【横岳・硫黄岳】幸せの白いコマクサはじめました

2016年07月01日(金) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,141m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:16

12:39 桜平
12:52 12:52 夏沢鉱泉
13:22 13:23 オーレン小屋
14:03 14:04 硫黄岳
14:17 14:17 硫黄岳山荘
14:37 14:37 台座ノ頭
15:03 15:40 横岳（奥ノ院）
15:45 15:45 台座ノ頭
15:51 15:51 硫黄岳山荘
16:03 16:03 硫黄岳
16:19 16:19 ヒュッテ夏沢
16:31 16:31 オーレン小屋
16:46 16:46 夏沢鉱泉
16:55 16:55 桜平
16:55 ゴール地点

花を求めてCT遅め

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場を利用。相変わらずの悪路。
大きな駐車場を設置予定です。

コース状況／危険箇所等

アブが旬の季節が　や　っ　て　ま　い　り　ま　し　た　！

■桜平がMAX、標高を上げるごとに数が減っていく
■運転中の車の後ろに数十匹がオプションのようについてくる。白い車が好き。
■戸や窓の開けっ放しはやばい。直ちに閉めないと大量流入。
■立ち止まると少しでも地肌が出ている個所に止まる。やば過ぎて止まれない。
■虫よけを使っても気休め程度、数の暴力の前には無力。
■歩いていると延々ストーカーされる。事案かよ。
■虫刺されの薬は必ず持参せよ。

その他周辺情報

縄文の湯が近いですが、まっすぐ帰った。

写真

7/1 12:17

桜平の駐車場を拡張中。地元の新聞でも載っていました。

7/1 12:40

桜平の先にトイレ設置済です。状態はイマイチなので事前に済ませられるなら済ましたほうがいいです。

7/1 12:51

夏沢鉱泉。

7/1 12:52

標高が低い夏沢鉱泉が一番温度低い。森林のお蔭ですね。

7/1 12:59

ゴゼンタチバナ

7/1 13:01

シロバナノヘビイチゴ

7/1 13:01

大量に群生しています。

7/1 13:03

キバナノコマノツメ

7/1 13:07

オサバグサ

7/1 13:09

ウエルカムアーチ

7/1 13:19

オーレン小屋に到着。水だけ頂いて先を急ぎます。

7/1 13:43

ミヤマキンポウゲ

7/1 13:47

ミヤマクロユリ、見つけられて嬉しい。

7/1 13:47

どうみても闇属性

7/1 13:50

赤岩の頭に出ました。

7/1 13:50

天候がよろしくないので急ぎます。

7/1 13:54

峰の松目。なぜ山とか岳がつかないのか

3/10 13:02

こんな感じみたい。

7/1 13:54

イワヒゲ

7/1 13:55

イワウメ

7/1 13:57

ヨツバシオガマ。コレ系は自信ない。

7/1 13:58

ミヤマダイコンソウ

7/1 14:00

三角点

7/1 14:02

硫黄岳に到着です。今日の目的は花なのでCTはゆっくりめ。

7/1 14:03

見慣れた場所なので横岳へ行きます。

7/1 14:03

素敵な稜線

7/1 14:05

ホシガラス

7/1 14:07

硫黄岳山荘が見えてきました。

7/1 14:16

硫黄岳山荘。今日は立ち寄りません。

7/1 14:18

オヤマノエンドウ

7/1 14:15

ウルップ草、今日の目的の一つです。

7/1 14:22

そこらじゅうにコマクサが！

7/1 14:24

お美しい。

7/1 14:24

完全に足が止まりました。

7/1 14:27

最盛期はもう少しだけ先でしょうか。それでも十分見頃です。

7/1 14:34

大同心様

7/1 14:42

おや…これはもしかして

7/1 14:45

白いコマクサです！初めて見た。クリーム色。

7/1 14:45

今日の目的は達成された。大満足。

7/1 14:47

ロープの中なので、自撮り棒を使用して撮りました。入っちゃだめよ。

7/1 14:49

奥ノ院が見えてきました。

7/1 14:52

チョウノスケソウ

7/1 14:52

沢山咲いています。

7/1 14:52

お花畑です。癒されちゃうなぁ

7/1 14:55

鮮やかな色ですね、ウルップ草。好きになりました。

7/1 14:57

こちらは別の個体。ウルップ三兄弟

7/1 14:55

ハクサンイチゲ

7/1 14:56

イワベンケイ

7/1 14:57

ここから歩いて大同心いけます。行きませんが。

7/1 15:00

クモマズナ

7/1 15:00

イワカガミ

7/1 15:38

ミヤマキンバイ

7/1 15:08

到着しました。赤岳までとも考えましたが満足しきってここでゴールとします。

7/1 15:24

佐久側にガスが広がっています。

7/1 15:02

下を見下ろす。行者小屋と赤岳鉱泉がみえます。

7/1 15:25

諏訪湖方面

7/1 15:18

エクストリーム自撮り、修行中
(尊敬する方の丸パクリですwww)

7/1 15:20

とろりんシューが無残な姿

7/1 15:38

本当かっこいいなぁ

7/1 15:54

サクサク帰ります。

7/1 16:01

硫黄岳山頂へ戻ってきました。

7/1 16:01

定番爆裂火口。

7/1 16:02

夏沢ヒュッテ方面へ下ります。奥の天狗岳が猫耳

7/1 16:19

夏沢ヒュッテ。この辺からあとはALL走りで。

7/1 16:31

オーレン小屋。

7/1 16:45

夏沢鉱泉

7/1 16:54

ゴーーーール！アブ地獄、速やかに車へ避難します。

撮影機器：

FinePix S1 富士フイルム

GALAXY S5 ACTIVE SC-02G サムスン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 サングラス カメラ タイツ アームカバー

感想

also

前回は「岩と雪の殿堂、剱岳」へ行ってきました。
そして今回はこの季節ならでは「ハエとアブの殿堂」として大変名高い
桜平からの硫黄岳、そして花を求めて横岳へ行ってきました。
前日は健康ランドで深夜まで風呂ってしまい、じっくり寝たので
昼頃からのスタートです。

駐車場である桜平がアブMAX！シャレにならないレベルです。
スマホGPS起動するため数十秒立ち止まっただけで、靴下とタイツの間数cmに
4匹ほどアブが止まってました。いやああああああああああああ。
それはもう急いで登りました。
今回の目的はウルップ草と、コマクサ、そして白いコマクサです。
硫黄岳山荘周辺からのコマクサ等の高山植物の群落は、本当素晴らしかった。
歩が止まるとは正にこのことで、全然足が進みませんでした。
目的である植物も全て見ることができて大満足。
帰りはサクサク、途中からは軽くランで下山。
アブに怯えながら速攻車に逃げ込みました。完


---高山植物について---

植生保護のためのロープに関しては、絶対に入らないでください。
入らなくても撮影は十分できます。
自分は中に咲いているものを撮るために自撮り棒を持参しました。
奥にあるものは素直に諦めてください。

---登山届について---

また本日7/1より、長野県の指定登山道に関して
登山計画書の提出が義務化されました。
メジャー登山道に関してはほぼ全てが該当します。
そうでなくても登山届は必ず出さなければいけないものですけど。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/tozanjorei/tozanjorei.html

コメント

hapira

ハッピーな気分になりました♪
白いコマクサ、ウルップ草、かわいい！！
今後の山行にhappyな予感(*^▽^*)
峰の松目、勉強になりました。
拍手、連打です。
トロトロシューったら笑えるわ。

also

Re: ハッピーな気分になりました♪
hapiraさんこんにちは。

八ヶ岳と白馬って植生がかなり似ているんですよね。
白いコマクサは目を皿にしながら探しましたが堂々と目立つ場所にいました。
時間短いけど本当によかったです！
トロトロシューは無残なほど内臓破裂していましたねぇ…
僕は上流階級なので袋を隅までぺろぺろして事なきを得ました

villa

見たいけど( ;∀;)
白いコマクサ見てみたいです(#^.^#)
なのになのに・・・
アブさん達は容赦なさそですね〜(; ･`д･´)

トロトロシューウケました (笑)

also

Re: 見たいけど( ;∀;)
villaさんこんにちは。

すっごい気を付けて何とか一株見つけたのですが、実は硫黄岳山荘内の
お花畑に堂々とあったらしいです
全然立ち寄らなかったので気づかなかったですよ…

トロトロシューはよく持って行って大抵破裂するんですが
周りに人がいないなって思ってベロベロしていると毎回誰かが来て醜態を晒しています！

ぽちにーさん

この季節ならでは「ハエとアブの殿堂」
alsoさん、はじめまして。akeno7115と申します。
いつも精力的なレコを楽しませてもらっています。
八ツ周辺はこの時期、アブが多いんですよね。2年ほど前に私たち夫婦も桜平に入ったのですが、軟弱者はあまりのアブの多さに車をUターンさせてしまいました。しかし若い女性なんか、沢山のアブにたかられながら山目指していくんですよね。すごいなーと感心しました。

also

Re: この季節ならでは「ハエとアブの殿堂」
akeno7115さんはじめまして。

自分もakeno7115さんのレコよく拝見させていただいております。
先日の谷川は自分も全く同じルートを考えていたので大変参考になりました。
また、自分は岩登りのスキルはありませんので素晴らしいと思うばかりです。

この時期のアブは本当激しいですよね
移動中の車の後ろに数十匹一緒に付いてくる様を見たら
戦慄しました。桜平の先のトイレなんか使ったらお尻がとんでもないことになりそうです。
このアブ軍団を見て帰る人、けっこう多いと思います。
早くトンボに駆逐して頂きたいですね！コメントありがとうございます！