白馬二山と白馬大池縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,409m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 6:20
- 合計
- 13:20
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 5:30
- 合計
- 10:25
今年から制定された『山の日』にからめよういうことで日程自体は2か月前に決定。
候補地は北、中央、南アルプスからそれぞれピックアップした上で天気が良いところを選ぶことに。
予報はどこも良さそうなのでメンバーの一人が未訪である北アルプスの白馬エリアをチョイス。
天候 | 10日 快晴、11日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栂池高原より第五駐車場までタクシー2800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓が中雪渓くらいになっていた |
その他周辺情報 | 下山後時間がなかったし眠くなるのを回避して温泉入浴は控え足湯だけ |
写真
感想
23時半に茅ヶ崎を出て圏央道と中央道を使い八方の第五駐車場に翌朝4時に到着。
20分ほど仮眠した後準備をし、たまたまキャンセルが出て待機していたタクシーに乗車。
運転手さんと会話を楽しみ5時半頃猿倉に到着、登山届を提出しそそくさと出発。
白馬に来るのは4回目だが毎回天気が良い、同じく4回登った北岳は毎回天気が悪い。
猿倉より1時間ほど歩いて白馬尻小屋に到着、ここで朝食をとり水を汲んでおく。
雪が少ないとは聞いていたが例年の半分以下、大雪渓のとりつきまで1時間近く歩く。
雪渓上にはあちこちクレバスがあるため落ちないよう周りに安全ロープが張ってある。
涼しくて快適な雪渓歩きだったがあっという間に葱平に到着しアイゼンを外す。
ちなみに小雪渓は無かったが昨年来たときも無かったのでそれほど違和感はなかった。
岩稜の道を登り続けていると避難小屋に到着、近くにあるはずの水場がみつからない。
お花畑に待機するグリーンパトロールの若者にこの時期の白馬の花について教えてもらう。
頂上宿舎の手前の水場で持参したお酒類を冷やす、今回は内容量で約5リットルを持参。
受付を済ませテントを設営、今回は稜線に近いため比較的風に強そうなゴアライト。
メンバーの一人は今までクロノスドームを使っていたが今回ステラリッジに新調していた。
テント設営後宴会、3時間ほど飲み食いしこのまま寝たいところだが意を決し散歩に行く。
テント場裏の丸山から白馬三山を眺めていたらサンダル履きのまま杓子岳へ向かっていた。
5年前に白馬三山を訪れたときには中腹をトラバースしたので杓子岳山頂には初登頂。
日が暮れる前に丸山に戻って日が沈みきるまで周りの山々を眺めテントに戻る。
宴会の続きをしたかったが気温が下がり風も強まってきたので早いけど寝る。
深夜に風がテントを叩く音で何度も目を覚ますが、テント自体は丈夫なもの。
普段使っているのはモンベルのダイヤというシェルター的なテントだが前回の穂高で
風で煽られた幕体が寝てる自分の顔を叩き煩わしかったので今回はゴアライトにした。
友達は昨年剱沢にテン泊した際強風に吹かれた苦労でステラリッジ購入を決めたとか。
使用した感想を聞いてみると今回程度の風では全く不安がないと言っていた。
別の友人が張ったクロノスドームを見てると風に煽られまくっていて大変そうだ。
やはり山岳テントと呼ばれるからにはそれなりのノウハウが生かされているのだろう。
テント談義はともかく皆起きたことだし裏の丸山に登って朝陽を拝む。
朝食を済ませ7時出発を目途に撤収をはじめるが結局7時20分出発になってしまう。
白馬山荘で休憩し白馬岳へ、天気が良いせいか雷鳥の姿は見えなかった。
飲みかけのワインがまだ1リットル近くあるので休憩の度にコップ1杯ずつ飲む。
日本酒は手つかずだし酒の量を控えめにすると荷物の軽量化ができる、と毎回思うが…。
三国境、ここを左に日本海側へ曲がると昨年行った朝日小屋へ着くが今回は直進。
小蓮華山、山の名前が書かれた標識の代わりに宝剣のような形をした標識があった。
船越の頭、ここまで来ると白馬大池はすぐ下に見えるが実際には30分くらいかかる。
白馬大池、お昼前だというのにテント場はまもなく一杯、しかしまだまだ人がやって来る。
大池から乗鞍岳までの間は未踏だったが登りもほとんどなくあっという間に着いた。
乗鞍岳から天狗原に下りる道は岩だらけの一本道で冬に来たときとまるで印象が違う。
天狗原に着くと風吹大池方面へ続く分岐点があり良さ気な湿原が広がっていた。
ここでふとした拍子にデジカメを落下してしまい以降電源が入ることは無かった。
栂池ヒュッテに到着、最後続のメンバーが来るまでコーラを飲んで休憩。
ロープウェイとゴンドラを乗り継ぎ栂池高原からタクシーで第五駐車場に戻った。
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