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Yamareco

記録ID: 127367
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

鷲羽・黒部源流・黒部五郎(新穂高から)

2011年08月12日(金) 〜 2011年08月13日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
36:41
距離
47.0km
登り
4,533m
下り
3,965m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(8/12)5:20新穂高→6:30小池新道入口→8:45鏡平→9:50弓折分岐→10:50双六小屋
(中道コース)→12:00稜線分岐→12:50三俣蓮華→13:20三俣山荘(テント設営)14:00
→15:00鷲羽山頂→15:30ワリモ分岐→16:15黒部源流→16:50三俣山荘
(8/13)5:30三俣山荘(巻道コース)→6:30三俣分岐→7:10黒部五郎小舎
(カールコース)→8:50黒部五郎山頂→10:50黒部五郎小舎→11:50三俣分岐→12:30三俣山荘(テント撤収)13:10→15:10双六小屋→16:40鏡平→18:20小池新道入口→19:20新穂高
天候 12日:晴れ 13日:晴れ後雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(8/12)自宅0:30->八王子IC1:20->松本IC3:30->新穂高5:00
(8/13)新穂高19:30->ひがくの湯19:40->松本IC21:50->八王子IC24:00->自宅24:40
コース状況/
危険箇所等
小池新道はガレ場だらけで雨で濡れた時には大変危険です。重たいリュックを背負い、足に疲れが溜まった下りの場合は特に危険です。私も二度スベッて尻を打ちました。是非ご注意を!
双六小屋から三俣蓮華までのルートですが、ヤマケイのガイドブックでは中道コースが最短時間で紹介されていましたが、実際には巻道コースの方が早そうです。
黒部五郎小舎から山頂へはカール側ルートがお勧めです。雄大な黒部五郎岳とカールの素晴らしいシーンが眼前に広がっています。
新穂高の左俣林道入り口を出発。
2011年08月12日 05:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 5:17
新穂高の左俣林道入り口を出発。
わさび平小屋。前泊の客で賑わってました。
2011年08月12日 06:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 6:12
わさび平小屋。前泊の客で賑わってました。
小池新道入り口。ここからガレ場の始まりです。
2011年08月12日 06:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 6:31
小池新道入り口。ここからガレ場の始まりです。
イタドリガ原
2011年08月12日 08:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 8:01
イタドリガ原
シシウドガ原
2011年08月12日 08:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 8:07
シシウドガ原
鏡平の湖畔からの槍ヶ岳
2011年08月12日 08:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 8:43
鏡平の湖畔からの槍ヶ岳
鏡平小屋です。
2011年08月12日 08:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 8:44
鏡平小屋です。
弓折岳分岐。
2011年08月12日 09:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 9:49
弓折岳分岐。
弓折乗越
2011年08月12日 09:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 9:50
弓折乗越
弓折分岐です。
2011年08月12日 09:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 9:52
弓折分岐です。
ここから先は稜線歩きです。
2011年08月12日 10:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 10:00
ここから先は稜線歩きです。
遠くに目指す鷲羽山が見えました。
2011年08月12日 10:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 10:05
遠くに目指す鷲羽山が見えました。
花見平
2011年08月12日 10:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 10:07
花見平
双六小屋が見えました。
2011年08月12日 10:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/12 10:17
双六小屋が見えました。
双六岳の巻道分岐。ここは帰りに通る事に。
2011年08月12日 11:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 11:17
双六岳の巻道分岐。ここは帰りに通る事に。
行きは中道コースを通ります。
2011年08月12日 11:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 11:22
行きは中道コースを通ります。
鷲羽岳と水晶岳。
2011年08月12日 11:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 11:35
鷲羽岳と水晶岳。
振り返ると秀麗な槍ヶ岳の姿が。
2011年08月12日 11:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 11:52
振り返ると秀麗な槍ヶ岳の姿が。
三俣蓮華から鷲羽・水晶岳への稜線。
2011年08月12日 12:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 12:30
三俣蓮華から鷲羽・水晶岳への稜線。
三俣蓮華山頂到着です。
2011年08月12日 12:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 12:48
三俣蓮華山頂到着です。
眼下に三俣山荘が見えます。
2011年08月12日 12:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/12 12:55
眼下に三俣山荘が見えます。
三俣山荘のテント場。思ったより空いてます。
2011年08月12日 13:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 13:15
三俣山荘のテント場。思ったより空いてます。
三俣山荘到着。
2011年08月12日 13:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 13:45
三俣山荘到着。
目の前に鷲羽岳が見える一番良い場所にテントを張れました。
2011年08月12日 13:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 13:54
目の前に鷲羽岳が見える一番良い場所にテントを張れました。
さて、いよいよ鷲羽岳を目指します。
2011年08月12日 14:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 14:05
さて、いよいよ鷲羽岳を目指します。
鷲羽岳は近くで見るとこんなに険しい岩場でした。
2011年08月12日 14:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 14:35
鷲羽岳は近くで見るとこんなに険しい岩場でした。
さらに厳しい岩場が続きます。
2011年08月12日 14:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 14:41
さらに厳しい岩場が続きます。
鷲羽池と槍ヶ岳のシーンが中々良いです。
2011年08月12日 14:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 14:54
鷲羽池と槍ヶ岳のシーンが中々良いです。
遂に鷲羽岳山頂に到着。
2011年08月12日 14:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 14:56
遂に鷲羽岳山頂に到着。
せっかく来たのでワリモ岳経由で小屋に戻る事に。
2011年08月12日 15:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 15:22
せっかく来たのでワリモ岳経由で小屋に戻る事に。
ワリモ分岐です。出来れば水晶岳まで行きたかった…。
2011年08月12日 15:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 15:30
ワリモ分岐です。出来れば水晶岳まで行きたかった…。
分岐を黒部源流方面へ。
2011年08月12日 15:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 15:35
分岐を黒部源流方面へ。
急な下りを黒部源流を目指します。
2011年08月12日 15:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 15:41
急な下りを黒部源流を目指します。
三俣への分岐。源流はこれより少し下の模様。
2011年08月12日 16:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 16:11
三俣への分岐。源流はこれより少し下の模様。
源流の正確な起点が判らず…この辺りか?
2011年08月12日 16:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 16:15
源流の正確な起点が判らず…この辺りか?
少し戻った先に源流の石碑がありました。この場所では意味が無いのでは?
2011年08月12日 16:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 16:20
少し戻った先に源流の石碑がありました。この場所では意味が無いのでは?
三俣山荘に戻って、鷲羽岳と乾杯です。
2011年08月12日 16:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 16:51
三俣山荘に戻って、鷲羽岳と乾杯です。
夕日が差して鷲羽岳が綺麗に映えました。
2011年08月12日 18:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 18:27
夕日が差して鷲羽岳が綺麗に映えました。
遠く槍ヶ岳も夕日に染まっています。
2011年08月12日 18:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/12 18:33
遠く槍ヶ岳も夕日に染まっています。
さて、翌日は一路、黒部五郎岳へ。三俣山荘からの巻道途中の雪渓は滑りやすいですがアイゼン無しで問題ありません。
2011年08月13日 05:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 5:59
さて、翌日は一路、黒部五郎岳へ。三俣山荘からの巻道途中の雪渓は滑りやすいですがアイゼン無しで問題ありません。
黒部五郎小舎まで来ました。
2011年08月13日 07:03撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 7:03
黒部五郎小舎まで来ました。
ここはカール・ルートから行きます。
2011年08月13日 07:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 7:04
ここはカール・ルートから行きます。
朝はガスってた天気も丁度良いタイミングで晴れてくれました。
2011年08月13日 07:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 7:58
朝はガスってた天気も丁度良いタイミングで晴れてくれました。
オコジョも出迎えてくれてます。(動画撮影にも成功しました。)
2011年08月13日 08:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/13 8:01
オコジョも出迎えてくれてます。(動画撮影にも成功しました。)
晴天と黒部五郎のカールが最高のシーンです。
2011年08月13日 08:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 8:07
晴天と黒部五郎のカールが最高のシーンです。
カールの下からのシーン。
2011年08月13日 08:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 8:16
カールの下からのシーン。
右手の巻道から黒部五郎の片に向かいます。
2011年08月13日 08:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 8:20
右手の巻道から黒部五郎の片に向かいます。
黒部五郎の片から中の俣への稜線。
2011年08月13日 08:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 8:35
黒部五郎の片から中の俣への稜線。
黒部五郎山頂は意外とシンプルでした。
2011年08月13日 08:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 8:51
黒部五郎山頂は意外とシンプルでした。
帰りは稜線コースで戻ります。
2011年08月13日 10:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 10:22
帰りは稜線コースで戻ります。
稜線コースからの黒部五郎小舎。
2011年08月13日 10:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 10:44
稜線コースからの黒部五郎小舎。
三俣山荘まで戻って来ました。ここでテント撤収です。
2011年08月13日 12:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 12:21
三俣山荘まで戻って来ました。ここでテント撤収です。
帰路は三俣蓮華の巻道コースを通ります。
2011年08月13日 13:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 13:53
帰路は三俣蓮華の巻道コースを通ります。
双六小屋。布団を干してる?それとも戯れてる?
2011年08月13日 15:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 15:12
双六小屋。布団を干してる?それとも戯れてる?
双六のテント場は大賑わい。実はこの後スコールが降ったのですが…。
2011年08月13日 15:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 15:13
双六のテント場は大賑わい。実はこの後スコールが降ったのですが…。
大雨で滑りやすく危険な目にあった悪夢の小池新道を抜けてようやく林道へ。
2011年08月13日 18:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/13 18:22
大雨で滑りやすく危険な目にあった悪夢の小池新道を抜けてようやく林道へ。

感想

夏休みの週末、かねてから目論んでいた黒部源流方面へ初めて出かけました。
混雑する最終日を避けると日程的に1泊2日に限られます。
日程は限られるが、鷲羽・水晶岳は行きたいし、黒部五郎にも行きたいし…。
最終的に水晶岳は無理と断念しました。ここで全部登ってしまうと高瀬ダムからのルートに挑む機会が無くなってしまいそうだったので。
夏休みの週末という事で大混雑が予想されたので、ここは久し振りにテント泊をする事に。

双六小屋までは大勢の登山客がいましたが、そこから先はまばらになりました。
三俣蓮華へのルートはガイドブックでは中道が近そうだったのですが、実際にはアップダウンがあり時間がかかりました。
ようやく三俣山荘に到着しテント設営。小屋に一番近くて平坦な場所が空いていてラッキーでした。

小屋で夕食と翌日の弁当を頼んだら、いざ鷲羽岳へ。殆ど直登に近い険しいルートを頑張って登ったら、遠くだった水晶岳がすぐ近くに見えます。
登りたい気持ちを抑えて、黒部源流を観に行く事に。
黒部源流の正確な場所が判らず、暫くの間うろうろしました。そのご小屋に戻る途中で源流の石碑を発見。この場所にあっても本当の場所が判らないのでは意味が無いなぁと思いました。
小屋に戻って、ビールを一気飲み。もう1本買ってテントのすぐ側の小川で冷やしました。

翌日は黒部五郎を目指しました。2つコースがありますが、下りのカールコースはガスッた時に迷い易いと聞き、登りをカールコースに。その時に限って天気がはれて素晴らしい光景を眺める事が出来ました。
途中、オコジョにも出会えて最高に付いています。

あまり長居をしていると今日中に帰れないので、急ぎ小屋に戻りテント撤収、帰路に向かいます。
途中の双六小屋は既に大勢の人で賑わってました。テント場も大混雑状態でしたが、その後もさらに大勢の人が登ってきてるので全員収容できるのだろうかと心配になりました。

鏡平を過ぎた辺りから天気が怪しくなり突然スコールが降ってきました。
急な下り坂で、滑りやすいガレ場、しかも重たいリュックを担いでバランスをくづし易い最悪のコンディションで何度も滑りかけて危険でした。
もう小池新道はこりごりです。

辺りが暗くなった頃、ようやく新穂高に戻ってきました。
重たいテントを担いで2日間で55Km(ルート図では最後GPSの電池切れで途切れてますので+8Km位)程の行程を我ながら良く歩いたなぁと思いました。
とても疲れましたが、初めての黒部源流方面は最高の景色と天気に恵まれて、大満足でした。

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