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Yamareco

記録ID: 30324
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳)〜天狗岳

2008年10月22日(水) 〜 2008年10月23日(木)
 - 拍手
GPS
16:47
距離
26.2km
登り
2,616m
下り
2,605m

コースタイム

1日目:6:48美濃戸口-7:30美濃戸山荘-(南沢コース)-9:03行者小屋-(文三郎尾根)-10:43赤岳山頂-(11:52昼食)-12:13赤岳展望荘-13:08三叉峰-13:15横岳山頂-13:50硫黄岳山荘(小休止)-14:33硫黄岳山頂-15:10夏沢峠-15:52本沢温泉
2日目:7:30本沢温泉-(白砂新道)-8:28天狗岳分岐-8:47東天狗-9:13根石岳-9:22根石山荘-9:26箕冠山-9:57オーレン小屋-10:55赤岩の頭-12:02赤岳鉱泉-(13:03昼食)--(北沢コース)-14:25美濃戸山荘-15:13美濃戸口
16'40(26.0km)
天候 1日目:晴れ
2日目:小雨〜くもり
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
いずれのコースも非常に整備されており歩きやすかった。急峻なところもはしごやクサリがあり安心して登る事ができた。また、要所要所に案内標識がありコースを間違う事は少ないと思う。しかし、木製の道標の文字が消えかかっているところも多く、地図を持ってないと不安になるかもしれない。
<アクセス>
車を利用。美濃戸口での駐車の場合、八ヶ岳山荘付近か、より登山口に近い赤岳山荘の駐車場になるが、赤岳山荘へは悪路を通行する必要があり、低床の車は厳しいかもしれない。
<登山口>
美濃戸山荘に登山ポスト・売店・トイレ・水場有り。
<道中>
山小屋が非常に多く、売店・トイレ・水場は豊富。
<下山後の温泉>
麓に多数あり。
今回私達は、ホテル八峰苑鹿の湯を利用した。
美濃戸口の紅葉の様子。
2008年10月22日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 6:39
美濃戸口の紅葉の様子。
車で上がれる赤岳山荘。
2008年10月22日 07:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 7:22
車で上がれる赤岳山荘。
赤岳山荘の駐車場(70台駐車可)。
2008年10月22日 07:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 7:24
赤岳山荘の駐車場(70台駐車可)。
登山口の案内看板。
2008年10月22日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 7:29
登山口の案内看板。
北沢・南沢分岐の看板。
2008年10月22日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 7:29
北沢・南沢分岐の看板。
南沢コースの様子(樹林帯のきれいな道)。
2008年10月22日 08:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 8:43
南沢コースの様子(樹林帯のきれいな道)。
ヘリで山頂に荷物を運ぶのが見えた。
2008年10月22日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 8:56
ヘリで山頂に荷物を運ぶのが見えた。
行者小屋(水場・キャンプ場有り)。
2008年10月22日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:01
行者小屋(水場・キャンプ場有り)。
行者小屋から阿弥陀岳を望む。
2008年10月22日 09:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:10
行者小屋から阿弥陀岳を望む。
行者小屋から横岳を望む。
2008年10月22日 09:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:11
行者小屋から横岳を望む。
文三郎尾根コースの分岐(文字が消えかかって読みにくい)。ここから急坂が続く。
2008年10月22日 09:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:25
文三郎尾根コースの分岐(文字が消えかかって読みにくい)。ここから急坂が続く。
阿弥陀岳がきれいに見えた!
2008年10月22日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:38
阿弥陀岳がきれいに見えた!
横岳・硫黄岳遠景。
2008年10月22日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:38
横岳・硫黄岳遠景。
文三郎尾根コースの急な階段。
2008年10月22日 09:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 9:45
文三郎尾根コースの急な階段。
中岳のコル。
2008年10月22日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:09
中岳のコル。
赤岳山頂。
2008年10月22日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:09
赤岳山頂。
赤岳山頂へ続く急峻な道。
2008年10月22日 10:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:27
赤岳山頂へ続く急峻な道。
赤岳山頂付近のクサリ場と狭い道。
2008年10月22日 10:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:35
赤岳山頂付近のクサリ場と狭い道。
赤岳山頂から富士山が見えた!(デジタルズームのためきれいに撮れなかったのが残念)。
2008年10月22日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:40
赤岳山頂から富士山が見えた!(デジタルズームのためきれいに撮れなかったのが残念)。
主峰である赤岳山頂!
2008年10月22日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:44
主峰である赤岳山頂!
赤岳の一等三角点!
2008年10月22日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:44
赤岳の一等三角点!
赤岳山頂の木標識。
2008年10月22日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 10:46
赤岳山頂の木標識。
赤岳山頂からの景色。
2008年10月22日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 12:01
赤岳山頂からの景色。
地蔵の頭。
2008年10月22日 12:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 12:27
地蔵の頭。
赤岳山頂を振り返る。
2008年10月22日 12:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 12:36
赤岳山頂を振り返る。
横岳山頂!
2008年10月22日 13:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 13:20
横岳山頂!
横岳山頂付近にカモシカの姿が。
2008年10月22日 13:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 13:28
横岳山頂付近にカモシカの姿が。
横岳山頂付近のカニの横ばい(なぜか下に道が・・・どうも積雪期用らしい)。
2008年10月22日 13:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 13:28
横岳山頂付近のカニの横ばい(なぜか下に道が・・・どうも積雪期用らしい)。
硫黄岳。
2008年10月22日 13:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 13:43
硫黄岳。
硫黄岳山荘。
2008年10月22日 13:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 13:50
硫黄岳山荘。
硫黄岳山頂へ向かう7つのケルンの一つ目。
2008年10月22日 14:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 14:23
硫黄岳山頂へ向かう7つのケルンの一つ目。
硫黄岳山頂!
2008年10月22日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 14:33
硫黄岳山頂!
硫黄岳の火口から覗き込む!(柵がないので非常に怖い(笑))。
2008年10月22日 14:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 14:34
硫黄岳の火口から覗き込む!(柵がないので非常に怖い(笑))。
硫黄岳の裏側?(火口側)。
2008年10月22日 14:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 14:42
硫黄岳の裏側?(火口側)。
本沢温泉へ向かう途中の紅葉の様子。
2008年10月22日 15:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 15:43
本沢温泉へ向かう途中の紅葉の様子。
日本最高所の野天風呂の文字が。
2008年10月22日 15:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 15:51
日本最高所の野天風呂の文字が。
初日の最終地である本沢温泉!(おいしい水場とキャンプ場も有り)。
2008年10月22日 15:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/22 15:52
初日の最終地である本沢温泉!(おいしい水場とキャンプ場も有り)。
本沢温泉付近の天狗岳への分岐(2日目のスタート地点)。
2008年10月23日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 7:31
本沢温泉付近の天狗岳への分岐(2日目のスタート地点)。
分かりやすい案内標識?(笑)
2008年10月23日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 8:15
分かりやすい案内標識?(笑)
東天狗。
2008年10月23日 08:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 8:42
東天狗。
東天狗山頂!
2008年10月23日 08:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 8:47
東天狗山頂!
西天狗。
2008年10月23日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 8:51
西天狗。
根石岳山頂。
2008年10月23日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 9:13
根石岳山頂。
箕冠山分岐(標識銀座?(笑))。
2008年10月23日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 9:26
箕冠山分岐(標識銀座?(笑))。
オーレン小屋(水場・キャンプ場有り)。
2008年10月23日 09:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 9:57
オーレン小屋(水場・キャンプ場有り)。
オーレン強清水(オーレン小屋付近の湧き水)。
2008年10月23日 09:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 9:58
オーレン強清水(オーレン小屋付近の湧き水)。
マイナスイオンたっぷりの景色。
2008年10月23日 11:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 11:59
マイナスイオンたっぷりの景色。
赤岳鉱泉(水場・キャンプ場有り)。
2008年10月23日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10/23 12:02
赤岳鉱泉(水場・キャンプ場有り)。
撮影機器:

感想

百名山チャンレジの4座目は八ヶ岳。

会社の友人2人と偶然にも休みが合ったため、山小屋泊で登山しようということになる。

これもたまたまなのだが、3人ともヤマケイJOY(2008秋)を読んでいたので、満場一致で八ヶ岳に行くことにする(笑)!

2日間の休みしかないので、夜出発→車中泊→早立ちしようということになる。なぜなら欲張りにも南八ヶ岳に加え天狗岳まで行こうというプランであり、しかも初日は美濃戸口から赤岳経由で本沢温泉まで行く、標準タイムで10時間のコースだったからだ。

私個人的には、このプランには楽しみと不安が入り混じっていた。というのも縦走・山小屋泊は初体験であり、3000m級登山の装備や服装などをどこまで準備したらよいのか分からず、少々自信が無かったからである。

車で早朝4時頃美濃戸口に到着する。当初予定ではより登山口に近い赤岳山荘まで車で行くはずだったが、美濃戸口から赤岳山荘までの道が非常に悪路で暗がりの中スタック連発したため引き返すことにする。実は相棒のハイエースは4WDなので、本来なら楽勝のはずだった。少々我が愛車を可愛がり過ぎたかも・・・赤岳山荘に普通の軽も駐車しているのを見てガックリする・・・(笑)。

歩行距離が伸びたので、2時間くらいの睡眠で出発準備にかかる。眠い目をこすりながら出発し、なんやかんやで登山口に着いたのは7時半くらいになってしまった。しかしこのロスした分もちょうど良い足慣らしになると思うようにした。

美濃戸口の登山口から南沢コースに進む。南沢コースは沢沿いの非常にきれいなコースで、斜度も程よく当日のコンディションを測るにはちょうど良いと感じることができ、俄然テンションが上がってくる!

3人とも快調なペースで進み、気がつくと行者小屋に到達していたような感じであった。

行者小屋で小休止をとる。ここでベテランらしきご年配の2人組に八ヶ岳のことを聞くことができた。地図やガイド本から山の名前は知っていても実際にどの山がそうなのか分からないことが多いので、いつも素直に聞くようにしている。今回も親切に教えていただき、非常に感謝の気持ちである。

ここまで快調だったため、目の前の雄大な阿弥陀岳を経由して赤岳に登ろうかという意見も出たが、この先も長い行程なのでやめておいた。当初予定通り文三郎尾根から赤岳山頂を目指すことにする。

正解だった(笑)。

文三郎尾根は急登続きであり、階段やくさりがあるため安心して登れるが結構きついと感じた。更に中岳分岐からの山頂への岩場も急登で山頂に着いたときは何とか登れたという感じであった。もし阿弥陀岳回りだったら、おそらく山頂に着く頃にはバテバテだったと思われる(笑)。

赤岳山頂からの景色はすばらしく、これまでの疲れが吹き飛ぶくらいテンションが上がる!特に雲の上から見たような富士山にはかなりの感動を覚えた。

少し寒かったが、山頂で昼食をとる。いつも一人なので、3人分のメニューがかなり豪勢に感じた。とは言ってもインスタントラーメンばかりなのだが・・・(笑)。

しっかり休憩をとることができたので、再出発する。ここからは尾根沿いの縦走なので、問題ないだろうと高をくくっていた。しかしそれは甘かったようだ。

アップダウンが続き、はしごやくさりを昇り降りするうちに結構バテてしまった。横岳を経由し硫黄岳山荘に着いた時にはかなりクタクタだった。やはり睡眠時間がほとんど取れなかったのが効いてきたのかもしれないと感じていた。

硫黄岳山荘で小休止し、コーヒーを飲むことにした。やはり山で飲むコーヒーは最高ですわ(笑)。

硫黄岳山荘から硫黄岳頂上まではそんなに急な登りではないのに、正直一番きつく感じた。7つのケルンを数えながら何とか山頂に到着する。

横岳方面からは想像もできないくらいの火口にかなり驚く。爆裂火口とは良く言ったものだ(笑)。しかもあまりロープを張ってないのでギリギリから火口を覗き込むことができるのだが、火口よりもそのことのほうが少々怖かった(笑)。

初日の目的の山々には登ることができたので、もう一つの目的でもある日本一高所の野天風呂がある本沢温泉に向かうことにする。

硫黄岳からは下りばかりなのだが、足元ふらふらでかなり疲れる。しかもかれこれ8時間近く歩いていたので、本沢温泉がかなり遠くに感じた。なぜが怒りを感じるほどであった(笑)。

硫黄の臭いがしてきたことで、最後の力を振り絞ることができた。やっと本日の宿である本沢温泉に到着。個人的に初山小屋にかなりどきどきしてしまった(笑)。

早速荷物を置いて温泉に行くことにする。女性グループも水着で入っているくらい大混雑だった。乳白色の温泉は今日一日の疲れを癒してくれるにはもってこいだった。

本沢温泉は旅館並みで非常に快適であった。我がツレもここはすごいわと言っていた(笑)。おかげでぐっすり眠ることができた。ちなみに内湯もすごく良かったらしい。私は爆睡のため利用しなかったが・・・。

2日目。まず天狗岳に向かう。

残念ながら朝から雨。ここでやめる訳にもいかず、気持ちを切り替え、頑張って登ることにする。ちなみに私にとって二百名山(天狗岳)・レインウェア・スパッツもここが初めてとなる。なんと初体験の多い山行なんだろう(笑)。

天狗岳に向かう白砂新道は樹林帯の中にあり、今日は雨もあってか木の根が滑りやすく少々歩きにくかった。しばらくすると林を抜け尾根に出た。根石岳との分岐である。そこからの天狗岳の姿は雄大で非常にきれいだった。

おもしろいことに双耳峰である天狗岳は東と西でかなり雰囲気が違う。東が岩場がゴツゴツしている感じなのに対し、西はハイマツの生い茂るゆったりとした感じでなのである。

小雨になっていたが、風が強かったので注意して東天狗の山頂に向かう。

東天狗到着!雨と風が気になったので喜ぶ間もなく撤収準備にかかるのだが、ここで自分としては重大なミスを犯す。

距離的にも少しのことだったのに雨・風が気になったので西天狗には行かず下山してしまったのだ!というのも地図を良く見ておらず、東の方が標高が高かったため、こちらがピークと思い込んでしまっていたのだ。悲しいかな三角点が西にあることを家に帰ってから気づくことになる…。ピークハンター(自分ととしては最高地点と三角点の両方を抑えることを目的にしている)のつもりだったのに…ホントにバカヤローである(笑)。

今回のプランの目的は全て果たした(と思っていた?)ので、安全に帰路に着こうということになる。根石岳・根石山荘を経由し有名なオーレン小屋に向かう。

このあたりのコースは非常に歩きやすい。きっと山小屋の人たちが整備してくれているのだろう。ここでもまた感謝である。

オーレン小屋到着。オーレン小屋の「女性アルバイト募集。ネパール研修付き」という看板に内心大笑いしながら、硫黄岳方面・赤岩の頭に向けて再出発する。

2日目の疲れもあり、レインウェアで蒸れていることなどもあり、この登りはかなりバテバテだった。お陰でかなりの間みんな無言だった(笑)。

赤岩の頭付近も寒いだけしか感じられなかったので、早々に赤岳鉱泉目指して下ることとする。展望なしと記載のあった峰の松目は軽く無視してしまった(笑)。

赤岳鉱泉に到着し、昼食にする。本来なら夜の酒盛り用に買っておいた食材が丸々残っていたので、ここで豪勢なランチにしようということになる。本当に豪勢な感じだったので、非常に楽しい食事にすることができた。

一息ついたので、残りわずかの北沢コースを楽しく進むことができた。途中からは車の通るような林道コースで少し味気なかったが…。

無事に登山口に到着。かなり疲れたが非常に楽しい山行であったし、また絶対来たいなと心から思えた。

個人的には、自分自身のレベルが上がる音が聞こえたような気がした(笑)。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
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