記録ID: 335177
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高周遊（涸沢〜奥穂高〜前穂高）と大キレット、ジャン視察（眺めただけ）
2013年08月16日(金) 〜
2013年08月17日(土)
長野県
岐阜県
tatu8
その他1人 - GPS
- 31:50
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,058m
- 下り
- 2,052m
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標高グラフを拡大コースタイム
【8月16日】
8:10 上高地バスターミナル
9:25 徳沢
10:10 横尾
12:40 涸沢
※天気も心配で予定していた北穂は断念 → 涸沢小屋で飲んだくれ。。
【8月17日】
4:50 涸沢小屋
5:40 ザイテングラート取りつき
6:40 穂高岳山荘（朝食休憩）
※涸沢岳まで登り10分、下り10分
7:30 穂高岳山荘出発
8:20 奥穂高岳
9:40 紀美子平
10:30 前穂高岳
11:00 紀美子平（昼食）
11:30 紀美子平発
13:30 岳沢（大休止）
15:50 上高地バスターミナル
8:10 上高地バスターミナル
9:25 徳沢
10:10 横尾
12:40 涸沢
※天気も心配で予定していた北穂は断念 → 涸沢小屋で飲んだくれ。。
【8月17日】
4:50 涸沢小屋
5:40 ザイテングラート取りつき
6:40 穂高岳山荘（朝食休憩）
※涸沢岳まで登り10分、下り10分
7:30 穂高岳山荘出発
8:20 奥穂高岳
9:40 紀美子平
10:30 前穂高岳
11:00 紀美子平（昼食）
11:30 紀美子平発
13:30 岳沢（大休止）
15:50 上高地バスターミナル
| 天候 | 8月16日 晴れ（夕方曇り） 8月17日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：上高地〜新島々（アルピコバス）〜松本（電車）〜八王子（あずさ） ※15日の大雨で中央道が通行止め。 16日朝まで復旧せず。 5時30分到着の予定が8時着に・・・運転手さん、お疲れ様です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【上高地バスターミナル〜徳沢〜横尾】 よく整備された散策ルートです。 梓川沿いを歩くので気持ちがよく、スニーカーでも十分です。 標高差も100mちょっと。 ただ・・・とにかく長いですね。 全力で歩いても2時間かかりました。 【横尾〜涸沢】 横尾大橋を渡って山道に入ります。 本谷橋まではゆる〜い登りです。 橋を渡るとSガレまでは登りですが、Sガレから涸沢はまたゆる〜い登りになります。 子供たちもいっぱい、元気よく登ってました。 【涸沢〜ザイテングラート〜穂高岳山荘】 涸沢小屋の裏からガレた斜面を登っていきます。 遠くで落石してる音が聞こえますね。 ヘルメットをする人が急激に増えます。 ザイテンに取りつくと面白いくらいの岩登り。 奥穂高山荘まで一気に登ります。 怖いと思うような場所はありませんでした。 【穂高岳山荘〜涸沢岳】 デポして手ぶらで行けるので10分ちょっとで登れました。 結構ガレガレなので落石注意です。 山頂からのやり方面の眺めは最高ですね。 【穂高岳山荘〜奥穂高岳】 いきなり縦に登ります。 朝の時間帯は超ラッシュですね。 鎖ハシゴの連続なので待ちが多いです。 縦に登ったあとはガレガレな道を登って山頂にたどり着きます。 馬の背、ジャンダルム方面がよく見え、ドキドキします。 【奥穂高岳〜吊尾根〜紀美子平】 吊尾根って普通の山道で、スキップでもしながら歩けると思ってました・・・ が、岩だらけの険しい道でした・・・。 踏み外したら死ぬだろう場所が何箇所かありますが、 危険と感じるような場所はありませんでした。 【紀美子平〜前穂高岳】 紀美子平にデポして登ります。 ここもガレガレなので落石注意です。 人が多いので登り、下りともに時間がかかります。 山頂は広く、西穂、奥穂、北穂、槍、大天井、常念（360度）見渡せます。 【紀美子平〜岳沢小屋】 激しい下りですね。 岩あり、鎖あり、ハシゴあり、そしてとにかく長いです・・・ ここは登りがよいのか、下りがよいのか、悩みどころですな。 ザックがでかいと下りも大変です。 【岳沢小屋〜上高地バスターミナル】 普通の山道になります。（重太郎新道が激しすぎ！？） 安心した下りになりますね。 標高がさがってくるので気温も上がってきて暑いです。 風穴で体を冷やしましょう。 ここからはさらにまったりな下りになり、30分ほどで上高地の探勝路にでます。 河童橋付近でまったりしてあとは上高地バスターミナルで散歩です。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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2時間で横尾到着。
海のお姉さん歩くの超早い・・。
ついて行くのが大変だった。
この先トイレがないのですませましょう。
海のお姉さん歩くの超早い・・。
ついて行くのが大変だった。
この先トイレがないのですませましょう。
本谷橋。
人で賑わっていました。
橋を渡ってSガレまでは登りです。
人で賑わっていました。
橋を渡ってSガレまでは登りです。
涸沢エリア。
雪渓が少しあるけどアイゼンはいりません。
海のお姉さんがんばれ。
雪渓が少しあるけどアイゼンはいりません。
海のお姉さんがんばれ。
雲が怪しいなぁ。
昨日の天気も大変だったらしいからここから上がるか悩む・・・
昨日の天気も大変だったらしいからここから上がるか悩む・・・
涸沢テン場で昼飯。
ここまで4時間で来たけどどうする。
北穂行くか・・・どうするか・・・
ここまで4時間で来たけどどうする。
北穂行くか・・・どうするか・・・
涸沢小屋到着。
もう上がっていく人いないし、小屋のお兄さんに相談したら「時間的にも天気的にもねぇ〜」ってことでここに宿泊決定。
もう上がっていく人いないし、小屋のお兄さんに相談したら「時間的にも天気的にもねぇ〜」ってことでここに宿泊決定。
テント増えてきたね〜。
その先は涸沢ヒュッテ。
どちらに泊まるのがよいのか？？？
ヒュッテのが全穂高見渡せるのかな？？
その先は涸沢ヒュッテ。
どちらに泊まるのがよいのか？？？
ヒュッテのが全穂高見渡せるのかな？？
翌日、朝4時50分に出発。
カメラのシャッター開けてるから明るく見えるけど、実際は真っ暗。
前穂に直接向かう光があるのよね。。
カメラのシャッター開けてるから明るく見えるけど、実際は真っ暗。
前穂に直接向かう光があるのよね。。
ガレ場を登ります。
モッコリした緑の所がザイテンね。
落石の音がちょくちょく聞こえます。
モッコリした緑の所がザイテンね。
落石の音がちょくちょく聞こえます。
えぇ〜と、実際かなり急斜面です。
下から見るとなだらかに見えるんだけどね。
これじゃ岩もどこまでも転がっていくね。
下から見るとなだらかに見えるんだけどね。
これじゃ岩もどこまでも転がっていくね。
涸沢槍もかっこいいね。
知らない人が見たら槍と勘違いしちゃうかも！？
知らない人が見たら槍と勘違いしちゃうかも！？
今日も海のお姉さんとパーティーです。
前回の北岳からずっとパーティ組んでます。
前回の北岳からずっとパーティ組んでます。
涸沢岳。
行くつもり無かったけど、見てたら行きたくなったので行っちゃう。
行くつもり無かったけど、見てたら行きたくなったので行っちゃう。
10分で到着。
みんな並んでるのはこの先が崖だから。
ここからの景色が絶景なんです。
みんな並んでるのはこの先が崖だから。
ここからの景色が絶景なんです。
北穂、槍の絶景です。
北穂〜涸沢、北穂〜槍のルート視察。
（次の写真から解説。）
北穂〜涸沢、北穂〜槍のルート視察。
（次の写真から解説。）
最低コル〜涸沢岳。
涸沢の登りは大変らしい。
このコースはどっちから行くのが良いのだろう？？
涸沢の登りは大変らしい。
このコースはどっちから行くのが良いのだろう？？
さてさて、おねえさん放置してきたしそろそろ奥穂高山荘に戻らねば。
石を落とさないように慎重に下ります。
10分くらいかな。
石を落とさないように慎重に下ります。
10分くらいかな。
穂高岳山荘〜奥穂はいきなり壁なのね。
朝のラッシュも終わったからサクサク登る。
ねぇちゃん落ちるなよ〜
朝のラッシュも終わったからサクサク登る。
ねぇちゃん落ちるなよ〜
きゃぁぁぁ人おる〜。
こんなに人いたらもはや一般ルートになっちゃうね。
こんなに人いたらもはや一般ルートになっちゃうね。
いつかチャレンジしてみたい・・・ような、したくないような・・・
吊尾根です。
ここなだらかな尾根を想定していたのだが・・・
激しい・・・
ここなだらかな尾根を想定していたのだが・・・
激しい・・・
この壁を越えれば紀美子平。
壁にいる韓国のおばちゃん、ひたすら罵声のような声で話し続けてた。
壁にいる韓国のおばちゃん、ひたすら罵声のような声で話し続けてた。
大天井岳、燕岳方面。
去年中房から槍まで日帰りしたときの表銀座方面。
去年中房から槍まで日帰りしたときの表銀座方面。
さて昼飯食って下山。
紀美子平からの下りの重太郎新道は渋滞です。
紀美子平からの下りの重太郎新道は渋滞です。
これは荷揚げヘリではないね。
ジャン〜西穂方面にいました。
救助はしてなかったからパトロールかな？
ジャン〜西穂方面にいました。
救助はしてなかったからパトロールかな？
でもまだまだ激しいくだり。
長いね〜。
結構な下りだから筋力を使う。
長いね〜。
結構な下りだから筋力を使う。
なが〜いハシゴ。
ずいぶん下ってきたから足がプルプルする・・・
ずいぶん下ってきたから足がプルプルする・・・
到着。
気温も上がってきたから結構バテました。
なっちゃんとオランジーナを一気飲み。
気温も上がってきたから結構バテました。
なっちゃんとオランジーナを一気飲み。
上高地のバスターミナルが見える。
標高差はあと600mぐらいか？？
標高差はあと600mぐらいか？？
撮影機器：
感想
8月の登山はどこにしようかなぁなんて考えるも、
なかなか時間がなく今月は1回のみのチャンス。
丁度北岳で一緒になった海のお姉さんが登山計画をUPしてて、
それ見て俺も穂高に入ろう！！！と決意。
バスの予約をしたら最後の1席でした。
海のお姉さんに聞いたら新宿発の同じ2号車。
とりあえず一緒に歩こうということに。
お互いソロスタイルだし、ペースが合わなければ
自由行動すればいいか、ぐらいの感じで。
（おねえさんかなり速くて結局2日間俺のペースで歩きましたが・・・）
行きは15日の大雨で中央道が通行止め＆大渋滞。
5時半到着のバスは8時くらいにやっと到着。
8時間も運転し続けた運転手さん、すごい＆お疲れ様です。
大幅に遅れてしまったのでとりあえず涸沢まで行こうということに。
コースタイムよりかなり早くあるいて昼過ぎに涸沢到着。
ここから3時間、どうするか悩むなぁ〜。
前日に雨雲レーダを見てたらやばいくらいの（赤色）雲が穂高にあったし、
涸沢小屋のお兄さんも微妙だね・・ということで本日は急遽ここに宿泊。
この混雑時期によく泊まれました。
部屋は大部屋、おっちゃん、おばちゃん、韓国チームが入り乱れ。
結構な混雑っぷりでした。
夕食はうまかったなぁ。
ご飯とポトフはおかわり自由。
鮭のタルタルソースのやつがやたらとうまかった。
涸沢小屋の人たちはみんな若いのになかなかの小屋ですよ。
翌日はコースタイム11時間。
4時起きして夜明け前に出発。
一人で北穂経由で行こうかな〜って思ったけど、
楽しみは次回に残し、ザイテンから登りました。
奥穂から重太郎経由の上高地はかなり激しかったけど、
俺も海のおねえさんもお互いソロスタイル。
気を使わず歩けました。
落ちるも野たれ死ぬも自己責任。
しかしタフなお方でした。
今までいろんな山に登ってきたけどなぜか穂高だけは踏み入れてなかったんです。
車でのアクセスが悪いとなかなか行かないんですよね。
今回は思いがけずの穂高、しかし最高の山でした。
次は9月に後立山。
白馬、杓子、白馬槍、五流はやったからどこかな。
鹿島槍、爺ヶ岳あたりにテント持って登るべか。
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素晴らしい天気で、よかったですね〜。
私も、北アルプスに入ろうと思っていたのですが、ちょっと体がお疲れ気味だったのとお盆の込み具合を考えて、次に見送ることにしたのですが、やっぱり行けばよかったかな〜と思ってしまいました。
（上高地方面のバスはすでにいっぱいで、三俣蓮華岳あたりを狙っていたのですが）
涸沢のビールタイムいいですよね。
私も、涸沢でまったりビールとおでんの山旅（目的地は涸沢）をやったことありますが、幸せな気分になりましたよ。
重太郎新道を下りに使うなんて、やっぱり体力（というか筋力？）がないとできないですよね。私は下りが大の苦手なので、行くとしたら登りにしたいです。
それにしても早いペースですね。
私も鍛えようっと。
天気良くて最高の山頂でしたね。
横尾まで2時間って競歩レベルのダッシュですね
私達は3時間、徳沢でアイスクリーム食べたりしてたからか？
奥穂からジャンダルムを見たときに私も同じ思いでした。
いつか、来年、来月（笑）行きたいなぁ。
タイムを見る限りでは渋滞なければtatu8さんなら楽々日帰りですね
tatu8さん、はじめまして
この月末に、同じルートで計画中です
他の北アルプスからいつも、すばらしい穂高を眺めていたので・・・ぜひ登ってみたい
けど、いろいろヤマレコ見てると、かなりハードな
登山道みたいで・・・行く前から、
心が折れそうです。
涸沢でビールとおでん、いいですよね〜。
いつも稜線に泊まるんですが、ここはなかなか良かったです。
重太郎の下りは辛いですね。
自分はひざとか全然問題ないんで平気ですけど、
ひざ悪い人はかなり苦しいでしょうね。
とは言え、あれを登るのもかなり大変そうですが・・・
NEXの写真、また見にお邪魔します
今まで一人でがむしゃらに登ってたけど、最近はゆっくり写真を撮りながら登るのも楽しいと思うになったんだ。
しかし穂高はすごいね。
やりたいけどチョットびびる感じのコースがいっぱいあるもんね。
それにしても「ちょっとおでん」には激しすぎるコースだね
一緒に行った方もすごすぎる
書き込みありがとうございます。
自分もいつも燕岳から眺めてていつかは！！と思っていました。
今回やっと行けました。
ほんとは北穂高〜涸沢のルートもやりたかったんですが、時間がなくてだめでした。
事前にヤマレコとかyoutubeで見て毎日ドキドキしてましたよ。
今回自分が歩いたコースは普通に年配の方もいるような一般ルートで、
怖いというよりもすごい、楽しいという方が勝っていましたよ。
どーも、ねえちゃんです。
通行止めになった時は、どうなることかと思ったけど、
結局、２日間晴れたね
今回、全ルートで子供達が（男子も女子も）しっかり登っていたのにびっくり
身体が柔らかいからか、ザイテンからひょいひょいと下りて来るし、奥穂から下りて来たかと思いきや、また登り返したり、もちろん親も一緒とは言え、子供達の真っ直ぐな身体の動きに感動しました
2日間、約16時間を歩いて歩いて、
山を登って超えて、岩を登って超えて、
ただただそのことに集中出来るなんて、なんて贅沢なんだろうって思える山行きでした。
またタイミングが合えば、
２人で行っても、とことんソロの山旅に行きましょう
どうもお疲れ様でした。
16時間かぁ。結構あるきましたね。
子供たちすごいですね。
俺のことなんかさっさと抜かして行くし
涸沢岳から北穂方面に向かう親子も見ましたよ
おねえさんがソロな人なので気を遣わなくて楽です。
（ちょっとぐらい手を差し伸べたほうがよいですか？？
またソロで行きましょ。（←なんか変
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