超最高!! 秋晴れの涸沢紅葉 と 好展望の北穂&奥穂
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,952m
- 下り
- 1,949m
コースタイム
06:40 河童橋 (気温0℃)
07:20 明神
08:00 徳澤
08:55 横尾 (35分休憩、気温7℃)
10:35 本谷橋
12:15 涸沢ヒュッテ (40分滞在、気温11℃)
13:10 涸沢小屋 (15分ソフトクリーム休憩)
16:00 北穂高岳&北穂高小屋
〖総行程時間:9h20m、休憩1h30m〗
【10/9】
05:30 北穂高小屋テラス (朝食&御来光&身支度、気温−2℃)
06:20 北穂高岳
08:20 涸沢岳 (15分滞在)
08:50 穂高岳山荘 (30分休憩)
09:50 奥穂高岳 (35分滞在)
11:40 紀美子平 (20分休憩)
13:50 岳沢小屋 (15分休憩)
15:50 河童橋
〖総行程時間9h30m、休憩1h55m〗
天候 | 【10/8】 朝から快晴!! 午後から少しずつ雲… 【10/9】 雲はあるもののハレ!! 展望よし!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡パーキング 500円/1日 【バス】 上高地往復 2000円 【入浴】 ・梓湖畔の湯 700円 (JAFカード割引は終了) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地〜涸沢】 ・危険個所なし 【涸沢〜北穂】 ・ガレ場の急登、落石注意!! (すれ違った方の話では、前日の登りのとき“枕”大の落石が発生したとの事) 【北穂〜涸沢岳】 ・緊張の連続する岩場… ・特に涸沢岳への登りはかなりの急傾斜(クサリ、ハシゴあり) 逆ルートでは歩きたくないと思った… 【涸沢岳〜奥穂高岳】 ・涸沢岳から穂高岳山荘への下り→なんの問題もなし ・奥穂高岳への登り→涸沢岳までの登りに比べれば余裕 【吊り尾根&重太郎新道】 ・ゆっくり下りれば大丈夫 【岳沢〜上高地】 ・特に問題なし |
写真
感想
【”日本一の山岳紅葉“と謳われる秋の涸沢カールへ!!】
・もともと9月に行こうと思っていた北穂…都合がつかないままこの時期になってしまったのだがそれが良かった!
もし9月に行ってしまっていたら、数少ない貴重な2連休、南アルプスの3000m峰狙いで
紅葉の涸沢には足を運んでいなかったと思う、、、
・涸沢経由、「北穂高小屋1泊ピストン」の予定を組む…
今回テントでなく小屋泊にした理由は、
・テント場の立地条件があまり良くない(小屋から20分)
・コースタイム9時間をテント装備ではちとキツい?
・個人的に泊まってみたい山小屋候補No.1だった!!
と、いうわけで!
・しかし先月、重太郎新道からの奥穂が意外とすんなり行けたので急遽、「重太郎新道から奥穂経由で北穂泊、
翌日涸沢紅葉を楽しんで帰る」プランを提案する…が、、、
せっかく評判の良い今年の涸沢紅葉…もし好天に当たらなければもったいないということで、、、
「初日に涸沢経由で北穂泊、天気に恵まれなければ2日目に期待してまた涸沢経由で上高地」
もしくは「初日に好天の涸沢紅葉を満喫できれば、2日目奥穂経由で重太郎新道(体力次第)」
ということに…まあ疲れてしまってピストンになるだろうと思いつつ、、、
・バスを降りて河童橋へ向かうと、気持ち良すぎるほどの快晴!!!!
穂高はもちろん、焼岳もやたらとカッコイイ!!
・3連休の3日目とあってたくさんの下山者とすれ違いながら横尾、涸沢へと進む…
・横尾で休憩をはさみながら歩くこと5時間半、涸沢ヒュッテに到着!
人でひしめくテラスへ上がると…バーン!と待望の光景、日本一の山岳紅葉が!!!!
しばらく写真撮影に没頭…素晴らしい!来て良かった! ( ̄∇ ̄)(〃'▽'〃)(≧▽≦)
しっかりと景色を目に焼き付け、本日の目的地・北穂を目指す!登山道が見えている!
が、その前に!本日のもう一つの目的…涸沢小屋のソフトクリーム!一年越しに食べられた!
・いよいよ本格的な登り…涸沢から北穂への急登…なんとそこそこにガレていて危険!
ここからはいっぺんに人がいなくなった…
・2時間ほど経ちガレ場の急登を登り終えた頃、テント場に到着!
確かに小屋から遠いがロケーションは最高だろう…
この時はガスってしまっていたが、晴れていれば常念山脈や、遠く八ヶ岳なんかも見えるかな?
何より星がキレイそう☆
・北穂高岳登頂────!!!!!!!!
これで3000m峰は16座目!!
貸切の北穂頂上だがガスって展望×、明日に期待!
すぐ足元にある北穂高小屋へ!!
・長い行程を終えようやく念願の北穂高小屋へ到着!
・宿泊の受付を済ませ案内された部屋へ向かう…
2段部屋の2段目、4人スペースに6人でとのこと…
こんなに混んだ山小屋に泊まるのは初めて…
・部屋へ行って相部屋の方たちに挨拶すると、茨城から来たという陽気なオジチャンオバチャン4人組だった。
これがまたよく喋る&よく笑う人たちで…まぁ楽しませてもらった…
びっくりしたのが、オジチャンの1人が以前逢った人に似てる!
声質といい喋り方といい茨城県といい!
8月に悪沢&赤石で行程が一緒だったオジチャンに超ぉぉぉそっくり!!
同じ人ではないかと薄暗い部屋の中でよく確認したけどやっぱり違う…すごく不思議…
しかもその中のオバチャンの1人は、あと磐梯山に登れば百名山完登だという!すごい!
オジチャンたちは翌日、奥穂まで縦走し重太郎新道を下りて岳沢小屋に泊まるという…
・夕食はテレビでも紹介されたことのある名物の生姜焼き♪ご飯おかわり自由♪
・部屋に戻って少し談笑…我々もオジチャンたちと同じルートで上高地まで下りると告げ7時頃就寝…
・夜中に何度か目を覚ます…3時頃、星が見えないかと外に出たがあいにく曇り空…
残念ながら期待していた3000mからの星空は来年におあずけ…
・AM4:00、オジチャンたちの起床とともに目を覚ますが、オジチャンたちが荷物をまとめてる間は布団でヌクヌク…
みんなが朝食に食堂へ行ってから空いたスペースで我々も荷物整理する…
オジチャンが食堂へ行く間際に、出発が先になるであろう我々に「じゃあくれぐれも気をつけて行きなよ」と
声をかけてくれた!連れの皆さんにもお礼の挨拶をする…
・荷物をまとめ外に出るとまだ薄暗い…が、槍のシルエットが見える…
・徐々に明るくなり北アルプス全域が見渡せるようになってきた!遠く富士山もうっすら!
あいにく御来光は雲で見えず…
・テラスにてパンとあったかいココアで朝食をとる…
茨城のオジチャンたちも外に出てきた…「たぶん追いつかれると思うけど…」と言って先に発った…
売店でお揃いの北穂キーホルダーを買って、いざ出発!
・AM6:00の北穂高岳山頂!抜群の好展望!!
写真を撮ったらすぐ出発!
・初めて歩く縦走路♪しかし気の抜けないシビアな岩の道、、、噂通りなかなか手強い…
・涸沢岳に取り付いているオジチャン達が小さく見える…しかし元気だよなぁ!よく登るよなぁ!
・頂上直下で追い抜かせてもらい、頂上でまた一緒に♪
写真を撮り合いっこして穂高岳山荘へ。
・穂高岳山荘で休憩、今年2度目の奥穂ピークへ!
山荘を後にして奥穂への最初の登り…相変わらず険しい岩場だ…
今回は小屋泊装備のザック重量だが、以前はよくテント泊装備で登ったものだなと我ながら感心。
・奥穂高岳、登頂!!
快晴! 360°のクリアビュー! 感激!
やはり何度も来たくなる、自分にとって特別なピーク!
・後から来て休憩中の茨城のオジチャン達、
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する