立山室堂から雄山〜大汝山〜富士ノ折立周回(下山後 雷鳥荘泊)
- GPS
- 31:23
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 729m
- 下り
- 804m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り山頂小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
始発トロリーバスはこの日は7時30分でした。チケットは6時50分頃より販売開始。 駐車場に着いた頃にはチケット購入の列が出来始めていました。 黒部ダムに着いてケーブルカーの乗り場まで15分くらい 素晴らしい景色やダムを眺めつつ歩きます。 ケーブルカーは臨時で10分おきくらいに出発してました。 この時に次のロープウェイの整理券を渡されます。 整理券の番号によって、黒部平で少し待ち時間が発生しますが 記念撮影やお土産を見て時間をつぶせば気にならない待ち時間です。 ロープウェイからの景色は乗った位置によって 多少当たり外れあるかもしれませんが、後立山連峰の眺めは素晴らしいです。 大観峰からのトロリーバス乗り換えはスムーズです。 また、お客さんの数によってバスの台数を調整しているのだと思います。 というわけで室堂着は9:10頃でしたので扇沢からの所要時間約1時間40分でした。 帰り(8/21日曜)も臨時便が出ていたようでスムーズでした。 10:45室堂発に乗り、途中黒部ダム見学タイムを取りながらも 扇沢には12:50頃着きました。 帰りもロープウェイの待ち時間が15分ほど出来るのでこの間に(大観峰で) お土産購入すると効率的かもしれません。 ちなみに大観峰では駅員さんが改札前での待ち時間に写真集の実演販売? をしています。思わず買ってしまいました。(税込1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■室堂から一ノ越(ゆるやかな登り) 整備された歩道がありますが、岩の凸凹をコンクリートで埋めて固めたような感じで 気を抜くと足首ひねります。一ノ越にお手洗いあります。(100円だったかな) ■一ノ越から雄山(登り) ガレ場の急登。危ない所は無いですが下山の人とのすれ違いがイマイチです。 尾根の幅が広い所はいろんなルートが取れますが、みな思い思いに歩くので 登りも下りも流れが悪くなる感じです。登り下りでルートを分けられると 良いのしょうけど・・・ あと、時々落石ありますので自分が石を落とさないようにするのと 自分への落石に注意しましょう。 (今回は私の2人後ろに拳大の石が落ちてきました) ヘルメットあると少し安心かもしれません。 雄山神社にお手洗いあります。 ■雄山から富士ノ折立(稜線歩き) 主に尾根の室堂側を歩く感じです。危険と思われる場所はありませんでしたが ガスっていて気が付かなかっただけかもしれません。晴れていると多少高度感 あるかもしれません。 大汝休憩所にお手洗いあります。(100円) なお大汝山山頂と富士ノ折立山頂へはメインルートから少し外れる感じです。 (私達は富士ノ折立頂上までは行きませんでした) ■富士ノ折立から大走り(下り) 真砂岳への登り返し地点手前に大走りへの分岐あります。 浮石と砂まじりの急坂を下りていきます。浮石に足を取られて転びやすいです。 メンバーが2人X2回、私が1回こけました。 ※雷鳥沢キャンプ場までお手洗いありません。 ■大走りから雷鳥荘(登り) 雷鳥沢キャンプ場へ渡る橋へのルートを間違え、少し遠回りしました。 キャンプ場から雷鳥荘までだいぶ登ります。(ほとんど階段) ルートの最後にこの登りはコタエました。 |
その他周辺情報 | らいちょう温泉雷鳥荘に宿泊。 男性は8人部屋を7人で利用、女性は2段ベッドの相部屋に2人利用でした。 食事も美味しかったし、温泉のお風呂から奥大日岳を眺めることができ最高でした。 http://www.raichoso.com/ 下山後は葛温泉の高瀬館へ。こちらは温泉のお湯がめちゃくちゃ熱くて ほとんど入れませんでした。(熱いことで有名とか・・・) http://www.takasekan.com/ また温泉のあと安曇野のそば店「くるまや」も訪問。 1人前でも山盛りのそばを堪能しました。 http://www.h7.dion.ne.jp/~kurumaya/ <余談> 巷ではダムカードなるものがひそかなブームらしく、今回黒部ダムと大町ダムの ダムカードをゲットしました。 http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard.html |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
会社のトレッキングクラブ、年に1度の夏の合宿企画、今年は立山です!
黒部立山アルペンルートの料金は目が飛び出るほど高いけど
行く価値はあるかもしれません。
スタート時は良く晴れていて、室堂から山頂が良く見えていましたが
一ノ越に着いた頃には山頂がガスってしまい、その後は高度下げるまで
ずっとガスの中でした・・・
一ノ越からは落石と浮石に注意しながら雄山山頂へ。
人がたくさんでしたが山頂の祠は別料金のため?人はまばら。
また、ほとんどの人は一ノ越〜雄山ピストンのようで
その先の大汝山方面へ行く人は少ないらしく静かな稜線歩きが
出来たのですが終始ガスの中で、楽しみにしていた眺望はお預けでした。
ライチョウさんとの出会いも楽しみにしていましたが
残念ながら出会えず。
真砂岳手前から大走りへの下りは浮石の多いザレ場の急な下りで
結構体力を消耗しました。雷鳥沢のキャンプ場から宿泊した雷鳥荘へも
結構登り返すので、最後の最後にだいぶバテました。
その足腰の疲れを癒してくれたのが雷鳥荘の温泉と、そこからの展望でした。
白く濁ったかけ流しの温泉は少し硫黄臭のする、いつまでも浸かっていられる
いい湯加減のお湯でした。大きな窓からは大日岳〜奥大日岳が見えます。
食事も品数が多く、美味しかったです。アルコール類も山の上にしては
良心的な価格だと思います。
夕食後外に出て星空観賞をしましたが、雲が多く満天の・・・とまでは
いきませんでした。でも雲が切れるとたくさんの星が見えました。
眼下には雷鳥沢のテン場のテントのテンテンとした明かりがキレイでした。
翌朝、ご来光を見ようとみくりが池まで散歩しましたが
雲が多くご来光とはいきませんでした。
ちなみに散歩とは言っても結構アップダウンがあり大変でした・・
次は秋の紅葉の季節とか、雪が残るアルペンルート開通直後くらいとか
また来てみたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する