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Yamareco

記録ID: 936507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座縦走(高瀬ダム〜野口五郎・水晶・槍ヶ岳〜新穂高)

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月08日(月)
 - 拍手
seitana その他1人
GPS
80:00
距離
39.1km
登り
3,157m
下り
3,324m

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
0:30
合計
8:10
6:30
6:30
150
9:00
9:00
90
三角点
10:30
11:00
90
12:30
12:30
100
14:10
野口五郎小屋
2日目
山行
6:35
休憩
1:15
合計
7:50
6:00
15
6:15
6:20
30
6:50
6:50
130
9:00
9:10
40
9:50
10:10
30
10:40
11:00
50
11:50
12:00
50
12:50
13:00
50
13:50
3日目
山行
8:55
休憩
1:35
合計
10:30
6:30
40
7:10
7:10
110
9:00
9:20
40
10:00
10:00
170
12:50
13:00
110
14:50
15:40
35
槍ヶ岳山荘
16:15
16:30
30
4日目
山行
6:10
休憩
1:00
合計
7:10
6:30
5
6:35
6:35
65
7:40
7:50
100
9:30
10:00
50
10:50
11:00
70
12:10
12:20
80
ルートは手書きです。
天候 1日目:8/5(金)晴れ時々ガス
2日目:8/6(土)晴れ
3日目:8/7(日)晴れ
4日目:8/8(月)晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
●信濃大町駅から予約していたタクシーで高瀬ダムへ。
●帰りは、新穂高から平湯温泉までバス。平湯温泉の旅館に1泊。
●翌日、平湯温泉から松本までバス。
●松本から信濃大町まで電車で移動してマイカーを回収。
コース状況/
危険箇所等
●コースを通して危険な箇所は少ないですが、左俣岳から千丈沢乗越分岐の手前にある鎖場は注意が必要です。
その他周辺情報 ●高瀬ダムへのタクシーは、信濃大町駅前のアルプス第一交通を利用。5時に予約しておき、車は下山までタクシー会社の駐車場に駐車させていただきました(無料)。
●途中、七倉山荘から2名が相乗りになり、私たちの料金は計7,200円、七倉山荘から相乗りした人は一人500円。
●槍ヶ岳へ登るのに、槍ヶ岳山荘でヘルメットをレンタルしました(1〜2時間で500円)。ヘルメットをしている人は6〜7割くらい。

予約できる山小屋
槍平小屋
スタート。
高瀬ダムから4時間半くらいで到着。キンキンに冷えたコーラがをゲット。
高瀬ダムから4時間半くらいで到着。キンキンに冷えたコーラがをゲット。
野口五郎小屋に向けて出発。
野口五郎小屋に向けて出発。
コマクサがたくさん咲いていて、グリーンパトロールの方がいました。
コマクサがたくさん咲いていて、グリーンパトロールの方がいました。
向こうに烏帽子岳。
向こうに烏帽子岳。
花はあまりなかったので、展望コースを進む。
花はあまりなかったので、展望コースを進む。
ガスがでてきました。
ガスがでてきました。
この日の宿に到着。
1
この日の宿に到着。
真ん中が野口五郎岳の山頂。明日行きます。
真ん中が野口五郎岳の山頂。明日行きます。
夕食後、燕岳方面のガスがとれてきました。
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夕食後、燕岳方面のガスがとれてきました。
2日目スタート。
野口五郎岳到着。小屋から15分くらいだったかな。
2
野口五郎岳到着。小屋から15分くらいだったかな。
野口五郎小屋方面。
2
野口五郎小屋方面。
最終目的の槍が見えます。
1
最終目的の槍が見えます。
今日行く水晶岳方面。
1
今日行く水晶岳方面。
赤牛岳方面。
水晶小屋が見えてきました。
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水晶小屋が見えてきました。
水晶小屋がもうすぐです。
水晶小屋がもうすぐです。
水晶小屋から野口五郎方面。
水晶小屋から野口五郎方面。
水晶小屋にザックをデポし水晶岳に向かいます。
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水晶小屋にザックをデポし水晶岳に向かいます。
雲の平山荘が遠くに見えます。
雲の平山荘が遠くに見えます。
右上の水晶岳頂上に人が見えます。
右上の水晶岳頂上に人が見えます。
水晶岳到着。
槍が少しずつ大きくなってきました。
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槍が少しずつ大きくなってきました。
鷲羽岳は何度か来ているので、岩苔乗越経由で三俣山荘へ向かいます。
鷲羽岳は何度か来ているので、岩苔乗越経由で三俣山荘へ向かいます。
途中、雷鳥がいました。今回、最初で最後の雷鳥でした。
途中、雷鳥がいました。今回、最初で最後の雷鳥でした。
三俣山荘前から。
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三俣山荘前から。
山荘前は賑わってます。
山荘前は賑わってます。
3日目スタート。
双六小屋で休憩。
双六小屋で休憩。
これから向かう西鎌方面。
これから向かう西鎌方面。
槍ヶ岳山荘が見えてきました。
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槍ヶ岳山荘が見えてきました。
歩いてきた西鎌尾根を振り返って。
2
歩いてきた西鎌尾根を振り返って。
槍ヶ岳山荘に到着。槍への道が渋滞してます。
槍ヶ岳山荘に到着。槍への道が渋滞してます。
休憩後、山頂へ向かいます。
休憩後、山頂へ向かいます。
槍への最後のはしご渋滞中。
槍への最後のはしご渋滞中。
槍の頂上到着。
写真撮影の順番待ちで頂上は混雑。
写真撮影の順番待ちで頂上は混雑。
新穂高に向けて下山開始。
新穂高に向けて下山開始。
大喰岳方面。
槍平小屋で休憩して新穂高へ。
槍平小屋で休憩して新穂高へ。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

槍ヶ岳までの裏銀座縦走は、以前からやってみたいと思っていたものの、マイカーが移動手段の中心のため、なかなか手が付けられなかったコース。
最初に考えた手段は、
・七倉までマイカーで行き、そこにマイカーを置いておく。
・新穂高に下山したら、バスと電車で信濃大町へ向かう。
・信濃大町から七倉へタクシーでマイカーと回収に行く。
というもの。しかし、心配がひとつ。それは七倉までの道が大雨だと通行止めになることがあるとのこと(実際3日くらい前に数時間、通行止めになったそうです)。信濃大町まで戻ってきて、そこで足止めされマイカーを回収できなくなったら・・・、と考えていたところ、タクシー会社で車を預かってくれるとの情報をヤマレコで発見。早速信濃大町のアルプス第一交通へ初日のタクシーを予約。

初日の朝4時にタクシー会社に到着し、予約してある旨を告げると、マイカーはタクシー会社裏の駐車場に置いてキーは預けてくださいとのこと。預かってもらった方がキーを紛失する心配もなく安心でした。

【1日目】
タクシー会社を5時に出発し、高瀬ダムへ向かう。途中の七倉からタクシーに乗る人2名が相乗りし4人乗車で高瀬ダムへ。ダムに到着し身支度を整えて登山開始。
最初のブナ立尾根は、樹林帯の長い道であるが、よく整備されており、0〜12番の標識が心の支えとなり順調に烏帽子小屋に到着。むしろ、烏帽子小屋から宿泊地の野口五郎小屋までの方が疲れた。野口五郎小屋はテン泊ができないので、テン泊の人を含め半分くらいの人は烏帽子泊まりだったように思う。この日の野口五郎小屋の宿泊は25人くらいで布団は一人1枚。てんぷらの夕食もおいしかったが、何といっても、小屋の人たちがとても親切でやさしい。翌朝、小屋の人たちの朝食の時間にもかかわらず、最後の出発者となった私たちをわざわざ玄関先で見送っていただいた。

【2日目】
小屋から15分くらいで野口五郎岳に到着。山頂は比較的平らで360度の展望。これから向かう水晶〜槍ヶ岳まで良く見通せる。水晶小屋までですれ違った人は10人にも満たず、水晶小屋から野口五郎方面へ行く人は少ない。
うって変わって、水晶小屋はこれから水晶岳に登る人、水晶岳から下りてきた人でにぎわっていた。私たちも休憩したあとザックをデポして水晶岳をピストン。数年前に来たときは、雨と霧で何も見えなかった頂上だったが、今日はここも360度の展望を満喫することができた。この後、今日の宿泊地である三俣山荘に向かったのだが、良すぎる天気のせいかヘバリ気味であり、また、鷲羽岳は何度も登っているので、今回はスルーして岩苔乗越で向かった。
三俣山荘では、土曜日なので布団1枚に2人を覚悟していたが、布団2枚に3人となった。夕食後には山荘に併設されている診療所にいる岡山大学の学生さんによる「捻挫」の対処と予防の話しを聞き、三角巾を使った足首の固定方法の実演をみんなンでやった。

【3日目】
今日は槍ヶ岳山荘まで。次の日の時間に余裕ができるので、到着時間と天気しだいでは今日中に槍ヶ岳に登れればいいなと考えていた。なので、天気がいいので展望がいいことは判っていたが、三俣蓮華と双六の頂上はスルーして双六小屋へ向かった。
この日は日曜日ということもあり、ここから新穂高方面に下る人の方が多く、西鎌方面へ行く人はまばらであった。西鎌尾根は、一部急な、あるいは片方が切れ落ちている鎖場があるものの、ずっと槍を見ながらの稜線歩きなので気持ちがいい。しかし、気持ちがいいのは千丈沢乗越まで。そこから山荘までの登りはしんどかった。
山荘に到着して、天気がいいので、宿泊の受付(個室にした)と休憩の後に槍ヶ岳に登ることにしたが、混雑と渋滞で往復で1時間以上もかかってしまった。渋滞の原因は、人が多かったせいもあるのですが、経験の少ない団体の登山者が、下山で手こずっていたためのようで、下山の渋滞⇒頂上で下山待機⇒頂上の空き待ち⇒登りの渋滞という感じでした。

【4日目】
今日は下山のみ。今日中に信濃大町まで車の回収にいくのもしんどいので、今日は温泉で汗を流して、ゆっくりしようということになり、昨晩、楽天トラベルで平湯温泉の旅館を予約ておきました。なので、ご来光、朝食、身支度後、モンベルカード特典を利用してコーヒーを頂いてから下山開始。途中、槍平小屋を含め何回か休憩して無事新穂高へ到着。バス待ちの時間、ロープウェイの軽食コーナーの生ビールで祝杯。

4日間を通して天候に恵まれ、充実した旅となりました。
(翌日、無事マイカーも回収できました)

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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