水晶岳日帰り(七倉からピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 3,066m
- 下り
- 3,069m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 薬師の湯(大町温泉) |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
真夜中のロックフィルダムは超不気味。
いったいどんな感じなんだろう。帰りまでのお楽しみ。
真夜中の登山・・・しかし物好きだよね。
湯俣温泉経由かブナ立てか悩んだが、景色優先で往復ブナ立て尾根で行くと決めた。
昼間は高瀬ダムから七倉までタクシーを利用できます。
僕の場合は・・ここまで来たら歩いて行くぞ!
途中タクシーの運転手に心配されて話かけられました。
疲れていたのがバレたかな。
感想
2014年9月21日
水晶岳(七倉からピストン)
午前0:30分、真っ暗闇の中七倉のゲートをスタートした。
ここから高瀬ダムまではタクシー利用か徒歩になる。東電の管理道路ということで自転車は通行できない模様。当然タクシーはいない時間なのでヘッドライトを頼りに歩いて行く。
高瀬ダムまではトンネルが多く、ヘッドライトに向かって虫が集まる。かといって消したら何も見えないのでガマン。
高瀬ダムの下に到着すると暗闇の中でもわかる不気味なダムへの道。風の音だけが聞こえる。ここの登りは結構長く感じた。
ダム湖畔からはまたトンネルだ。トンネルを抜けると吊り橋を渡りブナ立て尾根登山口へと向かうが、沢を流れる水の音がゴーゴーとこれまた不気味。いつものことだが1人で暗闇を歩いているとなぜか不安になる。
1時30分過ぎブナ立尾根登山口に到着。今日はロングコースなので気合を入れる。ブナ立尾根は北アルプス3大急登らしいが、歩きやすく適度な斜度をひたすら登れる効率的な登山道だと実際歩いてみて思う。
やがて烏帽子小屋に着くが、まだ夜明け前で暗く、テント泊の人たちを起こさぬよう鈴をザックにしまう。
ここからは尾根沿いの快適なコースのはずだが、三ツ岳への登りが始まった。
暗いので高度感がよくわからない。
しばらくすると左手に日の出の気配、そして前方に野口五郎岳、はるか遠方に水晶岳が見えてきてこれまでの疲れが吹き飛ぶ(気がした)。
野口五郎岳から真砂岳分岐までは快適な尾根歩きが続くが、分岐から水晶小屋までの稜線はアップダウンがあり意外と時間がかかり、水晶岳には9時前に到着。七倉から8時間30分近く要した。普通の日帰り登山なら往復の時間だ。
ここからは来た道を戻るか、真砂岳分岐から湯俣温泉に下るか迷いながら歩く。
やはり天気の良い日は尾根歩きに限ると思い、登りと同じく野口五郎岳、ブナ立尾根で戻ることにした。快適な尾根歩きを堪能した後、烏帽子小屋で少し休憩し高瀬ダムへと下山した。高瀬ダムには複数のタクシーが止まっていたが、ここは欲を捨てガマンの歩き。午後4時前ようやく七倉に到着。いやぁ〜それにしても長い1日でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する