表銀座縦走 中房温泉登山口→槍ヶ岳→上高地(2泊3日の旅)

2016年09月11日(日) 〜 2016年09月13日(火)

• GPS: 31:28
• 距離: 51.6km
• 登り: 3,991m
• 下り: 3,969m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:10

5:30 中房温泉
6:00 第１ベンチ
6:30 第２ベンチ
7:00 第３ベンチ
7:30 富士見ベンチ
8:10 合戦小屋
9:00 9:20 燕山荘
10:00 燕岳
10:30 11:30 燕山荘
12:00 蛙岩
12:20 12:30 大下りの頭
14:30 小林喜作レリーフ
15:40 大天井ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:35

6:10 大天井ヒュッテ
6:30 ビックリ平
7:50 8:00 ヒュッテ西岳
9:00 水俣乗越
11:10 ヒュッテ大槍
12:10 槍ヶ岳山荘
12:45 13:20 槍ヶ岳
13:45 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:45

6:00 槍ヶ岳山荘
8:30 槍沢ロッヂ
9:30 9:40 横尾 (横尾山荘)
11:45 12:35 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
12:40 河童橋
12:45 上高地バスターミナル

天候

1日目:曇りのち晴 2日目:晴れのち雨 3日目:雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

新宿 23:05発(高速バス\5050)→安曇野穂高 4:35着 →穂高駅 4:40発→中房温泉 5:30着 (今回はタクシー割勘3000円)
中房温泉登山口→燕山荘→大天井ヒュッテ泊(6500円素泊り)
槍ヶ岳山荘泊(6500円素泊り)
13:20発→ 松本 16:20発(3500円)→新宿 19:38着

コース状況／危険箇所等

中房温泉登山口に登山ポストあり
危険箇所は無し

その他周辺情報

上高地の小梨平の日帰り入浴600円

写真

中房温泉からスタート

燕岳に到着

イルカ岩

燕岳から見た燕山荘
去年の紅葉の時期に泊まりましたが、食事も美味しく、清潔で、スタッフの方々が暖かい、素敵な山小屋です。

燕岳山頂より

ついに初の表銀座縦走へ！

歩きやすい天空の道が続きます

目指す槍ヶ岳はまだ遠く

曇りだった空にだんだんと青空が見え隠れしてきました

晴れてきて、テンションUP

鎖場が出てきました

1泊目の大天井ヒュッテ

ヒュッテの夕焼けウォッチングに参加。
ガスの中から素晴らしい夕陽を見る事が出来ました

夜は満点の星空

朝焼けウォッチングで、赤く染まる槍ヶ岳も見れました

雷鳥さんも朝焼けを眺めてました

もう秋の気配

槍ヶ岳はまだ遠いけれど、素晴らしい景色

西岳付近より

東鎌尾根手前から

なが〜いハシゴを下ります

ヒュッテ大槍より

ヤリまであと少し！
すごい迫力です。

槍ヶ岳山荘に着きました

山荘前からみた槍ヶ岳。
ヤリの穂先を目指します

今まで登った山の中で一番の難関でしたが、一つ一つクリアしていけば大丈夫

垂直に近い岩場を行きます

ついに槍ヶ岳山頂！

山頂より、小槍を見下ろします。
あの上でアルペン踊りは踊れないなぁ

山頂より

最終日は大雨の中、増水した沢を何度も渡り上高地へ下ります

途中サルに威嚇され…怖かった…

上高地 河童橋
無事に着きました！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール

感想

bakochan

前回燕岳に来た時に遠くに見える槍ヶ岳を眺め、いつかあそこまで表銀座を縦走してみたいなぁと思っていました。
初の2泊3日の山行で、天気予報は曇と雨。1日平均8時間も歩けるのかちょっと心配でした。
でも行ってみれば最初の2日間はほとんど晴れ、最終日だけは雨でしたが、素晴らしい景色を眺め、無事に憧れの槍ヶ岳に登れて充実の山旅となりました。

そして、今回は途中での人々との出会いも思い出に残る旅となりました。
最初は早朝暗い中、バスを降りて穂高駅まで歩いている時に出会った同年代の方とは、タクシーを相乗りして途中から一緒に燕岳へ登り、常念に行きたかったという彼女は明日からの天気の崩れを心配して、そこでテント泊となりましたが、時間があるからと表銀座を一緒に約1時間程歩いてくれました。
大天井に続く「大下り」まで来て、彼女は引返しましたが、連絡先を交換しあい、いつかまた一緒に山歩きをしようと握手して別れました。

そして、その夜泊まった大天井ヒュッテでは、夕焼けと朝焼けウォッチングに参加。
ガスの間から覗く槍ヶ岳と夕陽のコラボに感動し、気さくなヒュッテのご主人には周りに見える山々の名前を教わりました。
相部屋になった方は、ある山小屋のスタッフの方で、休暇をもらって常念岳、蝶ヶ岳を縦走中との事で、少しの間でしたがお話出来たのが楽しかったです。

他にもたくさんの人との出会いに癒された山旅でした。