北岳 嶺朋ルート

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,875m
• 下り: 1,882m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:49

6:07 広河原インフォメーションセンター
6:12 6:12 広河原山荘
10:44 10:47 ボーコン沢ノ頭
11:41 11:42 八本歯のコル
11:54 12:12 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:31 12:35 吊尾根分岐
12:53 13:01 北岳
13:15 13:20 両俣分岐
13:23 13:23 北岳肩ノ小屋
13:47 13:51 小太郎尾根分岐
13:55 13:57 草すべり分岐
14:30 14:38 大樺沢二俣
15:37 15:37 白根御池分岐
15:43 15:43 広河原山荘
15:48 15:49 広河原インフォメーションセンター
15:56 ゴール地点

天候

曇→晴れ→霧

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

通常だとタクシーに乗るには、芦安駐車場に4時半前にたどり着く必要があるが、今回は空いていて5時近くになってもタクシーに乗れた模様（私は4時半ころで2台目のタクシー）タクシー代1200円
帰りも4時発のタクシーに乗車できた。

コース状況／危険箇所等

○広河原インフォメーションセンター〜嶺朋コース取り付き
　嶺朋コース取り付きは、遊歩道から分かりにくい。ログでもあちこち動き回った後あり。平坦な場所から急に尾根になる場所に踏み跡と、ビニール ヒモの目印がある。（写真のとおり）
○嶺朋コース取り付き〜嶺朋コース入り口の看板（ボーコン沢の頭北側）
　殆どが急登、ただひたすら登る。比較的なだらかな場所の方がルートロスしやすい。テープは少ないが赤いマーキングがしっかりついている場所もある。しかし、マークもなく、所々踏み跡の薄い箇所で迷いやすいところがあるので、あらかじめヤマレコなどのルートログを地図ソフトにダウンロードしておく必要がある。迷ったなと思ったら地図ソフトで自分の位置とログのルートを確認すること。（それでも私は2670m付近で、2回ルートロスしたが）
途中2496m付近に、見晴らしの良い岩場がある。ボーコン沢の頭付近に近づくと踏み跡にハイマツが覆い被さっていて歩きにくい。
○嶺朋コース入り口の看板〜ボーコン沢の頭〜八本歯の頭〜八本歯のコル
　快適な稜線歩き。北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、甲斐駒、鳳凰三山が見事。風が強いところは防寒対策が必要。
　八本歯の頭〜八本歯のコルの間に危険な箇所有り。雪が着くと滑落の危険性が高そう。
○八本歯のコル〜吊り尾根分岐〜北岳
　特に危険箇所なかったが、吊り尾根分岐からは風が強く、防寒対策が必要だった。（頭も）
○北岳〜肩の小屋〜小太郎分岐〜右俣コース〜大樺沢二股
　同じく小太郎分岐までは風が強く防寒対策が必要だった。
○大樺沢二股〜広河原インフォメーションセンター
　今年は雨が多かったので登山道はほぼ水浸し状態。防水の登山靴が必須。

写真

10/10 6:09

広河原　吊り橋付近から大樺沢と北岳
ガスってる

10/10 6:25

嶺朋コースの取りつき
踏み跡と木に巻かれたビニールひも

10/10 7:41

1982m付近のガレ場より
高嶺か？

10/10 8:43

2300m付近で嶺朋ルートのプレート発見

10/10 9:15

2500m付近の見晴らしの良い岩場から
北岳

10/10 9:15

高嶺の上に、甲斐駒

10/10 9:16

白根御池小屋が見えた

10/10 9:16

鳳凰山
雲がきれい

10/10 9:16

八ヶ岳もちらっと

10/10 9:28

素晴らしい北岳
雲の感じもいい

10/10 9:48

鳳凰三山と八ヶ岳

10/10 9:48

甲斐駒

10/10 10:28

ようやくボーコン沢の頭付近にあるルート入り口の看板に到着
広河原から約4時間半、きつかったす

10/10 10:28

鳳凰三山
オベリスクも見えた

10/10 10:28

甲斐駒

10/10 10:28

北岳

10/10 10:35

富士山も見えた

10/10 10:44

池山尾根分岐

10/10 10:45

ボーコン沢の頭
ここから見る北岳は素晴らしいと聞いていたがまさにその通り

10/10 10:46

ボーコン沢の頭から
間ノ岳と農鳥岳　雲の感じがいい

10/10 10:46

八本歯の頭に続く尾根道
北岳の雄姿を眺めながら、気持ちいい

10/10 10:46

間ノ岳　でっかい山

10/10 10:46

農鳥岳

10/10 10:46

富士山
もう少し下まで見えていると良いのだが
あまり天気が良くないのに富士山が見えたので良しとしよう

10/10 10:46

10/10 10:47

ボーコンの沢の頭のケルンと鳳凰三山

10/10 10:47

八ヶ岳

10/10 10:47

ケルンと富士

10/10 10:50

甲斐駒はガスがかかったり取れたり

10/10 10:50

素晴らしい稜線だ

10/10 11:31

八本歯の頭の鎮魂碑と間ノ岳と農鳥岳

10/10 11:31

八本歯の頭から間ノ岳と農鳥岳

10/10 11:31

富士は今一つ

10/10 11:32

八本歯の頭から見たボーコン沢の頭
平だ

10/10 11:33

八本歯の頭から北岳のアップ

10/10 11:33

八本歯の頭から富士

10/10 11:34

荒々しい北岳

10/10 12:08

10/10 12:34

吊尾根分岐から間ノ岳
3000mの稜線だ

10/10 12:34

吊尾根分岐から富士山

10/10 12:54

北岳山頂到着
山梨百名山柱もきれいになった

10/10 12:55

北岳山頂より間ノ岳と農鳥岳

10/10 12:55

北岳山頂　天気が悪かったので三連休というのに人が少ない

10/10 12:56

北岳の看板もきれいになった

10/10 12:56

記念撮影
風が冷たかった

10/10 12:57

北岳山頂から富士

10/10 12:57

北岳山頂から甲斐駒

10/10 12:57

北岳山頂から仙丈ケ岳

10/10 12:59

山梨百名山標柱

10/10 13:00

ボーコン沢の頭（左）、八本歯の頭（右）と富士

10/10 13:00

北岳山頂からの富士

10/10 13:18

肩の小屋に下る途中で、幸運にもブロッケン現象が

10/10 13:18

神々しい私

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

備考

あらかじめ嶺朋コースのGPSログを地図ソフトにダウンロードしておくこと。

感想

bekopapa

　前から嶺朋コースで北岳にと考えていて、機会があればと思っていたが、三連休の最終日にまあまあの天気になるとの予報だったので決行
　2ヶ月ぶりの登山で、しかも未踏の嶺朋ルート。初めから急激な登りばかりと聞いてはいたが、ボーコン沢の頭に着いた時にはふくらはぎがパンパンになっていた。
　北岳到着時に予定時間を一時間程度遅れだったので、下山のスピードを上げたため、大腿四頭筋もずいぶん酷使したようで、翌日、翌々日と筋肉痛で参った。近頃は登山で筋肉痛になるなんてことはなかったので、2ヶ月のブランクと嶺朋コースが堪えたものと思う。
　でも、天気もまずまず、誰もいない嶺朋コースを楽しめた。