお店がありませんでした。コンビニも東口に一軒あるようですが24時間ではありません。駅の売店も7時からだったので、必要なものは事前に揃えていきましょう(当たり前か)高速を降りて国道沿いにはあったかな?
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
朝7時のバスで茅野駅から渋の湯にやって参りました。
乗客は私ともうお一方だけでした。
2016年06月19日 07:55撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 7:55
朝7時のバスで茅野駅から渋の湯にやって参りました。
乗客は私ともうお一方だけでした。
この辺りは青空が見えていますが、天気予報はあまり良くありませんでした。
2016年06月19日 07:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 7:56
この辺りは青空が見えていますが、天気予報はあまり良くありませんでした。
1時間ほどの登りで唐沢鉱泉への分岐に到着です。
2016年06月19日 09:09撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 9:09
1時間ほどの登りで唐沢鉱泉への分岐に到着です。
ようやく調子が出てきました
2016年06月19日 09:09撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 9:09
ようやく調子が出てきました
ここらあたりではまだ青空が・・・
2016年06月19日 09:09撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 9:09
ここらあたりではまだ青空が・・・
板切れ1本の橋です。
2016年06月19日 09:44撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 9:44
板切れ1本の橋です。
ここから沢沿いに登っていきます。
2016年06月19日 09:44撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 9:44
ここから沢沿いに登っていきます。
いい感じですね
2016年06月19日 09:44撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 9:44
いい感じですね
沢が増水した際の巻き道の案内がいくつかありました。
2016年06月19日 10:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 10:06
沢が増水した際の巻き道の案内がいくつかありました。
黒百合ヒュッテに到着です。
2016年06月19日 10:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 10:36
黒百合ヒュッテに到着です。
一番搾りの立札が目を引きます。さすがに朝から飲んでいる人は
居ないようでしたが・・・
2016年06月19日 10:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 10:36
一番搾りの立札が目を引きます。さすがに朝から飲んでいる人は
居ないようでしたが・・・
テント場からヒュッテ方面の眺め。テント場には雨で地面がよろしくない時の為にかパレットが何枚かありました。
2016年06月19日 10:52撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 10:52
テント場からヒュッテ方面の眺め。テント場には雨で地面がよろしくない時の為にかパレットが何枚かありました。
中山峠へ森の中を進みます。この時は全く忘れていましたが、せっかくなので天狗の奥庭の方へ行けばよかったです。
2016年06月19日 10:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 10:56
中山峠へ森の中を進みます。この時は全く忘れていましたが、せっかくなので天狗の奥庭の方へ行けばよかったです。
中山峠へ到着しました。稲子湯や高見石方面への分岐です。
2016年06月19日 10:57撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 10:57
中山峠へ到着しました。稲子湯や高見石方面への分岐です。
ようやく天狗岳が見えました!
2016年06月19日 11:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 11:06
ようやく天狗岳が見えました!
峠付近からの眺め�
2016年06月19日 11:07撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 11:07
峠付近からの眺め�
峠付近からの眺め�
2016年06月19日 11:45撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 11:45
峠付近からの眺め�
途中から振り返って天狗の奥庭とスリバチ池が見えました。
この時、あっちに行けばよかったと
2016年06月19日 11:45撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 11:45
途中から振り返って天狗の奥庭とスリバチ池が見えました。
この時、あっちに行けばよかったと
佐久穂方面の展望
2016年06月19日 11:45撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 11:45
佐久穂方面の展望
東天狗が近づいてきました
2016年06月19日 12:01撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:01
東天狗が近づいてきました
西天狗も同じくらいの高さに来たかな?
2016年06月19日 12:01撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:01
西天狗も同じくらいの高さに来たかな?
空模様が既に怪しくなってきました。
2016年06月19日 12:01撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:01
空模様が既に怪しくなってきました。
東天狗に到着です。
既に雨と風が結構・・・
2016年06月19日 12:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:04
東天狗に到着です。
既に雨と風が結構・・・
最初はここに荷物を置いてあちらに往復しようと思ってましたが・・・雨風を言い訳にスルーして先に進むことにします。
2016年06月19日 12:04撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:04
最初はここに荷物を置いてあちらに往復しようと思ってましたが・・・雨風を言い訳にスルーして先に進むことにします。
硫黄岳も見えました。右奥には小さく赤岳、中岳、阿弥陀岳も見えてますね。
2016年06月19日 12:05撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:05
硫黄岳も見えました。右奥には小さく赤岳、中岳、阿弥陀岳も見えてますね。
明日向かう予定の三山です。
2016年06月19日 12:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:06
明日向かう予定の三山です。
先を急ぎましょう。根石岳への稜線です。天気が良ければもっと気持ちよさそうなんですが
2016年06月19日 12:28撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:28
先を急ぎましょう。根石岳への稜線です。天気が良ければもっと気持ちよさそうなんですが
根石岳到着です。
2016年06月19日 12:54撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/19 12:54
根石岳到着です。
振り返って天狗岳・・・この時点では東天狗の方が高いと思ってました。
2016年06月19日 12:54撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:54
振り返って天狗岳・・・この時点では東天狗の方が高いと思ってました。
根石岳山荘が見えました。
2016年06月19日 12:54撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 12:54
根石岳山荘が見えました。
結構雨が本降りになってきたので、オーレン小屋に降りるか、当初の計画通り硫黄経由で赤岳鉱泉か思案中です。ちなみにこの標識では東天狗のほうが西より50センチ高いことになっております。
2016年06月19日 13:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 13:08
結構雨が本降りになってきたので、オーレン小屋に降りるか、当初の計画通り硫黄経由で赤岳鉱泉か思案中です。ちなみにこの標識では東天狗のほうが西より50センチ高いことになっております。
う〜ん、どうしようかな・・・
2016年06月19日 13:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 13:08
う〜ん、どうしようかな・・・
オーレン小屋に行ってしまうと、翌日かなり早起きしないとあかんので、ここは頑張って硫黄〜赤岳鉱泉に行きます。
2016年06月19日 13:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 13:08
オーレン小屋に行ってしまうと、翌日かなり早起きしないとあかんので、ここは頑張って硫黄〜赤岳鉱泉に行きます。
夏沢峠に到着です。小屋はやってないですね。
2016年06月19日 13:47撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 13:47
夏沢峠に到着です。小屋はやってないですね。
ガスガスの中、ケルンに導かれて・・・・
2016年06月19日 14:28撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 14:28
ガスガスの中、ケルンに導かれて・・・・
ようやっと硫黄岳山頂です。
3年前と同様、雨とガスでなんも見えません・・・
2016年06月19日 14:48撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/19 14:48
ようやっと硫黄岳山頂です。
3年前と同様、雨とガスでなんも見えません・・・
長居しても仕方ないので、早々に赤岳鉱泉に向かいます。
2016年06月19日 15:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 15:06
長居しても仕方ないので、早々に赤岳鉱泉に向かいます。
雨に濡れた下り道は滑りやすい・・・
2016年06月19日 15:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 15:36
雨に濡れた下り道は滑りやすい・・・
高度が下がると雨は止みました。鉱泉はまだか〜〜
2016年06月19日 15:37撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 15:37
高度が下がると雨は止みました。鉱泉はまだか〜〜
やっと見えた・・・本日はお疲れ様でした。
2016年06月19日 16:29撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/19 16:29
やっと見えた・・・本日はお疲れ様でした。
翌朝のショット。昨日とあまり変わりませんな。夜に降っていた雨は上がったみたいですが。
2016年06月20日 04:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 4:36
翌朝のショット。昨日とあまり変わりませんな。夜に降っていた雨は上がったみたいですが。
予定通り、まずは行者小屋へ向けて中山乗越までやって参りました。年代物の指導標のようです。
2016年06月20日 07:03撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 7:03
予定通り、まずは行者小屋へ向けて中山乗越までやって参りました。年代物の指導標のようです。
行者小屋に到着しました
2016年06月20日 07:26撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 7:26
行者小屋に到着しました
小屋の方に一声かけて、片隅に荷物をデポさせて頂きます。
2016年06月20日 07:26撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 7:26
小屋の方に一声かけて、片隅に荷物をデポさせて頂きます。
さて、文三郎尾根から赤岳、阿弥陀岳に向かいますか
2016年06月20日 07:26撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 7:26
さて、文三郎尾根から赤岳、阿弥陀岳に向かいますか
結構きつい登りですね・・・ほぼ空荷なんですがスピードがあがらん。ガスと風もあるし
2016年06月20日 07:56撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 7:56
結構きつい登りですね・・・ほぼ空荷なんですがスピードがあがらん。ガスと風もあるし
中岳への分岐です。写真ではよくわかりませんが風は吹きさらし・・・
2016年06月20日 08:18撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 8:18
中岳への分岐です。写真ではよくわかりませんが風は吹きさらし・・・
昨日の硫黄と同様になんも見えん・・・
2016年06月20日 08:18撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 8:18
昨日の硫黄と同様になんも見えん・・・
とりあえず赤岳に到着〜
2016年06月20日 08:53撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 8:53
とりあえず赤岳に到着〜
可愛らしいプレートを発見
2016年06月20日 08:55撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 8:55
可愛らしいプレートを発見
あ!一瞬の青空が
2016年06月20日 08:58撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 8:58
あ!一瞬の青空が
ささやかな青空と赤岳山荘
2016年06月20日 08:59撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 8:59
ささやかな青空と赤岳山荘
さて、時間がないので急いで中岳経由で阿弥陀に向かいます。
さっきの分岐まで来ました。
2016年06月20日 09:34撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 9:34
さて、時間がないので急いで中岳経由で阿弥陀に向かいます。
さっきの分岐まで来ました。
下りがまだまだ・・・
2016年06月20日 09:35撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 9:35
下りがまだまだ・・・
中岳を越えて、あそこから阿弥陀の登りか・・・
ガスで上が見えないのはある意味良かったです。
2016年06月20日 09:59撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 9:59
中岳を越えて、あそこから阿弥陀の登りか・・・
ガスで上が見えないのはある意味良かったです。
阿弥陀に登りながらふと振り返ると・・・
2016年06月20日 10:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:08
阿弥陀に登りながらふと振り返ると・・・
急にガスが晴れてきた!
2016年06月20日 10:08撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:08
急にガスが晴れてきた!
赤岳がデカい!良かった見えて・・・
2016年06月20日 10:10撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:10
赤岳がデカい!良かった見えて・・・
阿弥陀に到着です。
2016年06月20日 10:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:30
阿弥陀に到着です。
急に天気が良くなってきて、日差しが暑い・・・
横岳も見えてます。
2016年06月20日 10:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:30
急に天気が良くなってきて、日差しが暑い・・・
横岳も見えてます。
権現岳と三ツ頭
2016年06月20日 10:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:30
権現岳と三ツ頭
さらに左側には富士山も見えてます!!
2016年06月20日 10:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:39
さらに左側には富士山も見えてます!!
ああ、硫黄もばっちり
2016年06月20日 10:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:39
ああ、硫黄もばっちり
横岳と硫黄岳の2ショット
2016年06月20日 10:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:39
横岳と硫黄岳の2ショット
幾ら見ても飽きませんが、のんびりしてるわけにはいきません
2016年06月20日 10:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:39
幾ら見ても飽きませんが、のんびりしてるわけにはいきません
最後にもう一度赤岳を
2016年06月20日 10:39撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 10:39
最後にもう一度赤岳を
だいぶ時間が押してるので、走れるところは走り気味でまずは行者小屋に急ぎます。
2016年06月20日 11:21撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 11:21
だいぶ時間が押してるので、走れるところは走り気味でまずは行者小屋に急ぎます。
行者小屋ついた・・・結構ペース良かった。
2016年06月20日 11:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 11:30
行者小屋ついた・・・結構ペース良かった。
小屋の方々がいろいろお仕事をされてました。
2016年06月20日 11:31撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 11:31
小屋の方々がいろいろお仕事をされてました。
すっかりいい感じの天気になっちゃって・・・
それではまた!
2016年06月20日 11:32撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 11:32
すっかりいい感じの天気になっちゃって・・・
それではまた!
デポした荷物を拾って美濃戸口へ出来るだけ急ぎます。
ほぼコースタイムの時間しかない
2016年06月20日 11:42撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 11:42
デポした荷物を拾って美濃戸口へ出来るだけ急ぎます。
ほぼコースタイムの時間しかない
苔むす道を片目で見つつ
2016年06月20日 12:00撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 12:00
苔むす道を片目で見つつ
先を急ぎます。
2016年06月20日 12:02撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 12:02
先を急ぎます。
もうスピード上がらんけど
2016年06月20日 12:02撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 12:02
もうスピード上がらんけど
・・・やっと美濃戸山荘に到着しました。
あとは林道だから何とかいけそう
2016年06月20日 13:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 13:30
・・・やっと美濃戸山荘に到着しました。
あとは林道だから何とかいけそう
間に合った〜
2016年06月20日 14:15撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 14:15
間に合った〜
ご褒美の炭酸飲料を飲む余裕はありそう
2016年06月20日 14:17撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 14:17
ご褒美の炭酸飲料を飲む余裕はありそう
八ヶ岳山荘にあったタクシー料金表
やっぱ皆さん激しい運動の後は炭酸なのか、炭酸系飲料はほぼ売り切れ気味
2016年06月20日 14:36撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 14:36
八ヶ岳山荘にあったタクシー料金表
やっぱ皆さん激しい運動の後は炭酸なのか、炭酸系飲料はほぼ売り切れ気味
こちらは茅野駅西口のコインパーキングです。
2016年06月20日 16:22撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/20 16:22
こちらは茅野駅西口のコインパーキングです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

今まで八ヶ岳には何度か足を運んでいますが、幼少の頃の親子登山の赤岳に始まって去年の権現岳・編笠山まで、一度も北八ヶ岳地域には行かずじまいでした。
先日、串田孫一先生他編集の「日本の名山○12 八ヶ岳」を読み古今の八ヶ岳に関する随筆の数々を通してかの山域の魅力と、また南八ヶ岳とは趣の異なる北八ヶ岳の素晴らしさに触れ、これは早急にまずは足を運んでおかなければと思い立ちました。
しかしながら、なかなか長期の休みも取れず、取りあえずは一泊二日で行けるコースでまずは様子を見よう……。ということで、ぎりぎり北八ヶ岳に属するという天狗岳と、南八ヶ岳の主要な山で唯一未踏であった阿弥陀岳を結び、ついでに以前行った際にはガスで何も見えなかった硫黄岳で爆裂火口を見て、更にできれば幼少の頃のおぼろげな記憶の中にあった赤岳にも・・と詰め込み気味の行程で行く形となりました。

前日の仕事が夕方に終わった後に自宅から高速を飛ばし、夜の10時くらいには茅野駅周辺に到着してゆっくり車中泊・・・と思っていたのですが、早朝からの勤務の疲れが出たのか、中央道を走り始めて談合坂を過ぎるあたりで既に猛烈な眠気が襲ってきたために仕方ないので結局2回ほど休憩、仮眠をとって茅野駅に到着したのはもう日付が変わる頃でした。翌朝のバスは朝7時のものを逃すとその後の行程に多分に影響して参りますので早々とパーキングに入れて就寝することにしたのですが、道中の2回の仮眠の影響(当たり前)か、今度はまるで寝付けず、結局3時間ほどの睡眠で起きだしてバスで渋温泉に向かいました。(なお、茅野駅の周辺のパーキングはネットで調べたところでは市営のものしかなく料金が少々お高いので、現地で適当なものがなければ1キロほど離れた運動公園の駐車場を考えておったのですが、あっさり駅の近くに手ごろなコインパーキングが見つかったのでそこは幸運でした。)

茅野駅からバスにゆられて小一時間、硫黄の香りただよう奥蓼科温泉郷、渋の湯に到着しました。ちなみに、山行の3〜4日前には天気予報は良かったのに、前日になっていきなり予報が悪くなるという幸先の悪い状況でしたが、この時点ではまだ青空も見えて、もしかしたらという淡い期待を抱いて登り始めます。が、そうはうまくいきません。気温は涼しくて歩きやすかったのですが、黒百合ヒュッテにさしかかる辺りでは風も出てきて、空からぽつぽつと来たような来ないようなという感じで東天狗岳の頂上の手前頃でついに降ってきやがりました。本来の予定では、東天狗に荷物をデポして西天狗に往復しようと思っていたのですが、自分に対しては常に甘々な私は、雨と風が結構横殴りに近くなったこと(本当)とまだ先が長いことを言い訳にあっさりと西天狗をスルーすることを決定し、風雨のなかに気丈にも頂上でカップめん等食べておられる方々を横目にいそいそと硫黄岳に向けて歩を進めました。

さて、根石岳を越えて蓑冠山で道は夏沢峠を経由して硫黄岳方面と、オーレン小屋に降りる道に分岐しています。この頃には既に雨はほぼ本降りとなり、樹林帯の中なので風はありませんが、ランチもまだろくに取っていない状況で、ここからどうせまたガスガスの硫黄に登るのか・・・とまた弱気な自分が顔を出します。見たかった爆裂火口は天狗からの下りで何となく見れたし、もともと宿泊地は赤岳鉱泉か、もしくは「状況によっては」オーレン小屋を考えていたので、かなりオーレン方面に傾いたのですが、翌日の阿弥陀のことを考えると今日は赤岳鉱泉まで行かないと時間的に厳しいこともあり、先ほどの天狗で既に1回負けているので、よくわからないやる気が出てきて結局、硫黄岳経由で赤岳鉱泉まで行くことにしました。ちなみに夏沢峠までCTでは20分と書いてあったのですが下りにも関わらず30分近くかかり、非常に悶々としながら硫黄岳への登りに取り掛かりました。途中、楽しそうに会話しながら降りてくる外国の登山者の方々を横目に見つつ、今日の最後の登りだからと自分に言い聞かせながら一歩一歩登ります。景色は相変わらずガスガスでしたが、雨は少し小降りになってきたのは幸いでした。ようやく、以前横岳の方向から登った時に見たようなケルンが見えてきました。視界の悪いガスの中、頂きへの目印として心強く感じつつ、次から次へ見えるケルンになんであと頂上までいくつとか書いてないのか等とぼやきつつ、ようやく到着した硫黄岳頂上の景色は3年前と同様にガスと風雨の中で展望はありませんでした。そうなるともう長居しても仕方ありませんので行動食を軽くとって早々に赤岳鉱泉へと下ります。この頃が一番風雨が強くなっておりましたが、無心で、すべって転ばないことだけ注意して歩き続けます。

さすがに赤岩の頭を過ぎて樹林帯の中に入りますと雨もそれほど気にならず、ようやっと本日の宿泊地、赤岳鉱泉に到着しました。テントの受付をする際に、雨に濡れたシェルなど乾かすために乾燥室を使えないかと聞いてみましたが、小屋泊の方しか使えないとのことで残念でした。せっかく鉱泉ですので山で入浴ができるならと思っていたのですが、テントを張って食事をすませて横になっていたら得意の夕寝をしてしまい、目覚めたらすでに夜の10時だったのであっさり諦めてしまいました。外は雨が降っております。せめて朝には上がっていることを願ってまた眠りに落ちました。

翌朝は4時頃にアラームを仕掛けて目が覚めましたが、下界と同様に二度寝をやらかし、5時に起きて朝食をとります。時間的には6時に出発するつもりでしたが何だかんだと雨に濡れたテント類の片付けに時間がかかり、結局6時半の出発です。幸いガスっぽいものの雨は上がっており、小一時間で中山乗越を経て行者小屋に到着しました。途中、噂には聞いていましたが某アウトドアメーカーの象印が延々と付けられた階段があり、登りで下を見てひいひい登っていると常に目に入るので少し辟易しました。

さて、行者小屋では予定通り荷物をデポして身軽になって赤岳と阿弥陀岳に向かいます。当初、有料でも小屋で預かってもらえるかと思い聞いてみたところ、預かりはしていないが自己責任で皆さん置いていってます…との事でしたので、そんなものかと思い、ありがたく軒下のスペースにデポさせて頂きました。

すっかり身軽になったので、CTを軽く切ってサクサクと登って行けるかと思ったのですが文三郎尾根が意外に急登でなかなかペースが上がりません。上に行くにつれてガスも風も強くなり、最後の岩場の辺りでは、このままのペースでは阿弥陀に行けるのか不安になってきました。というのも、この日は平日なので美濃戸口から茅野駅に帰る最終バスが14時台と早かったのです。元々、赤岳については、はるか昔ですが行ったことがあるので何なら未踏の阿弥陀のみにするという、またもや「状況によって」のお手軽オプションを考えていたのですが、行者小屋を出てすぐの分岐で見通しを甘く見て標高の高い赤岳を先にしたほうが後々が楽なんではないかと判断してここまで来てしまっています。後悔先に立たずですが、とにかくまずは登るしかありませんので、歩を進め、赤岳山頂に到着しました。はるか昔、多分30年位前ですが記憶の中にある赤岳とあまり変わりはありませんでした。何せ展望はあの時も今もゼロなんですから。ちなみに、あの時、幼い自分がとても驚いたのは、このとにかく高いところにある赤岳頂上山荘に緑の公衆電話があったことでした。さすがに現在のケータイ全盛の時代には公衆電話は見当たりませんでしたが、山荘の中で少し休みながら、そんな事を思い出していました。

さて、感傷に浸るのも束の間、時間がないことを思い出しました。もう一度、所要時間と見込みを検討し、とにかくこれ以上遅れなければ何とかバスに間に合うはず…と思い、山荘を後にします。山頂直下の岩場を多少転がり気味に降りていきます。こう言うときは空荷がものを言います。赤岳を下り、中間地点の鞍部に立って中岳を見上げるとなぜかやたら高い小山のように(当たり前ですが)そびえて見え、一瞬怯みましたが、登ってみるとそれほどでもありませんでした。
最後の阿弥陀の登りは、上がガスで全く見えなかったのが逆に先入観を捨てさせ、とにかく頑張って登ることに専念出来ました…が、はしごや鎖のある岩場が連続し気を使う所でした。そして途中で急に陽が指してきて気温が上がったのを感じ、ふと振り返ると、今までガスでなにも見えなかったのが急に晴れてきて、やけに大きな赤岳が目に飛び込んできました。…しばし足を止めて見いってしまいました、まだ阿弥陀の頂上ではないのに。その時、なぜか頭のなかに浮かんだ言葉は「グレートジャーニー…」でした。でも、最後の最後の大展望で何か救われ、吹っ切れた気がしました。もうバスに間に合わなくてもいいじゃないかなんて…。そして、阿弥陀山頂に立つと、全方位にほとんど雲はなく、まさに南八ヶ岳の大展望台の名の通り、全ての峰々が眼前に広がっておりました。

さて、一通り展望を楽しみますと、徐々に我に返ってきます。さっきの賢者モードはどこへやら、バスに間に合わないと言うことはタクシー…?いくらかかるんや?等と現実的な事が頭を駆け巡り、とにかく急いで頑張るだけやってみようと言うことに相成りました。阿弥陀から中岳のコルまではなかなか早く降りられませんでしたが、その先は意外に普通の山道で文三郎尾根とは天地の差です。走れるところは走って、自分としてはなかなかの早さで行者小屋に戻った時には、あとは美濃戸口までCT通りで行けば十分バスに間に合う時間でした…。

しかしながら、その後、ほぼ緩い下り道とはいえ、荷物を改めて担いで歩き出すと
昨日からの疲れと先程までのブーストモードの反動が如実に出て参りましたが、何とか凌いで、ようやく辿り着いた美濃戸口バス停前の八ヶ岳山荘では、あまりの解放感で炭酸飲料を3本も飲んでしまい、お腹たぷたぷのまま、茅野までバスで爆睡しました。

後日談というか、このレコを書いている最中にふと思い出したのは、北八ヶ岳には一度も行ったことがないと思っていましたが、もう10年ほど前でしょうか、父親がまだ健在の頃、最後の家族全員の旅行として長野、山梨方面に行った時に北八ヶ岳ロープウェイで坪庭へ上がり、その流れでスニーカーで北横岳に登った事があったのでした。あの時はまだヘビースモーカーで、坪庭に降りた際に何となく息苦しくなり、今改めて見るとたかだか1時間ほどの登りの北横岳で歳の割に異様に疲れた為、愕然としたことが煙草を止めようと決心した理由の一つでした。

今回、またしても南の方にインパクトを持っていかれ、肝心の北八ヶ岳地域の魅力には軽く触れた程度に終わってしまいましたが、次回は家族の思い出の地を含めて北八ヶ岳メインで訪れてみたいと決意を新たにしたのでした。
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以上、駄文に最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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