記録ID: 917833
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ハイキング
奥秩父
小金沢連嶺〜狼平 久方の午睡も蜂アラームでほんの一瞬
2016年07月17日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:12
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 802m
- 下り
- 801m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛奥登山口までの林道歩き:ストック忘れで往復20分程ロスしてます 牛奥への登り:体調悪く休憩多し。並脚でも1時間程あれば登れるはず。 石丸峠からの下山路:林道に降りついてから林道を大きく迂回していますが、直接小屋平に下れます |
その他周辺情報 | 温泉:近場なので寄らず トイレ:全行程中なし |
写真
感想
大菩薩の狼平、しば〜らく行っていませんでしたが、かつてのお気に入りの場所です。山レコ上の朱線もまだ届いていません。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山への西面からの登路もかつてはなかったんじゃないかな。これを使って、朱線を繋げに狼平に行ってみた。
また、先日テントを新調しましたが、まだ背負って歩ける自信がありません。ですが、長年使った旧テントのフライを最後のご奉公に持っていきました。
思ったよりいい天気になり、お気に入りの狼平でのんびり・・・・と思ったら、スズメバチにまとわりつかれ、そうのんびりできませんでした。
<ここからは私事です>
odaxのほぼ唯一の山の先輩が、先日亡くなりました。
青空のもとにフライシートを広げながら、空と会話。
odax「先輩、随分遅くなりましたがフライシートもってきました!
先輩と最後に行った剱沢の雨の夜、忘れてしまった。」
先輩の声「気にしてないよ。でもなんで狼平なんだい?」
odax「先輩が、クリスチャンだからですよ。”おお、神”!」
先輩の声「・・・・追悼してくれるのも駄洒落かよ!(苦笑)」
ほんとうにお世話になってばかりでした。ご冥福をお祈りします。
キチンとした追悼登山、いずれ先輩ゆかりの山で致します。
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コメント
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小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
odaxさん、こんばんは。
狼平でのんびりするのって素敵な時間ですね。
師匠も分かってくれていますよ
天気も良くとっても素敵な写真ですね!
私はこの連休、天気の悪い地域に行ってしまい観光に変更しました。
写真60のソウシチョウ、良いですね〜
手前にピントが合わなくて良かったですね
makoto1959さん、コメありがとうございます。
この連休、天候に恵まれません でしたか。行かれた のは北の方だったのかな?
odaxにとって大菩薩は、富士見新道と狼平。でも狼平、ホントひっさびさです(およそ20年振り?)。直前の予報と違って、思いのほか天気もいい ので、お昼寝しようと思ったのですが・・・・。モーニングコールをくれたのは、甘いハニー(蜜蜂)ボイスでなく、鋭い雀蜂の羽音 。
鳥さん、十種以上は見かけたんですが・・・・ 。いつもながらですが、ピント合わせてるうちに皆行っちゃいます 花 撮ってて、マクロモードにしたままで、間に合わないことも 。
ソウシチョウ、藪をかいくぐり、なんとか撮れました 。大丈夫 、手前にピント合いづらくなってきてます 。ただ、ちと微妙なのは、特定外来生物なのでネ・・・・、相思相愛 とは・・・・。
17日(日)は・・・一日中、 拙宅近くの平地ではずっと 曇り だったとの記憶ですが、小金沢連嶺辺りでは、それなりの山日和だったんですね
拙者は連嶺を北上したことがないのですが、33〜37 の雰囲気、分かります!分かります!
樹林帯が途切れ、草原状に広がる尾根に一筋の道が続いて・・・好い雰囲気ですよね
天狗棚山から見下ろす狼平もまた良しです
隊長
yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
人には、”大菩薩界隈のお気に入り "、と吹聴しておきながら、ずっとmy route空白地帯 。そろそろ”狼中(老)年 ”と呼ばれかねないので、ようやく朱線を延ばしました 。
一口に狼平と言ってますが、天狗棚山からの狼平にかけての一帯がお気に入り なのです。写真46の岩も日陰はないですが、眺望は狼平よりも開け、トカゲに最適です 。
でも隊長、大菩薩〜南大菩薩の稜線は、北上しないのは当然ですヨ 。標高から言っても、南に向かう方が若干下り基調ですし、何といっても、富士 を正面に望みながら歩ける 。
木の髭※も言ってましたしね。
「南へ行くのは好きなんじゃ。坂を下るような気持ちかの。」
(※ROR「二つの塔」より)
でも・・・・、天邪鬼の小生は対抗して言ってみます。
「南(ア)に行くのは好きなんじゃ。急登を登りた〜気持ちじゃけん!」
↑その体力が残されているかは甚だ疑問ですが・・・・
だんだん、お世話になった友人知人、親類の方など
亡くなる機会が増えて、二度と会えなくなるのは辛い
ですね。ご冥福をお祈り致します。
夏の狼平、青々した草原が
これぞ日本の夏みたいな、眺めですね。
スズメバチの、ロックオンは
怖いですね。森の中では、体験
ありますが、草原でとは珍しい。
komakiさん、コメありがとうございます。
誰もがいずれは辿る道ですが、身近な人に降りかかるのはやはりつらいものです。亡くなる直前まで、衰えた体を鍛錬しようと前向きだったと聞きます。小生とは器もタイプも違いましたし、代わりにもなれませんが、空を仰いで、”先輩、登れなくて残念でしたね”、と報告できるような山を1つぐらい歩けたらいいな。
大賑わいの大菩薩峠周辺から小さなピーク2つ超えただけですが、この静けさ。狼平の広い景色の主役は遠景 ではなく中景ですが、それでもクリアな青空がほしいところ。ラッキー でした。草原に立つ大樹の差し出す樹陰でまどろめば、巷での雑事のイラつきも、稜線を渡る風に希釈されていくようです。
スズメバチ、小金沢山からずっとつかず離れず付きまとわれました。狼平の草原に出て、一旦離れたのですが、休憩中にまたブンブンやってきました (同一個体かどうかは知る由もありませんが)。
ふと、うちわで迎え撃とう かとも思ったのですが、打ち損じると確実に刺されそう なので、風の強い山頂部 への逃走を選択しました。彼のいないときに、また来ます 。
夏雲の 狼平を 風渡る 木陰に涼めば 巷忘れる
(↑スズメバチ隠れてます )
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