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Yamareco

記録ID: 1132059
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念山脈縦走・テント泊

2017年05月03日(水) 〜 2017年05月06日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
77:08
距離
28.7km
登り
2,608m
下り
2,554m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:31
休憩
0:00
合計
5:31
6:17
41
6:58
6:58
36
7:34
7:34
191
10:45
10:45
63
11:48
2日目
山行
7:18
休憩
0:47
合計
8:05
6:51
53
7:44
7:47
25
8:12
8:23
105
10:08
10:19
13
11:18
11:39
10
11:49
11:49
187
14:56
3日目
山行
7:09
休憩
0:16
合計
7:25
6:52
101
8:33
8:48
274
13:22
13:22
8
13:30
13:31
10
4日目
山行
4:48
休憩
0:23
合計
5:11
6:33
6:33
10
6:43
6:43
6
6:49
6:49
23
7:12
7:12
5
7:17
7:19
49
8:08
8:09
58
9:07
9:07
51
10:04
10:10
44
11:26
ゴール地点
天候 最終日のみ雨
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
毎日あるぺん号で竹橋から中房まで。
朝の5時には到着。

帰りは上高地から、さわやか信州号で日野バス停まで。
15時に乗って20時頃着。
コース状況/
危険箇所等
わかんは不要。アイゼンは必須。チェーンスパイクの方がいいところもあり。
その他周辺情報 小梨平のお風呂は11時過ぎに着いたらやってました。
時間が余ったので上高地ビジターセンターに立ち寄りましたが、なかなか楽しめました。暖かかったし。(雨に濡れて寒かったので)手ぬぐいやシャツなど、お土産も売ってました。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
アイゼンは、第2ベンチよりももっと先で履く方がいいです。
2
アイゼンは、第2ベンチよりももっと先で履く方がいいです。
案外歩くの大変でした。
1
案外歩くの大変でした。
第三ベンチ
雪が多いからか、富士山がよく見える場所がありました!
1
雪が多いからか、富士山がよく見える場所がありました!
合戦小屋。
そこからすぐに急登が始まります。
2
そこからすぐに急登が始まります。
登りきっても続く長い道。
2
登りきっても続く長い道。
近そうに見えて案外遠かった、燕山荘…。とても疲れました。
2
近そうに見えて案外遠かった、燕山荘…。とても疲れました。
ちょっと曇ってきてしまった・・・
2
ちょっと曇ってきてしまった・・・
着いたらほぼ埋まってたテント場。残り少ない跡地に立てました。
4
着いたらほぼ埋まってたテント場。残り少ない跡地に立てました。
イルカ岩。大きいのと小さいのと極小のクジラみたいのがいるらしい…
4
イルカ岩。大きいのと小さいのと極小のクジラみたいのがいるらしい…
燕岳から帰ってきたら更に増えてたテント村。
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燕岳から帰ってきたら更に増えてたテント村。
夜明けが綺麗でした。
4
夜明けが綺麗でした。
燕岳が夜明けの空に浮かび上がってきれいだった〜
2
燕岳が夜明けの空に浮かび上がってきれいだった〜
シルエットがかっこいい!
6
シルエットがかっこいい!
今日は良い天気になるのかな?
2
今日は良い天気になるのかな?
縦走路を歩き始めて、振り返って燕山荘と燕岳。
6
縦走路を歩き始めて、振り返って燕山荘と燕岳。
蛙岩と槍ヶ岳。
ここ通るの大変でした。冬のルートは岩の真ん中のトンネル。ソロだと荷物を自分で持ち上げて先に通して自分も通って荷物を持ち上げて…ってやるので本当に大変だった!
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ここ通るの大変でした。冬のルートは岩の真ん中のトンネル。ソロだと荷物を自分で持ち上げて先に通して自分も通って荷物を持ち上げて…ってやるので本当に大変だった!
この稜線を真っ直ぐ・・・歩いたらいったん下って左の尾根を登ります。それから真正面の大天井の登りにつながります。
3
この稜線を真っ直ぐ・・・歩いたらいったん下って左の尾根を登ります。それから真正面の大天井の登りにつながります。
右には裏銀座の山々が真白く輝いていました!
2
右には裏銀座の山々が真白く輝いていました!
大下りの頭にて
縦走路が本当に気持ちいい。
2
縦走路が本当に気持ちいい。
雪庇側を歩くところもあり。
3
雪庇側を歩くところもあり。
雪があったりなかったり。私はほぼツボ足でした。
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雪があったりなかったり。私はほぼツボ足でした。
たまに踏抜きもあるので要注意!!
2
たまに踏抜きもあるので要注意!!
この稜線歩きがしたかったんだ〜♪
1
この稜線歩きがしたかったんだ〜♪
細かなアップダウンがあります。
1
細かなアップダウンがあります。
だんだん近づいていくと、本当に大きな存在感。
1
だんだん近づいていくと、本当に大きな存在感。
鎖場。鎖は出てるので特に問題なし。
2
鎖場。鎖は出てるので特に問題なし。
問題はこの先。
ここからアイゼン付けました。
2
ここからアイゼン付けました。
振り返ると絶景なんだけど、とにかく急登でした。
3
振り返ると絶景なんだけど、とにかく急登でした。
この景色に本当に癒されました。
3
この景色に本当に癒されました。
急だ。途中でアイゼン壊れたってお兄さんいたな・・・
2
急だ。途中でアイゼン壊れたってお兄さんいたな・・・
もう無理…って思った頃には山頂に着きます。あっという間です。
2
もう無理…って思った頃には山頂に着きます。あっという間です。
山頂ではこの景色が待っている!!
6
山頂ではこの景色が待っている!!
冬期小屋は半分くらい埋まってた。
1
冬期小屋は半分くらい埋まってた。
山荘はだいぶ顔を出してた。
1
山荘はだいぶ顔を出してた。
大天井からも雪があったりなかったりの道でした。ここもツボ足で歩きました。
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大天井からも雪があったりなかったりの道でした。ここもツボ足で歩きました。
途中にある絶景ポイント。とゆーか、そんな所だらけなんだけど。笑
2
途中にある絶景ポイント。とゆーか、そんな所だらけなんだけど。笑
常念岳が見えます。あそこまで歩くのか。
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常念岳が見えます。あそこまで歩くのか。
歩いてきた道を振り返ってみるのも楽しい。
4
歩いてきた道を振り返ってみるのも楽しい。
思っていたより
常念岳が遠かった。
1
常念岳が遠かった。
見えるけど遠い…って辛い。
4
見えるけど遠い…って辛い。
雪道あり
夏道あり
あーやっと見えてきた!
2
あーやっと見えてきた!
そうそう、手前にこんなとこあった。歩いたよーって思い出しました。
1
そうそう、手前にこんなとこあった。歩いたよーって思い出しました。
小屋の入口は相変わらずトンネルでした。
2
小屋の入口は相変わらずトンネルでした。
ここでもテントがたくさん!
2
ここでもテントがたくさん!
隙間の斜めのところに張りました。
3
隙間の斜めのところに張りました。
常念岳と星空。
街の夜景がきれいだったな〜
4
街の夜景がきれいだったな〜
夜明けと共にみんな出発して行きました。
3
夜明けと共にみんな出発して行きました。
私はゆっくり…星空なんて撮ってたから眠かった。。
4
私はゆっくり…星空なんて撮ってたから眠かった。。
一の沢方面は最初からアイゼン装着して降りてました。
1
一の沢方面は最初からアイゼン装着して降りてました。
雷鳥!!
もうそろそろ夏に衣替えなんだね。
3
雷鳥!!
もうそろそろ夏に衣替えなんだね。
ここは思っていたより長かった…
1
ここは思っていたより長かった…
やっと前常念との分岐点。
1
やっと前常念との分岐点。
ここから急な雪道。
2
ここから急な雪道。
山頂!!!!
昨日までの歩いてきた道
3
昨日までの歩いてきた道
さて、ここからは未知の世界。
3
さて、ここからは未知の世界。
初めての道です。
3
初めての道です。
岩場ゴロゴロで大変でした…泣
3
岩場ゴロゴロで大変でした…泣
ザック、75ℓなのに全然余裕なし。パッキング下手だなぁ。
2
ザック、75ℓなのに全然余裕なし。パッキング下手だなぁ。
樹林帯は日陰でとっても涼しかった〜
1
樹林帯は日陰でとっても涼しかった〜
ここからアイゼン装着!
2
ここからアイゼン装着!
こんな所にビバーク地が…!でもここからの景色もとっても良かった。しばらくボーッと眺めてたくなる穂高の山々。
3
こんな所にビバーク地が…!でもここからの景色もとっても良かった。しばらくボーッと眺めてたくなる穂高の山々。
ここから一旦降って、登り返す!笑
3
ここから一旦降って、登り返す!笑
嫌になるけど、こんな景色の中で歩けるから頑張れる!
2
嫌になるけど、こんな景色の中で歩けるから頑張れる!
あの真ん中の木の辺りが一番下。そこまでザザザーってあっという間に降りていけました。
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あの真ん中の木の辺りが一番下。そこまでザザザーってあっという間に降りていけました。
後もう少し!もうアイゼンは不要です!この蝶槍の最後の岩場が登るの大変でした。
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後もう少し!もうアイゼンは不要です!この蝶槍の最後の岩場が登るの大変でした。
これまで歩いてきた縦走路。
3
これまで歩いてきた縦走路。
ここからの景色、最高でした!
4
ここからの景色、最高でした!
道中、一緒になった3人組のパーティー。写真撮ってくれて有難かった♪
3
道中、一緒になった3人組のパーティー。写真撮ってくれて有難かった♪
蝶からは穂高の山が本当に近くに見える。絶景の場所だね。
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蝶からは穂高の山が本当に近くに見える。絶景の場所だね。
翌朝、嵐の前の夜明け。
3
翌朝、嵐の前の夜明け。
まるで物語のようなワンシーンでした。
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まるで物語のようなワンシーンでした。
長い旅の終わりです。
お疲れさまでした!
5
長い旅の終わりです。
お疲れさまでした!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

残雪期の縦走装備でこんなに長く歩いたのは初めてでした。よく歩けたな…と思います。

初日の合戦尾根は、想像以上にハードでした。合戦小屋からの急登と、そこから先の尾根道が案外長かったです。
2日目からはソロでの山旅でした。
でも、こんな素晴らしい景色の中を歩けて、とっても楽しかったです。
大天井の直登は壁のようでした。
が、下から見ていたよりもあっという間に登りきれました。

2日目の燕岳から常念岳の縦走路が、一番心に残る道でした。本当に素晴らしい景色です!

3日目の常念岳の登りは石がゴロゴロしていて登りにくく、山頂直下は雪がまだまだ残っていてアイゼン履いてる人も多くいました。
常念岳から蝶へ下りは、岩場の連続で、重たい荷物で歩くのは本当に難儀しました。もう当分歩きたくないです。。
蝶槍への登りは気持ちの良い道で、振り返ると歩いてきたアップダウンのある山々が見え、穂高の山々も見え、頑張れました。

本当は徳澤まで行きたかった3日目の行程。
疲れてしまって蝶までが限界でした。

最終日はテントを撤収した途端に雨が降ってきて、暴風雨の中の下山でした。長塀尾根を雨の中下るのはキツかったです。

小梨平のお風呂は少し早い時間からやっていたのでゆっくりのんびりできました!

3泊4日の山旅でしたが、ほぼ晴れて、素晴らしい景色に恵まれました。最高の縦走路でした!

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コメント

あ、隊長
先日はお疲れ様でした
絶景の山旅でしたね。
これからも良い山行をされて下さい
2017/5/9 17:30
Re: あ、隊長
あら!こちらでも・・・笑
ありがとうございます。お疲れ様でした!
常念山脈で雪山完全燃焼して、最近は全然山に行ってません・・・
6月は行きたいな〜!!!
2017/5/29 10:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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