黒部ダムから読売新道、槍ヶ岳経由で上高地まで

2016年08月08日(月) 〜 2016年08月10日(水)

• GPS: 53:00
• 距離: 55.1km
• 登り: 3,795m
• 下り: 3,684m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:10

8:00 黒部ダム
10:50 平乃小屋
11:40 12:20 平ノ渡場・仮設
14:10 宿泊地

2日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:40

4:30 宿泊地
8:30 赤牛岳
10:50 水晶岳
11:20 水晶小屋
11:40 岩苔乗越
12:20 黒部川水源地標
15:10 双六小屋

3日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:20

4:40 双六小屋
5:10 樅沢岳
6:30 千丈乗越
8:00 槍ヶ岳
8:30 槍ヶ岳山荘
10:30 10:50 槍沢ロッヂ
11:20 11:40 横尾 (横尾山荘)
12:40 明神館
13:00 ゴール地点

天候

晴れと霧、一時小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

黒部湖から読売新道への整備状況は良かったが、ちょっとしたことで崩れてしまいそうな箇所多数

写真

8/8 7:28

黒部湖からスタート。空高く立山が大きくそびえる。

8/8 9:24

黒部湖畔の遊歩道は夏の避暑地感いっぱい。すれ違う人は僅かだが。。

8/8 11:17

これまた避暑地的な平の小屋の船着き場。本日12時の乗車は4名。

8/8 12:49

ダム湖を抜けると黒部川上部の渓谷が広がっていた。

8/8 12:54

森に囲まれたエメラルドグリーンの湖面が明るい日差しにまぶしい。

8/8 14:27

奥黒部ヒュッテのテント場は砂地の平地、結構広々としていて気持ちいい。長居したくなる。

8/9 5:31

読売新道は黒部の奥の原生林を進むだけあって、巨木があちこちにそびえ立つ。大自然を満喫できる。

8/9 6:03

石の上にも○○年という言葉がよく似合う木々も多数あり、飽きさせない。

8/9 6:33

ナナカマドにしては実がまばらなベリー。思わず口に含みたくなる。

8/9 6:47

6/8ぐらいだったか、黒部湖が遠望できるようになった。しかし上空の雲が広がり、それより上は視界ほとんど無し。

8/9 8:17

赤牛岳から先、水晶岳にかけては残念ながらガスの中。眺望は次回の楽しみに取っておこう。

8/10 4:36

最終日双六山荘からはほぼ快晴でスタート。

8/10 4:42

たおやかな黒部源流部の山並みが朝日に映える。

8/10 5:15

ガスの向こうに槍ヶ岳。朝日を浴びて輝かしい。

8/10 7:29

槍ヶ岳から見ると昨日越えてきた水晶岳が頭一周囲より高いことがよくわかる。

8/10 7:32

今回のルートで槍へ続く東西南北の尾根をすべて踏破。次は北鎌再訪するべし。

8/10 10:08

明るい陽射しの槍沢を快歩。

8/10 10:44

横尾分岐の手前の一瞬、ヨセミテ的な風景を楽しむ。

撮影機器：

DMC-FH8 Panasonic

装備

個人装備

テント装備

備考

食料１０食、水はペットボトル2.7リットル分用意（読売新道ではフルに貯めて、安心して行動できた）

感想

1sttrail

黒部の源流域に行って、どっぷり北アルプスに浸ろう思い、プランしたのが読売新道。夏休みシーズンにも関わらず、数えるほどしかすれ違う人がおらず、想定通り黒部の深い森を満喫することができた。その後はメジャーなルートを歩いて上高地へ。テントを利用しての山行で、どの程度歩けるかもチェックすることもできた。