旭岳からトムラウシ、オプタテシケ山〜吹上温泉へ
- GPS
- 57:21
- 距離
- 50.0km
- 登り
- 2,675m
- 下り
- 3,643m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:28
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:21
天候 | ほぼ快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トムラウシ山からオプタテシケ山までの道のりはクマザサを切り分けて進みました。 |
写真
装備
備考 | 『アーバンテック SUPER DELIOS(スーパー デリオス) 携帯浄水器 |
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感想
飲料水を確保するために『アーバンテック SUPER DELIOS(スーパー デリオス) 携帯浄水器』を今回はじめて導入。これは助かりました。
北海道遠征2日目の朝。隣のツェルトを張って休んでいた男性と短く挨拶。9月の終わり、風吹く山中の北海道でふきっさらしのツェルトで休めるとは…。
たっぷり眠ったので味噌汁を一杯飲んで撤収。今夜の宿場、ヒサゴ池へと向かう。
湖畔を進んでいくと法面にふたつの雪渓。手に持つ二万五千図をみると二つの雪渓の間に登山道が。その直上に稜線のルートがあるのでゴーロを登る。
結果、這松にさえぎられ(100m向こうにルートがあるのはわかるが)とぼとぼともとの場所まで戻る。二万五千図を過信するのも考え物なのだな。登山地図の情報を書き写しておくのがいいのか。
雪渓を越えて岩尾歩いていると黄色いマークを見つけたので正規の登山ルートに戻る。
時間は少し早いが 風の吹かない場所で食事をとる。
飲み水を煮沸して冷ましボトルにいれるのは燃料も使うし美味しくないので、ろ過式浄水器のデリオスを使用しました。
これは思いのほか良かったのです。
トムラウシ山を登り切ると携帯の電波がはいりました。ここで先にある双子池の状況を今一度ネットで探ってみると立派な小屋が(※)表示されたのでとても嬉しくなった。
が、あとで思い知らされるのですが表示されたのは北八つの双子池!実際の双子池は非常に簡素なお池でした。
それでもこの水場に感謝しつつ2リットルを超える飲み水を確保。
ちなみにトムラウシ山からオプタテシケ山間の低場はクマザサに覆われ、それをかき分けて進むという状況でした。
当初の希望であったルート上の嶺はすべて歩きたい、などと生ぬるいことは北の空の彼方へ(ここがその彼方なのだが)一歩でも楽したい。生ビールを飲んで風呂につかりたい。文明の利器ってやっぱり凄い。そろそろもう山もいいかなあ。インスタントものだとおっきいほうもまるで生産されない。
邪念にまみれてザックを担ぎ振り返ってみると歩いてきた道がはっきりとわかる。
確実に北海道の山だなあ。北や南とはまるでちがうし東北の山とも違う。もちろんネパールの山とも。
この時期の日の入りは17:20頃。十勝の避難小屋もあるし慌てることはないのですが、どうせなら温泉に浸かってのんびりしたい。ビールの一杯や二杯をぐびりとやりたい。というわけで後半はかなりのピッチで歩き倒し17:30、残陽の香りが少しだけ漂う森の中に吹上温泉の建物が見えたのでした。
今回も無事に歩けたことに感謝感謝のグビリグビリ。
○吹上温泉の白銀荘 テントサイト使用料500円
(宿泊施設は相部屋なのでガハハとうるさいおじさんと一緒だと辛いのでテントでゆっくりしました)
○吹上温泉から上富良野駅までのバスは3本。ネットで調べて。
○上富良野駅のそばにあるスーパーマーケット内にあるお総菜屋さんのザンギは安い!
○GPSデータはジオグラフィカを使用。
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