夏沢鉱泉から硫黄岳-横岳-赤岳ー駒草の道を行くー

2021年08月06日(金) 〜 2021年08月07日(土)

• GPS: 16:19
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,439m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 3:09
• 合計: 7:01

10:00 桜平林道ゲート
10:20 11:00 夏沢鉱泉
11:32 11:33 オーレン小屋
11:53 12:17 夏沢峠
13:06 13:13 硫黄岳
13:41 14:56 硫黄岳山荘
14:29 14:29 硫黄岳
14:05 14:39 赤岩の頭
14:53 15:00 赤岩の頭と峰の松目分岐
15:39 15:40 オーレン小屋
16:10 夏沢鉱泉

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:31
• 合計: 10:10

4:30 夏沢鉱泉
5:31 5:34 オーレン小屋
6:01 6:01 赤岩の頭と峰の松目分岐
6:35 6:35 赤岩の頭
6:54 6:54 硫黄岳
7:16 7:32 硫黄岳山荘
7:48 7:48 台座ノ頭
8:13 8:16 横岳
8:19 8:21 横岳（無名峰）
8:36 8:38 三叉峰
8:44 8:44 石尊峰
9:20 9:24 二十三夜峰
9:27 9:27 地蔵の頭
9:57 9:57 赤岳天望荘
10:07 10:07 赤岳頂上山荘
10:10 10:25 赤岳
10:37 10:37 キレット分岐
10:51 10:51 文三郎尾根分岐
11:45 11:45 阿弥陀岳分岐
11:53 12:37 行者小屋
13:57 13:59 美濃戸
14:40 美濃戸口

天候

1日目　快晴　12℃
2日目　快晴　出発時　8℃　稜線硫黄岳山荘付近3m−6m　その後横岳付近6m近い　　　　　　　　　
　　　北東の風時折吹く。　赤岳は常に笠をかぶっている。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

茅野駅〜桜平　夏沢鉱泉の送迎を往路はお願いしました。
茅野駅〜美濃戸口片道￥1000

コース状況／危険箇所等

　硫黄岳山荘から横岳付近までは、コマクサがきれいでした。
　整備はされていますが、横岳付近のルンゼとか、風が強い時は少し待ってみました。
　横岳付近から奥の院までは、気の抜けない落ちたら死ぬだろうなという箇所が数箇所あります。落ち着いて、慎重に通過すべきです。
　赤岳展望荘〜赤岳の登り、岩登りの所で思ったより人が多くいることに気付きました。目先で見えないので、気をもみました。
　当初、地蔵の頭分岐へ戻って地蔵尾根で行者小屋方向へ下山しようと思いましたが、人とぶつかったら大変と思い、文三郎尾根で下山しました。

その他周辺情報

ちのステーションホテル：バスセンターの道を、西口出て、左に5分ほど進むと見えてきます。日帰り入浴￥500。少人数向け（1-2人）狭いけれどラドン温泉。一汗流すには、丁度いいです。〜16：00まで。検温あり。
茅野駅西口には、バスセンターとファッションビルがあり、ディリ―山崎ショップもあり、便利です。

写真

8/6 10:20

桜平の最初の沢。夏沢鉱泉の水は案外ぬるかったです。

8/6 10:59

夏沢鉱泉にある案内板。
余計な荷物を預けて、さあ硫黄岳へ出発。

8/6 11:06

落石注意

8/6 11:11

沢沿いの道

8/6 11:16

崩落地があります。

8/6 11:32

オーレン小屋分岐

8/6 11:34

夏沢峠に向かう

8/6 11:45

8/6 11:54

やまびこ荘でお昼タイムにしました。根石山なんかキレイです。

8/6 12:30

オトギリソウ

8/6 12:41

ピークが見えるものの険しいみち。
軽いパステルカラーの石が積み木みたいな音を立てる。
落石注意。

8/6 13:06

山頂

8/6 13:13

ロープあり。爆裂火口まではいかれません。

8/6 13:16

ギザギザとした、切り立った断崖を行く。実物のほうが迫力あり。

8/6 13:31

シロバナコマクサも

8/6 13:32

ささやかに咲く駒草が現れ始めました。

8/6 13:33

オオバセンキュウ

8/6 13:34

トウヤクリンドウ

8/6 13:36

アイドル的な駒草

8/6 13:42

硫黄岳山荘

8/6 14:29

硫黄岳三角点の脇を通り

8/6 14:29

赤岩の頭分岐の案内

8/6 14:48

8/6 14:53

少しこんもりしているピークまで登り、赤岳方面を望む。

8/6 14:59

赤岩の頭分岐

8/6 15:00

硫黄岳方向からはこの白ざれが目印。

8/6 15:18

ゴゼンタチバナを見つけました。

8/6 15:27

湿った苔の道。美味しそうなキノコ

8/6 15:59

夏沢鉱泉も水力発電で小屋の電気を賄っているのだとか。
これはオーレン小屋の。

8/6 16:09

夏沢鉱泉に帰ってきました。

8/7 5:04

昨日と同じ道を、行きます。
コバノイチヤクソウ

8/7 5:34

沢沿いの花

8/7 5:34

沢沿いの花
ミソガワソウ

8/7 5:44

8/7 6:01

松の目方面に進みます。
途中崩落地ありますが、這い松ガードに囲まれ進みます。

8/7 6:06

何となく北八ヶ岳風と感じる。
シラビソの林。ホシガラスが鳴いていましたが姿なし。

8/7 6:49

岩ひばり

8/7 7:48

朝日を浴びるこまくさ。

8/7 7:51

雲海の向こう見えるのは…。

8/7 8:06

危険箇所：横岳までの道岩登りがあります。この鎖場を通り、いきどまりで次の写真のいわをのぼります。
（登る前に振り返って撮りました。）

8/7 8:07

ここをよじ登る。
落ちたら死ぬと思う場所1か所。
3点固定。
＊もっと見やすく撮りたいのですが、足場が悪く。この焦点距離でしか撮れません。

8/7 8:07

私的注意個所。足掛かりはしっかりあります。
1人づつ、静かに登りましょう。

8/7 8:20

赤岳は、この時点では晴れていたのですが…。

8/7 8:20

小同心

8/7 8:35

三叉峰

8/7 8:36

杣添尾根を望む

8/7 8:38

杣添尾根の道標

8/7 8:41

ピークを東（野辺山方向）から、西（茅野）方向へ巻きます。

8/7 8:44

×がついている岩を左手に見て、右方向に進むと。ルンゼあり。

8/7 8:53

ジャコウソウ

8/7 8:53

撮れないけれど高山植物がたくさん！

8/7 9:02

ミヤマオトコヨモギ

8/7 9:18

ここも足元は凄いのです。二十三夜峰付近。

8/7 9:20

もう少しで地蔵の頭。

8/7 9:27

ここからは、人が多くなります。

8/7 10:19

山頂のベンケイソウ

8/7 10:28

赤岳山頂。
20分いても晴れず。

8/7 10:51

権現山の分岐。

8/7 10:52

もしかして…。

8/7 10:53

あんたは、チョウノスケソウじゃありませんか！綿毛になりかけ出よくわからなかった！

8/7 10:59

8/7 11:01

8/7 11:03

中岳の分岐

8/7 11:03

こんな感じの道をしばらく行きます。転倒注意です。早く階段の所につかないかなー。

8/7 11:12

凄い！

8/7 11:24

赤岳の山頂まだ晴れず。

8/7 11:25

中岳

8/7 11:45

阿弥陀岳分岐（中岳のコルからの道の合流点）

8/7 11:50

キノコ

8/7 11:53

行者小屋に下りてきました。

8/7 12:06

行者小屋からの阿弥陀岳

8/7 12:36

行者小屋からの赤岳、

8/7 12:36

地蔵の頭付近のごちゃっとしたところ

8/7 12:37

お水を補給して、南沢へ出発。
行者小屋のお水は冷たくておいしかったです。

8/7 12:46

鹿発見。あまり、気にしない様子。

8/7 13:08

ショウマ

8/7 13:34

ギンリョウソウを見つけました。

8/7 13:39

8/7 13:57

南沢コース終了。美濃戸山荘。

8/7 14:39

キンミズヒキ

8/7 14:39

14：45アルピコ交通茅野駅行きに間に合いました。

撮影機器：

CAMEDIA X-1 オリンパス

MARVERA KYF35 京セラ

装備

個人装備

サーモス 熊鈴 テーピング 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 食器 調理器具 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット ヘルメット 携帯トイレ

感想

zxpakn

　夏沢鉱泉の従業員さんの台風でも晴れる。という心強いお言葉どうり、2日間良いお天気に恵まれました。心配していた危険個所もおかげさまで、うまく通過できました。
稜線のお花畑は思ったよりきれいですが、写真に撮りつくせません。あなたも、満喫しに行かれませんか？とお誘い申し上げたいです。