冬直前、涸沢から北穂高岳( ̄0 ̄)/


- GPS
- 14:22
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 2,354m
- 下り
- 2,352m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:50
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 8:02
天候 | 二日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本雪なし、前週の雪で北穂南陵上部でうっすらと残る |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
冬直前、週末にかけて天候が安定しそうです、たまらず上高地行の夜行バスに乗車(^.^)/もう紅葉は終わってるけどね。
涸沢は30年ぶりぐらいでしょうか、そのときは涸沢が見えてからのなかなかつかない登りのでやられました(-_-)登山届をだし冷えるバス停でおにぎりをおなかに詰め込み河童橋に向かいます。数十頭のサル軍団に道をふさがれながらも輝く明神岳、眺めがひろがる横尾大橋を気持ちよく進みます。本谷橋は冬支度ですでに小屋のみなさんにより外されています、でも仮設の橋も設置頂いており徒渉に問題ありません。ここまで快晴です、崩れる心配はありません。橋上部のここまでより急になった登りを頑張ると涸沢、穂高が見えてきました。よしっ、ここで体制立て直しです。バナナクレープをほおばり!(^^)!、慌てずに最後の登りに臨みます。当然雪は一切ありません。岩をしっかりと踏みながら屏風岩方向からの落屑に注意します。息が切れますね、つらいなぁ(*_*;。休憩中の欧米お嬢バックパッカーにご挨拶、なんでも今朝槍ヶ岳から降りてきてこれから奥穂高に向かうとのことです(゜o゜)、リアルわんだーうーまん。涸沢ヒュッテに到着しすぐにテラスでのんびりタイムへ。その前に明日のパノラマコースについてヒュッテで情報を集めます。先日の降雪ももう溶けたようで問題なさそうです、注意深く降りましょうか。テラスにあがり穂高と雲を眺めます。数時間の充電タイムとなりました。・・・でもやっぱり登りたいなあ、近くで見ると。夕食はテント泊の方、外国の方、様々なみなさんとご一緒においしく頂きました。同じテーブルのテント泊の青年が明日北穂高に登ると聞き、グラグラする気持ち(@_@)
寝床は冷え込むこともなく気持ちよく朝を迎えます。朝食後テラスへモルゲンロートを眺め決心”よしっ、北穂に行こう”小屋に行先を伝え、絞った荷物で向かいます。予定を超える歩行距離とバスの予約時刻に注意です、最悪どこかでもう一泊しましょう、あせらない、あせらない。上部からの落石と自分の足元の岩に注意しながら南陵にとりつきます。穂高の稜線と同じ高さになってきました。いやー、登ってきてよかった。この季節にも関わらず温かい日差しで、ヘルメットの頭からは汗が流れます。登ること約2時間半、北穂高岳に到着!たった一人の山頂を満喫しました。そばにある北穂高小屋は眺めがよさそうで、今度お世話になりたいですね。下り始めてテント場あたりで昨晩のテント泊の青年と会いお互いの無事を祈り登りと下りに別れました。涸沢までの下りは急がず転ばぬよう気を付けました。涸沢でザックをひろい菓子パン類でパワー充電。さあ、上高地までは一気に降りていきましょう。
素晴らしい景色を頂きました。しばらくは涸沢くせになりそうです( ̄ー ̄)/
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