間ノ岳〜北岳縦走

2018年07月24日(火) 〜 2018年07月25日(水)

• GPS: 18:45
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,482m
• 下り: 2,474m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:17

7:03 広河原インフォメーションセンター
7:08 7:12 広河原山荘
7:34 7:34 白根御池分岐
9:53 10:21 大樺沢二俣
13:44 13:46 八本歯のコル
14:21 14:21 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
14:52 14:52 トラバースルート分岐
15:21 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:35
• 合計: 10:15

15:21 北岳山荘
5:45 5:53 中白根山
6:46 7:17 間ノ岳
8:05 8:13 中白根山
8:42 9:15 北岳山荘
9:40 9:40 トラバースルート分岐
10:01 10:09 吊尾根分岐
10:26 10:42 北岳
10:56 11:02 両俣分岐
11:07 11:28 北岳肩ノ小屋
12:02 12:08 小太郎尾根分岐
12:13 12:16 草すべり分岐
13:20 13:34 大樺沢二俣
15:08 15:09 白根御池分岐
15:23 15:24 広河原山荘
15:28 広河原インフォメーションセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅前泊
始発バスで広河原着

コース状況／危険箇所等

2日前に豪雨影響で閉鎖されていた大樺沢コース開通。有り難くも、綺麗に再整備されていた。一部沢歩きあるも、通常登山靴で歩ける水量でした。沢に沿って登攀し途中八本歯コルへ右手に折れていくが、気付かず沢脇の踏み跡に沿って登るもルートミスに気づき戻ったので30分時間ロスした。分岐にはリボンあったので普通なら問題ないが、疲れてるタイミングでもあり注意要。

その他周辺情報

北岳山荘宿泊。平日ゆえひとりで布団使えた。
外にバイオトイレあるが、小屋内にもトイレあり。
就寝中アンモニア臭いがキツく、悩まされる。。
北岳山荘に売ってるTシャツは肩の小屋にはなく、別デザインのTシャツだった。北岳山荘で買っておけば良かった。飲み物は６００円。お茶と水は自由に提供されており、持参した粉末ポカリを活用。

写真

7/24 6:31

甲府駅からバスで到着！広河原インフォメーションセンター。綺麗なトイレ行って身支度してスタート！

7/24 7:06

吊り橋渡って登山道に入ります、天気も良く爽やか。

7/24 7:55

沢を見ながらまずは樹林帯歩き。たまに薄く流れる小川を進みます。

7/24 7:58

センジュガンピ

7/24 8:02

綺麗に整備して頂いた道です

7/24 8:05

橋の上からバットレスが見えてきた

7/24 8:10

7/24 9:09

タカネグンナイフウロ

7/24 9:31

オトギリソウ

7/24 9:40

ハクサンフウロ

7/24 9:43

シナノキンバイ

7/24 9:47

雪渓もまだまだ残ってます

7/24 9:58

鳳凰山もよく見える！

7/24 10:09

ベニヒカゲが懐いてきた！

7/24 10:24

ミヤマハナシノブ

7/24 10:34

ミヤママンネングサ

7/24 10:37

シコタンソウ

7/24 10:48

タカネグンナイフウロ群生とクルマユリ

7/24 11:25

上流から沢水が流れ涼やか。雨で水量増えたら怖いかも。

7/24 11:26

ずーっと沢沿いを登攀したまに振り返って。鳳凰山よ、そのうち行くぜ🎵

7/24 12:24

モミジカラマツ

7/24 13:05

ルート間違いのポイント。沢沿いから八本歯に右手に上がるはずでしたが、この踏み跡に沿って更に沢沿いへ。気づいてここまで戻りました。

7/24 13:24

八本歯コルに向かいます。ハシゴの連続！雰囲気変わって楽しーい！

7/24 13:45

八本歯コルスタート！

7/24 13:46

7/24 13:46

オンダテ

7/24 13:49

岩登りも厳しいところにはちゃんとハシゴ。

7/24 13:56

北岳山頂方向がぐんと近くに。

7/24 14:06

途中ガスってましたが晴れてきました

7/24 14:11

黄色い目印に沿ってよじ登りますよ。

7/24 14:22

今日は山頂お預け。左手にそれて北岳山荘が見えた！

7/24 14:26

ミネウスユキソウ

7/24 14:27

イブキジャコウソウ

7/24 14:27

タカネナデシコ

7/24 14:29

花畑が壮観！

7/24 14:31

タカネテンマ！まだ開花してないけど。

7/24 14:37

タカネコウリンカ

7/24 14:39

キタダケトリカブト

7/24 14:41

7/24 14:50

タカネツメクサ群生

7/24 14:51

イワベンケイも見事。この存在感が素晴らしい

7/24 15:00

たくさんの花畑を見ながら山荘へ。今回のルートではコルから山荘の間にいちばん花が多かった。オススメルートです！

7/24 15:15

7/24 15:22

北岳山荘到着！

7/24 16:13

山荘の裏手から北岳を望むベストショット🎵

7/24 16:13

最高の天気をパノラマで。

7/24 16:20

明日向かう間ノ岳、その先には農鳥岳

7/24 18:55

夕日＆仙丈ケ岳

7/24 19:08

マジックアワー！日が沈んだ後のこの時間が至福。

7/25 4:28

グットモーニング！

7/25 5:44

間ノ岳に向けて中白峰山。白文字なので見にくい^^;

7/25 5:49

間ノ岳さま、今から行くから待っててちょうだい。

7/25 6:48

間ノ岳三角点キター。

7/25 6:49

南アルプス、悪沢岳も見えます

7/25 6:56

まとまった時間をとって是非行きたい、南アルプス深部！

7/25 7:05

ハクサンイチゲ

7/25 7:08

チングルマ

7/25 7:11

チシマギキョウ

7/25 8:11

北岳へGO!仙丈ケ岳とセットで。今度は仙丈ケ岳からナンバー3（富士山、北岳、間ノ岳）を見たい。

7/25 8:37

間ノ岳からの折り返しの北岳山荘前でライチョウの親子と遭遇し感動！ヒナは４匹で手の届く距離までトコトコ。

7/25 9:29

北岳山頂への岩場でトウヤクリンドウ

7/25 9:48

ミヤマムラサキ

7/25 10:25

とうちゃーく。

7/25 10:33

やっぱタッチするでしょー。

7/25 10:35

山頂脇にある更なる高台（幻の山頂）にて！ホントはコッチが山頂？

7/25 10:57

右手の甲斐駒ケ岳は雲の中^^;昨日も午後は甲斐駒ケ岳山頂だけは雲の中だったので行くなら午前早くの登頂が必須だなぁと実感。

7/25 11:28

肩の小屋！お昼の弁当食べて下山の鋭気を養います。北岳山荘の弁当は助六寿司でした、サッパリでありがたい。

7/25 12:30

マルバタケブキの花畑

7/25 12:44

マルバタケブキ

7/25 13:06

ミヤマシシウド

7/25 13:07

シモツケソウ

7/25 13:07

7/25 14:51

最後にアサギマダラ君に遭遇。粘って花にとまるのを待ってからのシャッター！風で揺れてややピンぼけですが、やはり美しい！感動したー。

7/25 14:57

沢歩きはこんな感じの水量で楽しく下山。でもスリップ注意ですねー。

7/25 15:07

白根御池分岐まできた、あとは無事下山です。
山荘であった人と話してたらこの分岐見逃して、大樺沢コースの予定が草すべり経由になってしまい予定外に疲れたとおっしゃってました。
確かに登りだと看板角度的に二俣矢印が見えずらいので注意ですねー。写真は下りだからわかりやすいのですが。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

iPhone 6s Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

HIKKY1973

好天を狙ってのアプローチでハイテンション山行になりました。沢沿いの大樺沢コースは爽快で、ポイント毎に整備されており、感謝しながら登りました。ただ雨後の水量には注意が必要ですね。沢脇の登りが終わると八本歯のコルへ。階段をクリアしながら滑りやすい岩登りもあり三点支持で慌てず確実に。コルから北岳山荘へのルートは花も増えて大満足！登りはほぼ同じペースの方と写真を撮りながら抜きつ抜かれつ、花にお詳しい方で大変勉強になりました、ありがとうございます。北岳山荘の夕食も疲れた身体に染み渡るサバ味噌で美味。夕日を堪能して早々に就寝。星空は月がとても明るくてそここそに。翌日は早出したくて弁当に変更しておきました。間ノ岳まで心配だったのでデポしませんでしたが、結果的には距離時間や状況含めてデポすれば良かったな、と。間ノ岳から北岳山荘に戻ると、ライチョウの親子がひょこっと、会えて感激！環境省の方が見守っておられました。北岳山頂へは最終日最後の登り、ややきつくも無事登頂できました、ありがとうございます。この登りでは百名山と二百名山を制覇されたという鉄人にお会いでき、色々話してくれました。だいぶ先輩でしたが、帰りのバス間に合ったかな。。息子さんが母を気遣いながら下山されてる親子にほっこりしたり、今回ひよってやめた白峰三山を縦走される方々も多くて、多くの方々と触れ合える山行となりました。感謝です！