悪沢岳・赤石岳（お花の稜線と『遠すぎる居酒屋2022』！椹島から反時計周回）

2022年07月30日(土) 〜 2022年08月01日(月)

• GPS: 19:27
• 距離: 32.4km
• 登り: 3,527m
• 下り: 3,541m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:29

8:52 椹島ロッジ
9:02 9:02 滝見橋
10:42 10:43 小石下
12:27 12:27 蕨段
12:41 12:42 見晴岩
13:38 13:46 駒鳥池
13:54 13:54 駒鳥池駐車場
14:21 千枚小屋

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 2:04
• 合計: 7:59

5:23 千枚小屋
6:02 6:09 千枚岳
6:53 6:56 丸山
7:27 7:53 悪沢岳
8:51 8:55 荒川中岳避難小屋
9:01 9:01 中岳
9:10 9:15 前岳
9:30 9:39 お花畑（荒川前岳南東斜面）
10:04 10:52 荒川小屋
11:22 11:22 大聖寺平
12:11 12:11 小赤石岳の肩
12:23 12:26 小赤石岳
12:35 12:40 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:00 13:01 赤石岳
13:04 13:13 赤石岳避難小屋
13:14 13:18 赤石岳
13:22 赤石岳避難小屋

3日目

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:52

5:38 赤石岳避難小屋
5:41 5:43 赤石岳
5:55 5:59 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:33 6:37 北沢源頭
7:49 7:49 富士見平
8:06 8:16 赤石小屋
9:26 9:29 カンバ段
10:30 椹島ロッジ

天候

7/30：晴れ夕方前に雨
7/31：朝イチは晴れ、その後は晴れたりガスったり
8/1：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名新静岡ICより、県道27号線を玉川まで、その後県道189号線・県道60号線と走り続けて畑薙臨時駐車場まで。

畑薙の夏季臨時駐車場から先は東海フォレストのバスを利用。
これに乗るためには小屋素泊まり泊を1日以上行う必要があります。
また、今年は小屋・テントともに事前予約制となっていますので、ご注意ください。

■駐車場
畑薙臨時駐車場 150台 無料 ※今回はここを利用
沼平ゲート前 40台 無料 ※夏期はここに停めるとバスに乗れない可能性大
畑薙第一ダム駐車場 40台 無料 ※しずてつバス停付近なので出来れば避けたい

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[椹島〜千枚小屋]
最初の10分程、ダート歩きです。工事車両が行き交いますので、車の往来に注意。
取り付きの吊橋はそこそこ揺れますので、苦手な方はお気をつけください。
尾根への取り付きは急登かつ岩場や足元が良くない箇所を含みます。最初のうちは登山者どうしの間隔が狭いと思いますので、落石等起こさないようお願いします。
最初はそこそこアップダウンのある道のりですが、基本的には同じような雰囲気でずっと登ります。
目立った危険箇所は特になく、体力勝負だと思います。

[千枚小屋〜千枚岳]
樹林帯を抜けるとゴーロ帯となります。
岩場歩きが苦手な方はご注意ください。

[千枚岳〜丸山〜悪沢岳]
岩場が続きます。
千枚岳からの下りが若干厳しい感じですが、以前は無かったハシゴが取り付けられていたりして、歩きやすくなったと思います。
丸山の先、印を追いかけていけば大丈夫ですが、視界不良時は進行方向に注意。

[悪沢岳〜荒川中岳]
急な下りのあと、登り返しです。
道はしっかりしているので危険な箇所はありません。
この区間も落石は起こさぬようご注意ください。

[荒川中岳〜荒川東岳]
緩いアップダウンのピストンです。危険箇所はありません。
東岳は周回のルートから少し外れていますので、登る予定の方はお気をつけください。

[荒川中岳〜荒川小屋]
やや急な下り斜面です。危険箇所はありません。
途中のお花畑は保護されたエリアとなりますので、扉の開閉だけ確実にしていただくようお願いします。

[荒川小屋〜大聖寺平〜小赤石岳]
大聖寺平まではトラバース道です。小屋からすぐのところだけ急登ですが、その後は大聖寺平まで横ばいな感じになります。
大聖寺平から小赤石岳までは急登です。特別難しい箇所はなく、体力勝負な区間です。

[小赤石岳〜赤石・小赤石分岐〜赤石岳〜赤石避難小屋]
少し下った後、分岐点を過ぎたら登り返しです。普通に歩いていれば問題はありませんが、静岡側も長野側も落ちるとそこそこ下まで落ちますのでお気をつけください。
山頂から避難小屋は下り1分、あっという間です。

[赤石・小赤石分岐〜富士見平]
カールを一気に下った後は尾根のトラバースになります。
下りは落石等に注意。トラバースはよく整備された道なので問題ないと思います。

[富士見平〜赤石小屋]
下り基調の樹林帯です。危険箇所はありません。

[赤石小屋〜樺段〜椹島]
歩荷返しの下りがやや傾斜がキツいです。
その先も、2/5の道標少し手前の林道に出るまでひたすら下りです。
林道は一瞬なだらかになるのですが、最後、椹島まで再び延々と急な下りです。
体力と足の負担が大きいのでそこだけお気をつけください。

■登山ポスト
夏季は畑薙臨時駐車場に特設テントが出ていますので、そこで記入します。
下山届の提出も必要ですのでお忘れなく。
椹島、赤石岳登山口にもそれぞれポストあり。

その他周辺情報

■温泉
赤石温泉 白樺荘 10:00〜18:00（火曜休） 510円
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html

写真

7/30 8:33

[7/30 Day:1]
3年振りに椹島。
そして、3年振りにあそこへ行きます！
ちなみに…送迎バスのナンバープレートに注目（笑）
気づいた方は、通ですねw

7/30 8:51

いつも通りに、山行の安全を祈願します。

7/30 8:56

最初の登りがいきなりパンチあるのもお約束。

7/30 9:01

今回はこちら側から入山です。

7/30 9:06

タマアジサイ

7/30 9:06

吊橋を渡ります。

7/30 9:28

しばらく渋滞気味だった（と言っても10人も居ませんが…）ので写真が少し飛んでますが、基本的に急な登りが続く感じです。

7/30 9:35

最初の鉄塔。

7/30 9:51

2番目の鉄塔。
旧ルートは別のところを通ってここへ到達していました。

7/30 9:52

味のある手書きの道標。

7/30 10:03

最初の展望地。
悪沢岳が正面に！
この後、急な下りです(！)

7/30 10:09

下ったりトラバースしたり。

7/30 10:19

林道へ出されたりもw

7/30 10:20

イケマ

7/30 10:20

階段を登って、再び山道へ。

7/30 10:33

尾根は広くなったのですが、雰囲気は相変わらずです。

7/30 10:42

ちょいちょいベンチも設置されています。

7/30 11:02

ハァハァしながら登った後に林道を横切ると、何か拍子抜けするんですよねー（苦笑）

7/30 11:45

黙々と歩き続けて清水平。
水、冷たくて美味しかったです！

7/30 11:54

少し、傾斜がソフトな感じになりました。

7/30 12:14

キンちゃん
（シャクジョウソウ）

7/30 12:35

見晴台。
天気いいので寄り道。

7/30 12:36

上に上がると…。

7/30 12:36

赤石岳・悪沢岳が一望！

7/30 12:39

元の道へ復帰します。

7/30 13:10

スーパーマリオになれるやつ。（危）

7/30 13:20

植生が少し変わってきました。

7/30 13:41

駒鳥池。
今日は青空だし日差しも届いているので、キラキラ感が良いです♪

7/30 13:55

林道方面への分岐。
まぁ、ロープで塞いであるので林道には行けませんが。。。

7/30 14:07

今日のゴールまで、あと15分だそう…。

7/30 14:10

トリカブトとマルバダケブキの大柄なお花畑。

7/30 14:15

最後に何気に登るんですよね…。

7/30 14:19

クロクモソウ

7/30 14:21

イブキトラノオ
そして、小屋に到着！

7/30 14:27

小屋前の広場。
だいぶ雲が優勢に…。

7/30 15:08

コオニユリ

7/30 15:08

ミヤマキンポウゲ

7/30 15:36

実は食事のタイミングを逸していて…少し遅めのランチになってしまいました。
今日はカレーラーメン。具材に生野菜と生ハムというちょっと冒険した内容。

7/30 16:26

実は設営直後に夕立があり…すぐに撮れなかった今日の寝床。

7/30 16:38

そして、夕食（！）
チリビーンズみたいな何かを作ってみたけど、さすがに連続で食いすぎて、これでお腹いっぱいに…（汗

7/30 17:37

前日の寝不足もあって、日没を待たずして気を失うのでした…（苦笑）

7/31 4:15

[7/31 Day:2]
おはようございます。
2日目の朝食はオニオングラタンスープっぽい何か。
オニオンスープに浸したバゲットの上にパルメザンチーズを掛けただけの、なかなか雑な一品ですw

7/31 4:53

先週もそうだったのですが、どうも惜しいんですよね…御来光。
でも、今回はちょっと粘ったので何とか形になった模様。

7/31 5:23

それでは。
今日は標高3,000mオーバーの縦走路歩きです！

7/31 5:25

トモエシオガマ

7/31 5:33

朝の雰囲気っていいですね♪

7/31 5:40

笊ヶ岳〜布引山〜青薙山の稜線。
あそこも歩きたい…。

7/31 5:43

ミネウスユキソウ

7/31 5:46

ヤマハハコ

7/31 5:48

二軒小屋方面との分岐を通過。

7/31 5:49

エゾシオガマ

7/31 5:51

横を見ればすっかり樹林の上。
あちら側を撮る時、無意識に富士山ではなく笊ヶ岳を中心にしてしまうのは何故でしょう…？w

7/31 5:53

順調に高度を上げていきます。

7/31 5:54

視界が開けました！
ここまで来たらあと少しで千枚だけの山頂です。

7/31 6:03

千枚岳山頂に到着。
今回は青空！良かった…♪

7/31 6:03

丸山・悪沢岳はもう1段階登ります。

7/31 6:04

塩見岳・蝙蝠岳。
その後ろは先週歩いた笹山・広河内岳の稜線。
更に後ろは鳳凰三山。

7/31 6:04

雲上の富士山。

7/31 6:04

笊ヶ岳〜安倍奥〜大無間山。

7/31 6:05

わずかながらに毛があるので、チシマギキョウか…。

7/31 6:05

では、「ナカ岳」方面へ！

7/31 6:05

タカネツメクサが見事なブーケに。

7/31 6:09

イブキジャコウソウ

7/31 6:09

タカネビランジ…咲いててよかった♪

7/31 6:09

お花畑なトラバースを進みます。

7/31 6:10

タカネコウリンカ

7/31 6:13

ピンクのビランジも少しだけ。

7/31 6:14

身構えながら向かったここ…ハシゴが設置されて非常に歩きやすくなっていました。

7/31 6:21

千枚岳を振り返る。
こう見るとなかなか急峻な岩山です。

7/31 6:22

イワインチンとタイツリオウギ

7/31 6:24

まだまだ続くお花畑。

7/31 6:34

背後から、物凄い勢いでガサゴソ聞こえてきたと思ったら。
ヒナ5〜6羽が大行進…からのママ登場w

7/31 6:35

サービス精神旺盛（！？）

7/31 6:51

いつまでも見ていられる風景…。

7/31 6:55

丸山、山頂！
青空が気持ちいいです♪

7/31 6:56

悪沢岳方面、快晴！
これは「3度目の正直」…なるか！？

7/31 6:59

先週はあちらからこちらを見ていました。
今週はこちらからあちらを眺めます。

7/31 7:01

コケモモ
先週もそう感じたのですが、今年は花が少ないような気がします…裏年かも？

7/31 7:03

振り向いて、丸山。

7/31 7:11

南アらしいスケールの大きさ。

7/31 7:17

この辺りは「○×クイズ」が続きます。

7/31 7:19

シコタンソウ

7/31 7:29

悪沢岳、山頂！
3度目にして、ようやく青空が拝めました…（苦笑）
（どなたかは分かりませんが、山頂標識にストックを立てかけるのはちょっとなぁ…と思ったり）

7/31 7:29

正面に富士山。

7/31 7:29

塩見岳以北の展望。

7/31 7:30

中岳と東岳。

7/31 7:39

赤石岳が…おおぅ。
何か凄いことになってます…。

7/31 7:42

せっかく晴れた山頂、ということでコーヒーブレイク。
おやつは「萩の月」。
これ…何故か時々、近所のスーパーで買えてしまうというw

7/31 7:48

山頂に至皆さんが急に手を上げだしたので、もしや…と思ったらやっぱりw
ブロッケンでした。というか、急にガスってきた！！

7/31 7:54

正面には巨大な虹のアーチ！
これからこの下を潜っていきます。

7/31 7:56

イワベンケイ

7/31 8:04

しばらくこんな感じで、これはこれで何か凄い（語彙力）

7/31 8:06

タカネヒゴタイ

7/31 8:10

ちらちらと見え隠れする進行方向。
まぁ、とりあえずこの後が激下りだというのは認識できます…w

7/31 8:11

シコタンハコベ

7/31 8:12

THE 南アルプス…な風景だなぁ。

7/31 8:16

向こうに見えるのは甲府盆地。

7/31 8:17

ミヤマオダマキ…ピントがずれてた(T_T)

7/31 8:18

中岳への道は、傾斜はあるものの岩場をうまく縫うように登山道が付けられているので見た目よりも歩きやすいです。

7/31 8:19

カールが雄大過ぎる…。

7/31 8:19

振り向いたら…おっと。
だいぶ雲の割合が高くなってしまいました、、、

7/31 8:23

マツムシソウとタカネナデシコのお花畑ロード！

7/31 8:30

タカネヤハズハハコ（白）

7/31 8:34

これを登り切れば、荒川中岳です。

7/31 8:47

アオノツガザクラ…も、ボケてるorz

7/31 8:50

ハクサンイチゲ…終盤。

7/31 8:50

ようやく見えた、中岳避難小屋。

7/31 8:54

4年前に設置された、「トイレ岳」。
この後、ちゃんとピーク踏んできましたw（用を足した、とも言う）

7/31 8:58

あーあー、、、と思いながら、中岳の山頂へ。

7/31 9:01

中岳山頂！
たまたま雲が少し取れたので、このタイミングでさっと1枚。

7/31 9:02

富士山に笊ヶ岳も見えました。

7/31 9:04

これから向かう東岳のシルエットも！

7/31 9:06

東岳は少しだけ道を外れるので、分岐点にザックはデポ。

7/31 9:06

さて、、、向かいます。
こちらも雲が取れるといいなぁ…。

7/31 9:12

東岳、山頂。
少し待ったら青空になりました！
ちょうど同じくらいに到着された方々と写真を撮り合いました。

7/31 9:13

富士山は…ギリギリですかね(^^;)

7/31 9:14

まぁ、東岳はおまけみたいなものなので、サッと戻ることにします。

7/31 9:21

では、これから400mほど下ります…（！）

7/31 9:22

カールの下へと吸い込まれそうな勢いです。

7/31 9:23

ミヤマダイコンソウ…咲き残りです。

7/31 9:26

ミヤマミミナグサ

7/31 9:27

少しだけ、天気回復…？

7/31 9:29

赤石岳方面も再び姿を現してきました。

7/31 9:32

ここからはお花畑ゾーン。

7/31 9:33

ヨツバシオガマ

7/31 9:33

テガタチドリ

7/31 9:42

ウメバチソウ

7/31 9:42

タカネコウゾリナとハクサンフウロ

7/31 9:46

イワツメグサ

7/31 9:47

イワオトギリ

7/31 9:49

お花畑を抜けたら、小屋が近いです。

7/31 9:50

ミヤマコゴメグサ

7/31 9:58

最後、ちょっとだけ歩きづらいので慎重に…。

7/31 10:05

荒川小屋に到着。
昼飯、横着してしまおうかと思ったのですが、今年は食事提供やってないそうです。

7/31 10:13

水場の水はたっぷりと出ています！

7/31 10:28

という訳で、ベンチで作成。
ちゃちゃっと、ワンタンです。

7/31 10:50

さて、、、ここから2時間半。
天気が崩れる前に登り切りたいですね。

7/31 10:56

最初だけちょっと急な登りです。

7/31 11:06

この辺りからはトラバース気味に緩い登りです。

7/31 11:19

トラバースが終わった辺りが大聖寺平。

7/31 11:19

振り向いて、悪沢岳方面。
夏空ですねー。

7/31 11:19

赤石岳方面はいつもの感じですw

7/31 11:23

チラリと見えた、伊那方面の街並み。

7/31 11:40

チングルマ、穂。

7/31 11:49

小さいけど、恐らくタカネシオガマ

7/31 12:01

これは、、、期待しても良いのでしょうか？（苦笑）

7/31 12:10

いやー、凄く惜しい感じです…。

7/31 12:11

ミヤママンネングサ

7/31 12:12

キバナコマノツメとタカネヤハズハハコ（ピンク）

7/31 12:12

イワカガミ

7/31 12:24

小赤石岳、山頂。
まぁ、そうですよねー。
午後になったらこんな感じになっちゃいますよねー。

7/31 12:25

下は見えているんですけどね。
3,000m前後のところに雲が掛かってしまっているようです。

7/31 12:29

ここから分岐へ向かって、100mほど高度を上げることになります。
あと30分くらいですかね。

7/31 12:36

ほぼ横歩きで、分岐点。
明日はここから下山です。

7/31 12:47

本当、いつも通りという感じの色合いの中を歩きます。

7/31 12:51

トウヤクリンドウ

7/31 12:53

あっ…！
本日2度目の雷鳥♪
今回はよく見ますねー。

7/31 13:01

真っ白なので、山頂はスルー。
小屋へ直行します！

7/31 13:03

3年振りの「遠すぎる居酒屋」に到着。
今日はここまでです！

7/31 13:07

今回の献上品。
実はテント装備の中にこれを突っ込んで2日間歩いてましたw
さすがに重かった…(^^;)

7/31 13:13

なんと1番乗り♪
という訳で、選びたい放題だったのでカドをチョイス。

7/31 13:49

こたつどーぞ、ということだったので他の登山者さんが到着されるまでグダグダと。

7/31 13:56

こたつビール。
完全に「人をダメにする仕様」ですw

7/31 14:30

ガスが取れたようだったので、外へ出てみたら…おお。

7/31 14:31

本日宿泊される登山者の皆さんと一緒に、一等地のベンチへ移動。

7/31 14:39

昨日飲み切れなかったワインも飲んじゃいます♪
あぁ、極楽。

7/31 16:48

夕食は味噌カツ丼。
米はメスティンで炊いたのですが、カツはというと…実はこれ、フリーズドライ（！）

7/31 18:16

いい頃合いになった頃、ちえこさんのハーモニカタイム♪
素敵な音色が響き渡りました。

7/31 18:22

この調子で行けば、多少は空が染まるのを見られるかもしれないですねー。

7/31 18:50

最終的には黒い雲が若干優勢になってしまいましたが。
夕焼けと虹、不思議なコラボになりました。

7/31 19:55

そろそろ消灯です。
おやすみなさい…。

8/1 4:24

[8/1 Day:3]
おはようございます。
先週と全く同じ仕様の今日の朝食。
食べきれなかったごはんを雑炊にしつつ、餅も投入。

8/1 4:38

少しずつ、夜が明けてきました。

8/1 4:42

赤石岳山頂方面。
早出組の皆さんは、御来光の後そのまま出発されるそうです。

8/1 4:44

悪沢岳の後ろが真っ赤に染まります。

8/1 4:59

団子標識から富士山を望む人w

8/1 5:03

結局今回もスッキリ出てきませんでした（苦笑）
これ以上待っていると、支度が遅くなりそうだったので切り上げます。

8/1 5:36

出発前、榎田さんと一緒に。
カメラ見る前にシャッター押されていた模様…（汗

8/1 5:40

いい加減、こちら側も歩かないとなー。

8/1 5:40

すっかり日が昇り切った赤石岳山頂付近。

8/1 5:42

正式な最高地点で1枚。
5回目の登頂です。もはやホームw
まさか、こんなに登る山になるとは思ってもいませんでした（笑）

8/1 5:43

中央アルプス・北アルプス・八ヶ岳。（相変わらず説明が雑）

8/1 5:46

思わずまた戻ってしまいたくなる雰囲気ですが、今日は下山です。

8/1 5:53

分岐点で1枚。
昨日はガスっていてちゃんと見ていなかったのですが、わずかに雪が残っていました。

8/1 5:56

さて、下りますか…。

8/1 5:59

この後歩く尾根を正面に。（途中から尾根に合流します）
そして、笊ヶ岳の後ろは雲海…麓は雲が多いかもしれないですね。

8/1 6:03

定点観測。
ここから見る赤石岳、やっぱりいいです。

8/1 6:05

チングルマ

8/1 6:09

カールを下って尾根のトラバースへ。

8/1 6:13

ミヤマクワガタ

8/1 6:24

源頭の水場は若干細めですが、汲むのは出来ます！

8/1 6:26

クルマユリ

8/1 6:31

ハナウド

8/1 6:32

ミソガワソウ

8/1 6:33

シナノキンバイとハクサンイチゲ

8/1 6:34

八重咲のミヤマキンバイ

8/1 6:36

アキノキリンソウ

8/1 6:40

一瞬だけロープ。

8/1 6:41

ミヤマホツツジ

8/1 6:45

あっという間にこんなに下ってしまいました。

8/1 6:48

凄く小さなカイタカラコウ…だと思う（自信なし）

8/1 6:53

時々、アスレチック。

8/1 6:54

ミヤマダイモンジソウ

8/1 6:56

ウサギギク

8/1 6:58

カラマツソウ

8/1 7:11

セリバシオガマ

8/1 7:12

そろそろトラバース終了で、一段上へと上がります。

8/1 7:15

どーん、と富士山！

8/1 7:16

という訳で富士見平。
こちらは悪沢岳方面。

8/1 7:27

せっかくなので、ザックを下ろしてコーヒーブレイク。
赤石岳を見ながらのんびりと。

8/1 7:41

昨晩、小屋でご一緒だった方に撮っていただきました。

8/1 7:46

このペースだと、まさかのバス1便でも間に合ってしまいそうな感じなので、少し調整しながら歩くことにします。

8/1 7:54

すっかり樹林帯…。

8/1 8:05

赤石小屋へ到着。

8/1 8:06

昨日はこの時間でもうダメだったのですが、今日はキレイに見えていますねー。

8/1 8:07

せっかくなので、徒歩15秒の地点まで。

8/1 8:08

富士見平を挟んで、左に赤石岳、右に悪沢岳…というロケーションで山を見ることが出来ます。

8/1 8:12

さてさて…ここからは一気に麓へ行きます！

8/1 8:30

歩荷返し終点まではダラダラと進みます。
この先は急降下！

8/1 8:43

特にこれといった何かがある訳でもないのでガツガツ降りました。

8/1 8:49

ギンちゃん

8/1 9:15

シラビソの匂い袋。
見分け方を教えていただいたので、無事に発見することが出来ました。
ちょっと手がベタつくのが難点ですが、良い香りです♪

8/1 9:27

樺段に到着。
ここで大体半分ですね。

8/1 9:36

人工物が出てくると、だいぶ下ったなぁ…という印象。
（まだ先は長いですが）

8/1 9:38

9月になるとここがお花畑になるのですが、まだ青々としていますね。

8/1 9:50

汗をかいたきのこを発見。

8/1 10:03

知らないと騙された気分になる1/5の標識。
「1」だともう終わったような気分になるじゃないですか…？

8/1 10:19

実は、「0」からカウント開始なので、1/5地点から更に20分くらい歩かないといけないという（苦笑）

8/1 10:20

階段を降りたら、林道へ出ます。
長かったー！

8/1 10:22

後は椹島ロッヂまで一直線！

8/1 10:24

ヌスビトハギ

8/1 10:26

無事に山行を終えられたご挨拶。

8/1 10:41

お腹すいたので椹島でランチ！
うどん・そば・カレーの中からチョイスになります。

8/1 12:00

バスが来るまでだいぶ時間があり、ちょっと持て余していたのでソフトクリームも食べてしまいましたw
コーンがなくなってしまったそうで、カップでの提供。
ダラダラ食べることが出来たので、むしろこれでちょうどよかったです。
この後、登山者がちょっと多かったので写真はナシ。
2便のバスで畑薙まで戻ってまいりました。

8/1 14:40

いつもの白樺荘で、3日分のいろいろを洗い流しました。

8/1 16:58

午後は何もしていないけど、腹は減るので夕食w
何気に今年初のさわやかでした♪

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

ジョー🐪

3年振りに「南の南」が開放！ということで。
定員を半分に減らした上で、かつ完全予約制での山開きとなった今年ですが、そうなると予約受付開始日から熾烈な枠の争奪戦が始まる訳でして。
しかも今夏からはカレンダー通りの休みの人に戻っていて、全力で闘わなければいけないという。

ちょっと面倒くさいなぁ…と思って（ごめんなさい）今年は見送ろうかと思っていたのですが、赤石避難小屋の小屋番、榎田さんが今年でラストだという情報を入手。
となると、やっぱりご挨拶山行しないといけませんよね…ってことで。
6/1からWEBサイトに張り付きですよ。
元々定員が少ないというのもあるのですが、赤石避難小屋だけがビックリするくらい毎週末満員御礼（！）
何とか1日だけ確保できたのが7/31（日）でした。

日・月の赤石かー、なんて思ったのですが、よく考えたら土曜も休み。
千枚小屋はテント泊なら空きあり。
じゃあ、、、と2泊3日で周回することにしました。

久し振りの王道コース。
反時計回りで赤石岳へ向かうのは初めてでしたが、悪沢岳までは一度歩いていたので何となく雰囲気は掴めていて、スムーズに行けたかな？と思います。

最終的に、この日の赤石避難小屋は10人。
定員から5人減っているので、キャンセルもそこそこ発生するようで…。
直近に予約状況を確認してみるのもアリかもしれない、と思ったりしました。

そんな感じだったので、2日目の小屋泊は多すぎず少なすぎずのちょうどいい感じで、楽しい時間を過ごせました。
この日ご一緒だった皆様、ありがとうございました！

そして最後に…。
完全予約制だったので、バス臨時便は無いだろうとギリギリまで寝ていたら、まさかの繰り上げ発車アリ（！）
で…その臨時便で出発されていったzucchiさんたち。
朝、ご挨拶できるかも？なんて思っていた思惑はちょっと想定外な展開になってしまいました。
今回は残念でしたが、またそのうち遊んでやってください（苦笑）

コメント

muni

おひさしぶりでーす。
私が見た時は真っ白だったところのほんとうのじつりょくを見せてもらって
これは南の南、行かねばならぬ…と再認識しまた。
でも、熾烈な争奪戦(お疲れ様でした)
これが終わらないことには、難しいのかなぁ。
とはいえ、南の力強い姿とか、やたら急登なところとか、やっぱり好きだな。
なんとか、近いうちに行けたらいいなって思いました。
どうもありがとう(^-^)

ジョー🐪

To：muniさん

こんにちは！
南の南、基本的に朝方しか晴れないのですが、一番晴れそうなタイミングに一番見たい景色の場所に立つように計画を立てると、割といい仕上がりの行程になるかと思います。

週末は枠争いになりがちですが、直前キャンセルとかもありそうな雰囲気ですので、とりあえず問い合わせてみるのもアリかもしれないです…はい😎
（平日に行けそうであれば一番ベストなんですけどね😅）

tomhig

クリック合戦はどうも参戦する気失せますが大将が最後なら行かねば…。
ベタな周回縦走、これがまた良い、レコ自分も歩いた気になって拝見しましたよ。
赤石岳避難小屋での夕方ちょっと不発で残念とのことですが全行程でこの天候なら大当たり、joe0119さんの日頃の行いの賜物ですね。
クライミング、雪山は止めても赤石岳避難小屋まで椹島から東尾根でたどり着ける自分でありたい、ってかここ来るんなら3日は休日担保しないと勿体ないです。
やっぱり良いなぁ赤石岳避難小屋。

ジョー🐪

To：tomhigさん

こんにちは！
そうなんですよ…その「参戦」が面倒で、今年はパスでいいかなぁ、、、と思っていたのですが、今年じゃないとダメな案件（笑）が発生してしまったことで、行ってきました赤石岳避難小屋。

基本的にこのエリアはベタな歩き方しかしない（というより出来ない）のですが、『THE・夏山』な雰囲気の中を3日間過ごすことが出来たので満足でした♪😁
南アの天気は午後はこんなもんだと思っていますので、今回は青空が見えていた分、日頃の行いが良かったようです（笑）

今シーズン、無事に登れることを祈ってます！👍

natugoro

はじめまして……と言いますか赤石岳避難小屋でご一緒させて頂いた者です。
joe0119さんの斜め前でカメラを首からぶら下げていたオッサンです。
フリーズドライの味噌カツで話が盛り上がり、また皆さん和気あいあいと酒を飲んで楽しかったです。
榎田さんへの手土産の福島のお酒はガラス瓶でさぞ重かったことでしょう。私も少し頂いてしまいました。
私達4人組は初めての避難小屋体験でしたが、榎田さんの人柄で楽しい一夜を過ごし、早朝一番に出発しました。
また何処かでお会いできたら良いですね。

ジョー🐪

To：natugoroさん

こんにちは！
悪沢岳〜赤石岳お疲れさまでした！

避難小屋のあの空間だけでもネタ豊富な感じなところに、フリーズドライ味噌カツやら日本酒四合瓶やら、、、更に情報量を増やしてしまうような感じでした（笑）
お酒は重たかったですが、皆さんと楽しめたのでOKです😉

どの山も楽ではないですが、南アルプスのあの雄大な感じは何度訪れても良い感じですので、またの遠征お待ちしております！（←何だか回し者みたくなってますね。笑）