ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2481593
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳〜金峰山〜瑞牆山(テント泊・小屋泊)

2020年08月07日(金) 〜 2020年08月09日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
20:42
距離
33.0km
登り
3,467m
下り
3,012m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:47
休憩
1:05
合計
5:52
11:09
11:15
102
12:57
12:58
120
14:58
14:58
9
15:07
15:07
14
15:21
16:09
13
16:22
16:32
8
2日目
山行
8:15
休憩
0:40
合計
8:55
6:00
14
6:14
6:14
16
6:30
6:31
12
6:43
6:43
29
7:12
7:13
22
7:35
7:37
38
8:15
8:16
39
8:55
8:55
108
10:43
10:45
5
10:50
10:51
5
10:56
11:07
4
11:11
11:11
3
11:14
11:15
12
11:27
11:30
6
11:36
11:44
29
12:13
12:13
22
12:35
12:36
9
12:45
12:46
76
14:02
14:05
26
14:31
14:33
3
14:36
14:38
17
3日目
山行
5:03
休憩
0:45
合計
5:48
4:16
17
4:33
4:33
11
4:44
4:45
7
4:52
4:53
36
5:29
5:30
19
5:49
5:50
7
5:57
5:57
24
6:21
6:21
17
6:45
6:46
3
6:49
6:51
44
7:35
7:39
9
7:48
7:48
3
7:51
7:52
4
7:56
8:13
5
8:18
8:18
10
8:28
8:29
37
9:06
9:06
3
9:09
9:15
5
9:20
9:21
11
9:32
9:34
2
9:36
9:37
12
9:49
9:51
10
10:01
10:03
1
10:04
ゴール地点
天候 3日間とも曇り時々晴れ。
太陽が隠れている時間が多く、直射日光による日焼けやバテが抑えられたのは良かったのだけど、山頂や稜線からの眺めがガスっていまいちだった。果たしてどちらが良かったのやら。
夕焼け・日の出、夜中の星空もお察しで。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路。京都駅から夜行バス(8,000円)で甲府へ。JR(240円)で山梨市駅に移動し、山梨市民バス(900円)で西沢渓谷入口まで。
復路。瑞牆山荘から山梨峡北交通バス(2,060円)で韮崎駅。特急あずさ(2,540円)に乗って松本まで行き、15時発の昼行便バス(6,200円)で帰京。
コース状況/
危険箇所等
西沢渓谷入口〜甲武信小屋。ずーっと急登。コースのほとんどが樹林帯の中で眺望もなく、ただただ登り続けるだけ。苦痛。
甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳。去年の台風の影響で倒木多数。乗り越えられればいいのだけど、くぐり抜けるとなった場合、テント泊装備背負ったザックでは非常に困難。
金峰山山頂手前。予想以上に巨岩が積み重なっており注意必要。ストックはしまう方が良い。
瑞牆山。前半の樹林帯は問題ないが、後半は巨岩をよじ登るアスレチック。荷物は少なく、小さい方がベター。
仕事、天気、そしてコロナ。諸々重なって伸び伸びになっていた遠征登山。今年一発目は奥秩父主脈縦走へ。甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山を2泊3日で歩き通す計画。
今回の荷物重量14kg…重い。
2020年08月06日 22:53撮影 by  iPhone XS, Apple
8/6 22:53
仕事、天気、そしてコロナ。諸々重なって伸び伸びになっていた遠征登山。今年一発目は奥秩父主脈縦走へ。甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山を2泊3日で歩き通す計画。
今回の荷物重量14kg…重い。
京都駅発の夜行バスに乗り、到着したのは甲府駅。出発前に信玄公にご挨拶。
2020年08月07日 06:45撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/7 6:45
京都駅発の夜行バスに乗り、到着したのは甲府駅。出発前に信玄公にご挨拶。
甲府駅から電車で山梨市駅に移動し、バスに乗り換えて登山口のある西沢渓谷入口に到着。いよいよ始まる縦走登山を前にワクワクドキドキ。

と、ここでよもやの仕事トラブルの電話…出発が遅れる。
2020年08月07日 10:48撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 10:48
甲府駅から電車で山梨市駅に移動し、バスに乗り換えて登山口のある西沢渓谷入口に到着。いよいよ始まる縦走登山を前にワクワクドキドキ。

と、ここでよもやの仕事トラブルの電話…出発が遅れる。
甲武信ヶ岳へは徳ちゃん新道から向かう。スタートが遅れたのでできれば急ぎたいところ。
2020年08月07日 11:10撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 11:10
甲武信ヶ岳へは徳ちゃん新道から向かう。スタートが遅れたのでできれば急ぎたいところ。
スタートしてすぐ樹林帯の急登開始。これが延々と、本当に延々と続く…
2020年08月07日 11:29撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 11:29
スタートしてすぐ樹林帯の急登開始。これが延々と、本当に延々と続く…
もう一つのルート・近丸新道との合流点まで登る。ここまででもう相当にバテたのだけど、まだこの日の予定の半分という事実…
2020年08月07日 12:58撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 12:58
もう一つのルート・近丸新道との合流点まで登る。ここまででもう相当にバテたのだけど、まだこの日の予定の半分という事実…
戸渡尾根を登る。これまでと特に何も変わらない風景と斜度…
登山道はコース全体を通して明瞭。マークも多い。ただ標識はあまりなく、たまに見かけるとほっとする。
2020年08月07日 14:20撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 14:20
戸渡尾根を登る。これまでと特に何も変わらない風景と斜度…
登山道はコース全体を通して明瞭。マークも多い。ただ標識はあまりなく、たまに見かけるとほっとする。
たまに樹林帯を抜けて視界が広がる場面も濃いガスで何も見えず…元気が出ない。
また夜行バスでの寝不足の影響でこの頃眠気のピークに。若干意識朦朧気味。
2020年08月07日 14:44撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 14:44
たまに樹林帯を抜けて視界が広がる場面も濃いガスで何も見えず…元気が出ない。
また夜行バスでの寝不足の影響でこの頃眠気のピークに。若干意識朦朧気味。
スタートから4時間弱、戸渡尾根を登り切る。これで今日の急登はもう終わり、よね。
2020年08月07日 14:58撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 14:58
スタートから4時間弱、戸渡尾根を登り切る。これで今日の急登はもう終わり、よね。
今回の山行で最初のピーク・木賊山に到着。樹林帯の中で景色も何もないけどまずは1つ。
2020年08月07日 15:06撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/7 15:06
今回の山行で最初のピーク・木賊山に到着。樹林帯の中で景色も何もないけどまずは1つ。
木賊山から少し歩くと一気に視界が開ける。正面に目指す甲武信ヶ岳がドーン!
2020年08月07日 15:12撮影 by  iPhone XS, Apple
2
8/7 15:12
木賊山から少し歩くと一気に視界が開ける。正面に目指す甲武信ヶ岳がドーン!
雲多めで霞んではいるものの、ここまでずーっと樹林帯歩きを強いられていた身にとって何よりのご褒美風景。
2020年08月07日 15:15撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 15:15
雲多めで霞んではいるものの、ここまでずーっと樹林帯歩きを強いられていた身にとって何よりのご褒美風景。
再び樹林帯に入り下ること数分、小屋が見えてきた。
2020年08月07日 15:20撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 15:20
再び樹林帯に入り下ること数分、小屋が見えてきた。
スタートして4時間半、今日の幕営地・甲武信小屋に到着。疲れた、本当に疲れた。
2020年08月07日 15:23撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/7 15:23
スタートして4時間半、今日の幕営地・甲武信小屋に到着。疲れた、本当に疲れた。
テント泊の申し込みを済ませて設営場所を吟味。急いで張ったのでフライが皺だらけ。まぁ、風は強くないらしいから。
2020年08月07日 16:00撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/7 16:00
テント泊の申し込みを済ませて設営場所を吟味。急いで張ったのでフライが皺だらけ。まぁ、風は強くないらしいから。
テント設営後、もう一踏ん張りして甲武信ヶ岳山頂へ向かう。本当に疲れているものの、ほぼ空身なら何とかなるはず。
2020年08月07日 16:04撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 16:04
テント設営後、もう一踏ん張りして甲武信ヶ岳山頂へ向かう。本当に疲れているものの、ほぼ空身なら何とかなるはず。
甲武信ヶ岳山頂到着。
時間的に誰もおらず山頂独り占め。写真も取り放題。
2020年08月07日 16:28撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/7 16:28
甲武信ヶ岳山頂到着。
時間的に誰もおらず山頂独り占め。写真も取り放題。
小屋に戻る。テント場スペースはまだ余裕あり。
のんびりしたり、食事準備したり。みんなそれぞれの時間を過ごす。
2020年08月07日 16:43撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 16:43
小屋に戻る。テント場スペースはまだ余裕あり。
のんびりしたり、食事準備したり。みんなそれぞれの時間を過ごす。
小屋でビール(600円)を購入。お疲れ、自分!
尚、甲武信小屋では空き缶の回収はしていないので持ち帰らなければならない。飲み過ぎると荷物になるので注意。
2020年08月07日 16:47撮影 by  iPhone XS, Apple
2
8/7 16:47
小屋でビール(600円)を購入。お疲れ、自分!
尚、甲武信小屋では空き缶の回収はしていないので持ち帰らなければならない。飲み過ぎると荷物になるので注意。
晩ご飯。乾燥野菜増し増しのワンタンと白飯。
水は小屋で汲み上げたものを50円/Lで販売。
2020年08月07日 18:01撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 18:01
晩ご飯。乾燥野菜増し増しのワンタンと白飯。
水は小屋で汲み上げたものを50円/Lで販売。
甲武信小屋で情報収集。この先大弛峠までの区間で倒木多く、通過に時間が掛かっているとのこと。
当初の予定では明日は富士見平小屋(約19km)まで行くつもりだったがちょっと厳しそう。約14km先の金峰山小屋に電話すると小屋泊可能(テント場なし)とのことで予定変更。無理はダメ。
2020年08月07日 18:20撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/7 18:20
甲武信小屋で情報収集。この先大弛峠までの区間で倒木多く、通過に時間が掛かっているとのこと。
当初の予定では明日は富士見平小屋(約19km)まで行くつもりだったがちょっと厳しそう。約14km先の金峰山小屋に電話すると小屋泊可能(テント場なし)とのことで予定変更。無理はダメ。
甲武信小屋のトイレ。きれいで木材の香りがして嫌な臭いなし。
2020年08月07日 18:29撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 18:29
甲武信小屋のトイレ。きれいで木材の香りがして嫌な臭いなし。
着てきた服を木に引っ掛けて乾かそうとするもなかなか…明日も朝からベタベタかぁ。
早々に就寝。夜中に星はあまり見えなかった。
2020年08月07日 18:34撮影 by  iPhone XS, Apple
8/7 18:34
着てきた服を木に引っ掛けて乾かそうとするもなかなか…明日も朝からベタベタかぁ。
早々に就寝。夜中に星はあまり見えなかった。
2日目。
相変わらず物が散乱するテント内。これを今からパッキングしていくという難作業から一日が始まる。
2020年08月08日 04:14撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 4:14
2日目。
相変わらず物が散乱するテント内。これを今からパッキングしていくという難作業から一日が始まる。
トイレから戻ると空が赤らんで来た。今日の天気はいかに。
2020年08月08日 04:41撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 4:41
トイレから戻ると空が赤らんで来た。今日の天気はいかに。
今までのテント泊で一番結露がひどい。フライの表裏ともにビショビショ。フライに触れている本体も濡れている…
拭いても拭いてもキリがない。諦めて丸めてビニール袋に詰め込む。
2020年08月08日 05:11撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 5:11
今までのテント泊で一番結露がひどい。フライの表裏ともにビショビショ。フライに触れている本体も濡れている…
拭いても拭いてもキリがない。諦めて丸めてビニール袋に詰め込む。
時間が掛かったけれど撤収完了。水分含んだ分、昨日より重くない?
木々の間から太陽が顔を出してきた。暑くなる前にスタート。
2020年08月08日 05:55撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 5:55
時間が掛かったけれど撤収完了。水分含んだ分、昨日より重くない?
木々の間から太陽が顔を出してきた。暑くなる前にスタート。
昨日も来た甲武信ヶ岳山頂から分岐を大弛峠・国師ヶ岳方面に進む。
2020年08月08日 06:16撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 6:16
昨日も来た甲武信ヶ岳山頂から分岐を大弛峠・国師ヶ岳方面に進む。
進行方向を眺める。樹林帯ばかりで気持ちの良さそうな稜線はなさそう…
2020年08月08日 06:17撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 6:17
進行方向を眺める。樹林帯ばかりで気持ちの良さそうな稜線はなさそう…
千曲川水源地への分岐。興味はあるのだけど今日の行程は長い。諦める。
2020年08月08日 06:29撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 6:29
千曲川水源地への分岐。興味はあるのだけど今日の行程は長い。諦める。
甲武信小屋で聞いていた通り、倒木が至るところに出現。跨げるところは良いのだけど、くぐらなければならないところが大変。デカいザックが引っ掛かって時間も体力もロス。
2020年08月08日 06:53撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 6:53
甲武信小屋で聞いていた通り、倒木が至るところに出現。跨げるところは良いのだけど、くぐらなければならないところが大変。デカいザックが引っ掛かって時間も体力もロス。
鳥のさえずりと自分に息切れする音しかしない辛い樹林帯の急登。
ふと気付くと森の中に突如鹿!ビックリした。
2020年08月08日 07:11撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 7:11
鳥のさえずりと自分に息切れする音しかしない辛い樹林帯の急登。
ふと気付くと森の中に突如鹿!ビックリした。
両門ノ頭で少し視界が開ける。景色が見えるだけで本当に気持ちが良い。
この先目指す国師ヶ岳が大きい。てか、まだまだ遠い。
2020年08月08日 07:36撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 7:36
両門ノ頭で少し視界が開ける。景色が見えるだけで本当に気持ちが良い。
この先目指す国師ヶ岳が大きい。てか、まだまだ遠い。
それにしても倒木が本当に多い。去年の台風の影響らしいが通り抜けるのにすごい疲れる。
2020年08月08日 07:57撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 7:57
それにしても倒木が本当に多い。去年の台風の影響らしいが通り抜けるのにすごい疲れる。
時折、樹林帯の中に霧が流れ込む。幻想的。
いや、しんどいのは変わらずしんどいのだけど。
2020年08月08日 09:14撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 9:14
時折、樹林帯の中に霧が流れ込む。幻想的。
いや、しんどいのは変わらずしんどいのだけど。
そんな森の中で真っ白で立った姿が印象的だったキノコ?のようなものを発見。
帰って調べたら「ギンリョウソウ」というヤツみたい。
2020年08月08日 09:16撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 9:16
そんな森の中で真っ白で立った姿が印象的だったキノコ?のようなものを発見。
帰って調べたら「ギンリョウソウ」というヤツみたい。
シラビソの森。とても静か。足元はコケに覆われて本当にきれい。
2020年08月08日 09:28撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 9:28
シラビソの森。とても静か。足元はコケに覆われて本当にきれい。
そんなきれいだけどきつい急登の森を歩き続けて4時間半、三百名山・国師ヶ岳に到着。
ここに来るまで数人としかすれ違わなかったが山頂は休憩する登山者で賑やか。
2020年08月08日 10:39撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 10:39
そんなきれいだけどきつい急登の森を歩き続けて4時間半、三百名山・国師ヶ岳に到着。
ここに来るまで数人としかすれ違わなかったが山頂は休憩する登山者で賑やか。
国師ヶ岳から15分ほどで奥秩父最高峰・北奥千丈岳(2,601m)へ。
ここまで来たなら是非寄っておきたいところ。
2020年08月08日 10:57撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 10:57
国師ヶ岳から15分ほどで奥秩父最高峰・北奥千丈岳(2,601m)へ。
ここまで来たなら是非寄っておきたいところ。
稜線沿いに進むと前国師岳を通過。
2020年08月08日 11:14撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:14
稜線沿いに進むと前国師岳を通過。
前国師岳の先、木段が始まる。これがまた延々と続く。
2020年08月08日 11:23撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:23
前国師岳の先、木段が始まる。これがまた延々と続く。
歩くこと10分強、結局木段は大弛小屋まで続いていた。
2020年08月08日 11:36撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:36
歩くこと10分強、結局木段は大弛小屋まで続いていた。
大弛小屋。ここも古き良き山小屋という感じ。
2020年08月08日 11:37撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 11:37
大弛小屋。ここも古き良き山小屋という感じ。
小屋の脇にある水場。甲武信小屋を出発して以降給水するところがなかったので助かる。ペットボトル2本分汲ませていただく。

ただし、ここでもっと給水しておくべきだった(後述)。
2020年08月08日 11:40撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:40
小屋の脇にある水場。甲武信小屋を出発して以降給水するところがなかったので助かる。ペットボトル2本分汲ませていただく。

ただし、ここでもっと給水しておくべきだった(後述)。
大弛小屋からすぐ下に大きな駐車場が。車も人もいっぱい。地図に載っていたのでなんとなく知っていたがまさかこの規模とは…
一人山の中を縦走中、みたいな気分だったのに、いきなり「下界」感突きつけられてちょっと興ざめ。
2020年08月08日 11:42撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:42
大弛小屋からすぐ下に大きな駐車場が。車も人もいっぱい。地図に載っていたのでなんとなく知っていたがまさかこの規模とは…
一人山の中を縦走中、みたいな気分だったのに、いきなり「下界」感突きつけられてちょっと興ざめ。
駐車場を渡って金峰山への登山口へ。ここがちょっとわかりにくかった。
2020年08月08日 11:45撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:45
駐車場を渡って金峰山への登山口へ。ここがちょっとわかりにくかった。
登山道に入ってまた始まる登り。ここまででばっちり疲れたテント泊装備担いだ登山者には言うまでもなくきつかった。
2020年08月08日 11:47撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 11:47
登山道に入ってまた始まる登り。ここまででばっちり疲れたテント泊装備担いだ登山者には言うまでもなくきつかった。
黙々と、ただ黙々と歩き続ける。
途中、朝日岳(標識なし)を越えて鉄山に。ここも標識1枚が無造作に置かれているだけで山頂感はまるでなし。
2020年08月08日 13:18撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 13:18
黙々と、ただ黙々と歩き続ける。
途中、朝日岳(標識なし)を越えて鉄山に。ここも標識1枚が無造作に置かれているだけで山頂感はまるでなし。
樹林帯を抜けるといい景色!金峰山までもう少し。
それにしてもここに至るまで下山者の多いこと。大弛峠まで車で来てピストンしているのか。なるほど。
2020年08月08日 13:45撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 13:45
樹林帯を抜けるといい景色!金峰山までもう少し。
それにしてもここに至るまで下山者の多いこと。大弛峠まで車で来てピストンしているのか。なるほど。
高い木がなくなり眺望ばっちり。緑の木々の間に白い花崗岩がアクセントになってきれい。
足元にも大きな岩がゴロゴロしてくる。ストックをしまう。
2020年08月08日 13:54撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 13:54
高い木がなくなり眺望ばっちり。緑の木々の間に白い花崗岩がアクセントになってきれい。
足元にも大きな岩がゴロゴロしてくる。ストックをしまう。
人だかりになっていた金峰山山頂に到着。
写真撮影の順番待ちの合間を狙って。
2020年08月08日 14:04撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 14:04
人だかりになっていた金峰山山頂に到着。
写真撮影の順番待ちの合間を狙って。
狭い山頂の奥、山頂以上の圧倒的な迫力と存在感で鎮座する五丈岩と対面。これはなんという造形か。自然の凄さを実感。
直射日光が肌を差す中見続ける。
2020年08月08日 14:16撮影 by  iPhone XS, Apple
2
8/8 14:16
狭い山頂の奥、山頂以上の圧倒的な迫力と存在感で鎮座する五丈岩と対面。これはなんという造形か。自然の凄さを実感。
直射日光が肌を差す中見続ける。
五丈岩の最上段に立つ人。器用にスルスルと登っていくのだが、見ていてこっちがドキドキした。
2020年08月08日 14:25撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 14:25
五丈岩の最上段に立つ人。器用にスルスルと登っていくのだが、見ていてこっちがドキドキした。
鳥居をくぐって間下から眺める。
デカい。そしてこれはアカン、とても登れそうにない。ここまでにしておく。
2020年08月08日 14:32撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 14:32
鳥居をくぐって間下から眺める。
デカい。そしてこれはアカン、とても登れそうにない。ここまでにしておく。
当初の予定であればまだ進まなければならなかったルート。やっぱりもう無理。小屋泊に変更できて良かった。
2020年08月08日 14:39撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 14:39
当初の予定であればまだ進まなければならなかったルート。やっぱりもう無理。小屋泊に変更できて良かった。
山頂から金峰山小屋までは岩場の下り道。ここまで8時間以上行動して足は既にヘロヘロ。最後の最後、集中して歩く。
2020年08月08日 14:46撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 14:46
山頂から金峰山小屋までは岩場の下り道。ここまで8時間以上行動して足は既にヘロヘロ。最後の最後、集中して歩く。
金峰山小屋に到着。ここもそれほど大きくない山小屋。素泊まり泊の手続きを取る。
2020年08月08日 14:55撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 14:55
金峰山小屋に到着。ここもそれほど大きくない山小屋。素泊まり泊の手続きを取る。
手続きを終えて荷物を置いたらまずは早速乾杯(500円)!
あぁ〜もう本当に美味しい。今日も無事歩けて良かった。
2020年08月08日 15:16撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 15:16
手続きを終えて荷物を置いたらまずは早速乾杯(500円)!
あぁ〜もう本当に美味しい。今日も無事歩けて良かった。
下りてきた金峰山を見上げる。青空と緑の山のコントラストが最高のおつまみ。
2020年08月08日 15:16撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 15:16
下りてきた金峰山を見上げる。青空と緑の山のコントラストが最高のおつまみ。
ビールを飲みつつ、結露でビショビショのままザックに突っ込んでいたフライシートを干す。日差しと吹き抜ける風でサラサラ乾いていく。この後、グラウンドシートとテント本体も同様に干せた。
軽くなって良かった。
2020年08月08日 15:17撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 15:17
ビールを飲みつつ、結露でビショビショのままザックに突っ込んでいたフライシートを干す。日差しと吹き抜ける風でサラサラ乾いていく。この後、グラウンドシートとテント本体も同様に干せた。
軽くなって良かった。
小屋に戻り荷物整理。カーテンが引けてある程度パーソナルスペースが確保できる仕様。
コロナの影響で利用定員を20人に減らしているがこの日は自分含めて5人だった。
2020年08月08日 16:18撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/8 16:18
小屋に戻り荷物整理。カーテンが引けてある程度パーソナルスペースが確保できる仕様。
コロナの影響で利用定員を20人に減らしているがこの日は自分含めて5人だった。
再び外に出て晩ご飯。モンベルのリゾッタと中華丼。どちらもお湯を入れ過ぎてシャバシャバになった。でも美味しい。
2020年08月08日 16:46撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 16:46
再び外に出て晩ご飯。モンベルのリゾッタと中華丼。どちらもお湯を入れ過ぎてシャバシャバになった。でも美味しい。
金峰山小屋の離れにあるトイレ。こちらのトイレも不快な臭いなく快適。
2020年08月08日 17:29撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 17:29
金峰山小屋の離れにあるトイレ。こちらのトイレも不快な臭いなく快適。
小屋の中。「山小屋」のイメージそのままの雰囲気。
2020年08月08日 17:39撮影 by  iPhone XS, Apple
2
8/8 17:39
小屋の中。「山小屋」のイメージそのままの雰囲気。
小屋の中の土間スペースで火器が使用可能。購入した雨水(100円/L)を煮沸中。
こちらの小屋には水場がない(HPに記載あり、自分の確認不足)。そのため自分で担ぎ上げてくるか、小屋で雨水かミネラルウォーターのペットボトル(400円)を購入するしかない。大弛小屋でもう少し汲んでくれば良かった。この後ペットボトルも買った。
2020年08月08日 17:44撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 17:44
小屋の中の土間スペースで火器が使用可能。購入した雨水(100円/L)を煮沸中。
こちらの小屋には水場がない(HPに記載あり、自分の確認不足)。そのため自分で担ぎ上げてくるか、小屋で雨水かミネラルウォーターのペットボトル(400円)を購入するしかない。大弛小屋でもう少し汲んでくれば良かった。この後ペットボトルも買った。
小屋番さん(少し無愛想だが話すと優しい)に明日のルートを相談、明朝4時過ぎに出発することに。荷物をまとめて就寝。
朝起きてテントの結露や撤収のことを考えないで済むのが助かる。
2020年08月08日 19:29撮影 by  iPhone XS, Apple
8/8 19:29
小屋番さん(少し無愛想だが話すと優しい)に明日のルートを相談、明朝4時過ぎに出発することに。荷物をまとめて就寝。
朝起きてテントの結露や撤収のことを考えないで済むのが助かる。
3日目。
3時過ぎに起きて準備を整える。まだ真っ暗。夜中から時折強風が吹き抜けていたがなんとか出発できそう。ちょっと怖いけど…いざ!
2020年08月09日 04:16撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 4:16
3日目。
3時過ぎに起きて準備を整える。まだ真っ暗。夜中から時折強風が吹き抜けていたがなんとか出発できそう。ちょっと怖いけど…いざ!
ヘッデンの明かりを頼りにゆっくり確実に歩いて行く。
スタートしてきた金峰山小屋方向に小さくヘッデンの明かり発見!この他にも何人かの明かりを確認できて、自分以外にも既に歩いている人がいるんだと心強くなる。
2020年08月09日 04:32撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/9 4:32
ヘッデンの明かりを頼りにゆっくり確実に歩いて行く。
スタートしてきた金峰山小屋方向に小さくヘッデンの明かり発見!この他にも何人かの明かりを確認できて、自分以外にも既に歩いている人がいるんだと心強くなる。
名もなき(知らないだけ)岩峰が徐々にくっきりしてくる。よく見えない分、想像力も働いて迫力あり。
2020年08月09日 04:36撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 4:36
名もなき(知らないだけ)岩峰が徐々にくっきりしてくる。よく見えない分、想像力も働いて迫力あり。
千代ノ吹上。両側が切れ落ちているが幅はあるので恐怖感はない。すごい勢いで風が吹き上げてくるので寒いくらい。
足元もはっきり見えるようになったのでヘッデンを外す。
2020年08月09日 04:44撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 4:44
千代ノ吹上。両側が切れ落ちているが幅はあるので恐怖感はない。すごい勢いで風が吹き上げてくるので寒いくらい。
足元もはっきり見えるようになったのでヘッデンを外す。
少し赤くなった空に映える岩峰。美しい。
2020年08月09日 04:49撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/9 4:49
少し赤くなった空に映える岩峰。美しい。
はるか先にこれから向かう瑞牆山の独特な姿がはっきりと見えた。まだ随分遠いじゃないの…
岩稜歩きはここまで。この後再び長い長い樹林帯歩きへ。
2020年08月09日 04:51撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 4:51
はるか先にこれから向かう瑞牆山の独特な姿がはっきりと見えた。まだ随分遠いじゃないの…
岩稜歩きはここまで。この後再び長い長い樹林帯歩きへ。
樹林帯歩きに疲れた頃、大きな岩塊・大日岩が現れる。
登るルートがあるのだろうか、と一瞬考えるも時間がないのでスルー。
2020年08月09日 05:27撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 5:27
樹林帯歩きに疲れた頃、大きな岩塊・大日岩が現れる。
登るルートがあるのだろうか、と一瞬考えるも時間がないのでスルー。
金峰山小屋から1時間半、大日小屋に到着。
ここは無人小屋、どんな感じかな、と一瞬気になったがやはり時間がないのでスルー。
2020年08月09日 05:49撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 5:49
金峰山小屋から1時間半、大日小屋に到着。
ここは無人小屋、どんな感じかな、と一瞬気になったがやはり時間がないのでスルー。
大日小屋からは怒涛のすれ違いラッシュ。富士見平小屋からスタートした人たちだろうか。
その富士見平小屋に到着。テントが多く人がいっぱい。今回の山行で見た山小屋の中で一番大きい。
2020年08月09日 06:21撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 6:21
大日小屋からは怒涛のすれ違いラッシュ。富士見平小屋からスタートした人たちだろうか。
その富士見平小屋に到着。テントが多く人がいっぱい。今回の山行で見た山小屋の中で一番大きい。
休む間もなくそのまま瑞牆山登山口へ。
今日この後は瑞牆山荘10時20分発のバスに乗ることが目標。ここから瑞牆山荘まで30分ちょっと掛かる見込み。となると9時40分までには山頂ピストンして戻ってこなければならない。3時間と少し、行けるか?
2020年08月09日 06:23撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 6:23
休む間もなくそのまま瑞牆山登山口へ。
今日この後は瑞牆山荘10時20分発のバスに乗ることが目標。ここから瑞牆山荘まで30分ちょっと掛かる見込み。となると9時40分までには山頂ピストンして戻ってこなければならない。3時間と少し、行けるか?
スタートしてしばらくは結構なアップダウンのある樹林帯歩き。その後、今回の山行で初めての沢に着く。顔を洗う。あぁ、気持ちいい。
このアタックに際してザックをそのまま担いできた。小屋にデポするかどうか悩んだのだけど時間がなくて諦めた。これが大失敗。
2020年08月09日 06:44撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 6:44
スタートしてしばらくは結構なアップダウンのある樹林帯歩き。その後、今回の山行で初めての沢に着く。顔を洗う。あぁ、気持ちいい。
このアタックに際してザックをそのまま担いできた。小屋にデポするかどうか悩んだのだけど時間がなくて諦めた。これが大失敗。
桃太郎岩。横を歩く人と比べてわかるようにすごい大きい。そして目を惹く割れ目。木が重なって見えにくいのだけど、嘘みたいにきれいに割れている。
2020年08月09日 06:47撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 6:47
桃太郎岩。横を歩く人と比べてわかるようにすごい大きい。そして目を惹く割れ目。木が重なって見えにくいのだけど、嘘みたいにきれいに割れている。
桃太郎岩の先から登山道が荒れてくる。岩や倒木が散乱。ストックの使用はここまで。
2020年08月09日 06:50撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 6:50
桃太郎岩の先から登山道が荒れてくる。岩や倒木が散乱。ストックの使用はここまで。
次第に巨岩がゴロゴロしたルートへと変わる。何箇所か鎖場もあり。滑らないように注意。
それにしてもザックが重い。バランスを崩さないよう特に意識する。ザックを担いできて失敗その1。
2020年08月09日 07:10撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 7:10
次第に巨岩がゴロゴロしたルートへと変わる。何箇所か鎖場もあり。滑らないように注意。
それにしてもザックが重い。バランスを崩さないよう特に意識する。ザックを担いできて失敗その1。
アタックを開始して1時間と少し、大ヤスリ岩が目の前に。これまたなんとも目を見張る姿形。
2020年08月09日 07:31撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 7:31
アタックを開始して1時間と少し、大ヤスリ岩が目の前に。これまたなんとも目を見張る姿形。
半ばロッククライミングのような登山が続く。
中には手の平ほどの幅しかない場所も。体は通ってもテント泊装備のザックが通らない…仕方なく一旦ザックを外して先に持ち上げ、後から体を引き上げる。ザックを担いできて失敗その2。
2020年08月09日 07:37撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/9 7:37
半ばロッククライミングのような登山が続く。
中には手の平ほどの幅しかない場所も。体は通ってもテント泊装備のザックが通らない…仕方なく一旦ザックを外して先に持ち上げ、後から体を引き上げる。ザックを担いできて失敗その2。
その後も苦労しつつ、出発から1時間半で瑞牆山山頂に到着。
やった〜
2020年08月09日 07:57撮影 by  iPhone XS, Apple
2
8/9 7:57
その後も苦労しつつ、出発から1時間半で瑞牆山山頂に到着。
やった〜
山頂からは絶景が広がる。
こちらは今日歩いてきた金峰山方向。いやぁ、よく歩いた。
2020年08月09日 08:00撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 8:00
山頂からは絶景が広がる。
こちらは今日歩いてきた金峰山方向。いやぁ、よく歩いた。
花崗岩が風化してできた石塔。どうしてこんな造形になるのか。自然はすごい。
2020年08月09日 08:07撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 8:07
花崗岩が風化してできた石塔。どうしてこんな造形になるのか。自然はすごい。
瑞牆山標識と我がザック。よく担ぎ上げてこられた。
このアタックですれ違ったどの人もテント泊装備なんて担いでいなかった。当たり前か。
2020年08月09日 08:08撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/9 8:08
瑞牆山標識と我がザック。よく担ぎ上げてこられた。
このアタックですれ違ったどの人もテント泊装備なんて担いでいなかった。当たり前か。
景色がいいので少し長居。
こちらは富士山が見えるという方向。うーん、ダメみたい。今回、天気というより雲やガスに負けた感じ。
2020年08月09日 08:11撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 8:11
景色がいいので少し長居。
こちらは富士山が見えるという方向。うーん、ダメみたい。今回、天気というより雲やガスに負けた感じ。
賑やかな山頂。青空もよく映える。名残惜しいけど時間がない。急いで、かつ注意して下山開始。
リミットは9時40分、果たして間に合うか!?
2020年08月09日 08:14撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 8:14
賑やかな山頂。青空もよく映える。名残惜しいけど時間がない。急いで、かつ注意して下山開始。
リミットは9時40分、果たして間に合うか!?
富士見台小屋に32分着、間に合ったー!膝や足の裏、指へのダメージはお構いなしでかっ飛ばした結果。
急いで小屋でバッジだけ購入。
2020年08月09日 09:32撮影 by  iPhone XS, Apple
2
8/9 9:32
富士見台小屋に32分着、間に合ったー!膝や足の裏、指へのダメージはお構いなしでかっ飛ばした結果。
急いで小屋でバッジだけ購入。
富士見平小屋から3分ほど下りたところにある水場。
金峰山小屋で用意した水の残りがわずかになっていたので助かった。冷たくて美味しい。
2020年08月09日 09:37撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 9:37
富士見平小屋から3分ほど下りたところにある水場。
金峰山小屋で用意した水の残りがわずかになっていたので助かった。冷たくて美味しい。
瑞牆山荘に向けて再びダッシュ下山開始。バスが10時20分発なので10分くらいまでには着いておきたい。
途中、瑞牆山がきれいに見えるポイント発見。時間がないのにしっかり撮影。1時間半前まであそこにいたかと思うとなんかしみじみ…している暇はない。急げ!
2020年08月09日 09:43撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 9:43
瑞牆山荘に向けて再びダッシュ下山開始。バスが10時20分発なので10分くらいまでには着いておきたい。
途中、瑞牆山がきれいに見えるポイント発見。時間がないのにしっかり撮影。1時間半前まであそこにいたかと思うとなんかしみじみ…している暇はない。急げ!
2泊3日の山行最後にして最大の局面。感慨もへったくれもない、ただただ急いで下るだけ。間に合うか!?

10時、樹林帯の向こうに建物が、車が見えてきた。無事時間内に下りてくることができた!
2020年08月09日 09:59撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 9:59
2泊3日の山行最後にして最大の局面。感慨もへったくれもない、ただただ急いで下るだけ。間に合うか!?

10時、樹林帯の向こうに建物が、車が見えてきた。無事時間内に下りてくることができた!
瑞牆山荘向かいにあるバス停に並ぶ。待つこと10分、韮崎駅まで行くバスがやって来た。あぁ、やれやれ。
2020年08月09日 10:12撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 10:12
瑞牆山荘向かいにあるバス停に並ぶ。待つこと10分、韮崎駅まで行くバスがやって来た。あぁ、やれやれ。
バスに揺られること1時間と少々、韮崎駅に到着。
バスを降りた瞬間、異様な湿気がまとわりつく。山にはなかったムシムシ感…これは暑い。
2020年08月09日 11:38撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 11:38
バスに揺られること1時間と少々、韮崎駅に到着。
バスを降りた瞬間、異様な湿気がまとわりつく。山にはなかったムシムシ感…これは暑い。
長野・松本を15時に出る高速バスに乗るため韮崎から電車移動。在来線では1時間40分掛かり、特急あずさなら1時間。

あずさを選択。贅沢。
2020年08月09日 11:54撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 11:54
長野・松本を15時に出る高速バスに乗るため韮崎から電車移動。在来線では1時間40分掛かり、特急あずさなら1時間。

あずさを選択。贅沢。
松本駅。松本に来るのは2度目。
時間がないので入浴できず。トイレで着替えを済ませる。
2020年08月09日 13:19撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 13:19
松本駅。松本に来るのは2度目。
時間がないので入浴できず。トイレで着替えを済ませる。
松本名物・山賊焼き+生ビールで下山祝い。
山で食べるドライフーズも美味しいのだけど、下界飯はやっぱりバチクソ美味い!
2020年08月09日 13:49撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/9 13:49
松本名物・山賊焼き+生ビールで下山祝い。
山で食べるドライフーズも美味しいのだけど、下界飯はやっぱりバチクソ美味い!
松本駅前でザックから荷物を全部取り出してパッキングのし直し。京都駅前ではちょっと目立ちそうだけど、松本駅周辺には大きいザックを担いだ登山者が結構歩いているので大丈夫!(なにが?)
2020年08月09日 14:25撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 14:25
松本駅前でザックから荷物を全部取り出してパッキングのし直し。京都駅前ではちょっと目立ちそうだけど、松本駅周辺には大きいザックを担いだ登山者が結構歩いているので大丈夫!(なにが?)
土産を買い、車内で飲むビールを買ってバス乗り場へ。定刻に京都・大阪行のバスがやって来た。
さらば、松本!(ただ寄っただけ)
2020年08月09日 14:55撮影 by  iPhone XS, Apple
8/9 14:55
土産を買い、車内で飲むビールを買ってバス乗り場へ。定刻に京都・大阪行のバスがやって来た。
さらば、松本!(ただ寄っただけ)
帰りのバス車内、まったり思い出に耽る。
今回ゲットしたバッジ。左から甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山。これで百名山は計19座制覇!
さて、次はどこに行けるかしら。
2020年08月09日 16:02撮影 by  iPhone XS, Apple
1
8/9 16:02
帰りのバス車内、まったり思い出に耽る。
今回ゲットしたバッジ。左から甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山。これで百名山は計19座制覇!
さて、次はどこに行けるかしら。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 タオル グローブ アームカバー サングラス 防寒着 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー ストック テント ポール ペグ 細引き テントマット シェラフ ツェルト エマージェンシーシート ビニール袋 携帯 時計 免許証 保険証 現金

感想

今年最初の遠征登山となった奥秩父主脈縦走。いろいろあったけれどなんとか無事完歩。百名山3座も登頂できました。

ところでなぜ奥秩父だったのか。
そもそもはこの日程、去年から何度も計画しては実現に至らなかった黒部源流域3泊4日の山行を計画していました。今年はコロナの影響もありテント場も予約必須の状況。何度も何度も電話を掛け続け、三俣山荘、続いて双六小屋の予約をゲット!あとは出発日を待つという状況まで整いました。

しかし先週、慣らし運転で行ったはずの滋賀・比良山でのテント泊で現実を思い知ります。
重い。歩けない。13kg弱を背負った1泊2日の、距離にして15kmほどの行程が本当に辛かった。登山自体久々だったとは言え、まさかここまで体力・筋力が落ちていようとは…これでは毎日15km前後歩くことになる黒部は無理ではないか。特に今年はコロナのため急に予定を変更しても小屋に泊まらせてもらえない。
現時点で3泊4日の山行は無理。
熟慮の末にそう判断、予約を全てキャンセル。今年の黒部行きを諦めました。

じゃあ、2泊3日で行けるところに行こう!
となり、自分の登りたいリストである程度計画していた今回の奥秩父縦走プランを実行することにしました。

まぁ、結局今回もお世辞にも良い山行だったとは言えません。
無理はダメ、とわかってて2日目に19km歩く計画を立てる辺りが特に。金峰山小屋で泊まれたから良かったものの、もし不可だったなら無理矢理歩き通すか諦めて下山するかの2択でした。その場合はきっと後者を選択してなんとも不完全燃焼な登山になっていたと思います。

山で無理をすると致命的。
肌感覚ではわかっているつもりでも、やっぱりまだどこかでなんとかなる、自分は大丈夫、といういわゆる正常性バイアスが掛かっていることを実感します。
19kmなんとか歩けるかな。岩峰でテント泊装備背負っても登れるよね。バスの時間があるから下山は飛ばして行こう。とかね。
後々、冷静なって考えれば危ないとわかるけれど、その時々では大丈夫って思ってしまう。これはきっと今後の登山でも何度も繰り返すことでしょう。もちろん、ないに越したことはないのだけど、一方で恐れるばかりでもダメな気もします。挑戦・リスクなくして成長もないのではないか、とね。
要は事前にその時点での自分の能力を過信することなく判断した上でしっかり準備をし、実際の登山で無理、怖いと思ったら躊躇なく予定を変更・キャンセルできる意思を持つこと。それが大事な気がします。それができれば、そうそう致命的なミスや場面には出会わないのではないかなぁ〜なんて思いました。

長く、真面目になりましたが、今回も無事生きて下界に下りて来られて良かった!水の心配はないし、ビールは安いし、お風呂は気持ちいいし、トイレにはいつでも行けるし、クーラーは涼しいし。
なんだ、下界最高じゃん!

それなのに、また山に行きたい!すぐにも行きたい!これは病気だわ。
さぁ、次はどこに行こうかしら?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:542人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら