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Yamareco

記録ID: 1200803
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

ガスガスの白峰三山縦走1泊2日

2017年07月16日(日) 〜 2017年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
33:19
距離
31.1km
登り
3,774m
下り
4,456m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:09
休憩
1:07
合計
8:16
6:45
6:45
11
6:56
6:57
114
8:51
9:05
167
11:52
11:54
17
13:01
13:03
22
13:25
13:38
23
14:01
14:03
14
14:17
14:22
20
14:42
14:55
1
14:56
宿泊地
2日目
山行
10:43
休憩
0:43
合計
11:26
4:34
34
宿泊地
5:08
5:08
61
6:09
6:16
53
7:09
7:18
64
8:22
8:22
40
9:02
9:15
28
9:43
9:57
174
12:51
12:51
188
15:59
15:59
1
16:00
ゴール地点
06:39 スタート(0.00km) 06:39 - その他(9.04km) 14:56 - ゴール(30.12km) 16:01
天候 16日は昼頃まで晴れ、稜線ではガス、夜には雨
17日は朝5時まで雨、稜線ではガス、下山を始めると晴れという、登山あるあるのような天気
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田第2駐車場で車中泊。3連休中日だったが8割程度
朝5時30分のバスで広河原へ。並び遅れて立ち席。
下山時には、ほぼ空の駐車場
コース状況/
危険箇所等
大樺沢雪渓は雪が沢山。軽アイゼンがないとかなり苦しいと思う。二股の簡易トイレはなかった。
稜線は特記すべき事はない。
大門沢の上部はすでに道ではないほど、荒れている。道は削れ、歩くのに困難。このままだと、人は歩きやすいところを歩き始め、山が荒れる。はしごを付けるなりしないと、道が崩壊すると思われる。大門沢小屋から下部は手入れがされている。
その他周辺情報 奈良田温泉 18:30受付まで入浴可。水曜日定休500円。シャンプー・ボディソープあり。ただし駐車場から遠い。登って、温泉後下る。山歩きの後は辛い。
奈良田第二駐車場で車中泊。
早く起きたのに、トイレやら着替えやらでこんなに並んでた。当然、立ち席。乗れただけ良し。
2017年07月16日 05:13撮影 by  SO-01J, Sony
7/16 5:13
奈良田第二駐車場で車中泊。
早く起きたのに、トイレやら着替えやらでこんなに並んでた。当然、立ち席。乗れただけ良し。
広河原からはこの橋を渡ってSTART。
2017年07月16日 06:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 6:46
広河原からはこの橋を渡ってSTART。
今年は雪が多く、二股手前から雪がつながる。暑いので雪渓歩きに切り替え。
2017年07月16日 08:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 8:31
今年は雪が多く、二股手前から雪がつながる。暑いので雪渓歩きに切り替え。
アイゼン付けてサングラスして、大樺沢雪渓を歩く。
2017年07月16日 09:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 9:07
アイゼン付けてサングラスして、大樺沢雪渓を歩く。
途中、県警のヘリコプター
2017年07月16日 09:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 9:40
途中、県警のヘリコプター
振り返ればオベリスク
2017年07月16日 09:56撮影 by  SO-01J, Sony
7/16 9:56
振り返ればオベリスク
右を見ればバットレス。
2017年07月16日 10:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 10:44
右を見ればバットレス。
雪渓最上部で休憩。ここからが辛い。
2017年07月16日 10:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 10:44
雪渓最上部で休憩。ここからが辛い。
こんなはしごや
2017年07月16日 11:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 11:15
こんなはしごや
こんなはしごがあり、足を無理矢理上げていく。
2017年07月16日 11:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 11:21
こんなはしごがあり、足を無理矢理上げていく。
ようやく八本歯のコル。富士山が見えた。
2017年07月16日 11:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 11:53
ようやく八本歯のコル。富士山が見えた。
鳳凰三山方面
2017年07月16日 11:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 11:53
鳳凰三山方面
間ノ岳方面。ガスが・・・。
2017年07月16日 11:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 11:55
間ノ岳方面。ガスが・・・。
富士が頭を出した。
2017年07月16日 12:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 12:05
富士が頭を出した。
お花畑。キタダケソウが見つからず・・・。
2017年07月16日 13:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 13:27
お花畑。キタダケソウが見つからず・・・。
本邦2位3193m北岳山頂。今回もガス。
2017年07月16日 13:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/16 13:33
本邦2位3193m北岳山頂。今回もガス。
三角点は大切にしよう。
2017年07月16日 13:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 13:39
三角点は大切にしよう。
テン場へ急ごう。お花畑を抜けて行きます。
2017年07月16日 14:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 14:10
テン場へ急ごう。お花畑を抜けて行きます。
ようやく北岳山荘が見えてきたが、雲が気になる。
2017年07月16日 14:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/16 14:24
ようやく北岳山荘が見えてきたが、雲が気になる。
小雨の中で別荘を建て、一眠り。夜中は風と雨が酷かったがつかれていたので、よく寝られた。明日はコース通り行こうか悩みつつお休み・・・。
2017年07月16日 15:50撮影 by  SO-01J, Sony
7/16 15:50
小雨の中で別荘を建て、一眠り。夜中は風と雨が酷かったがつかれていたので、よく寝られた。明日はコース通り行こうか悩みつつお休み・・・。
3時起き4時STARTが雨でテンション下がり、片付けが終わらない。雨のテントは面倒くさい。
2017年07月17日 04:33撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 4:33
3時起き4時STARTが雨でテンション下がり、片付けが終わらない。雨のテントは面倒くさい。
中白根岳。3000m峰21座に数えられていない悲しい山。もちろん、ガス。
2017年07月17日 05:12撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 5:12
中白根岳。3000m峰21座に数えられていない悲しい山。もちろん、ガス。
こんな感じ。ただ。コンタクトなので、めがねが見えなくなることはない。
2017年07月17日 05:52撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 5:52
こんな感じ。ただ。コンタクトなので、めがねが見えなくなることはない。
本邦第3位3190m間ノ岳。21座登頂まで残り5!
2017年07月17日 06:11撮影 by  SO-01J, Sony
1
7/17 6:11
本邦第3位3190m間ノ岳。21座登頂まで残り5!
相変わらずガス。広い山頂と雪渓で少々道をロスト。
2017年07月17日 06:12撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 6:12
相変わらずガス。広い山頂と雪渓で少々道をロスト。
しつこいぐらいのノウトリが助かる。
2017年07月17日 06:22撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 6:22
しつこいぐらいのノウトリが助かる。
少し雲が晴れてきた??
2017年07月17日 07:00撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 7:00
少し雲が晴れてきた??
農鳥小屋で賞味期限切れのアクエリアス300円で購入。名物親父は食事中でしたの、会話せず。怒られずすんだ。
2017年07月17日 07:06撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 7:06
農鳥小屋で賞味期限切れのアクエリアス300円で購入。名物親父は食事中でしたの、会話せず。怒られずすんだ。
徐々に見えてきました。農鳥小屋から西農鳥岳が結構苦しかった。
2017年07月17日 07:22撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 7:22
徐々に見えてきました。農鳥小屋から西農鳥岳が結構苦しかった。
3051m西農鳥岳。残り4!
2017年07月17日 08:20撮影 by  SO-01J, Sony
1
7/17 8:20
3051m西農鳥岳。残り4!
農鳥への稜線が見えた。
2017年07月17日 08:47撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 8:47
農鳥への稜線が見えた。
ここも不運の農鳥岳。枝峰の西農鳥岳の方が高いため、3000m峰21座に数えられていない・・・。
2017年07月17日 09:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/17 9:09
ここも不運の農鳥岳。枝峰の西農鳥岳の方が高いため、3000m峰21座に数えられていない・・・。
ようやく見えたのに見納め。
2017年07月17日 09:19撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 9:19
ようやく見えたのに見納め。
ここから下ります。6時間。辛すぎる。
2017年07月17日 10:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/17 10:00
ここから下ります。6時間。辛すぎる。
こういうときに歩きたかった。
2017年07月17日 10:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/17 10:00
こういうときに歩きたかった。
降ります。
2017年07月17日 10:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/17 10:01
降ります。
カメラを構えるのもいやなほどの道。
2017年07月17日 11:39撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 11:39
カメラを構えるのもいやなほどの道。
こんな橋、もう入らないし。というか、歩けない。
2017年07月17日 12:05撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 12:05
こんな橋、もう入らないし。というか、歩けない。
大門沢小屋まで2時間40分。すこし遅い。でもコーラを補給して歩く。
2017年07月17日 12:40撮影 by  SO-01J, Sony
1
7/17 12:40
大門沢小屋まで2時間40分。すこし遅い。でもコーラを補給して歩く。
こんな川を渡って。
2017年07月17日 14:18撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 14:18
こんな川を渡って。
人工建造物が出てきたと思ったら・・・。最悪の吊り橋。
吊り橋嫌いなんです。シュリングが欲しい。
ここでびくびく渡ったせいで完全に足が終わりました。
2017年07月17日 14:53撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 14:53
人工建造物が出てきたと思ったら・・・。最悪の吊り橋。
吊り橋嫌いなんです。シュリングが欲しい。
ここでびくびく渡ったせいで完全に足が終わりました。
ようやく林道へ。
2017年07月17日 15:15撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 15:15
ようやく林道へ。
ここから40分で南アルプス林道まで舗装路歩き。
2017年07月17日 15:16撮影 by  SO-01J, Sony
7/17 15:16
ここから40分で南アルプス林道まで舗装路歩き。
トンネル手前で休憩していたら、来るはずのないバスが・・・。臨時バスが来ました。無理を言って乗せてもらい。150円で奈良田第二駐車場へ。神様だ
2017年07月17日 16:04撮影 by  SO-01J, Sony
1
7/17 16:04
トンネル手前で休憩していたら、来るはずのないバスが・・・。臨時バスが来ました。無理を言って乗せてもらい。150円で奈良田第二駐車場へ。神様だ

感想

 3000m峰21座はここ数年の目標だった。昨年、大喰岳・中岳・南岳を大キレット縦走の時に通過して、北アルプスは全て終わり。残るは南アルプスの6座。そのうちの2座を今回の縦走で通過しようと計画。同行者は、最近の傾向で誰も居ない・・・。
本当は7月の最初の土日の予定だったが天気が悪く延期。今回は天気がもつと思ったが、稜線ではずっとガスだった。
 北岳は7,8年前に家族で登った。二股から小太郎尾根経由で上がり、肩の小屋でテン泊。帰りは御池経由で広河原に降りた。だから今回は、大樺沢雪渓を上がった。その分、アイゼンが増えるのですがね・・・。
 北岳から南下する稜線は初めてで楽しみだった。なにせ雑誌の写真は凄いから。でも全く見えず・・・。最後の農鳥岳で少し見えた。残りは塩見と南部の3つ(聖は完了)だから、次回に期待したい。
 大門沢の下山道はあり得ないほどの劇下り。特に最初の1時間はすでに道ではなく、崩壊している。とても子供は歩けない。登山道の管理は大変だと思うが、はしごでも付けないと、どんどん靴と雨で道は削れ、歩きやすそうなところを人は歩き、さらに山が崩れる。そんなことを予想させられる道だった。大門沢小屋の下とちょっと上は管理されていて、とても歩きやすい道だった。
 南アルプス林道まででてきて、あまりの暑さと疲れでリュックを放り投げて休憩していたら、トンネルから来るはずのないバスが2台。ゲートのおじさんに「乗りたい」とわがまま言ったら2台目のバスの運転手さんに交渉してくれて、乗れることに。150円で20分の舗装路歩きが免除された最高の瞬間だった。ありがとう!おじさんと運転手さん

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利用交通機関: 車・バイク
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