立山

2018年08月04日(土) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 12.3km
• 登り: 975m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:13

7:42 スタート地点
8:42 8:54 一の越山荘
9:58 10:26 雄山
10:45 11:01 立山
11:04 11:20 大汝休憩所
11:38 11:51 富士ノ折立
12:32 12:33 真砂岳
13:28 13:38 別山南峰
13:44 13:47 別山北峰
13:51 13:52 別山南峰
14:17 14:29 剱御前小舎
15:31 15:38 浄土橋
15:45 15:45 雷鳥沢ヒュッテ
15:50 15:51 ロッジ立山連峰
15:55 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

前日23時新宿発の毎日あるぺん号で朝7時室堂着。山行後、ロッジ立山連峰に1泊し、翌日は立山黒部アルペンルートと新幹線で東京へ。

コース状況／危険箇所等

何箇所か雪渓の上を歩くけれど、アイゼン等はまったく不要。

その他周辺情報

下山後長野駅まで戻ってきて、タクシーでうるおいの湯に立ち寄り。

写真

8/4 7:35

室堂ターミナル前の玉殿湧水で水を汲んでスタート！

8/4 7:57

山麓にはチングルマがまだ残ってた。

8/4 7:58

シナノキンバイ

8/4 8:39

イワギキョウ

8/4 8:48

一の越から雄山は賑やかな急登。

8/4 9:23

イワツメクサ

8/4 9:32

北アルプス南部の山々。

2991mの雄山三角点付近から3003mの雄山神社峰本社を見上げる。

8/4 10:12

参拝料500円払って3003m！ 右奥は大汝山。

8/4 10:06

室堂を見おろす。中央は大日岳、右は奥大日岳。

8/4 10:10

右から薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳、水晶岳、奥穂高、槍、前穂高。

8/4 10:49

大汝山。1〜2人しか乗れない山頂の岩に半分ぐらいの人が登ろうとするので、撮影待ち渋滞。

8/4 10:52

黒部湖の向こう正面は針ノ木岳。

8/4 10:54

やっと大汝山山頂の撮影順が来たら、山頂標識が持ち回り中・・・

8/4 11:22

右は富士ノ折立、左は別山から剱岳。

8/4 11:39

富士ノ折立

8/4 11:39

ここからも黒部湖と針ノ木岳が目の前に。

8/4 11:41

右から鹿島槍、五竜、白馬三山。

8/4 11:46

トウヤクリンドウ

8/4 11:51

富士ノ折立を振り返る。

8/4 11:59

室堂を見おろす。残雪がアクセントになってる。

8/4 12:06

次は真砂岳へ。

8/4 12:14

右手には内蔵助カール。

8/4 12:29

大日と奥大日。

8/4 12:33

真砂岳。

8/4 12:34

別山への美しい尾根を登り返す。

8/4 12:53

再び室堂方面。

8/4 12:57

頑張る妻。

8/4 13:02

花崗岩の稜線が美しい。

8/4 13:27

立山を振り返る。

8/4 13:29

ラスボス別山到着。標識がマジック書き！

8/4 13:30

剱岳がど〜ん。

8/4 13:44

自分だけ別山北峰に足を伸ばしてみた。

8/4 13:45

剱岳がますます間近に。

8/4 13:55

今まで歩いてきた尾根をすべて見渡せる。

剣山荘。このロケーション、カッコ良すぎる。いつか行くことになるのかなあ。

8/4 14:12

今回撮影した剱岳で一番のお気に入り。

8/4 14:59

ミヤマリンドウ。タテヤマリンドウは見かけなかった。

8/4 15:15

すっかり下ってきて立山を振り返る。

8/4 15:25

チングルマを入れてみた。

8/4 15:35

浄土沢。冷たくて気持ちいい！

8/4 15:46

ロッジ立山連峰に到着。

8/4 16:25

荷物を置いて、みくりが池まで往復する途中で出会ったチングルマの果穂の海。

8/4 16:26

少しアップで。

8/4 16:58

みくりが池の逆さ立山連峰。朝だと逆光なので、下山後に疲れた足を伸ばして良かった！

8/4 17:09

血の池。名前はおどろおどろしいけど美しい。

8/4 17:29

夕陽を受けたチングルマの海があまりに綺麗だったのでもう1枚。

8/4 17:06

前を歩く妻の向こうには今日歩いたすべての山！

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

Echigoya

妻の提案で立山を回ってきた。

おそらく40数年前、自分がまだ10歳前後の時に家族4人で雄山に登ったことがある。山登りをしない父が唯一連れて行ってくれた山だった気がする。室堂から見上げた一ノ越・雄山間の稜線がかすかに瞼の裏に残っていて、今回訪れてみたらやはり同じ絵だった。

ただ、その稜線以外はまったく記憶がなく、どこに泊まったのかも、雄山から縦走したのかピストンしたのかも、全然分からない。

そんな「ほぼ初めまして」の立山は、天候に恵まれ、雪渓も残っていて、素晴らしかった。登山口が既に森林限界を超えていて、山行の最初から最後までずっと絵になる。雄山からは北アルプス南部の山々、途中の稜線では黒部湖越しに後立山連峰、そして別山では大迫力の剱岳。その間、歩く稜線が前後に雄大に見渡せて、左手にはほぼ常に室堂が箱庭のように広がっている。こんな、良い意味での金太郎飴みたいな山域があるんだなあと関心してしまった（相変わらず表現力なさすぎ・・・）。

今回1つ当たったのは、室堂内の散策を午後にしたこと。室堂の東側に山々がそびえているので、午後の方が山肌をきれいに見ることができた気がする。

この山域はそれほど体力や技術を要しないので、もっと歳を重ねて脚が衰えてきたら毎年のように行ってしまいそう（笑）。