鷲羽・黒部源流・黒部五郎(新穂高から)
- GPS
- 36:41
- 距離
- 47.0km
- 登り
- 4,533m
- 下り
- 3,965m
コースタイム
(中道コース)→12:00稜線分岐→12:50三俣蓮華→13:20三俣山荘(テント設営)14:00
→15:00鷲羽山頂→15:30ワリモ分岐→16:15黒部源流→16:50三俣山荘
(8/13)5:30三俣山荘(巻道コース)→6:30三俣分岐→7:10黒部五郎小舎
(カールコース)→8:50黒部五郎山頂→10:50黒部五郎小舎→11:50三俣分岐→12:30三俣山荘(テント撤収)13:10→15:10双六小屋→16:40鏡平→18:20小池新道入口→19:20新穂高
天候 | 12日:晴れ 13日:晴れ後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(8/13)新穂高19:30->ひがくの湯19:40->松本IC21:50->八王子IC24:00->自宅24:40 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小池新道はガレ場だらけで雨で濡れた時には大変危険です。重たいリュックを背負い、足に疲れが溜まった下りの場合は特に危険です。私も二度スベッて尻を打ちました。是非ご注意を! 双六小屋から三俣蓮華までのルートですが、ヤマケイのガイドブックでは中道コースが最短時間で紹介されていましたが、実際には巻道コースの方が早そうです。 黒部五郎小舎から山頂へはカール側ルートがお勧めです。雄大な黒部五郎岳とカールの素晴らしいシーンが眼前に広がっています。 |
写真
感想
夏休みの週末、かねてから目論んでいた黒部源流方面へ初めて出かけました。
混雑する最終日を避けると日程的に1泊2日に限られます。
日程は限られるが、鷲羽・水晶岳は行きたいし、黒部五郎にも行きたいし…。
最終的に水晶岳は無理と断念しました。ここで全部登ってしまうと高瀬ダムからのルートに挑む機会が無くなってしまいそうだったので。
夏休みの週末という事で大混雑が予想されたので、ここは久し振りにテント泊をする事に。
双六小屋までは大勢の登山客がいましたが、そこから先はまばらになりました。
三俣蓮華へのルートはガイドブックでは中道が近そうだったのですが、実際にはアップダウンがあり時間がかかりました。
ようやく三俣山荘に到着しテント設営。小屋に一番近くて平坦な場所が空いていてラッキーでした。
小屋で夕食と翌日の弁当を頼んだら、いざ鷲羽岳へ。殆ど直登に近い険しいルートを頑張って登ったら、遠くだった水晶岳がすぐ近くに見えます。
登りたい気持ちを抑えて、黒部源流を観に行く事に。
黒部源流の正確な場所が判らず、暫くの間うろうろしました。そのご小屋に戻る途中で源流の石碑を発見。この場所にあっても本当の場所が判らないのでは意味が無いなぁと思いました。
小屋に戻って、ビールを一気飲み。もう1本買ってテントのすぐ側の小川で冷やしました。
翌日は黒部五郎を目指しました。2つコースがありますが、下りのカールコースはガスッた時に迷い易いと聞き、登りをカールコースに。その時に限って天気がはれて素晴らしい光景を眺める事が出来ました。
途中、オコジョにも出会えて最高に付いています。
あまり長居をしていると今日中に帰れないので、急ぎ小屋に戻りテント撤収、帰路に向かいます。
途中の双六小屋は既に大勢の人で賑わってました。テント場も大混雑状態でしたが、その後もさらに大勢の人が登ってきてるので全員収容できるのだろうかと心配になりました。
鏡平を過ぎた辺りから天気が怪しくなり突然スコールが降ってきました。
急な下り坂で、滑りやすいガレ場、しかも重たいリュックを担いでバランスをくづし易い最悪のコンディションで何度も滑りかけて危険でした。
もう小池新道はこりごりです。
辺りが暗くなった頃、ようやく新穂高に戻ってきました。
重たいテントを担いで2日間で55Km(ルート図では最後GPSの電池切れで途切れてますので+8Km位)程の行程を我ながら良く歩いたなぁと思いました。
とても疲れましたが、初めての黒部源流方面は最高の景色と天気に恵まれて、大満足でした。
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