槍ヶ岳 上高地→槍ヶ岳


- GPS
- 32:45
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 10:47
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:59
コースタイムでは3時間10分かかると書いてあるが多分2時間半くらいでいけます。
横尾→天狗原分岐
登山道になり(今までも登山道だか)緩い坂が延々と続きます。慣れてる人なら何ら問題ないです。
天狗原分岐→槍ヶ岳
傾斜が急になりガレ場になります。
ここが正念場です。
槍ヶ岳山頂
整備されてる為、鎖があったり、梯子があったりします。
三点支持さえ出来ていれば特に問題ないです。
天候 | 1日目 晴れのち曇 2日目 晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
1日目あたり600円。 沢渡からタクシーで上高地へ。 タクシー料金4200円。 コストパフォーマンス的にはタクシーの方がいい気がする。 毎回タクシーですが… |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない。 穂先も三点支持ができていれば、危険と思うところはないでしょう。 落石を起こさないように歩きます。 落石を発見したら必ずコールするようにしました。 |
その他周辺情報 | 温泉はいたるところにありますが、今回は平湯の森を利用しました。 3回目の利用。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
軽アイゼン
地図(地形図)
計画書
ファーストエイドキット
常備薬
テント
シュラフ
マット
バーナー
コッヘル
|
---|
感想
3度目の槍ヶ岳。
2回目はつい2週間前大キレットを縦走した際に来たばかりだ。
本当は、地元のグループで9月の3連休のうち2日を使って槍ヶ岳に行く予定だったが、グループの準備不足により中止。
そのうち先輩1人だけは鈴鹿の山や中央アルプスを登り体力作りをしていた。
僕は2週間前登ったばかりで槍ヶ岳は正直乗り気ではなかった。しかし、先輩が行きたいが1人では不安だからきて欲しいと言うから行くことにした。努力してる人は報われるべきであると思うので
ここまでが経緯
6時に河童橋についた。河童橋から穂高は雲をかぶっていたが、焼岳は綺麗に見えた。
個人的には上高地ルートは体力的には全く問題ない為、自分の力を見る為に日帰りで来たかったが、そうもいかないのでルールとして山荘は利用しない、水は水場と持って来たもののみ、テント泊という事にした。そしたら、ザックの重さは15キロ程度になった。
大キレット行った時のザックが20キロオーバーだったのでだいぶ軽く感じる。
道中は天狗原分岐まではなんの問題もなくすすんだ。天狗原分岐を過ぎたあたりの最終水場で夜飯分の水を汲もうと思ったが水場っぽいものがあるものの地図では、もう少し先に水場と書いてある。ここは1年前に来た事があり水場の景色が違った為、まだ先にあるだろうと思い水を汲まずに先に行く事にした。
結局水場はなかった為に、ザックをデポし戻って最終水場で水を2リットル汲んだ。去年見た水場の景色は見逃していたみたいだ…
殺生ヒュッテの分岐辺りで韓国人の登山客と仲良くなり一緒に登る事になる。
大キレットを登った時も韓国人と一緒にのぼったな笑
僕と同じくらいの荷物を持っており、相当疲れてるみたいだったので励ましながら登った。
槍ヶ岳山荘では、その韓国人はテント泊したかったみたいで手続きのやり方を教えた。
韓国人は英語が堪能で、僕は全然話せないけど何となくの英語と身振り手振りで伝えた。
穂先にも一緒に登り、テントも隣同士だった。
夕食を作る際、マルタイのラーメンが2人前あり、一人前残すのも微妙な為、一人前のスープに麺を2人前入れたら麺がスープを吸いすぎてえらくまずい事に…
本当なら昼間に1食食べて、夜また一食食べようと思ったが昼間は行動食のみで済ませた。
そして、まずい夕食を食べ終わって寝たわけだが0時を回った頃雨と風が強く起こされたりした。
朝になると雨は上がり、晴天。
しかし、テントはベタべた…
ご来光と照らされる槍ヶ岳をみて、朝ごはんの卵スープを作った。
この時途中の水場で汲んだ2リットルを使ったがもっと汲んでおけばと思った。
ベタベタのテントを多少乾かして7時前に槍ヶ岳山荘から出発。
韓国人も同行笑
雨が降ってた割にはガレ場の岩は濡れておらず、降りやすかった。
途中、イングランド人が梓川の上流で泳いでいたので僕も一緒に入って遊んだ。梓川の水が冷たいのなんのって、冷たすぎて身体がジンジンした笑
イングランド人はジャンプ!ジャンプ!と煽ってくる為、僕はジャンプして飛び込んだりした笑
楽しい時間を過ごした後、2人にお礼を言って下山を再開した。
横尾を過ぎたあたりでスペイン人の女の人と仲良くなり、話を聞くと1人で奥穂高を登頂してきたと言うことだった。
スペインの話や日本の山の話をしてバイバイした。
どこの国も英語はそれなりに話せる事が凄いと思ったし、自分だけが話せないのを残念に思った。
もう少しちゃんとした会話をしたかった。
いろんな人と話していたら河童橋つき今回の槍ヶ岳登山は終了した。
登山を終えて感じたこと。
当初の目的は槍ヶ岳登山した後、南岳手前まで行き天狗池に行く計画であったが先輩が体力的にはキツイ為そのまま下山する事に。晴天の逆さ槍を見たかったが…それはまた次回にしよう。
いろんな人といろんな会話が出来た。
特に今回はいろんな国の人と話せて為になった事が多かった。
次回、槍 槍ヶ岳に行く際は北鎌尾根から行こうと思う。
北鎌尾根→槍ヶ岳→奥穂高→西穂高の縦走テント泊を来年あたりに行こうと思う。日々のトレーニングを頑張らなければ…
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